玖人 番外編
「あっ……あ……ごしゅじん……しゃま……」
人間が三人ほど寝そべる事が出来そうな豪華な巨大ベッドの上。
肌触りのいい寝具の上で小刻みにビクつく躯体。
秘部を露わにし四股を鎖で繋がれ、目隠しで視界を封じられた正義の味方の股には黒いゼリー状の物体がくっついていた。
陰核を弄り膣から滲み出る蜜を吸引されているようだ。
「もっとからだ……さわって……いじって」
艶やかな吐息を混ぜながら更なる快楽を求める。
良いところを触られ、反応する腰つきもなかなかのもの。
「我が妻よ……今日も変わらぬ美しさ……」
黒い禍々しい者はそう言うと、玖人の股に顔を埋めた。
「あっ……!! ごしゅじん……しゃま!! そこぉ、そこぉ、そこおおおおお!!」
禍々しい者のザラついた舌が容赦なく陰核を攻め、喘ぎと共に蜜が溢れ出る。
「い、いぐううううううう!!」
「なんと……甘くて濃厚な蜜を放つ。もっと愛でてやりたいぞ」
「あぁ……いやぁ〜……それいじょうなめたら……!!」
「腰がビクついているぞ……愛い奴め……」
その時だ。
部屋の扉が開き、長い黒髪を垂らした白衣の男が入ってきた。
「お取り込みのところ失礼します」
魔王は男に反応する事なく陰核を攻め続けた。
「あ、いえ……お楽しみのところ……でしたか」
白衣の男は部屋から出る事なく、その場で事の行く末を眺めるようだ。
「ああっ!! らめっ!! いぐっ、いぐっ……!!」
「……良いぞ玖人……出すといい!!」
「ふああああああああああああ!!」
叫びと共に勢いよく蜜が飛び散った。
「よしよし……あと三回イったら中に出してやるからな」
噴き出した蜜を味わいながら魔王はヒクついた膣の柔らかさを指で感じていた。
「ふぁ……あ……もう……いれて……」
玖人の願いは受け入れられそうにない。
「……大物フロワーゼを捕らえたのか」
魔王が白衣の男に対して口を開く。
「さすが魔王様……報告など必要なかったでしょうか」
「お前の本題はそこではないのだろ」
「バレてましたか」
不気味にニヤつく男。
「お前の事だ……サンプルとして欲しいと許しをもらいに来たのだ」
「さすが我が魔王!! 話が早いですね!!」
「……私は欲しいものを手に入れた。他のフロワーゼに興味はない。捕まえた者の好きにするがいい」
そう言うと再び玖人の陰核を舐め始めた。
再び蜜が漏れ出る。
魔王の返答に嬉々とした表情を浮かべる白衣の男。
「では下の者達にはそのように伝えておきましょう!! やる気を出して捕獲してくれますよ!!」
【完】
悪の幹部は全く役に立たない!!
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悪の幹部は全く役に立たない!!2
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正義の味方も役に立たない!!
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悪の幹部も正義の味方も役に立たない!!
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悪の幹部も正義の味方も役に立たない!!3
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