ペンタスラスト 2024/01/18 17:00

マップグラを調整中!【マグワル通信 24/01/18号】

みなさま、ごきげんよう。
みかん三十郎でございます。

今週も製作中のゲーム『プロジェクトリーン(仮)』の途中経過をご紹介します。


先週は比較的軽めの作業をしたかったので、マップグラフィックをいじっていました。

ツクールデフォルトのマップは、少し鮮やかすぎるので抑えめにしつつ、前作の『スピンドル』ほどコントラストをきつくせず、SFC時代の色々な名作ゲームを参考に、自然溢れる妖精郷のイメージで作っていきます。
(※注 まだまだ作業途中のテストマップです! 見た目の確認のためにいろいろ物が置いてあります)

マップチップは基本的にツクールデフォルト画像の改造で進めていきます。これは『スピンドル』と同じ方針です。
まず「全部自作する」というのは時間がかかりすぎます。「他の作家さんが描いたマップ素材を購入する」という手もありますが、絵が魅力的なぶんだけ個性的でもあり、足りないオブジェクトを追加したいときにはその作家さんのタッチを寄せて自作しなければなりません。今作の場合は自作するオブジェクトが多い(季節変化表現がある)ことが予想されるので、選択肢が豊富にあるツクールデフォルトの活用を選びました。

そしてひとつ試してみたことがあるのですが…、これはスクリーンショットだけでは伝わらないので動画でお見せします。

水辺をご覧いただきたいのですが「水面に空が反射して流れる雲が見える」という表現になっています。
これはRPGツクールMZの最新バージョンに追加された「透過している水面マップチップ」を見てさっそく導入してみたものです。

https://twitter.com/tkool_dev/status/1747092559657066729

仕組みは簡単で、透過している水面の下に空の画像を「遠景」として動かしているだけで、プラグイン無しで表現できます。
ただし、遠景を水面の反射の描写として使ってしまっているので、遠景に風景が映る崖や山など高所のマップとは共存し辛いです。風景としての空が映ると途端に水面が透明なガラスに見えてしまいます。

『プロジェクトリーン(仮)』はスローライフゲームということで水面に映る雲はとても牧歌的な雰囲気の演出になるのでうまく活用していきたいところです!
ちなみに何も作業をしなければ時間が経過しないシステムにしますので、のんびり眺めることが出来る予定です!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索