『エルフと暮せば』のHシーンについて語ります

こんにちは、やさにきです。これまでは「お前本当にエロゲー作ってるのか？」と自身に問いたくなるような進捗ばかりでしたが、皆様、大変長らくお待たせいたしました。今週はHシーンのシナリオとイラストに取り掛かりました。

エルフの性事情とゲームの方針

エロゲーにおけるエルフの設定としては珍しくないと思いますが、ルシアの性知識は皆無に等しいです（重要）。

というのも、エルフは老衰や病では死なず、自然に数が減らないので生殖行為によって数を増やす必要性が薄いのです。必然的に性欲も乏しく、エッチに対する興味がまったくと言っていいほどありません。

さすがにコウノトリレベルではありませんが、具体的にどうやったらTNKがビューッとするのかは知りません。性欲が自然に湧いてくることもないので、オナニーしたこともありません。ただ、異性への関心がゼロということはなく、恋愛感情は普通に持ちますし、キスなどのソフトな愛情表現はむしろ好んでやります。

以上の前提に従い、Hを繰り返すことによって、ルシアをHの気持ちよさに目覚めさせるというのが本作のHに関するコンセプトです。

以前もお話ししましたが、本作にはレ○プ等のハード要素は一切なく、すべて和姦です。異世界ファンタジーエロ同人ゲームは総じて治安が悪い印象ですが、その中において本作は徹底して純愛を貫く異色作になります。

人間とエルフ、男と女、童貞と処女――２人が互いを想いやりながら、一緒に気持ちよくなれる方法を模索していく……その過程で、初心だったルシアがいろんな知識を身に着けて、だんだんとHに積極的になっていく部分にエロを感じてもらえたらと考えています。

今週の進捗

今週は主に、初めてのHイベントのシナリオと裸の立ち絵を作ってました。絵に関しては、個人的になかなかいい感じのが仕上がっています。エロゲ特有のグラデ塗りではなく、アニメのトゥーン塗りにしたのは正解でした。いい具合にCGっぽさを薄れさせることが出来ます。

余談ですがここ数日、画像編集ソフトの調子が悪く、10分に1回くらいのペースでフリーズしていました。フリーズの恐怖に怯えながらの作業は大変ストレスで、これはいよいよPCの変え時かなぁと思っていたところ、パフォーマンスの設定をいじったことでなんとか改善。ひとまず胸を撫で下ろしました。

ただ、現在のPCのスペックだと3Dモデルをいじるソフトがスムーズに動作せず、どこかでスペックを上げなければと考えていたので、近いうちに買い替えたいなぁ……と。

作業環境のことはさておき、初Hシーンのシナリオとイラストが仕上がったら、日常Hのスクリプト書きに移ることになると思います。構想を上手く形に出来るか、模索しながらの戦いになりそうです。

今回もH中に指示を出すタイプのコマンドHになる予定ですが、『おとなり』とは仕様が異なりますので、ご期待ください。

そんなわけで、ゆっくりですが１歩１歩着実に前へ進んでおります。
引き続きご期待いただければ幸いです。