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フリーセンテンス 2023/05/13 10:46

次回作はこんな感じです。

こんにちは、フリーセンテンスです。

AIに関して、自分の考えを書き出してすっきりしたことと、DLサイト様のAIに関する動きをみて、少し気持ちが軽くなっている今日この頃です(*´ω`)

というわけで、さっそくですが、リクエストをいただいておりました「悪虐の権化と鬼畜の宴」の後編をモソモソ書き始めた次第であります。この作品の竿役であるバーンスタインは、新作の竿役(なのかな?)触邪ノ王とはまったく真逆の存在であるため、ヒロインの女の子たちがいろいろと酷い目に遭ってしまいます。リクエストにもありましたように、前編で放置されたままのヒロインのその後も書いてみたいと思います。

たぶん、内容が内容ですので、ヒロインたちがいろいろと酷い目に遭うと思いますが、もしよろしければ読んでいただけますと幸いです!

とりあえず、冒頭部分を書いてみましたので、おさらいみたいな感じで読んでいただければ幸いです(´ω`)


 時は星暦、場所は西レメア大陸中央部。万年雪に白い化粧を施されたノゼルダ山脈は、今日も太古から変わらぬ姿で雄大にそびえている。その麓に、大陸全土で吹き荒れる戦禍に乗じて発展した街があった。ノゼルダの街である。
 街の人口はおよそ一〇万人で、これはこの当時、大陸でも屈指の規模を誇る。これは各地から避難民たちが流入してきた結果であった。街には大陸中からやってきた様々な人種が溢れ返っており、文化や宗教、思想が入り乱れ、そこに多種多様な職業が加わることによって混沌とした様相を呈していた。しかし、多くの職があるにも関わらず、住民の大半は、主にふたつの職業に従事していた。
 そのふたつの職業とは、鉱夫と娼婦である。ノゼルダの街は鉱石の採掘と精錬によって成り立っており、とくに特産品である「ノゼルダ鉄」の需要は高く、この鉄を使って武装したアライアンス王国は、大陸でも屈指の軍事力を誇る大国になりおおせた。その版図は西レメア大陸のおよそ五分の一にも及び、なおも拡大の一途を辿っている。ノゼルダの街はその版図の只中にあるのだが、街の自治と独立性は保たれていた。
 アライアンス王国は版図拡大の過程で一度ならずノゼルダの街を支配下に置こうとしたことがある。しかし、その試みが実現しなかった理由は、ノゼルダの街にアライアンス王国の軍事力をもってしても抗いようのない絶対的な存在がいたからであった。
 その男の名は、バーンスタイン。鉱夫と娼婦の間に産まれた彼は、幼い頃、貧弱を絵に描いたような存在だったのだが、街の外を流れるクォーツ川で砂金採りをしていた最中に流れてきた「謎の肉」を食べたことにより、オークとも、オーガとも、あるいは小型の巨人とも形容できる、力感に満ち満ちた鋼の巨体を手に入れた人物だった。暴力の化身となったバーンスタインは、その圧倒的な力でもってノゼルダの街の旧支配者たちを皆殺しにすると、彼らに代わって街の新たなる支配者として君臨したのだった。
 バーンスタインに支配されたノゼルダの街は悲惨を極めた。彼の暴政に逆らった男たちは、その怪力で全身の骨という骨を砕かれた挙げ句、見せしめとして、生きたまま街のいたるところに死ぬまで吊るされた。
 若く美しい女たちはもっと悲惨だった。彼女たちはバーンスタインの居城へと連れていかれて、薬物で身体を豊満な恵体へと変えられた挙げ句、一度の性行為で使い潰されて廃人にされた。怒張したバーンスタインの男性器は勃起した牛や馬のソレとは比較にならぬほど巨大で雄々しく、そのようなイチモツを挿入されればただでは済まない。女たちは膣穴や尻穴をガバガバのズタズタにされた挙げ句、子宮や内臓を圧し潰されて儚い命を散らしていったのだった。
 かくしてバーンスタインへの恐怖と憎悪は日増しに強まっていくこととなり、このような情勢に目をつけたのがアライアンス王国であった。バーンスタインを排除し、街の「救世主」となることを目論んだアライアンス王国は、軍を派遣してバーンスタイン抹殺に動いた。
 だが、その試みは成功しなかった。派遣された討伐軍は、バーンスタインと、彼に恐怖でもって統率された「寄せ集め」たちによって、ことごとく壊滅させられてしまったからである。いや、実際は、ほとんどバーンスタインひとりに殺し尽くされたようなものだった。なにせバーンスタインは、その怪力で人間を簡単に引き千切り、投げ飛ばし、踏みつぶして、アライアンス軍を文字通り「蜘蛛の仔を散らす」ような勢いで壊走させたからだ。しかもその鋼の肉体は、刀槍では傷ひとつ付けることができなかった。
 そのためアライアンス王国は、バーンスタインを排除することを諦め、ノゼルダの街の自治と独立性を保証した後、バーンスタインと取り引きする道を選択したのだった。これを、バーンスタインも受け入れた。バーンスタインの目的は自分が贅沢な暮らしを送ることだったから、巨大な取り引き相手ができて「巨利」が得られることになった状況を歓迎したからである。
 かくして、ノゼルダの街におけるバーンスタインの支配は続き、それは揺るがぬ盤石なものであるように見えるのだった。


 ・・・・・・前編を買っていただけますと、とっても嬉しいです(*´ω`)

フリーセンテンス 2023/05/11 11:29

妄想に基づく妄言の続きです。

こんにちは、フリーセンテンスです。

 5月もまだまだ仕事が忙しかったため、前回の記事から少し時間が経ってしまいました。申し訳ございませんm(_ _)m

 でも、この妄想に基づく妄言も、今回で区切りとなりますので、もしよろしければ読んでみてください(*´ω`)


 さて、さっそくですが、AI導入によって変化していく世の中でどうやって創作活動を続けていくか、自分なりに考えたことの続きを、また性懲りもなくつらつらと書いていきたいと思います。
 書いている内容は本当に全部、精神状態の悪いときに妄想した妄言の極みていどの内容ですので、暇つぶしていどに読んでいただけると幸いです。

 で、本題に移る前にですが、AIの導入に関して、うちの国の政府が導入に積極的なのはご存じの通りだと思います。いつもはいろいろと行動が後手後手で遅いのに、AIに限っていえばノリノリです。規制には消極的ですし、これからもよほどのことがない限り大規模な規制はしないでしょう。
 これに関していえば、いろいろと理由はあるでしょうが、やはり一番大きいのは将来的な労働不足への対処なのではないでしょうか。AI利権を狙って金儲けしようとしている、可能性も大いにあるでしょうが、今回のAIの劇的な進歩は、日本政府にとって渡りに船だったと思います。

 周知の通り、日本の労働人口の減少はもう災害的でして、特に2025年問題を筆頭とした労働者不足は、今後の各種社会活動に大きな打撃を与えると言われて久しいです。
超高齢化社会になれば、医療やら、福祉やら、雇用やらは確実に影響を受けますし、それによって国力もどんどん低下していくでしょう。しかしAIを導入すれば、労働者の負担軽減や代替えだけでなく、生産性の向上や余剰となった労働力の再配分も期待できるので、政府が嬉々としてAI導入を進めているのも理解できます。欧州を中心にAI規制が叫ばれるなか、ブレーキではなくアクセルを踏みまくっている政府の対応をみる限り、日本政府は今後もAI導入を積極的に進めていくことになるでしょう。

 そして企業もまた、日本政府に同調する形でこれからどんどんとAIの導入を進めていくことになると思われます。AIを導入すれば、企業にとってもっとも大きな負担である「人件費」を削減できますし、人件費が削減できれば、利益率の上昇が見込め、人手の確保に頭を悩ませる必要もなくなります。
 いまはまだ、人手不足が声高らかに叫ばれていて、企業は社員の採用を積極的に進めていますが、いずれ「早期退職者募集」だの「今期の採用見送り」だのといった言葉を新聞やテレビでちらほらと見かけるようになるでしょう。おそらく、企業は社会の反感を買わないよう、なにかと表向きの理由をつけながら、AIで代替えできる職場はどんどんAIに替えていくものと思われます。
よって、すでに懸念されていますように、AIの導入によって多くの人が職を失っていくと思われます。この予測はいろいろな研究機関の発表からみてもわかる通りなのですが、フリーセンテンスが心配しているのは、職を失うのはなにもAIによって直接、職を奪われる人だけでないということです。
AIに職を奪われた人も生きていくために働かなくてはなりませんので、別の職を探すことになるはずです。ということはつまり、AIによって職を奪われなくても、他の人に職を奪われる人もこれからどんどんと増えていくのではないか、ということです。

 もちろん、これはフリーセンテンスにも当てはまります。
フリーセンテンスの本職である介護職は、よくAIに職を奪われない筆頭にあげられるのですが、介護職って、AIに職を奪われなくても、他の人に職を奪われる可能性が大いにあるんですよね。だって、誰でもできますから。
いや、本当、介護ってやる気と体力があれば誰でもできるんですよ。実際、当方の職場にも、元エンジニアとか、営業職とか、警察官とか、さらには自衛隊のレンジャー資格持った人(この人、本当に化け物ですが)までいるんですから。
 で、その人たちが言うには「介護はヌルゲー」だそうです(´;ω;`)

 というわけで、介護職のフリーセンテンスも、将来的には職を失う可能性が大いにあります。いまはまだ介護の最前線で働けていますけど、フリーセンテンスはこれからますます老いていき、体力だけでなく、身体の各種器官も低下していくでしょう。そのうえ、病気でも患ってしまったら、お役御免とばかりに他の人に職を奪われて、やがては生きていくのに必死で、創作活動どころではなくなるのではないかと悲観しています。
そして、これはたぶん、いま現在活躍されている他のクリエイターの人にも当てはまるのではないでしょうか。
実際、AIの猛威にもめげず、兼業であっても創作活動を続けていこうとされている方は多いと思いますが、職を失ったり、老いたり、病んだりしたら、生きていくのに必死で、創作活動どころではなくなってしまうでしょう。もしかしたら、それが原因で心身に不調をきたしてしまうかもしれません。
 暗い予想はいろいろとあるのですが、長くなりそうなので、とりあえず、オブラートに包める程度で納めたいと思います。

 というわけで、以前の内容も含めた長い長い前提をまとめて、これから創作活動をしていくうえで立ちはだかる問題は、以下のようになります。

1、AIの進歩によって若い創作家がどんどん出現し、台頭してくる。
2、上記の理由によって、ネットには大量の創作物が溢れ返り、多くの作品が見向きもされないまま埋もれていってしまう。
3、作品が埋もれてしまった結果、創作活動で収益をあげたり生計を立てたりすることがますます難しくなる。
4、多面的な社会の変化にともなって、主に経済的な要因で創作活動の継続が難しくなる。
5、一度でもクリエイターを取り巻く状況が悪化した場合、立ち直ることが以前よりも困難になるため、創作活動の再開がより困難なものとなってしまう。

 ・・・・・・以上が、精神状態が悪かった4月に達した結論でしょうか。まぁ、大いに間違っている可能性が大きいですが、数多くある予測のひとつと思っていただければ幸いです。

 暗いです。ええ、暗いです。4月はいろいろと気持ちが沈んでいたため、全体的に暗い内容になってしまいました。

 ですが、実際こうなるとはフリーセンテンスも思っていません。ですので、フリーセンテンスとしてはこれからも、AIが猛威を振るいだし、破滅のラッパが吹き鳴るまで、もっとエロい小説をうまくかけるよう、精進したいと思います。もちろん、お仕事も身体を壊して働けなくなるまで、生きていくため働きたいと思います。これが、「フリーセンテンス」としての、とりあえずの結論でございます。
 でも、AIの猛威によって、現在活躍されているイラストレーター様が描く気を無くしたり、pixivを離れてしまったりしては困るので、想定より速めに挿し絵を描いていただける方を探したいと思います。出せる予算の都合もありますので、描いてくれる方が見つかるかどうかはまだ未知数ですが(´;ω;`)

 少し長くなりましたが、今回はこんな感じで話を締めくくりたいと思います。
 長い内容でしたが、読んでいただいてありがとうございました(*´ω`)


 ・・・・・・などとのたまった場合、タイトルとの乖離でひんしゅくを買いそうなので、フリーセンテンスとしては困難を悟ったけれども、他の方であれば可能であろう「AI時代における商業的創作活動を継続するうえでの対策」を書いておきたいと思います。
もし、参考になれば幸いと思いますので、興味がある方は読んでいただければ嬉しいです。
 まず、今後の商業的創作活動を続けていくうえで、フリーセンテンスが考えた対策は、以下の三つになります。

1、仲間を募り、クリエイター間での連帯を持つ。
2、クリエイターそれぞれが資力を持ち、なおかつそれを維持する。
3、デジタルではなく、リアルでの活路を目指す。

 あと「4」として「パトロンを募る」という考えもあったのですが、とりあえずそれは省きまして、上記で達した1から3の結論の理由を述べておきたいと思います。

 まず「1」ですが、まずこれは、別にたくさんのクリエイターたちが集まって、ひとつの作品を創っていく、ということではありません。もちろんそれでも別に構わないと思いますし、集まった方がより良い作品を創れるかもしれませんが、フリーセンテンスのように、自分だけの作品を、自分だけの力でもって作りたい、と思っているクリエイターの方は多いのではないでしょうか。
そういった場合もありますので「1」での連帯とは、作品ではなく、クリエイターとしての活動の方針や方向性のあり方を同一し、連携することによって、問題や課題を克服する、という意味です。
 少し話は変わりますが、介護職が冷遇されているひとつの要因に、政治家へのロビー活動の失敗があると言われています。介護職の地位向上を目指す団体は数多く存在しますが、介護職の社会的・経済的地位向上を訴える政治家が少ない理由は、このロビー活動が失敗しているからだと。これはこれからのクリエイターたちが活動を続けていくうえで、学ぶべき失敗だと考えています。

 次に「2」ですが、これは「お金」を持つ、という意味だけではなく、「3」の理由にも繋がる意味柄で、「出資」や「株式の保有」という意味も含んでいます。
 なにが言いたいかといいますと、どんなにAIが猛威を振るうようになったとしても、世の中が資本主義社会である限り、資力は今後とも影響力を持ち続ける、ということです。つまり、「1」で集まったクリエイターたちが、まとまって企業や団体に「出資」したり株式を「購入」したりして、保有し続ければ、それだけその企業や団体に対する影響力を持ち続けることができる、ということになるはずです。
 たとえ保有している額や株式数は少なくとも、多くのクリエイターが集まって統一行動を取れば、それは金額や株式の保有数に関係なく、その企業や団体にとって無視できない存在となり、話に耳を傾けなくてはならなくなるからです。
 それに、これから現れるであろう若いクリエイターたちよりも、いまを生きるクリエイターたちの方が、お金を持っているはずですからね。さすがにフリーセンテンスも、アルバイトの高校生よりは稼いでいると思いますよ!

 そして最後の「3」は、上記の行動の総仕上げになります。今後、AIの猛威によってデジタル世界では大量の作品が溢れ返ることになると思います。このような場合、多くの人の目に触れてもらおうとするならば、やはり物質が持つ力は偉大です。
それに、漫画家でも小説家でもイラストレーターでも、やっぱり自分の作品が「本」とか「画集」になって店頭に並べられたら、それは絶対うれしいはずですから。
 よって、そのために「1」と「2」の力が必要となってくるわけです。

 ・・・・・・ええ、以上のことは、完全に机上の空論です。
 考えたフリーセンテンス自身、これは無理だと思い、考えただけで諦めましたので。それに、この場合、先頭に立って活動の音頭を取る人が一番大変で、損な役回りも引き受けることになるでしょうから、成り立たせるのは難しいと思います。
 ですので、本当に、数多くある意見のひとつと思ってください。

 ただ、よく言われている「これからのクリエイターは、いままでにない斬新な作品を産み出すことで活路をうんぬんかんぬん」という意見には反対です。そんなこと、簡単に言わないでほしいです。そんなことができるクリエイターはゼロコンマゼロ以下の人しかいないでしょうし、そんな人であっても、大量の作品が溢れてしまった世の中では、創作活動で食べていくことは難しくなると思いますので。
 だからこそ、まだ遠い将来の話ではありますが、これからの商業的創作活動をするのであれば、並々ならぬ苦労をしなければならないのではないかと思っています。もちろん、本当にそうなるかはわかりませんし、そうなってほしいとも思っていませんが。

 長々と書いてしまいましたが、すでに書きました通り、フリーセンテンスはこれからもエロい作品を書いていきたいと思います。とりあえず、まずはリクエストの消化から。そして、イラストレーター様を探して、挿し絵のある作品を書いていきたいと思います。

 こんな感じで、今回の話はこれで〆たいと思います。
 お目汚し、申し訳ありませんでした!

フリーセンテンス 2023/05/05 10:43

AI時代の商業的創作活動について(ほとんど妄想と推測と想像による記事です)

こんにちは、フリーセンテンスです。
世間はゴールデンウィーク真っ最中ですが、当方の仕事に世間の常識は関係なく、ゴールデンウィーク中も頑張って仕事をしている最中です。福祉という仕事に就いている以上、5連休なんて夢のまた夢ですね( ;∀;)

 さて、そんな愚痴はさておいて、先日はアンケートにお答えくださってありがとうございました。ということで、AI時代における商業的創作活動に関してうんぬんかんぬんをつらつらと書いてみたいと思います。

 と言っても、人手不足の10連勤の最中に思いついたクオリティの低い妄想記事みたいなものですので、「まぁ、こんな意見もあるよね」程度に読んでいただければ幸いです。未来が誰にもわからないように、AIの到来によって世界がどうなっていくかなんて、きっと専門家でもわからないでしょうから(;´∀`)

 あと、過度に不安を煽るわけではなく、当方の4月の精神状態が悪かったため、内容が全体的になんとなく悪い方向にむかっていってしまっているのですが、あんまり気にしないでください。たぶん、未来は自分たちが思ってるよりも悪くはならないと思いますし、パソコンやスマートフォンが登場した時のように、みんななんやかんやで順応していくと思いますので、フリーセンテンス的にはあまり深刻には考えていません。
 まぁ、人間も社会もなるようにしかならないですしね(;´∀`)

 繰り返しになりますが、以下の内容は全部、フリーセンテンスの変な妄想を元にした推測でしかありませんので、それをふまえたうえで読んでいただけると嬉しいです。



 というわけでさっそくですが、まず前提として、将来的に訪れるAI時代では、以下四つの事象がほぼ確実に起こるのではないかと予測しました。

1、 AIは今後もどんどんと進化していく。
2、 進化していくAIを規制することは極めて難しい。
3、政府はAIをどんどん活用していく方向に政策の舵を切っている。
4、それにともなって企業も積極的にAIを使用していくと思われる。

 これからAIを普及させていくうえで、いろいろと解決しなければならない課題や問題は多々ありますが、とりあえず、以上四つの流れが変わることはないと思います。

 AIによる創作活動に限っても、著作権のうんぬんが言われていますが、AI開発企業が利益の一部を利用料として支払うことなどで解決されるのではないでしょうか。
 ただしその場合、支払われる利用料は、出版社など主に多数の著作権を持つ既存の企業に支払われることになるでしょうから、個々に活動しているクリエイターにはほとんど支払われないと思います。また、それが不服で企業を訴えたとしても、自分の作品がどのような形でAI学習に使用されたかを証明することはほぼ不可能に近く、たとえ証明できたとしても、個人が使用料を徴収するのはほぼ不可能だと思われます。たぶん、泣き寝入りでお終いです( ;∀;)

 そうやって既存作家作品を、涙と一緒に学習して進化したAIは、これからより優れた作品をどんどん生成していくことになるでしょう。
 いまは特定の絵柄や違和感のあるイラストしか生成できなくても、そう遠くないうちに、なんの違和感もない長編小説や漫画を一瞬で生成できるようになってしまうのではないかと考えます。
 個人的にはグイン・サーガみたいな超長編作品も、ストーリーの矛盾なく30分とか短い時間で生成するようになるのではないか、と思っています。

 そしてAIは、進化と共に便利な「道具」として普及していき、やがて誰もがいまよりも簡単に使えるようになるでしょう。そしてその過程において、短い文章や簡単な単語を入力するだけで、気軽に手軽に一流クリエイターも真っ青な高品質な作品が造れるようになるはずです。
 その結果、巷には手が付けられないほどおびただしい数の作品が溢れ返るようになり、その過程において、いわゆる「AI作品」という表現もあいまいになり、すべてが「作品」として、ひとつのくくりになっていくのではないでしょうか。

 このような状況において予想されるのは、これまで技術や知識がなかった数多の人たちが、創作活動に参加するようになるということです。そしてそれはなにも大人に限った話ではなくて、フリーセンテンスとしては、時間があって柔軟な発想を持つ子どもたちこそが、どんどんと創作活動に参加するようになるのではないか、とみています。
 それまでは拙い絵やストーリーしか描けなかった子どもたちも、AIという優れた道具を得ることによって、大人顔負けの作品を簡単に生成できるようになるでしょうし、あるいは学校の授業なんかでもAIを使った創作活動が取り入れられたりして、過去の作品を模倣したモノがネットには溢れかえるかもしれません。それも万単位ではなく、下手すれば億単位の作品が造られて。
 書いていて思ったのですが、クリエイターにとって酷い時代ですね・・・・・・( ;∀;)

 で、このような混沌とした時代において、同人を含む商業創作界隈では、収益を得るために大きくふたつの事態が起こると思われます。


1、作品投稿サイトが幾つも林立するようになり、広告収入を軸とした運営によって、閲覧数に応じた報酬がクリエイターへ還元されるようになる。

2、販売サイトや掲載サイトが「クリエイター側」に高額な手数料を要求するようになり、結果、クリエイターは高額な手数料を支払わなければ販売や掲載ができなくなる。


 まず前者の場合、従来のようにクリエイターが自分の手で創った作品も、AIによって生成された作品も、とにかく膨大な量の作品が掲載されるようになるため、優れた作品であっても埋没してしまったり、昔だったらヒットしていたような作品も読まれることなくほとんどが作品の海に埋もれていってしまうため、作品で収益をあげることはもちろん、継続して制作することも難しくなると思います。

 次に後者の場合ですが、いま現在の販売サイトや投稿サイトでは、ほとんど売れなかったり見てもらえなかったりした弱小クリエイターのデジタル作品であっても、ありがたいことにリスクなしに販売や掲載ができています。しかしこれからはそうはいかなくなると思います。つまり、小遣い稼ぎのクリエイターは、必然的に蚊帳の外に追いやられるわけです。もちろん、フリーセンテンスもこの中に含まれます。ぐすん(´;ω;`)

ですが、クリエイター側から手数料を徴収するという方法は、企業側にはメリットが大きいです。企業にとっては売れても売れなくても一定の収益を得られますし、質のよい作品ばかりを販売できるようになれば、それだけサイトの信用も高くなり、必然的に人が集まるようになるでしょう。
たぶん、既存のクリエイターで一定の影響力を持つ人たちは、高額な手数料を支払ってでも販売したいと思うでしょうし、その人たちのファンも必然的に集まってくることも見込めます。それに、この方が自然とAI作品との住み分けができていいですしね。


 というわけで、AI時代の創作活動は以前よりも厳しいものになると予測できるわけですが・・・・・・話はこれで終わりません。
というのも、AI導入による変化は、なにも創作活動に限定された話ではなく、社会と世界に影響力を及ぼすからです。
 で、ここまで書いていてなんですが、ちょっと長くなってしまったため、ここで一旦、話を切りたいと思います。
 一応、自分のなかでは、創作活動を続けていくうえで、ひとつ方向性めいた結論は出ているのですが、どうですかねぇ。

 まぁ、続きはまた次回ということで(*´ω`)
(・・・・・・続く、かな?)

フリーセンテンス 2023/04/29 09:35

AI時代の商業的創作活動について

というタイトルのような感じの、独断と偏見による妄想的な内容の記事を思いついたのですが、これって需要あると思います?

4月の激務の中で、突然、考えがまとまった内容をつらつらと書くだけなのですが、ひとつの意見として、参考までに・・・・・・みたいな感じで。

もしよろしければ、アンケートにお答えいただけると幸いです(´∀`)

あと、新作のご購入、ありがとうございますm(_ _)m

フリーセンテンス 2023/04/28 08:34

新作が発売されました!

こんにちは、フリーセンテンスです。

かねてより執筆していた新作「触邪ノ王に犯されたい♪ 聖巫女膨満肉欲計画」が発売されました。申請した時間が時間だったので、今日の16時ころからの販売かと思っていたのですが、予想をしていたよりも速かったです。すでにご購入してくれた方、ありがとうございます( ;∀;)

今回の作品は、こちらでもすでに掲載しているとおり、当方の普段の作品からは少し変わった作品となっております。ヒロインの凌○シーンはあるのですが、それは全て妄想で・・・・・・みたいな感じです。一応、続編の構想もあるのですが、様子と状況を見ながら判断したいと思います(´ω`)

それにしても、最近はなにかと「AI、AI、AI」ですね。
AIによって生成されたイラストは信じられないほど良質ですし、文章も人が書いたと思えるほどの領域に達しているとのことで、これはもう、創作活動をしている者にとっては脅威ですね。でも、AIではまだ、残虐非道な表現の生成は難しそうなので、頭に糖分とカフェインをぶちこんで、もっと過激な文章を書けるように精進したいと思います。


あと、まどろみながら、妄想的に、AI到来後のクリエイタービジネスの展開、みたいなことをもっさりと考えたりしていたんですが・・・・・・これはちょっと無理があるなぁ、と思ったりしたので、掲載は見送ることにしました(*´ω`)

そんな感じの、今日はご報告でした。
新作、よろしくお願いいたします!

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