やさにき 2024/02/10 19:00

【無人島】サバイバル生活の目標を決めよう

こんにちは、やさにきです。


先々週のことになりますが、DLsite主催のクリエイター新年会に出席してきました。人見知りの引きこもりなので、隅っこで終始静かに食事を摘むことになるんだろうと思っていましたが、同人エロゲ界を背負って立つビッグな方々にたくさん声をかけていただいてびっくりするやら嬉しいやら。


多くのクリエイターさんと情報交換ができて、最初から最後まで本当に楽しかったです。しゃべるのに夢中で食事をほとんどせず、空きっ腹をオレンジジュースとお茶で満たし、会場近くのホテルに戻ってからコンビニおにぎりを食べるというよくわからんことをやっていました。


そんな近況報告はこのあたりで終わりにしまして、またいつものように『無人島社員旅行記』の進捗報告をさせていただこうと思います。今回はサバイバル生活における目標についてお話しいたします。



サバイバル生活の目標について考える

以前からゲームの実績に相当する「課題」という要素を考えていたのですが、それをよりブラッシュアップしたのが「目標」という新要素です。端的に言ってしまうと、ソシャゲにおけるミッションのようなものです。




メインストーリーの進行にかかわる【重要】

1日ごとに内容が変化する【今日の目標】

ヒロインたちから頼まれる【依頼】

ゲームのやりこみ要素である【実績】


以上の4種類の目標を達成することで、ヒロインからの好感度が上がるなどのメリットを享受できる仕組みにしたいと考えています。


スクショにある実績ポイントはゲームを周回する際、ステータスなどの要素を次の周回に引き継ぐのに必要なポイントです。これを溜めておくことで、次周に引き継げる要素が増え、攻略が楽になります。


なお、実績ポイントはこれらの目標を達成する以外にも獲得する手段があるので、必ずしもミッションをこなさなければならないわけではありません。


作業ゲーにおける目標の意義



あらかじめ断っておきますが、本作は過去の拙作と同様、基本的にゴリゴリの作業ゲーです。食材を調達し、料理して食べ、木材などで道具を作り、合間合間にセックスして寝て……というようなルーチンを繰り返すことになります。


そうした単調な作業を行なっていただくモチベーションとして、エロ以外にもソシャゲにおけるデイリーミッションのような短期目標を設定するのは理に適っているのではないかと。


当面は「救助が来るまで生き延びる」という漠然とした目標しかない無人島サバイバル生活において、短期的な目標を設定するのはリアルでも大事なことなんじゃなかろうかと思うので、本作の題材とミッション要素はけっこうマッチしている気がします。


なお、この目標がプレイの自由度を阻害する要素になっては本末転倒なので、達成しなかったからといってペナルティを負ったり、重要なアイテムが手に入らなかったりといったことはありません。あくまでプレイの指標にしていただくための要素なので、気軽に取り組んでいただけたらと思います。


エッチな依頼



本作はエロゲですので、エッチな目標もちゃんとご用意する予定です。ヒロインと肉体関係を持つようになれば、【依頼】の項目からエッチな依頼も受注できるようにしたいと考えています。


「ふたりきりで森を探索したい」という感じのソフトなものから、「セックスしてほしい」というドストレートなものまで、可能な限り用意できたらなと。


ただの好感度上げやストレス解消のためにエロイベントをこなすのではなく、プラスアルファの要素を加味することで、エッチなことにより積極的になってプレイしていただきたいというのがこの要素の導入意図です。


声優さんへの依頼について

目標システムに関する進捗は以上です。ここからは前回の記事にいただいたコメントを拝見していて、早急にやらねばなぁと思ったことについてお話しします。声優さんへの依頼についてです。


前作『おとなり2』はボイスも大変好評をいただき、私自身、声による表現の幅の広がりを強く感じたので、今作でもできたら入れたいと考えています。


ただ、声優さんが依頼から収録に入れるようになるまで数ヶ月から1年かかることも珍しくありません。『おとなり2』は幸運なことに1~2ヶ月ほどで済みましたが、また同じ幸運に恵まれるとは限りません。今作は3名の声優さんに依頼を出す必要がある都合上、スケジュール調整の難易度も上がっています。


テキストの完成までまだまだ時間がかかることを考えると、BGVと汎用ボイスを早めに収録していただくのが制作を続ける上でストレスが少なくて済むかなぁと考えています。


テキスト完成まで依頼を出さず、意中の声優さんがお忙しくて依頼できないといった事態は避けたいところです。ゲーム完成までの間にボイスを追加していくかどうかは声優さんのスケジュールと私のキャパと相談しながらといったところでしょうか。


なお、今作もフルボイスではなくパートボイス(テキストを全文読み上げるのではなく冒頭の一部分だけだったり、「ええ!?」みたいな短い反応だけのボイスのこと)にする予定です。これについては決定事項ですので、フルボイス派の方は申し訳ありません。


今作には『おとなり2』における「スキンシップパート」や「日常エッチパート」に相当するコマンドエッチパートは存在せず、ノベル形式でエッチシーンが進行していくため、ある程度事前に想定される汎用ボイスを書き出しておけば、ボイスによるシーンの補完は充分可能ではないかと。


まだお声がけはしていませんが、ヒロイン3名の声優さんの候補はすでに絞らせていただいています。台本や設定資料もほぼ完成し、週が明けたタイミングで依頼をさせていただく予定です。




『おとなり2』では落ち着いた女性のセリフばかり書いていたので、夢乃のような明るく元気な女の子のボイスを考えるのが楽しいです。私は「先輩」って呼ばれるのが好きなのかもしれません……。


今のところエッチシーンを含め、全部で各ヒロインごとに200程度の汎用ボイスを用意する予定です。これだけあれば、だいたいのシーンはカバーできるのではないかと思います。


声優さんに依頼を出すのがまだ不慣れなので、引き続き経験を重ねてスケジュール調整の感覚を掴んでいきたいところです。


といったところで、ご報告は以上です。目標システムの中身もほぼ形になり、ランダムにミッションを発行→達成→報酬付与という流れの構築にも成功しました。今は台本づくりとエロシーンの制作に注力しているところです。引き続き頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。下記の「★」ボタンツイートボタンのクリック、コメント等で反応いただけますと、励みになります。


それでは、次回もよろしくお願い致します。

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