フリーセンテンス 2023/05/05 10:43

AI時代の商業的創作活動について(ほとんど妄想と推測と想像による記事です)

こんにちは、フリーセンテンスです。
世間はゴールデンウィーク真っ最中ですが、当方の仕事に世間の常識は関係なく、ゴールデンウィーク中も頑張って仕事をしている最中です。福祉という仕事に就いている以上、5連休なんて夢のまた夢ですね( ;∀;)

 さて、そんな愚痴はさておいて、先日はアンケートにお答えくださってありがとうございました。ということで、AI時代における商業的創作活動に関してうんぬんかんぬんをつらつらと書いてみたいと思います。

 と言っても、人手不足の10連勤の最中に思いついたクオリティの低い妄想記事みたいなものですので、「まぁ、こんな意見もあるよね」程度に読んでいただければ幸いです。未来が誰にもわからないように、AIの到来によって世界がどうなっていくかなんて、きっと専門家でもわからないでしょうから(;´∀`)

 あと、過度に不安を煽るわけではなく、当方の4月の精神状態が悪かったため、内容が全体的になんとなく悪い方向にむかっていってしまっているのですが、あんまり気にしないでください。たぶん、未来は自分たちが思ってるよりも悪くはならないと思いますし、パソコンやスマートフォンが登場した時のように、みんななんやかんやで順応していくと思いますので、フリーセンテンス的にはあまり深刻には考えていません。
 まぁ、人間も社会もなるようにしかならないですしね(;´∀`)

 繰り返しになりますが、以下の内容は全部、フリーセンテンスの変な妄想を元にした推測でしかありませんので、それをふまえたうえで読んでいただけると嬉しいです。



 というわけでさっそくですが、まず前提として、将来的に訪れるAI時代では、以下四つの事象がほぼ確実に起こるのではないかと予測しました。

1、 AIは今後もどんどんと進化していく。
2、 進化していくAIを規制することは極めて難しい。
3、政府はAIをどんどん活用していく方向に政策の舵を切っている。
4、それにともなって企業も積極的にAIを使用していくと思われる。

 これからAIを普及させていくうえで、いろいろと解決しなければならない課題や問題は多々ありますが、とりあえず、以上四つの流れが変わることはないと思います。

 AIによる創作活動に限っても、著作権のうんぬんが言われていますが、AI開発企業が利益の一部を利用料として支払うことなどで解決されるのではないでしょうか。
 ただしその場合、支払われる利用料は、出版社など主に多数の著作権を持つ既存の企業に支払われることになるでしょうから、個々に活動しているクリエイターにはほとんど支払われないと思います。また、それが不服で企業を訴えたとしても、自分の作品がどのような形でAI学習に使用されたかを証明することはほぼ不可能に近く、たとえ証明できたとしても、個人が使用料を徴収するのはほぼ不可能だと思われます。たぶん、泣き寝入りでお終いです( ;∀;)

 そうやって既存作家作品を、涙と一緒に学習して進化したAIは、これからより優れた作品をどんどん生成していくことになるでしょう。
 いまは特定の絵柄や違和感のあるイラストしか生成できなくても、そう遠くないうちに、なんの違和感もない長編小説や漫画を一瞬で生成できるようになってしまうのではないかと考えます。
 個人的にはグイン・サーガみたいな超長編作品も、ストーリーの矛盾なく30分とか短い時間で生成するようになるのではないか、と思っています。

 そしてAIは、進化と共に便利な「道具」として普及していき、やがて誰もがいまよりも簡単に使えるようになるでしょう。そしてその過程において、短い文章や簡単な単語を入力するだけで、気軽に手軽に一流クリエイターも真っ青な高品質な作品が造れるようになるはずです。
 その結果、巷には手が付けられないほどおびただしい数の作品が溢れ返るようになり、その過程において、いわゆる「AI作品」という表現もあいまいになり、すべてが「作品」として、ひとつのくくりになっていくのではないでしょうか。

 このような状況において予想されるのは、これまで技術や知識がなかった数多の人たちが、創作活動に参加するようになるということです。そしてそれはなにも大人に限った話ではなくて、フリーセンテンスとしては、時間があって柔軟な発想を持つ子どもたちこそが、どんどんと創作活動に参加するようになるのではないか、とみています。
 それまでは拙い絵やストーリーしか描けなかった子どもたちも、AIという優れた道具を得ることによって、大人顔負けの作品を簡単に生成できるようになるでしょうし、あるいは学校の授業なんかでもAIを使った創作活動が取り入れられたりして、過去の作品を模倣したモノがネットには溢れかえるかもしれません。それも万単位ではなく、下手すれば億単位の作品が造られて。
 書いていて思ったのですが、クリエイターにとって酷い時代ですね・・・・・・( ;∀;)

 で、このような混沌とした時代において、同人を含む商業創作界隈では、収益を得るために大きくふたつの事態が起こると思われます。


1、作品投稿サイトが幾つも林立するようになり、広告収入を軸とした運営によって、閲覧数に応じた報酬がクリエイターへ還元されるようになる。

2、販売サイトや掲載サイトが「クリエイター側」に高額な手数料を要求するようになり、結果、クリエイターは高額な手数料を支払わなければ販売や掲載ができなくなる。


 まず前者の場合、従来のようにクリエイターが自分の手で創った作品も、AIによって生成された作品も、とにかく膨大な量の作品が掲載されるようになるため、優れた作品であっても埋没してしまったり、昔だったらヒットしていたような作品も読まれることなくほとんどが作品の海に埋もれていってしまうため、作品で収益をあげることはもちろん、継続して制作することも難しくなると思います。

 次に後者の場合ですが、いま現在の販売サイトや投稿サイトでは、ほとんど売れなかったり見てもらえなかったりした弱小クリエイターのデジタル作品であっても、ありがたいことにリスクなしに販売や掲載ができています。しかしこれからはそうはいかなくなると思います。つまり、小遣い稼ぎのクリエイターは、必然的に蚊帳の外に追いやられるわけです。もちろん、フリーセンテンスもこの中に含まれます。ぐすん(´;ω;`)

ですが、クリエイター側から手数料を徴収するという方法は、企業側にはメリットが大きいです。企業にとっては売れても売れなくても一定の収益を得られますし、質のよい作品ばかりを販売できるようになれば、それだけサイトの信用も高くなり、必然的に人が集まるようになるでしょう。
たぶん、既存のクリエイターで一定の影響力を持つ人たちは、高額な手数料を支払ってでも販売したいと思うでしょうし、その人たちのファンも必然的に集まってくることも見込めます。それに、この方が自然とAI作品との住み分けができていいですしね。


 というわけで、AI時代の創作活動は以前よりも厳しいものになると予測できるわけですが・・・・・・話はこれで終わりません。
というのも、AI導入による変化は、なにも創作活動に限定された話ではなく、社会と世界に影響力を及ぼすからです。
 で、ここまで書いていてなんですが、ちょっと長くなってしまったため、ここで一旦、話を切りたいと思います。
 一応、自分のなかでは、創作活動を続けていくうえで、ひとつ方向性めいた結論は出ているのですが、どうですかねぇ。

 まぁ、続きはまた次回ということで(*´ω`)
(・・・・・・続く、かな?)

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