津田ヒトクチ 2021/02/11 17:01

【実録】現代の魔境、此処に在り。 ~令和激安ピンサロ譚~

皆さんこんばんわ!

所詮オマンコは弱肉強食 強ければイキ 弱ければ…死ぬんだぁぁぁ! でお馴染みの津田ヒトクチです。

いやぁそれにしても、緊急事態宣言も延長されてしまって、色んな飲食店が軒並み休業・閉鎖になっていて寂しいし心配ですね。僕の近所でも少なくとも2件潰れましたよ。風俗店が。

まーそんな時期ですんで、今回は過去に行った印象的な風俗店の思い出でも書こうかと思いまして。

さて、風俗と言えば、値段と質がシビア過ぎるほどに正比例する、ある意味正直な業界だと思うんですけれども(もちろんぼったくりに近いことはありますが…)、普通は皆お金さえあるなら高い所に行きたい・イキたいと思うと思います。
もちろんそれは僕もそうなんですが、でもそれと同時に、僕はすっごい安い値段をつけてる恐ろしい所もまた好き、という変わった性癖がありまして。性癖と言うか性格ですね。僕は「怖いもの見たさ」が昔から強くて、選択肢に迷ったら大抵「ヤバそうな方」「なんか起こりそうな方」を選んでしまいがちなんです。さすがに限度はありますが…。

値段の高いお店で受ける最上級のサービスはもちろん良いのですが、でも無茶苦茶なところで遭遇するとんでもない事態もまた同じように「風俗の醍醐味」であるのではないかと僕は思うんです。エンターテインメントですからねあの業界は。

そんな訳で、僕はちょくちょく「ここヤバそうやな…」と思った店にあえて突撃することがあるのですが、今日はそんな中の一軒、とあるピンサロでの実体験です。前置き長くなりましたが本日も宜しくお願いします。


さて、ピンサロという風俗店は、ざっくり言うと女の子にフェラチオで口内発射させてもらえる場所です。


(イメージ映像)

厳密には風俗じゃなくてキャバクラと同じ水商売という括りだったり、店内に個室はなく仕切られただけのオープンスペースだったりと、実は他の風俗に比べ特殊な点が多いんですけど、ハードなサービスの割に値段がかなり安いので、すっかり大衆化してしまったちょっと変わった業種です。

時間帯によって値段が変わるのもピンサロの結構珍しい部分なんですけど、一番安い日中の時間帯で大体30分4,000円~6,000円ぐらいが相場です。基本プレイは30分でほぼ固定。店によってはロングコースもあったり。ちなみに当たり前ですがこの値段差はお店や女の子の質に思いっきり反映されていますので、4,000円の店と6,000円の店を比べてみると面白いですよ。失礼な言い方ですが露骨すぎるほど差がくっきりしています。もちろん高い所はもっと上がありますが、逆に4,000円未満となるとまず見かけませんね。地域差はあると思いますが、まー少ないと思います。

では、そんな価格帯のピンサロ業界に、「30分2980円」の店舗があったら皆さんは踏み込めますか?

そんなヤバそうな店、どこぞの寂れたゴーストタウンにあるねんと言われたら、まー僕の家から徒歩5分のとこにあったんですけど…(今はもうないです)。

この店の前を通り、その凄い値段の書かれた看板を見る度に「いずれ挑まねばならぬ」と思っていたものですが、ちょうど色々タイミング気分精神状態チンコンディションがいい具合に重なった、元号が令和に変わってひと月ほど経ったとある初夏の昼下がり……僕はその店の急な階段を、ゆっくりと上っていたのです。もう、生きて太陽の下を歩ける日は来ないかもしれないと思いながら。(行くなよ)


階段を上った先の小さな受け付けには、まるで椅子から直接生えていそうな初老の男性がきっちり収まっており、僕の出した1,000円札3枚を無言で掴むと20円を返してきました。指名の有無・コース確認・口臭や爪のチェックなどなど、およそ他の風俗店で当たり前にある要素は何もなく、ただ奥のソファを顎で示されただけ。シンプル・イズ・ベストとも言えますが、初見殺しが過ぎると言うか、こんなん勇気出して初めて来た高校出たての子ならビビッて帰るんじゃないですかね…。ちなみにですが、もし風俗に初めて行くなら、ケチらずある程度のお金を出して標準以上のところに行きましょうね。いやマジでね。

さて、僕が「ここは期待以上だぞ…」と高まる胸を抑えつつ進んだ通路の奥は、15畳ほどのスペースになっており、3人掛けのソファが6つ並んでいました。暗いとは言え仕切りは何もないので他の席が丸見えです。大抵のピンサロはプレイ中の喘ぎ声などを隠す為に大音量でユーロビートなどがかかっているのですが、その店は無音でした。それがまた店内の異質さを際立たせるのに一役買っていたのです。



そして、恐るべきことに先客がいました。

その客(と嬢)は一番後ろのソファに座っており、僕は先程の初老の男性に「前に座って」と言われていたので(席に案内されなかったのはこの店だけです)、なるほど客を前と後ろ交互に座らせてるんだな~と思いながら一番前のソファに腰を下ろしました。もちろんすぐにこっそり振り返り、こんな店に来てるのどんなヤツなんだよ自分のことは棚に上げてその客を注視しました。

神経質で気弱そうなメガネの大学生っぽいその客は、もうプレイは終えたようで服は着ており(もしかしたら話だけしに来てるタイプだったかもしれませんが)、両手で嬢の手を握りながら、「またすぐに必ず会いに来るからね」「いつも君のことを想ってるよ」「こうして会えるこの時間だけが幸せだよ」などと熱く語っており、嬢の方はそれに対して「うん」「ありがとう」「うん」「うん」人形のように頷いていました。遠目に見てもわかるほどにガリッガリの子で、左手には不釣り合いなリストバンドが巻かれていました。僕はその二人を見ながら色んなことを思いましたが、その中の一つが「そうか、指名は自己申告制のタイプの店なんだな…」でした。


(こういった雰囲気のお二人でした)

そして、時間になったのかその二人が立ち上がり、入口へ戻るのとすれ違うようにして、デブンデブンのおばさんが、でぶんでぶんと腹肉を揺らしながらこちらへ歩いてきました。歩くたびにボロボロの床がメキメキと鳴りました。そのまま床が抜けて、腹肉が挟まって、一生抜け出せなければいいのになと思って見ていたのですが、床が抜けることはなく、そのおばんおばんのでぶさんは僕のソファまでたどり着いてしまったのでした。

「お兄さんいらっしゃぁ~い」

そう言いながら肉だるまおばさんはソファを大きく軋ませて僕の隣に座りました。
見た目的には40代前半ぐらいでしょうか。胸元まである栗色の髪にはパーマがかかっていて、生え際の地毛が目立ちました。
おばさんは「ふぅ、あっづいねぇ~」と言いながら大股を開き、手にしたハンドタオルでぶよぶよの内ももの汗を拭いだしました。その日は初夏とはいえ涼しいぐらいの陽気だったのですが…。そしておばさんの手が内ももを拭う度に、ワンピースの裾がめくれて花柄のパンツがちらちらと見えてしまい、男というものは何故こんな修羅場でもパンツに目がいってしまうのか…と己の性を疎ましく思ったのをよく覚えています。

お兄さんこの辺の人? ここはよく来るの? 普段何してる人?的な、ピンサロ序盤における死ぬ程どうでもいい会話(お互いに)を適当に流していると、おばさんのボンレスハムのような手が僕の股間にゆっくり伸びてきて、「なぁにぃ~待ちきれないの?溜まってそうだもんねぇ~…ちんちん見ちゃおっかなぁ~」とニヤニヤしながら恐ろしいセリフをのたまいだしたのでした。


皆さんは不思議に思うでしょうね。「そうなるのが分かっててなんでそんな店に行くんだ」と。
事実、その店のすぐそばには、30分6,000円優良ピンサロ店があり、そこは店も綺麗でスタッフも丁寧、女の子は皆フツーに若くて可愛いんです。だから皆そっちへ行くんです。けれど僕は…何ででしょうね…そっちの方が100倍良い思いが出来るとわかっていながら、こういういつ潰れてもおかしくないようなお化け屋敷にもつい足が向いてしまう時があるんですね。これはもうなのでしょう。子供の頃ヘビ殺したとかそんな事があったのでしょう。知らんけど。

そう思っている間にもおばさんの手がデニムのジッパーを下ろしていきます。
僕はこの後待ち受ける恐怖に備え心を落ち着かせようと、お茶を飲もうとしました。最初の方で書きましたが、ピンサロはあくまで「水商売」として届けを出しているので、必ず飲み物が提供されるんです。でもその時気付いたんですが、何とその店では飲み物が出てなかったんですよね。普通は女の子かスタッフが最初に持ってきてくれるものなんです。

これは衝撃でした。正直「そこまでやるか!(やらないか!)」という気持ちでした。後にも先にも、飲み物を出すというピンサロにおける最低限の建前さえスルーした店はここだけでしたね。

そうこうしている内に、僕の勃起する兆しすらないTIMPOを引っ張り出したOBASANは、ちょいちょいと亀頭を軽く拭くと、「おっきくしたげるからねぇ~」と言ってニュルンッと一気に根元まで咥えてきました。まぁ、お分かりの通り愛想はいいおばさんなんですよ。風俗で一番しんどいのは不愛想な嬢なんで(個人的に)、その点は良かったのですが、いかんせん0.1トンはありそうなおばさんですからねー。

そして僕は目を閉じて、必死に本〇翼ちゃんのことを考えました。

いま僕のチンポを咥えてじゅっぽじゅっぽやってるのは〇田翼ちゃんだ…本田〇ちゃんだ…と。
時折漏れる「フゴッフゴッ」という鼻音や手足に当たるぶよぶよの感触が、そうではないことを如実に物語るのですが、そこは想像力によって進化してきた人類の力の見せ所、頭の中の本田ウイングさんのお陰で少しずつですが僕のモノも臨戦態勢をとり始め、お〇さんは嬉しそうにタマから裏スジを舐め上げながら「ほぉらおっきくなったぁ~」と言ってましたが95%ばっさーの手柄です。
その日に限らず、僕は風俗で過去何度も翼さんには間接的に助けられているので、もうスターダストプロモーションには足を向けて寝れませんね。どこにあんのか知りませんけども。

まぁ、冗談めかして言ってますけど、実際おばさんのフェラ自体は気持ち良かったですよ。汗っかきなデブの子の口内がトロ熱なのはご存知の方も多いでしょう。年季の入った口技なので歯も当たらないし、頬をすぼませて吸い付きながらも亀頭に舌が絡み続ける熟練のテクもあり、多少時間はかかりましたが本〇翼さんの助力もあって普通に射精できました。翼さんありがとうございました。

そしておばさんが、「いっふぁいでふぁねぇ~」エロマンガ語を口にしながらお掃除フェラをしてくれていたちょうどその時…まさかの新客がやってきたのです。

振り向かずともこれはヤバい奴が来たなとすぐにわかりました。
ずっとデカい声独りごとを言っていたからです。

「おぉこりゃいいな!この感じいいな!あひゃひゃ!いいな!ひゃひゃひゃっ!何じゃこりゃ!ひゃっひゃっひゃあ~!」

…終始こんな感じで、異常に高いテンション笑い声が無音の店内に響いていました。
普通こういうパキパキにキマッてる客は入口で黒服に追い返されるんですけど、つーかその為の黒服なんですけど、この店そもそも黒服がいないので…受付から出てこない初老のおっさん独りしか多分いないんで、もう何ていうか1,000円札3枚持ってたらオランウータンでも通したんじゃないですかね。
しかし僕が何とか射精した直後にそいつ来てくれたのはホント良かったです。そいつの笑い声聞きながらイクのは、例え世界のHONDAをもってしてでも相当厳しい戦いになったでしょうっつーか無理でしょう。

そこへいくとデブおばさんは流石でした。そんな客が来ても一切動じることなく、ハンドタオルに精子をダラァ~ッと出すと「おクチゆすいでくるからちょっと待っててねぇ~」と言い、豚のようなケツを振りながら奥へ消えていきました。
僕はパンツを上げるのもそこそこに、早速振り返ると新客がどんな奴か確認しました(その間もずっとそいつの笑い声が聞こえてます)。するとそいつは顔も体形もとにかくト〇・ブラウンのみちおさんにそっくりでして(すみません…でもそっくりだったんです…)、やはり人相というものはあるのだなと納得させられた次第でした。


(参考・トム・〇ラウンのみちお氏)

そして消毒液の匂い漂うおばさんが戻ってきて、時間になったので店を出なくてはいけなくなりました。正直みちおさんをもっと見ていたかったのですが、長居は出来ませんからね。僕は出口に向かいながら、わざとゆっくりゆっくり歩いて(牛歩戦術)みちおさんを観察したのですが、その時みちおさんにはさっきの大学生に愛の言葉を囁かれていたガリガリの女の子がついており、ズボンと白ブリーフを膝まで下ろされた状態でフェラの真っ最中でした。
みちおさんは「こりゃいいな!おお!いいないいな!あひゃひゃひゃひゃっ!ひゃあっひゃっひゃっひゃっひゃ~!」と叫びながらガリガリ女のケツをびしゃんびしゃんぶっ叩き、ガリ子は本当に死体のような瞳をしながらみちおの股間で頭を上下させていました。その、がぽっがぽっという単調な動きはヒトというよりぜんまい仕掛けの人形のようで、僕は心の底からこの地獄のような光景をさっきの大学生に見せたい欲求に駆られました。

あっひゃっひゃっひゃ~ びしゃんびしゃん がぽっがぽっ ひゃっひゃっひゃ~ びしゃんびしゃん…


外の光は暗い所に慣れた目には痛いほどに眩しく、僕は初夏の爽やかな風を受けながらしばらくフラフラと寂れた裏通りを歩きました。ふと振り返ると、出てきたばかりの今にも崩れそうなボロボロの建物が目に入り、その二階へ伸びる細い階段の入口が、奇妙に薄暗く不気味に見えました。新卒の子でしょうか、まだ着慣れないスーツに身を包んだ若い女の子が、レターケース片手にカツカツと僕を追い抜いて行きました。ついさっき、僕はこの世のものとは思えないような光景を目の当たりにしたんですよ、お姉さんとそう年の変わらないであろう女の子が、今もそこにいるんですよ。そう話しかけたくなりましたが、もちろん話しかけませんでした。
でも、やっぱり…僕はようやく慣れてきた目を空に向けて腕を大きく伸ばしました。でもやっぱり、僕はああいうガリガリの女の子やデブデブなおばさんが、どうしようもなく、好きなんだよな。自分でも理解できないけど、好きなんだよ。
そう思いながら、僕はどこにも寄らずにまっすぐ家に帰りました。


少しでも早く、チンコを洗いたかったからです。


現代の魔境、此処に在り。

         ~令和激安ピンサロ譚~  完

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索