フリーセンテンス 2024/05/17 18:56

巴さまが酷い目に遭う その3・5

こんばんは、フリーセンテンスです。

夜勤前にこそこそと書いている今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

とりあえず、昨日書いた内容ですが、一部内容を修正することにしました。
次の展開を考えて、乳房の串責めは止めて針責めにすることにしました。
なぜ針責めに変更したかといいますと・・・・・・まぁ、それはおいおいということで、もしよろしければ昨日の内容と比較して愉しんでいただければ幸いです(*´ω`)

それでは、暇つぶしにどうぞ。


 牢の中に入った大男たちはね、宣言したとおり、巴さまの大きな乳房を責め嬲りはじめました。
 え、どうやって責め嬲ったのか、ですって?
 針ですよ、針。ええ、そうです。衣服を繕ったり、布を縫ったりするときに使うあの針でもって、大男たちは巴さまの大きな乳房を責めはじめたんですよ、はい。
 そりゃあ、私も最初は以外でしたよ。てっきり、鞭とか、鉄の棒とは、あとは太い串とかで責め嬲るもんだとばっかり思っていましたからね。だから屈強な大男たちが自分の指よりも短い針を手にして巴さまに近づいていったときは、思わず苦笑しそうになったほどです。
 でも、ね・・・・・・旅人さん、私が戦慄したのはそのすぐあとです。数ですよ、数。用意された針の数を見て、私は戦慄しました。なんせ、用意された針の数といったら、数百本――いえ、もしかしたら千本はあろうかという数の大量の針が、古びた机の上にザラッと広げられたんですから。
 しかもその針は、新品の針じゃありませんでした。どれもこれも相当使い込まれている代物らしく、錆びついていて、芯がザラザラで、先端も決して鋭くはない代物ばかりでした。見ただけで、痛々しいことこのうえない針ばかりでした。
 で、その針を、大男たちが巴さまの乳房に突き刺していくんです。大きな乳房をワシ掴みにして、あるいは乳首を強く抓んで引っ張りながら、ブズゥッ、ズブゥゥッ、ズブゥゥッ、ってね。ニタニタ笑いながら、涎を垂らしながら、口元を愉しそうに歪めて突き刺していくんですよ。乳房を上から、下から、横から、あるいは乳頭の先端から、容赦なく、遠慮なく、ズブゥッ、ズブゥッ、ブズゥッ、とね。
自分の乳房に錆びた針が突き刺さるたびに、巴さまは苦悶の表情を浮かべておられました。が、でも、さすがというべきでしょうか。巴さま、乳房に次々と針を突き刺されても、ひと言も悲鳴を発せられず、歯を食いしばって、ただひたすら耐えておられたんです。
ええ、ええそうです。巴さまはどんなに針を刺されても、「痛いぃぃっ!」とか「やめてえぇぇっ!」とか「もう堪忍してぇぇぇっっ!」とか、普通の女の人だったらあげるはずの悲鳴をいっさいあげることなく耐えていたんです。もうね、凄いとしかいいようがありません。きっと精神力が、私ども普通の人間とは根本的に違うんでしょうね。
 巴さまの乳房に針を突き刺す男たちは、最初、愉しみながら針を刺していたと思いますよ。でも、錆びた針を、何本も、何本も、それこそ何十本も突き刺され、乳房がまるで針刺しのように針まみれの状態になっても、それでもひたすら我慢して耐え続ける巴さまの態度に、だんだんとイラつきはじめたんだと思います。なんせ、大男のひとりが、感情に任せて咆え叫んだんですから。
 このアマがッ、澄ました顔しゃがってッ、目にモノみせてやるぜッ、てね。
 で、その咆えた大男、なにをしたと思います?
 掴んだんですよ、乳房を。針まみれになった巴さまの乳房を思いっきりワシ掴みにして、そして揉みしだいたんですよ。ぎゅぅぅっ、ぎゅぅぅっ、ぎゅぅぅぅっ、てね。
 この時ですよ。この時がはじめてでした。巴さまがカッと瞳を大きく見開いて、大声で吠え叫んだのは。



・・・・・・だんだんと無声だけで書くのがきつくなってきました(;´∀`)

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