フリーセンテンス 2024/05/30 19:22

巴さまが酷い目に遭う その6

こんばんは、フリーセンテンスです。

なんやかんやありましたけど、どうにかこうにか連勤が終わりそうな今日この頃です。あとは今宵の夜勤だけ(*´ω`)

そういえば、最近、福祉業界では、入居者による職員へのカスハラが、ようやく問題視されるようになりました。

いまさらかいッΣ(゚Д゚)

て、思いますが、それでも問題視されるようになっただけでもよかったと思います。
かなり昔の話ですが、フリーセンテンスが知的障害のある入居者の入浴介助をしていた時、突然、頭からおしっこをぶっかけられたのですが、なぜか入居者にお咎めはなく、しょんべんを避けきれなかった当方が注意されたことがありました。
この時はまだ若かったのでそういうものかと思い、半ば無理やり納得したんですが、いま思えばとんでもない話ですよねぇ(;´∀`)

いまだったら仕事を辞めていたと思いますが、当時は時代が時代だったので、それどころではなく、辞めずにここまでいたります。

そんな感じで、今日も今日とて巴さまの続きを書きましたので、もしよろしければお読みになってください。
それでは、どうぞ(*´ω`)


 おそらくは、とてつもなく酷いことになっていたんでしょうねぇ。何十匹という寄生腺蟲が、乳腺を掻き分けながら這い進み、乳房のなかで動き蠢く。その際に生じる痛みや痒み、生理的不快感というものは、きっと体感する当人にしかわかならいおぞましさに違いありません。だって、口を塞がれた状態で悶え苦しんでいた巴さまは、そのあまりにも酷い苦しみに耐え兼ねたのか次第に叫ばなくなりましてね、口から泡を吹きながら、白目を剥いて、気絶してしまったんですから。それだけで、大男たちによる乳房蟲責めが、どれほど酷い行為か、想像できるでしょう。
 でもね、旅人さん、巴さまを責める大男たちは、巴さまが気を失ってもなお、乳房に寄生腺蟲を送ることを止めようとしなかったんですよ。ええ、ええそうです。大男たちはね、気絶した巴さまの乳房に、相も変わらず寄生腺蟲を送り込んでいたんですよ。ニタニタと下卑た笑みを浮かべながら、ね。
 少し、想像してみてください。桶一杯の寄生腺蟲が、乳房のなかに送り込まれるんですよ? 寄生腺蟲一匹は、たしかに、それほど大きくはありません。太さは木綿糸程度ですし、長さも肥えたミミズほどでしょう。でもね、それでも桶一杯となると、相当な数と量ですよ。数百匹、いえ、もしかしたら千匹はいたかもしれません。巴さまの乳房は、たしかに人並みよりもはるかに大きく、豊かでありました。でもね、それほどたくさんの寄生腺蟲に入り込まれてしまったら、そりゃあもう、ただではすみません。酷い有り様ですよ、ホント。
 もう、ね――蟲の巣ですよ、蟲の巣。大量の寄生腺蟲を送り込まれたせいでね、巴さまの乳房は、完全に蟲の巣と化してしまったんですよ、はい。
 そりゃあ、もう、凄い光景ですよ。たくさんの寄生腺蟲を送り込まれたせいか、巴さまの乳房はね、かつての美しい面影を失って、まるで病気に罹った果実のように歪に膨らんでしまいましてね、そしてまるで、意思をもった生き物みたいに、ごわごわと蠢いているんです。ごわごわと、ぐねぐねと、ね。しかも乳房は、それぞれが個別に蠢き動くんですから、その気持ち悪さといったら、もう、言葉にはできないほどおぞましかったですねぇ。
 それだけじゃありません。
乳房の薄い皮膚の下では、たくさんの寄生腺蟲がもぞもぞと動いているのが目に見えてわかりましてね、そして、先の針責めで出来た傷口からは、それこそたくさんの寄生線蟲が顔を出していたんですよ。にょろにょろとね。時おり、傷口や乳孔からボトボトと落ちる馬鹿な奴もいまして、乳汁に塗れた状態でうにょうにょと蠢いている様は、もう、気持ち悪いったらありゃしませんよ。これを蟲の巣と呼ばずして、他になんと呼べばいいのか、私どもには他に言葉が見つかりません。
乳房をこんな状態にされてしまったら、さすがの巴さまも正気ではいられません。寄生腺蟲を乳房に送り込まれている間、巴さまは、失禁しながら気絶していたんですが、やがて意識を取り戻されましてね、開口一番、咆え叫んだんですよ。うぎゃああああっ! ――っていう凄まじい叫び声でね。

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