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Pinky-Snow 2022/09/30 14:33

乱交学園の女教師 第7章 進捗報告②

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Pinky-Snow 2022/09/13 05:02

ク〇エ 肉壁ダンジョン【SS付+画像大size版】

クロエ
「ん、んん…」

パン! パン! パン!

???
「ぁん…!ぁん…っ! ぁん…!」

肉壁の向こう側から壁を伝い聞こえてくる喘ぎ声と、空気の弾けたような肉と肉の打ち合う音。

2つの音が響く狭い空間の中で、クロエは目を覚ました。


クロエ
「ぷー……、はぁ、もう勘弁してくんないかな……」

ぼぅと赤く光る狭い肉壁部屋の中で、クロエがそんな愚痴をこぼす。
両手足は、むっちりと肉の壁に取り込まれ、身動きは取れそうにない。
腕も股も大きく開かされ、クロエの大切な部分があらわになっている。

???
「ぁん…!ぁん…っ! ぁん…!」

クロエ
(この声、アオイ……? チエル? いや、両方かな……?)

両側の肉壁から、かすかに響く喘ぎ声とパンパンと空気の弾けるような音。
姿は見えないが、向こう側で相当良からぬことが起きているのは容易に想像ができた。

そして今の状況から考えて、同じことが己の身にも降りかかるであろうことも。

クロエ
(はー……。で? お次は何の相手なん…?
 
またあのチビ共だったらやだなー…、あいつら小さいわりにやたら激しいし……。
まぁどっかの知らないおっさんたちの相手も正直キツいけど……。ん……?)

そんなことを考えクロエが溜息をついていると、
彼女が目を覚ましたことに気づいたのか、周囲の肉壁がぶるぶると動き
壁中の隙間から大量の何かがまるで生えるように、彼女の目の前に出現した。

それはクロエの想像をはるかに上回るものだった。

クロエ
「うげ……」

狭い空間のありとあらゆる方向から生える
多種多様な形をした無数の突起物。

普通の女子の感覚であれば、それがナニかを理解するのには
多少の時間を要したであろう。

だが偶然にも、クロエにはそれが何なのか一瞬で理解できてしまった。
顔を引きつらせるクロエの脳裏に、半月ほど前の出来事の記憶が蘇る。

ーーーーー

――とある日の午後。

ユニ
「――じゃあクロエ君、ぼくは研究成果の定例報告会へ行ってくる。
 ここには貴重な蔵書が多いからね。塔の留守は頼んだよ」

クロエ
「りょ。また不機嫌になって帰ってこないように祈ってまーす」

ユニ
「はは、そうならないことを祈るよ。それじゃあ」

パタン。

ユニの小さな後ろ姿が重い扉のむこう側へと消える。

その後ろ姿を静かに見送りながら、クロエはカップに残った紅茶を飲み干し、
それをテーブルに置いてから、座っていたソファにぐてっと背中を預けた。

クロエ
「ぷー……。
 さて。話し相手もいなくなっちゃったし、パイセンが戻ってくるまで
 どう時間つぶすっかな……ん?」

部屋中に散らばる数えきれない本の山。
そんな中、クロエはたまたま足元に積まれていた一冊の本に
偶然目が止まった。

クロエ
「やれやれ、パイセン、貴重な本がどうこう言ってる割には
 扱い雑なんよなー……。
 
 ま、掃除くらいしてやっか。どーせ暇だし。
 えーと、なになに……?」

シックな緑色で塗られた厚手の本。
カッチリと堅い頑丈な表紙に、きらびやかな金の文字と装飾。
その紙質とデザインから、本の価値には疎いクロエにも
それが高価な本だと一目でわかる。

だがクロエが最も注目したのは
その本のタイトルだった。

『魔物の生殖器図鑑』

クロエ
「ぶっ」

その装飾の上品さとタイトルのギャップに、思わずクロエは吹き出してしまう。

クロエ
「え、ナニ? パイセン、こーいうの興味あったん?
 へー……ま、最近あいつとも色々あったし、いちおう年頃だもんね。ふーん……。はは……」

クロエ
うっすらと頬を赤め、そんなことを呟きながら、
本の表紙と目を合わせること数十秒。

クロエ
「……ハッ。アホらし……掃除しよ」

我に返ったクロエはぽいと本を机の上に放り投げ、
再び掃除用具入れの方へと歩き出す。だが

クロエ
(……ちら)

足を止め、もう一度放り投げた本の方へと、ゆっくり視線を戻すクロエ。
続いて扉の向こう、窓の外にもゆっくりと目を凝らしていく。

クロエ
(……よし)

周囲を警戒したまま本のそばまで戻るクロエ
そして。

クロエ
「……ま、誰もいないし。ちょっとだけ……」

クロエとて年頃の女子だ。
そういったことに決して興味がないわけではない。

再び魔物の生殖器図鑑を手に取り、
誰が来てもすぐに本を隠せるよう、扉を背にしてソファに腰を掛ける。

クロエ
「どれどれ……」

湧き上がるドキドキ感を抑えながら、本をゆっくりと開いていくクロエ。
ページの向こう側に広がっていたのは、彼女にとって全く未知の世界だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな出来事を思い出しながら、クロエは今、目の前に広がる光景に冷汗を垂らしていた。

まるでキノコのような大きな傘を持ったもの、ゴツゴツとしたこん棒のようなもの、ヘビのようにとぐろを巻くもの、
様々な形状をした無数の突起物。

それら全てがクロエの方へと向けられ、ブルンブルンと上下に揺れながら、
まるで誇示するかのようにその姿をクロエに見せつけている。

図鑑で見たものとは色こそ違うが、その姿は間違いなく……

クロエ
(こ、これって……魔物のペニスじゃ……)

ラットン、リザード、コボルト、その他ありとあらゆる魔物と似た形状ペニスが
いま彼女の周囲を囲んでいる。さながら、生殖器の博物館だ。

まさか本物を、しかもこう一度に目にすることになるとは
流石にクロエも予想していなかっただろう。

余りの淫らな光景に、クロエもいつもの冷静さを失っていた。

クロエ
「はは……、冗談キツイって……。こっちはもうただでさえ
 散々知らないオッサンと変態バケモノたちに乙女の体汚されて、ガチで凹んでるっつーのに……」

顔を引きつらせながらはぁ、と小さく溜息をつくクロエ。
だが肉壁から生えた魔物ペニスたちは
そんな彼女の気持ちを知る由もなく、本能のままに動き始めた。

クロエ
「うわ……っ!」

両腕を捕らえていた肉壁が伸縮しながらぐにゅぐにゅと動き、
クロエの上半身をゆっくり上へと引き上げる。


ずず…ずずず…

クロエ
「うわわ、なんこれ……ちょ、体、勝手に……っ!!」

突然動き出した壁たちにクロエが驚いて声をあげた。

クロエの体が肉壁たちの蠕動(ぜんどう)運動によって狭い肉壁の中で器用に動かされ
やがて腰の浮いた状態の彼女の綺麗な割目が、目の前に生えた突起分の、
ちょうど真上へと位置する。

無数の突起物の中でもひと際とがった、
三角帽子のような亀頭を持つ長細いペニス。

クロエはその形にも見覚えがあった。

クロエ
(ちょ……これ、確か、ゴブリンの……)

クロエが図鑑で読んだ通り、ゴブリンらしい挿入しやすそうな細身の竿に加えて
引っかかりの強そうな段差の大きいカリ。

そして茎にはイボのようなブツブツとした筋肉がたくさん浮き上がっている。

その醜悪な見た目にクロエは思わず全身に悪寒が走った。

ぴと。

クロエ
「ひ……っ」

亀頭の先がクロエの大切な部分に触れ、つるりと張った生暖かい感触が、肌へと伝わる。

クロエ
「ちょ、ダメダメ!マジ、そんなん絶対無理!無理だから……!」

これから何が起こるかをすぐに察し、クロエは思わず壁に向かって懇願する。
だがそんなクロエの願いは、すぐに裏切られることとなった。

クロエ
「ひゃ!!あぁぁっ!!!!」

腕を捕らえた肉壁が一度ぐんと上に波打ち、
持ち上げたクロエの体を、そのまま真下へと叩き落とす。そして。

ズププッ!!

ズンッ!!

クロエ
「あッ!ぁあぁッ!!」

怒張したゴブリンペニスがクロエの膣の中へと根元まで一気に飲み込まれた。
一瞬の出来事に、普段のクロエからは想像もできないような甲高い悲鳴が上がる。

クロエ
(はぁ……はぁ……、ま、魔物のチ〇ポと繋がっちゃった……マジ、気分最悪なんだけど……)

自分の中にずっぽりと収まる魔物のペニスを見ながら
表情を曇らせるクロエ。

だが、それだけでは終わらなかった。

ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ひゃっ!きゃぁあっ!」

クロエに挿入されたペニスの周囲の肉壁が
まるで彼女の腰を下から突き上げるように動き始める。

クロエ
「ちょ、動くなし……っ、この……っ! ひゃ!ぁあっ!」

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

ズプッ!ズプッ!ズプンッ!

クロエ
「ちょっ、マジでやめ……っ! 跳ねる度に……っ! イボが、中で擦れて……っ!」

肉壁が彼女の体を突き上げる度、ペニスのイボがクロエの中をズリズリと擦るようにかき乱していく。
それはまだユウキのモノしか知らない彼女にとって、未知の刺激だった。

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ひゃっ!あ!あぁあ……っ!」

クロエ
(なんなんこれ……アイツのと、全然違……っ!)

味わったことの無い快楽的な刺激に思考がぐちゃぐちゃにかき回されていくクロエ。
だがまだこれだけではなかった。

ググッ……! ググググッ……!

ゴゴゴゴッ!

クロエ
「はぁ……はぁ……、へ?」

激しい突き上げに悶えていたクロエがふと、周囲の壁たちがうぞうぞと
動き、自身との距離をさらに詰めていることに気づいた。

クロエ
「ちょ、今度は何……っ 」

さらに狭くなった空間の中で、おびただしい数の魔物ペニスが
クロエの体にずりずりとその身を擦りつけ始める。

クロエ
「ひゃっ!ああ!あああぁっ!」

胸へ。口へ。頬へ。彼女の体へ次々と、まるでくすぐるように
ペニスを擦り付けられていく。

それだけではない。
肉壁の中、埋もれている彼女の手の平や、足の裏側に、熱くて硬い何かが触れる。

クロエ
「ひ…っ」

その熱い鉄の棒に巻いたゴムのような感触から、クロエはそれがペニスだとすぐに理解した。

掌の中や足の裏、全身の感触を余すことなく楽しむように、肉壁の中でモゾモゾと蠢いている。

クロエ
(こ、こんなとこにまで……
ホントなんなんこいつら、マジ、キモすぎなんだけど…っ)

理解不能な肉壁の生態に生理的嫌悪を感じるクロエ。

だが肉壁ペニスたちは、そんな彼女の気持ちなど関係なく一方的な愛撫を続けていく。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅりゅ!

ペニスの先端からはヌルヌルとした先走り液が絶え間なく溢れ、
彼女の全身を濡らしながら、愛撫の刺激をさらに高めていた。

この洞窟の中に存在する生物たちの体液には女性の精神を狂わせる作用があるようで、
これまでも散々男たちやゴブリンもどきに犯され、肉壁生物たちの体液を注がれた彼女の体は、すでに通常とは比べ物にならない感度になっている。

そこへさらに先走りの汁を塗りたくられ、
今ではペニスの先がほんの少し体に触れただけで達してしまいそうになる程の快楽が、
クロエの体を絶え間なく襲い続けていた。

クロエ
(はぁ……、はぁ……! マジヤバイ、こんなワケわかんないバケモノに犯されてんのに……
体、気持ち良すぎて……頭、おかしくなる……っ)

ぼん!ぼん!ぼん!ぼん!

クロエ
「あっ!ぁああっ!!」

ズプッ!ズプッ!ズプンッ!!

5分、10分、30分。

全身を撫で回す無数のペニスと、下から突き上げるペニスからの刺激に
何度も意識が飛びそうになるのを必死に耐えるクロエ。

だが、そんな彼女にトドメを刺すかのように、
肉壁たちの愛撫は一層激しくなっていく。

ずりゅっ!ずりゅっ!ずりゅっ!

パン!パン!パン!パンッ!!

クロエ
「はっ!あぁっ!あっ!あああ……っ!」

下から突き上げ続けるゴブリンペニスの動きもより早くなって、クロエは呼吸を乱されていく。

クロエ
「ダメ…マジ、もう無理……っ!あ、あああっ!!」

全身を駆け巡る快楽が、ついに己の体の限界を超える。
そして。

クロエ
「あっ!! あああ――ッ!!」

ブルルルルッ!ドプッ!!ドププッ!!

ビュククククッ!!

ビュルルルルルッ!!

クロエが絶頂を感じたのと同時。

挿入されたペニスだけでなく、壁に生えた全ての魔物ペニスから
ゼリー状の白濁液がクロエの体めがけ一斉に放たれた。

びゅぷ! ぴゅぶぷっ! びゅぷぷぷっ!
ビタタタッ!!

大量の放物線を描きながらクロエの体に白濁の塊を発射し続ける魔物ペニスたち。

それも1発や2発ではなく、ペニスがぶるんぶるんと脈打ち跳ねるたびに
大量の精液がクロエの体にどろどろとした白線を描いていく。

クロエ
「ひゃう……っ!ひゃぁんっ!あぁあっ」

熱い迸りが体を打つたび、萌えキャラのような甲高い喘ぎ声を出すクロエ。

分泌液の影響で感度の高まった彼女の体に、その一発一発が絶頂レベルの刺激を彼女に与えていく。

クロエ
「はぁ……!はぁ……ッ!お願いだから…ホントやめ…ッ!
 
 マジで壊れる、壊れちゃうから……! こんなの…ッ
 
 ああぁあぁ――ッ!!」


――10分後。

ようやく落ち着いた狭い肉壁空間の中で、クロエはようやく一息ついていた。

髪や体には魔物ペニスたちが放った大量の白濁液がこびりつくように付着し、
そのペニスたちとクロエの体の間には、たくさんの白い橋がかかっている。

クロエ
「はぁ……はぁ……、やっと落ち着いた……こいつら……ホント最悪……」

そう愚痴をこぼしながら、まわりを見渡すクロエ。

未だ肉壁ペニスたちはその場に生えたまま、クロエの方へと伸びているものの、
やや下を向いたまま動きはぴたりと止まって、まるで眠っているかのようである。

クロエ
「はは……。出し尽くして満足ってか……こっちの気も知らずに……ん……?」

アオイの声
「はぁ…っ!あぁ…!あああ…♡」

チエルの声
「……ィ…ん…ぁぁ…っ♡ あぁあ……♡」

クロエの耳が、両隣から聞こえてくる音にぴくりと反応する。
肉壁の動きが静かになったせいか、先ほどまでクロエの壁の向こうから響いていた声が
再びよく聞こえるようになっていた。

クロエ
(……そういや、アオイとチエルも近くにいるっぽいんだっけ……。
 パイセンの声は……聞こえないか。無事なら良いけど……)

クロエ
(にしても……)

チエル
「ぁ…♡ …パイ…♡あ、ぁあぁっ…♡」

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

アオイ
「ああっ♡はぁぁ…っ♡あぁあぁ……っ♡」

近くから響いてくるその声に、クロエは若干の違和感を覚える。

2人とも先ほどまで、自分と同じように散々オスたちの相手をして
おかしな体液を注がれ続けていたのだ。

多少精神がおかしくなっていても不思議ではないが…

クロエ
(なんか、激しすぎじゃね……?)

向こう側から聞こえる2人の声色には相手に対する嫌悪のようなものが一切感じられず、
むしろ自ら求めているような気配をクロエは声の雰囲気から感じていた。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

アオイ
「はぁあ……っ♡あぁぁ……っ♡」

チエル
「…ぁん♡…ぁん♡…ぁんっ♡」

2人の声は時間を経るごとにより一層激しさを増し、
やがてクロエの耳にも、声がハッキリと聞こえるまでになっていく。

アオイ
「はぁっ♡はぁっ♡ だ、ダメですってばぁ……♡ これ以上されたら私また…♡
 ふあああぁぁっ!!」

ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

チエル
「あん…っ、ぁんっ♡ 先輩っ♡ もっとチエルの中……かき回しちゃってください♡
 そう、もっと激しく、奥までぇ…っ♡ ああああっ♡」

2人の喘ぎ声がけたたましく響く中、クロエはチエルの口から洩れた
ある単語にぴくりと反応した。

クロエ
(え、先輩……? ナニ、もしかしてあいつもいるん……? 
……そういや、ドラスレねーさんたちと一緒にたい焼き屋台で働いてたっけ……)

クロエ
(ぷふー…やれやれ……。こっちはキモいバケモンの相手だってのに……)

ユウキとはいろいろな流れを経て、もう何度も寝た仲であり、
それどころか美食殿のギルドハウスで起きた例の大乱交パーティーや
なかよし部の三人とで4Pまでしてしまった間柄だ。

未だ乙女としての恥じらいはあれど、彼とのセックスには抵抗はない。むしろ……。

そんな中、隣から聞こえる声はさらに激しくなっていた。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

チエル
「あん♡ あん♡ あぁんっ♡ 先輩♡ 先輩♡ チエルもう……っ!あっあ!あ!あぁ――♡」

アオイ
「あッ♡あッ♡ああああっ♡も、もうダメ――!!」

チエル
「あ!あぁあああぁ――っ♡」

ビュルッ!!ビュププププッ!!
ブッシャアアアアッッ!!

ビタタタタッ!!

クロエ
(うっわ……)

2人の絶頂の悲鳴と同時。

まるで豪雨が屋根を打つような凄まじい水音がクロエのいる空間まで響き、
その射精の凄まじさを伝える。

ユウキの相手をしているチエルの方まで、その凄まじい音が聞こえたのが
少し気になる部分ではあったが、どちらも大変な状況になっているのは容易に想像ができた。

アオイ
「ぁん…♡ああああっ♡」

チエル
「んぁ…♡ あん…っ!あんっ……!」

そんな音が聞こえた後も、2人の喘ぎ声は一向収まらず、未だ激しく求め合っている様子がうかがえる。

聞こえてくる状況から2人のことが心配になるクロエであったが、
彼女自身にも再び魔の手が迫ろうとしていた。

ずる…ずる…っ。

ムクムクムクッ。

クロエ
「げ……」

クロエの目の前で、肉壁ペニスたちが眠りから覚めたようにむくむくと起き上がり
硬度を増しながら再び天を仰ぐように反り返る。

それは再び始まる、淫らな宴の合図でもあった。

ズル……ズルル……ッ。

クロエ
「ちょっ、また……っ!」

クロエの体が再び肉壁によって持ち上げられ、

なかでもひときわ大きな……、まるで戦棍(メイス)
のような形をしたペニスが、クロエを下から待ち構える。

その外観もクロエには本で見覚えがあった。

クロエ
(これって…たしか、オークの……)

まるで格闘家の腕のようにゴツゴツした筋肉にブヨブヨとしたイボや血管が浮き出て、
その狂暴な見た目に、クロエの額から冷汗が流れる。

やがてその先端が、先程と同じように再びクロエの割れ目へと触れた。

クロエ
「ちょ、マジ無理だって、そんなの、絶対挿入らな…!ひゃあぁっ!」

腰をくねらせてなんとか挿入を阻止しようと暴れるクロエ。
だが彼女の体を拘束する肉壁はその程度ではびくともしない

そして。

グププププッ!!

ズンッ!!

クロエの腕を拘束していた肉壁が一瞬ふとゆるみ、クロエの腰がそのまま自由落下しながら
体重に任せオークのペニスを根元まで一気飲み込んでしまう。

クロエ
「ひゃッ!!ああああぁ――ッ!!」

衝撃とペニスが中で擦れた刺激でクロエは再び大声を張り上げてしまった。

クロエ
「はぁ……はぁ……。どうしよ……挿入ちゃった……」

ぎゅうぎゅうと膣を圧迫しながら、根元までずっぽり隙間なく埋まったオークのペニスを見て、クロエは自分でも驚いてしまう。

だが、それだけではなかった。

ずりゅ…ずりゅりゅりゅ…っ。

クロエ
「あ、あぁぁ……っ」

クロエの目の前で、さらにおびただしい数の魔物ペニスが、壁からぬくぬくと生えていく。
数えきれないほどのペニスが彼女の方を向きながら上下に大きく揺れている。

その異常な光景に、流石のクロエも言葉を失った。
そして肉壁ペニスたちは再びクロエに近づき、彼女の体を求めて動き始める。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅりゅ!

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

クロエ
「ふあッ!あぁ…!あぁあ…ッ!!」

先ほどのゴブリンペニスより、さらに太いものがクロエの中をズプズプと出入りしながら、イボのように盛り上がった筋肉とカリが彼女の膣を激しくかき乱していく。

クロエ
「ひゃ、あぁぁっ!! ダメ……、っこれ、さっきのより……っ! ヤバすぎ、てぇ……っ!」

ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!ぼんっ!

パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!

一度突き上げられる度、そのあまりの気持ち良さで
飛びそうになる意識をなんとか保ちながら、その快楽に必死で抗うクロエ。
だが。

ずりゅ!ずりゅ!ずりゅ!

クロエ
「ひゃううぅっ!」

そんな彼女をあざ笑うかのように、
胸、背中、お尻、ありとあらゆる方向から魔物のペニスがクロエの体を撫でまわしていく。

パツンと張った亀頭が肌に触れる度、ぬるぬるとした先走りの汁が塗りたくられる度、
彼女の心を飲み込むように、快楽の波が次々と押し寄せる。

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!!

ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!

アオイ
「あ♡ はあ…っ♡ ああ!あぁああッ♡ ダメ、ダメです……ッ、これ気持ち良すぎますぅ……っ♡」

チエル
「あん♡ あん♡ あんっ♡ センパイのおちん〇ん、どれも凄すぎてぇ…っ♡
チエルの中…口もおっぱいも…もっと激しくぅ……っ♡」

肉壁の向こう側から尚も響く、アオイとチエルの喘ぎ声。
先ほどよりもさらにヒートアップしているのか、音も声もより激しさを増している。

「はぁ…ッ! あぁ…ッ! あああ…ッ!!」

クロエ
(ヤバイ……このままじゃ、こっちまで……)

ずんずんと突き上げるペニスの快楽に悶えながら、クロエの頭に、己の運命がよぎる。

クロエ
(はぁ……はぁ……、冗談じゃ…ないってーの……)

クロエの脳裏に浮かぶ、ユウキやなかよし部の面々との気だるくも楽しい思い出の数々。
あの楽しい日々がこんなところで終わりなどと、とても信じたくはなかった。

クロエ
(こんなワケわかんないバケモン共に……心まで好き放題…させてたまるもんか……っ)

すでに体は限界を超えているが、それでも心だけは渡すまいと
クロエは残った力を振り絞り、気合で襲いかかる快楽へ必死に抗う。

だが、それが彼女にとっては最後の抵抗であった。

シュー シュー。

クロエ
「は……?」



肉壁ペニスたちの愛撫に耐えていたクロエの元に突然、
肉壁の隙間から甘い香りのする、ピンク色の気体が大量に流れ込んできた。

元々洞窟中でうっすらと漂ってはいたが
それをさらに何十倍も濃くしたようなガスがあっという間にクロエのいる空間の中を満たす。

クロエ
「けほ…けほ…ッ。なんコレ……甘っ……」

気体が舌に触れた瞬間、まるでミックスベリーケーキのような甘味がクロエの口いっぱいに広がる。
まだ、それだけなら良かったのだが……。

ドクン……ッ

体の変化にクロエはすぐ気が付く。
だがもう、それを口にしてしまった時点で、もう手遅れだった。

だんだんと呼吸が荒くなり、心臓の鼓動もどくどくと早くなる。
まるで好きな人を前にした時のように、クロエの体がアツく火照りだす。

クロエ
「うあ……あぁあ……」

頭の中が何かに塗りつぶされていく感覚がクロエを襲う。

クロエ
(はぁ……はぁ……なんコレ……。
なんで、こんな心臓、ドキドキして……)



クロエの目に映る無数のペニス。
今それが彼女には、それが大好きな彼のものよりも…
いやそれ以上に魅力的なモノへと変わっていく。

同時に、チエルやアオイに何が起きていたのかも同時に理解してしまう。
そして先ほどまでの戯れは、ただのお遊びに過ぎなかったということを。

クロエ
「ちょ、やめてよマジで………」

だが言葉とは裏腹に、目の前でぶらぶらと揺れるペニスたちを見ているだけで
今のクロエにはまるで催○術にでもかかったように愛おしく感じ、
まるで彼が隣にいる時のように胸がドキドキと高鳴っていく。

クロエ
(はぁ……はぁ……。最悪だ、こんなの)

顔は耳まで熱くなり、呼吸も落ち着かない。

それが空間の中を漂う、このピンク色の気体が原因だと
頭では理解していても、心と体が言うことを聞かなかった。

気付けばクロエは肉壁の中、両手の中で怒張するペニスを
まるでおねだりするように強く握りしめ、ゴシゴシと扱いてしまっていた。

クロエ
「はぁ…はぁ…っ、ヤバイ……体……勝手に……動いて……」

思考がまとまらず、徐々に理性が崩壊していくクロエ。

ペニスたちが再び近づき、彼女の要求に応えるように
クロエの全身を激しく撫でまわしていく。

ずりゅっ ずりゅっ ずりゅっ

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

クロエ
「ひゃんッ! はぁあ…ッ! ああぁッ♡」

全身を愛撫する熱い肉棒の感触にクロエが甘い喘ぎ声を上げる。
自ら腰を上下に動かし、ペニスを膣で締め付けながら射精をうながしてしまう。

クロエ
(はぁ……はぁ……ヤなのに……こんなん、絶対ヤなのに……腰……全然止まんな……!)

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

クロエ
「あんッ!! はぁ……ッ♡ ひゃ……あぁあ…ッ!!」

止められない体の疼きと、それを認めたくない心が反発し合い、その苦しみでクロエの瞳に涙がにじむ。
だがそれ以上に、全身を駆け巡る快楽に溺れつつもあった。

クロエ
「はぁっ♡ あああっ♡ あっ♡ ああっ♡」

腰を振り、体をくねらせながら、まるでおねだりするように周囲のペニスを自ら体を擦り付けていくクロエ。
肉壁ペニスたちも彼女の動きに合わせ、動きがより一層激しくものになる。

ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!

クロエ
「はっ……♡ ぁんっ…!あぁあ……っ!!」

ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!

狭い空間の中、彼女が肉壁と腰を打ち付け合う音が響き
混ざり合った先走り液と彼女の愛液がねちゃねちゃと白く泡立ちながら潤滑油となって
ピストン運動を加速させていく。

ぱんぱんぱんぱんぱん!

クロエ
「あん!あん!ああ!!ぁんっ!!」

普段の姿からは想像できないような声で喘ぐクロエ。
彼女の腰の動きに合わせ肉壁ペニスたちも負けじと動き、互いを激しく求め合う。

アオイ
「あん!あん!あん!はあああっ!!」

チエル
「はああっ♡センパ……ッ、それ激し…、チエルおかしくなっちゃ……ッ!ああああっ♡」

どうやら隣も同じくヒートアップしているようで、その声もますます激しくなっていく。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱん‼!!

耳が痛くなるほどの音をを立てながら、肉壁とクロエが快楽を求め互いの体を打ち付け合う。

クロエ
(はぁ……!はぁ……っ!もう、ダメ……気持ち良すぎて、このキモいの……
このままじゃ……好きになる……っ!好きになっちゃ)

ずりゅっ!ずりゅっ!ずりゅっ!

ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!

ぱんっ!!!!!!

クロエ
「うあ、あ、あああっ!!!!」


チエル「もうダメ、センパ…ッ!あああああッ!!」

アオイ「ああああああっ♡」

ドプッ!!!!

ビュプッ!!ドプププッ!!
プシッ!プッシャアアアアッッ!!

ビュル!! ビュルッ!! ビタタタッ!!

ビュククククククッ!!

クロエ
「ああああああっ♡♡♡」

全身を駆け巡る快感に
心も体も限界超え、ついに絶頂を迎えるクロエ。

アオイとチエルの方も達したようで先ほどと同じく、隣から豪雨のような水音が鳴り響く。

さらに彼女を○すオークペニスからはクロエの腰を浮かせる程の精液が勢いよく噴き出し
肉壁中のペニスからも大量の白濁液がクロエの全身めがけて発射され、彼女の体を真っ白に染めていった。


ごぽ…っごぽぽ…っ

クロエ
「はぁ……はぁ……はぁ……」

全身をねっとりと流れる生暖かい精液の感触を味わいながら、
肉壁とペニスたちに体を預け、快楽の余韻にひたるクロエ。

だが肉壁ペニスたちの方はまだまだやる気のようで、まるで甘える子供のようにクロエの体を
くすぐり続けている。

おぞましい光景だが、今のクロエにはそんなペニスたちも愛おしく感じていた。

ずずず…ずるずずず…

クロエ
「んぁ……っ ぁん……っ♡」

再び群がる、肉壁ペニスたち。
抗うこともせず、されるがまま彼らを受け入れていく。

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!

クロエ
「んんっ…♡ちゅ…は……っ、んんん…っ、ぁあぁ……♡」

口元に差し出された何本ものペニスを自らしゃぶり、
体をくねらせ群がるペニスの大群に体を擦り付けていくクロエ。

クロエ
(はぁ……なんかもう、どうでもいいや……すっげー……気持ち良いし……)

パンパンに怒張したペニスに舌を這わせ、奉仕しながら本能が求めるまま腰をくねらせ肉壁と絡み合う。

クロエ
(はは……、あいつ……あたしがこんなんなっても、好きでいてくれるかな…
いてくれると……いいんだけど……)

最後に残ったほんのわずかな理性で、そんなことを想いながら、
再び悦楽の中に身を沈めていくクロエであった……。

チエ〇肉壁ダンジョンへ続く――。

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Pinky-Snow 2022/08/22 14:51

サレ〇ディア&メ〇クリウス肉壁ダンジョン


パンッ!パンッ!パンッ!

ぼんやり壁が赤色に光る肉壁洞窟の中。
男たちと女たちの喘ぐ声、
そして肉と肉の激しく打ちつけ付け合う音が響いていた。

サレン
「はぁッ!ああっ、あン…っ!あああッ!」

クルミ
「も、もうやめてぇ…っ」

アキノ
「はあっ! あああっ!
 サレンさん…っ わたし、もう…っ!」

サレン
「あ、アキノさんしっかり…!あきらめちゃ…あっ!!あああっ!」

憑りつかれた男20
「ヴォッ、ヴォッ、ヴォオオォ…ッ!!!!」

パン!パン!パン!パンッ!

肉壁細胞の一部に憑りつかれ、正気を奪われた男が
サレンの柔らかな尻に腰を休むことなく打ち付けていく。

サレン
「や、ダメ…ッ!こんなの激しすぎて…ッ! あああッ!!」

肉壁の隙間から絶え間なく噴出し続ける赤色のガスや
触手を覆う潤滑油のようにヌルヌルとした粘液。

そのいずれにも彼女たちの神経を狂わせる作用があるようで、
男や触手と交わる度に彼女たちの正気を少しずつ削り取っていた。

サレン
(はぁ…はぁ…どうしてこんなことに…!)

サレンの脳裏に数時間前の出来事が蘇る。

ーーーーーーーーーーーーー

3時間前――。
ルーセント学院で行われていた文化祭。

イベントの目玉として開催された、カルミナを始めとする
人気アイドルたちのライブに、街中からは多くのファンが詰めかけていた。

その過熱ぶりは警備にナイトメアの団員たちも動員されるほどで、
そこにはイベントの出資者でもあり、たい焼屋台を切り盛りするメルクリウス財団とその手伝いでやってきたサレンディア救護院の面々もいた。

???
「むおおおおおおっ!!ヌォォゾミィィィィィィンッッ!!!」

大勢の人たちで盛り上がる文化祭。
ライブのトリを飾るのカルミナのパフォーマンスで、会場がヒートアップする中、突如『それ』は現れた――。


ドオオン。


大きな揺れと轟音とともに、地面を大きく突き破って学園の敷地内に現れたそれは校舎の一部を破壊し、中から現れた数万もの触手が、文化祭を楽しんでいた市民を次々と襲い始めた。

逃げる女生徒
「きゃあああああっ!」

逃げ惑う男
「う、うわああこっちにくるな!あっちいけ!
 なんでこいつ…!俺の顔に…!わ、わあああああっ」

『それ』から伸びた触手や、スライム、ゴブリンのような小型の魔物たちが
人々を追いまわし、文化祭を楽しんでいた街の人たちの笑顔を瞬く間に恐怖へと塗り変える。

アキノ
「い、一体何事ですの…!」

タマキ
「地面からぶよぶよして気持ちの悪い木が生えて来たにゃあ!」

ユカリ
「え~らああにィ~? もう飲めないわよお~うへへへ、ひっく」

タマキ
「ちょユカリ!酔いつぶれてる場合じゃないにゃあ!」


サレン
「何かわからないけど、街の人たちを助けなきゃ!
 スズメ!クルミとアヤネは任せるわ!」

スズメ
「は、はい、お嬢様!」

サレン
「あなたももちろん手伝ってくれるわよね?」

ユウキ
「ん!」

すでにそれと戦闘状態に入っていたナイトメアや
人手不足の穴を埋めるため雇われたドラゴンズネストに続き
メルクリウスの面々とサレン、ユウキも戦いに参加する。

また学園の至る場所で、彼ら以外にも戦う力を持った学生たちやフォレスティエ、カルミナ、クレープ屋のスタッフたちなどが各個に応戦を始めていた。

しかし敵の数はまさに無尽蔵とも思えるほど多く、
一人、また一人とその魔物の物量の前に倒れ、『それ』の中へと引きづり込まれていった――。



ミフユ
「あん!あん!んっ…!あああっ!」

タマキ
「あっ!あっ!いやにゃ!いやにゃあ!」

ユカリ
「お願い…もうやめてぇ…!」

――周囲はアリの巣のようなトンネルだらけの肉壁で完全に覆われており、
サレンが戦いの中で気を失ってから、目が覚めるまでの間にどれほど時間が経ったのか彼女自身にはまるでわからなかった。

一緒に戦っていたはずのユウキは途中ではぐれ姿が見えず、周囲ではメルクリウスのメンバーや救護院の仲間がみな、自分と同じように衣服を引き裂かれた姿で足元で蠢く触手や正気を失った男たちに動きを封じられ、なすすべもなくされるがまま犯されている。

サレンの遠く視線の先でもライブを楽しんでいた聖テレサ女学院やルーセント学院の女学生たちの多くが、触手やゴブリンのような魔物たちの餌食となっていた。

サレン
(はやくなんとかしないと…このままじゃ…!)

肉壁洞窟に充満するほのかに甘い香りのガスや、触手の先端から染み出るぬるぬるした粘液に火照り、敏感になりつつある体に焦りを覚えるサレン。

男の腕から逃れようともう一度体に力を込めるが、長時間の戦いで疲弊した体ではいかに彼女と言えども振りほどくことはできず、ぐりぐりと動く腰がかえって男の竿に刺激を与え喜ばせてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ!?ヴォオオオォォォッ!!」

サレンの腰使いがよほど気持ち良かったのか、サレンの腕をつかむ男はさらに彼女の体をぐいと引き寄せよせ、より腰を密着させて犯し始めた。

パンパンッパンパパンッパンッパパンッ!!!

サレン
「うあッ!ああああッ!!」

(こ、この人アソコ、今朝会った時はさえない感じの人だったのに…!
彼のよりもゴツゴツしてカタくて…ダメッ…ここの空気のせいで…これ以上は変になっちゃう…っ)

今サレンを犯しているのは、たい焼き屋台のアルバイトに応募してきた今日出会ったばかりの青年だ。

仕事中に彼から妙な視線は多く感じたものの、挨拶を交わした程度で名前以上のことは知らない、ほぼ他人と言っていい男。
それが人生2人目の男になるとは彼女も思ってもみなかっただろう。

アキノ
「サ、サレンさん…!? あんっ、あああっ…!」

目の前で同じように男に犯されているアキノが、目をうるうるとにじませながら、サレンの方を心配そうに見つめている。

サレンと同じようにガスや粘液の影響か、頬は赤く染まり、息も荒く、
男が竿を出し入れする度にあんあんと女のサレンでもドキッとしてしまうようななまめかしい喘ぎ声が漏れている。

サレン
「わ、わたしは平気よアキノさん…、それより早くここから逃げないと…んぁぁっ!」

アキノ
「はぁはぁ…でもどうやって…あの御方も姿が見えませんし…」

憑りつかれた男18
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

アキノ
「あんっ!! あああぁぁっ!!」

2人のなまめかしい声に興奮したのか、アキノを犯していた男が
突然腰の動きを加速させる。

アキノ
「い…いや、そんな乱暴に…っ! いやですわ、あの方以外の方とこんな…っ、あ、あんぁ!あぁっ!」

サレン
「あ、アキノさ…っ!あん!!あぁ!!あぁぁっ!!」

アキノの心配をするも束の間。
サレンを○す男も、まるで同調するように同じリズムで腰をふり始めた。

憑りつかれた男20
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

サレン
「んああっ!あっ!ああぁっ!!」

アキノ
「あっ!あん!あぁんっ!!」

結合部では男の先走り液と、彼女たちのとろっとした愛液が混ざりあい、
ぐちゅぐちゅと音を立てながらピストン運動を滑らかに加速させていく。

サレン
(いやぁ…っ、中でおち〇ちん膨らんでる…っ!知らない人の精液、中に出されちゃう…!)

パン!パン!パン!パン!パン!

アキノ
「あっ!あんぁっ!あんっ!さ、サレンさ…っ、わた、わたくしもう…あああっ!」

アキノがその豊かに実った乳房を上下に大きく揺らしながら腰を激しく突かれ、全身をガクガクと揺さぶられている。

もう限界が近いのか男はアキノの尻をがっちりと固く両手でつかんだまま
体のけぞらせながら素早く短いストロークで腰を打ち付け続けていた。
そしてサレンの方も…

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴォオオォッ!!」

興奮が最高潮に達した男が、サレンの両手を片方の腕で抑えこみ、
もう片方の腕で彼女の乳房を乱雑に弄ぶ。

ぐにっ!ぐにぃ!

サレン
「いや、やめて…!おっぱいそんなふうに触らないで…いやぁっ!」

だがそんなサレンの悲痛な叫びはかえって相手を興奮させ
膣を○す竿が中でさらにのけ反り、硬さを増す結果となる。
そしてサレンも○す男も、いよいよ限界に達しつつあった。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオオォッ!!」

パン!パン!パン!パン!パン!

男は乳房を弄んでいた手でサレンをそのまま自分の胸へと抱き寄せ、
彼女とより深く結合した状態で激しく腰をガクガクと揺すり始める。

サレン
「あっ! はぁ…っ!やあっ!!いやお願い…!
 中には…、中には出さないで…っ!」

アキノ
「いやいや…っ!いやですわ…っ!お願いですから、こんなことはもう…っ!」

アキノもサレンも中で陰茎の膨らむ感触から、射精がもう近いことを察したのか悲痛な声で男たちに懇願する。

だが彼らはそんな彼女たちの叫びを無視するどころか、さらに激しいストロークで彼女たちの尻肉に、何度も何度も腰に打ち付けながら快楽をむさぼっていく。
そして…

憑りつかれた男18&20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」



ドプッ!ビュクルルッ!ビュプププッ!!!

彼女たちの中で竿がぶくりと膨れ、睾丸の奥から子種の群れが彼女たちの膣へと一気に送り出される。

ビュルッ!!ブプププッ!

アキノ&サレン
「あっ! ああぁーーーっ!!」

2人の甲高い悲鳴が肉壁洞窟の中に響く。

結合部からは膣内に収まりきらなかった大量の白濁とした粘液がどろどろと溢れ出て2人の足元へと流れ落ち、竿を抜いた膣穴からはさらに大量の白濁液がごぼっと鈍い音を立てあふれ出る。



サレン
(いや…なんなのこの量、あいつのも凄かったけど…一度でこんなにたくさんなんて…)

サレンの脳裏にユウキと浜辺やベッドで過ごした夜の記憶の数々が蘇るが、
そのいずれも遥かに上回る量の精液がサレンの股からはあふれ出していた。

その原因は男に寄生したゴムまりのような魔物にあるのだが、サレンにはそれを知る由もなく、良く知らない男の精を注がれた現実を受け止めきれず、心が張り裂けそうになるばかりだ。それはアキノの方も同じようで。

アキノ
(うぅ…っ。出されてしまいましたわ…あの御方以外の子種を…万が一子供などできてしまったら、わたくしこれからあの方にどう顔を向けて良いか…)

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴゥウ…ッ!」

サレン
「えっ!?」

アキノ
「な、なんですの…!?」

2人が中に出されたショックを受け止めきれずにいたのも束の間。

男たちは彼女たちの尻肉を掴み、硬さを取り戻した竿を再び、精液の溢れる膣の中にぐりぐりと強引にねじ込もうとしていた。

サレン
「そんな…また…っ!?」

アキノ
「お、おまちなさい…貴方っ!わたくし、もう…っ!」



ずぶぷぷぷぷッ

サレン
「あっ!やあぁぁぁっ!!」

アキノ
「あああんっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「いやっ、なんでもうこんなに硬く…
 さっきあんなにたくさん出したのに…っ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

アキノ
「ぁんっ!あんぁっ!あぁん、ああぁっ!」

サレン「ああああっ!!」

先ほど放出された精液が潤滑油となって、ぐちゅぐちゅと音を立てながら竿が出入りを繰り返す。パツンと張ったカリが膣をカリカリと刺激し、嫌悪感と同時に激しい快感がサレン、アキノへと襲いかかる。

スズメ
「はぁ…はぁ…、お嬢様…!」

クルミ
「ママ・サレぇン…ひゃうっ…」

同じように男たちに後ろから激しく犯されていた救護院のメンバーが、男に後ろから突かれガクガクと揺れるサレンを、心配そうな目で見つめている。

サレン
(いけない…、わたしがしっかりしなくちゃ…
この子達まで不安にさせちゃう…、でも…)

パンパンパンパンパンッ!

サレン
「んあ…っ、あ、あああああっ!」

空気が弾け、お尻が波打つほど激しく突き上げるピストンに
サレンは再び声を上げてしまう。
仲間たちを守れない悔しさで、瞳にうっすら涙がにじむ。

サレン
(こんな時、あいつがいてくれたら…)

再びサレンの頭をよぎるユウキの顔。
だがそんなサレンの想いもむなしく、ピストンは激しさを増し
二度目の射精が近いことを知らせていた。

パンパンパンパンパンッ、パンッ!

アヤネ
「やだぁ…中でおっきくなってるぅ…っ」

クルミ
「ふぇ…ぉにいちゃん以外の人とこんなの…やだよぉ…」

スズメ
「あん!やん!ど、どんどん激しくらってええっ!」

ガクガクと前後に激しく体を揺さぶられる彼女たち。
周囲でも男たちのピストンは過熱し、腰と尻肉のぶつかり合う音が幾重にも重り、耳が痛くなるほどの大音量で肉壁洞窟の中に響く。

アキノ
「いや、胸をそんな風に扱わないでくださいまし…っ! 
 それ以上されたら、わたくし、おかしくなって…っ! 
 あ!あぁっ、あああっ!!」

サレンの目の前ではアキノが男に後ろから抱き寄せられ、
その豊かに実った乳房の柔らかさを楽しむようにこねくり回されながら、
激しいピストン運動にさらされている。

辺り一帯に満ちた甘いガスが体をますます敏感にし、
男の手が肌に少し触れるだけで、全身をくねらせたくなるほど心地よい刺激が全身を駆け巡っていく。

それが性感帯ともなれば、その快楽は今まで味わったことの無いほどのもので、
少しでも気を抜けば、体を全て男に預けてしまいそうな衝動に駆られる。

サレン
「あ、アキノさんしっかり…っ、ダメ…、こんなのに負けちゃぁ…あ、ああっ!」

快楽へ必死に抗うサレンだったが、心は抵抗しても体は正直だ。
股からは愛液が湧き水のように溢れ、膣は男のものをきゅうきゅうと締めあげては男の射精を求めてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!

みっちりと竿を包む膣の感触に、歓喜の声を上げる男が
ピストン運動のペースを上げ、さらにサレンを激しく責め立てる。

サレン
「あっ!あんぁっ、あんっ、ぁんっ!ぁんっ、ぁんっ、ああああっ!」

ユウキと過ごした夜でさえ、一度も見せたことのない淫らな声で喘ぐサレン。

スズメ
「お、お嬢さま…あっ♡ああっ!あああっ!」

アヤネ
「ま、ママサレン…あっ!あっ!ああっ!」

アキノやサレンディア救護院、メルクリウス財団のメンバーを○す男たちも、
いよいよ射精の時が近づいてきたのか、腰を打つペースが一層加速していく。

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
パパンッ!パパンッ!パパンッ!
パンパンパンパンッ!!

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

サレンを○す男が周囲に響く、その色めかしい音のデュエットにいよいよ辛抱たまらなくなったのか、腰を激しく振りながら、彼女を自分の腕の中へ抱き寄せる。そして



ドュプッ!!ドプププッ!!ドプゥッ!!
ゴププププッ!!

サレン
「あっ♡ あああああっ!!」

クルミ
「や…やぁだあぁぁぁ…っ!」

ドポポポポ…ッ!!!



精がまるで水鉄砲のように彼女たちの中へと勢いよく放たれ、
結合部分からは白くごってりとした幾十億匹の子種の塊がごぽごぽとあふれ出していく。

ミフユ
「ぃ…いやぁ…、ホントに中に出すなんて…」

タマキ
「う~あいつのならまだしも…さ、最低最悪の気分だにゃ…」

憑りつかれた男20
「ヴゥゥゥ…ッ」

しばらく腰を密着させたまま腰をブルブルとひくつかせ、快楽の余韻にひたる男たち。
だが、男たちはまだまだ満足する様子もなく、ひとしきり精を注ぎ切ると、彼女たちの腰を掴んで再びピストン運動を始める。



サレン
「や……っ!そんなまた…っ!」

アキノ
「い、いったい、何回する気ですの…!?」

タマキ
「も、もうやめてにゃあ~っ」

しかも肉壁洞窟の奥からは、ゴムまりに寄生された新たな男たちがぞろぞろと現れ、彼女たちの体に群がって、怒張したペニスを擦り付け始めていく。

サレン
「いや…もうやめて…」

……だが、これがほんの始まりに過ぎないことを
まだ彼女たちはまだ知らなかった。

………。

……。

…。



ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

――あれからどれくらいの時間がたっただろうか。

サレンたちの体にはおびただしい量のオスたちの欲望の汁がねっとりと付着し、足元にはぬるぬるとした白い大きな粘溜まりがでてきてた。

少し離れた場所で男たちに犯されるナイトメアやカルミナ、
ルーセント学院や聖テレサ女学院の学生たちも
遠目でも分かるほど、その体には白い粘液が幾重にもねっとりとした線を描いている。

サレン
(はぁ…はぁ…、こんなの、いったいつ終わるの…)

足元ではおびたたしい数の触手が蠢き、周囲も魔物に寄生された男だらけ。
彼女たちがここから逃げられる可能性は万に一つもなかった。


出来ることと言えば正気を保つこととと、睡眠の為か、一定の間隔で訪れる
男たちや魔物の活動が弱まる合間に体をしっかり休めておく事くらいだった。

憑りつかれた男80
「ヴォッ!!ヴォッ!!」

ビュルッ!ビュルルルッ!

サレン
「ぁっ!あああっ!」

もう何十人目かもわからない男がサレンの中に精をひとしきり吐き出した後、
もう飽きたのか、今度はとなりにいたスズメのもとに近づいていく。
そして今度はアキノを犯していた男がサレンを…。

こんな調子がもう何十時間も続いており、
誰がいつ心を壊してもおかしくない状況だった。

カルミナの会場には何千人といった市民(とりわけ男のアイドルファン)が
集まっていたことを考えると、サレンをゾッとした気持ちにさせる。
それに彼女を恐れさせているのは男たちの存在だけではなかった。

これもまた一定の間隔で現れる…彼らの存在があった。

???
「ギギ…ッ、ウギィ…ッ」



アキノ
「ま、また来ましたわ…」

クルミ
「いやぁ…こ、こないでぇ…っ」

タマキ
「わたし、あいつらキライにゃ、もうイヤにゃあっ…!」

肉壁洞窟の上から蜘蛛のように壁を這い降りてくる、
まるでゴブリンのような小型の生物たち。

彼女たちの全身にべっとりと塗りたくられた白濁は、半分は男たちの吐き出したモノだが、そのもう半分は彼らによるものだった。

ゴブリンもどきの群れ
「ギギイッ!!ウキキキッ!!」

彼女たちの足元までやってきた数十匹ものそれらは、
下衆な鳴き声を発しながらニタニタといやらしい笑みをうかべ、
目もないのにまるでどれにしようか品定めをするように
彼女たちをぐるぐると見回していく。

ゴブリンもどき68
「ギギィ…?」

そのうち、一匹がにたりと笑い、クルミの足を感触を確かめるようにペタペタと触り始めた。

クルミ
「い、いや…助けて、ママサレン…!」

サレン
「ダメよクルミ…、こいつら悲鳴をあげると、かえって刺激するんだから…」

クルミ
「で、でも…」

ガタガタと足を小刻みに震わせながら怯えるクルミ。
だがそんな彼女の細い生足に新たに2匹のゴブリンもどきが近づき、
舌を這わせてべろべろと舐め始めた。

クルミ
「ひゃ…っ!あああっ!」

全身を走る悪寒と快楽の波に、おもわずクルミは甲高い声を上げてしまう。

ゴブリンモドキの集団
「ギギィッ!!」

サレン
「だ、ダメぇ!」

クルミの声に興奮したゴブリンもどきたちの一部が、一斉にクルミへと飛びかかっる。

クルミ
「やああああっ! 
 ひゃあ…っ!あんっ!んぐっ…んむうう…っ!!」

あるものは足を、あるものはお尻を、そしてあるものは彼女の口を
8体ほどのゴブリンもどきが一斉に、その体に不釣り合いなほど太く大きなペニスでクルミの体を汚していく。

アヤネ
「クルミぃっ!」

スズメ
「クルミちゃんっ!」

クルミの心配するサレンディアのメンバーたちだったが、
他人の心配をする暇もなく、彼女たちの体にもゴブリンもどきたちは次々飛びついていく。

スズメ
「やああああっ!」

タマキ
「いや…!またにゃあ…っ」

ユカリ
「いや…!こないでぇ…!」

サレンディアだけではない。
メルクリウスのメンバー、遠くではナイトメアやドラゴンズネスト、フォレスティエや聖テレサ女学院の学生らも彼らの襲撃にあっている様子だった。

アキノ
「や、やめなさい貴方たち…んん!んぐう…っ!」

サレン
「ま、また…いや…なんでこんなこと…!んんんっ!!」



アキノやサレンの体にも、器用に駆け昇ってきたゴブリンもどきの2匹が組みつき、ガチガチになった太いペニスを、口や胸の谷間に無理矢理ねじり込んでいく。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィギィッ!」

ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!

体のバネを巧みに使いながら、彼女たちの口や胸を器用に犯していくゴブリンもどきたち。

サレン
「んん!んんんんっ!」

口を犯される息苦しさから、舌を動かしペニスを吐き出そうとするが、
ペニスを包む舌の生暖かい感触が、ゴブリンもどきをかえって喜ばせる結果となってしまう。

手足は相変わらず男や触手に動きを封じられ、膣を激しく犯されており、ゴブリンもどきを振りほどくこともできない。

こんなことをもう十数回くり返しているが
彼女たちは彼らが満足して過ぎ去るのを、ただじっと耐えて待つことしかできなかった。



――それから数十分、彼女たちがこうしてゴブリンもどきの玩具にされている間も、膣を○す男たちは射精の度に入れ替わり、それによってできた足元の粘液だまりはますます大きくなって、今ではサレンたちの足元で繋がって、大きなひとつの水たまりのようになっていた。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィ!」

ずちゅっ!ずちゅ!ずちゅ!

サレン
「んんっ!? んぷっ!ん!んん!んんっ!!」

数十分間、延々とサレンの舌や胸の感触を楽しんでいたゴブリンもどきたちも
辛抱たまらなくなってきたのか、ようやくと射精に向かう腰の動きを見せ始める。

サレン
(いや…また来る、あの熱くてぶるぶるして、イヤなのが口の中に――っ)

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

その小さな体を一生懸命に動かして快楽をむさぼるゴブリンたち。
さらに後ろからサレンを○す男もその動きに同調したリズムでサレンの膣を犯していく。そして――。

ゴブリンもどき19&55
「ウギイイイッ!!」



ドプッ!!ドプププッ!!ビュクルッ!!
ビュクププププッ!!

犯されていたサレンの口、胸、膣からオスたちの欲望の塊が同時に勢いよく放たれる。

ビュルッ!ビュッビュククッ!
ドロロロ…ッ!!

サレン
「ぷあっ…あっつ…!あああっ!!」



オスたちの熱い迸りを全身に受け、全身がもはや性感帯のようになっていたサレンはその味わったことのない快楽に、思わず歓喜に近い声をあげてしまう。

そしてそれは彼女の周囲にいたアキノや他のメンバーたちも同様の様子だった。

男たちや触手、ゴブリンもどきの放つ濃厚な汁が彼女たちの体に次々と放たれ、
本もの白い線を描きながらその美しい肌や髪をどろどろと汚していく。



ゴブリンもどきの群れ
「ウギギイイイッ!!」

サレン
「も、もういや…こんなの…」

誰も守れなかった自分と、こんな醜いバケモノに犯されて感じてしまった自分への自己嫌悪で瞳からぽろぽろと涙がこぼれる。

心では拒絶しているのに、体は求められる悦びに打ち震えてしまう。
そしてその心すらあとどれほど耐えられるか、サレンも自信を失いつつあった。

サレン
(助けてユウキ――)

だがそう願うサレンの足元には、己の番を待つ、新たな肉壁ゴブリンたちが群れを成していた…。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後――。

ランドソルを突如覆った、謎の肉塊状洞窟の原因調査及び、行方不明者の救出。

ギルド管理協会からそう正式な依頼を受け、
ギルド『カォン』のメンバー、マホ、マコト、カオリ、カスミ、
はギルドマスターであるマホの魔法照明が照らす薄暗い肉壁洞窟の中を進んでいた。

彼女たちの周囲には同じく協会から正式に依頼を受けた、腕利きの戦士たち数十名の姿もある。

マホ
「それにしても思ったより静かやなぁ…」

別ギルドマスターの男
「そうですね…あれだけの人数が行方不明になったていうのに、
 この静けさはあまりに奇妙です」

カオリ
「う~ん、それに、どこかしこもヌルヌルしてて、なんだか気味悪いさ~」

カスミ
「どうやらランドソルを覆ったこのアリの巣のような洞窟は地下深くから現れたようだね。もう相当下まで進んだはずだけど、いったいどこまで続いているんだろう…」

マホ
「王子はん、大丈夫やろか…」

調査開始時。入り口付近で幾度か小型の魔物やゲル状生物の群れの襲撃にはあったが、彼女たちは特に苦労もせずこれを退け洞窟の奥深くへと進んでいた。

以降は特に何事もなく、すでに1時間以上、同じような道を歩いている。

カオリ
「ひょっとして、こっちの道はハズレなんじゃないさ~?」

マコト
「うーん…だとしたら途中で別れたユイや美食殿の連中が心配だぜ。
 どうする姫さん。一旦戻って、あっちと合流するか?」

マホ
「そやなぁ…」

マホがう~んと考えを巡らせていると、ふと4人の耳がピクリと反応した。

別ギルドマスターの男
「あの…今、何か聞こえませんでしたか?」

一緒にやってきていたギルドマスターの男も、何かを感じ取った様子で
マホに話しかける。

マホ
「こっちも聞こえたわぁ…なんだか女の人の叫び声のような…」

カスミ
「し…っ。静かに…耳なら私に任せてくれ。
 …うん、確かに聞こえる…。それも一人じゃない。凄い数だよ。
 それに入口で会った魔物たちの声も混じってるみたいだ。」

マコト
「どうやらこっちが当たりだったみてえだな。急ごう!」

一同
「うん!」

全員がうなずき、覚悟を決め、それぞれ握る武器や拳に力を込め洞窟を前へと駆けだしていく。

だが入口以外で魔物の襲撃がなかったことも、ここまで何事もなく進めたのも、全て魔物たちの罠であることに、まだこの時は誰も気づいていなかった――。


ーーーーーーーー

数分後。

洞窟の狭い通路を抜けた先で、彼らの目の前に広がっていたのは、想像を絶する光景だった。

サレンの声
「あんっ!あんっ!あんっ!ああんっ!」

アキノの声
「んんあっ!あん!んああんっ!」



甘ったるい香りのする桃色の霧の中、まるでプールのような真っ白い粘液だまりの中で行方不明になっていた女たちと、ゴブリンもどきのような生物、そして頭部に魔物の寄生した男たちがまるで獣のように、淫らにまぐわっていた。

その中には多くの見知った顔もある。

マコト
「おい、あそこにいるの…!」

マホ
「さ、サレンはん…!?」

マコトとマホの視線の先には粘液だまりに下半身がどっぷり浸かり
男やゴブリンもどきの集団に犯されながらあんあんと声を上げるサレンの姿があった。

その周囲にはおなじくサレンディア救護院のメンバーたちや、メルクリウス財団、カルミナ、ナイトメアの姿もある。

みな表情では嫌がっているものの、体はまるで自分からオスを求めるように腰を振り、そしてその多くはお腹がぽっこりと膨れ、すでに誰かの子を宿しているようでもあった。



パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「あっ!あっ!ぁあ…っ♡ああ!はああっ!」

アキノ
「いやですわ…っもうこれいじょうはぁ…っ!あん!あんっ!ああああっ…♡」

サレン
「ぁんっ!ダメ…♡また中で大きくなってる…♡来る…来ちゃうううぅ!!」

憑りつかれた男322
「ヴォ!!ヴォオオオオッ!!」



ドプッ!ビュルルルルッ!ビュププププッ!!!
ゴボポポッ!ゴプッ!

サレン
「んあっ…! ああああああっ♡♡♡」



液体というよりはもはや固体のようにどろっとした白濁の塊。
それが男との結合部や、ゴブリンもどきのペニス、それにいたるところから伸びる触手から大量に吐き出され、彼女たちの美しい体をどろどろと真っ白に汚していく。

普段見知っている姿からは想像もできないほど淫らな姿に、
思わず4人は言葉を失う。

カスミ
「み、観てる場合じゃないよ、早くみんなを助けないと…っ!」

いち早く我に返ったカスミが杖を構え、戦闘態勢に入る。

だが。

シュルルルルッ!!!!

カスミ
「な、なんだい…っ!?きゃあああっ!」

他ギルドの剣士
「わ、なんだこれっ!うわああああ!!!」

突如天井から伸びてきた大量の触手が、あっという間にカスミと男の何人かの上半身を絡みとり、上へと連れ去ってしまう。

カオリ
「カスミ!この…離すさぁっ!」

カスミたちを連れ去ろうとする触手を追って、カオリがすかさず触手や肉壁の壁を器用に跳躍しながらそれを追っていく。

マコト
「姫さん!俺も追うぜ!」

マホ
「ま、待ってマコトはん…後ろから何かが…」

マコト
「え?」

振り向いたマコトの視線の先。

彼女たちが進んできた洞窟の薄暗い闇の中から
ドドドと響く足音と共に、ギイギイうるさく鳴くゴブリンもどきと
ぼよんぼよんと跳躍するゴムまりのような生物たちの群れが現れる。

100…いや200はいようかという、その群れの大きさに流石のマコトも
冷汗を垂らす。

別ギルドの格闘家
「お、おい!! なんなんだよあの数、さっきまではなんにもいなかったじゃねえか!」

マホ
「まさかうちら…ここに誘いこまれたんじゃぁ…」

マコト
「うそだろ…こんなやつらにそんな知恵あるわけ…」

別ギルドの魔法使い
「うわああああっ!」

通路を抜けた大勢のゴブリンもどきたちが一斉に男たちへとびかかり、ゴムまりのような生物がぼよんと跳ね、男の顔にべたりと張り付く。

別ギルドの魔法使い
「な、なんだこいつ…頭の中に入ってわあああっ!」

あっという間にゴムまり生物に顔を覆われたまま倒れ、ひくひくとしか動かなくなる男。

その恐ろしい光景に、マコトや周囲の男たちも思わず青ざめた。

別ギルドマスターの男
「あんなチビ共にビビるな!迎え撃つぞ!」

別ギルドの戦士たち
「お、おう!」

怯える中、別のギルドマスターの男に鼓舞され、男たちが
武器を手にとり応戦し始めるが、その数は圧倒的だった。

十数分もの激しい戦闘の中、男たちが一人また一人とゴムまり生物に取りつかれ、倒れていく。

カオリ
「わっ、この…っ離すさ!きゃあああああっ」

シュルルルルルッッ!
ドボンッ!

カスミを助けるため、触手の群れを相手に孤軍奮闘していたカオリも、
触腕に全身を絡めとられ、カスミと共にみだらな行為が行われている白濁のプールへと引きづりこまれてしまう。

マホ
「カオリはん! あかん…! 数が多すぎるえ…!」

マコト
「あきらめんな!くそ…こんな数だけの奴らなんかに…! ん…?」

汗だくになりながら敵をばたばたと切り伏せていくマコトの後ろで、
先ほどやられたはずの男たちがヨロヨロと立ち上がる。

マコト
「お前ら!良かった、無事だったのか!早く一緒に…」

ガシッ

マコト
「え…?」

ドサッ!!

仲間だったはずの男の2人が突然マコトの両腕を捕らえ、
彼女の動きを封じ、地面へと力任せに押し倒した。

マコト
「お、おいお前らっ何して…! うわあああっ!?」

マコトが自分より一回りも大きい男たちの顔を見上げると、その顔についたゴムまりが顔の半分を飲み込み、そこから生えた触手がぐにぐにとウジのように動いる。
その気味の悪い姿に流石のマコトも思わず悲鳴を上げてしまう。

マコト
(こ、こいつら…まさかこれに、操られてるのか…?)

マホ
「きゃあああっ!! いやや…は、離して…!」

別ギルドマスターの男
「ヴオオオォッ」

マコト
「姫さん!」

マコトの目の前。
マホが彼女と同じようにゴムまりに寄生された男に動きを封じられ、その足元ではゴブリンもどきたちがよってたかって彼女の服をビリビリと引き裂いていた。

マコト
「く…っ離せよ、このぉ!!」

マコトは力づくで腕を振りほどこうとするが
自分より体の大きな男二人の力には敵わず、あっという間に組み伏せられてしまう。

そして衣服越しにふとももへと触れる、2本の熱くて硬い棒の感触。

マコトの横目に、白濁沼の中で白い迸りを浴びながら乱れるサレンたちの姿が映った。

マコト
(こ、コイツらまさか…、俺たちもあ、あんな風に…!?)

生理的な嫌悪感でマコトの背中にぞっと寒気が走る。

別ギルドの剣士たち
「ヴホッ!ヴホホホッ!!」

ぐに!ぐにぃ!

マコト
「ひゃ…っ!ああああっ!!」

怯えるマコトの胸を2人の男がぐにぐにと乱暴に揉みしだく。

カスミ
「いや…っ触手とゴブリンたちが体にまとわりついて…あああっ」

カオリ
「や、やめるさ~! ここヌルヌルして、上手く動けな…ひゃううっ」

マコトの視線の先では白濁沼の中では触手に拘束されたカオリとカスミが
白濁液まみれになりながらゴブリンもどきたちに襲われていた。

マホ
「いやや…そ、そんないきなり…ああああっ!」

ずぷ…ずぷぷぷっ…!!!

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

となりでは服をボロボロにされたマホがギルドマスターの男に組み伏せられたまま、
硬く怒張した男根を前戯もなく挿入され犯され始める。

そしてマコトの周囲ではさきほどまで一緒にいた戦っていた男たちが
みなズボンを下ろし、天高くそそり立った竿をガシガシと扱きながら
2人の方へと、エサに群がる蟻のようにぞろそろとにじり寄っていた。

マコト
「いや…よ、よせ…! こ、こっちにくるな…わあああっ!!」

それぞれ悲鳴を上げるカォンのメンバー4人を、触手やゴブリンもどき、操られたオスたちが容赦なく飲み込んでいく。

そして彼女たちにもサレンディア救護院とメルクリウス財団と
同じ運命が、この先待ち構えているのだった――。



カ〇ン肉壁ダンジョン(https://ci-en.dlsite.com/creator/690/article/590765)へとつづく――。

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Pinky-Snow 2022/07/30 17:59

乱交学園の女教師 第7章 学園大乱交編A

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Pinky-Snow 2022/06/30 10:22

乱交学園の女教師 第6章 職員室編B

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