猪熊夜離 2022/09/23 00:04

異世界で領主に快楽堕ちした佐城雪美がボテ腹ウェディングセックスするなんて

Part1
異世界転移した佐城雪美がPを人質に取られ中年領主の愛情たっぷりセックスでプロポーズされる - 猪熊夜離 - Ci-en(シエン)

Part2
異世界転移した佐城雪美がPの短小に絶望して中年領主に種付け懇願する話 - 猪熊夜離 - Ci-en(シエン)


 その日は眩い日差しが降り注ぐ絶好の結婚式日和だった。幸せな男女の晴れの日を祝福しようと近隣は元より王都からも招待客が訪れている。あそこにいるのは第一王子じゃないか、と誰かが言った。たかが地方貴族の男爵が結婚するだけで国王の名代に第一王子が送られてくるなど前代未聞。人々は改めて新郎の持つ爵位では表されない力を感じた。

 そして同時に彼が人間としてはまったく尊敬できない人物であるとも再確認した。

 聖職者の前に立つ新郎新婦の姿は対照的だった。

 新郎のイグナーツはでっぷり太った中年男で人相に底意地の悪さや人品の卑しさが表れている。とてもではないが王国より正式に爵位を賜った貴族の人相ではない。

 新婦の雪美は新郎の半分どころか数分の一しかないのではという小柄な少女。夜の空を溶かし込んだような黒々とした髪は腰の辺りまで伸ばされている。瞳は黒真珠のように輝き、白い肌には傷一つなく光沢を帯びていた。

 彼女が着ている純白のドレスは生地や縫製こそ「さすがは王都で最高級と名高いマダムの仕事」と見る者を唸らせるが、そのデザインは招待客をひたすら困惑させた。少女は初夜に着るベビードールでももう少し品性を保ってるぞと言いたくなるくらい肌を露出していた。上半身はやっと膨らみらしきものが現れたばかりの胸を包むブラのみ。下半身は鼠蹊部も露わなローライズビキニにスカート代わりの腰布が垂れ下がってるだけ。その布とて白く薄い生地のため陽光が当たる加減で透けて脚が見えてしまう。

 こんな破廉恥ドレスで結婚式を挙げるなど神への冒涜である。聖職者なら怒って然るべきだが神殿の司祭は何も見えてないかのように無視し、淡々と結婚式を進めた。彼とて思うところがないではない。しかし王国一と名高い呪術師と異世界より訪れ桁外れの魔力を持つ少女との結婚式に注文などつけられない。そんなことして自分が呪われたらどうするのだ。

 式に出席した貴族たちの思いも司祭と同じだった。彼らもこのような式に参列したくはない。

 心ある者は少女の大きく膨らんだ腹部に心を痛めた。魔力は強いけど世間知らずな少女を狡猾な男が搦め手で寝所に引きずり込み、肉欲の限りを尽くし手懐けてしまったという二人の関係は、誰が説明するまでもなく一目瞭然。おぞましい光景を想像して夫人や令嬢の中には泣き出してしまう者さえいた。

 一方で男どもは少女が妊娠しているという事実に少なからず欲情していた。彼女の肉体は美しい。幼いながらも均整が取れており、将来性を期待させる成長途上の身体だ。乳房はこれからもっと大きくなるだろう。尻は小さくキュッと引き締まっている。まだ子供っぽさを残す肢体は未熟ゆえの魅力に満ち溢れていた。

 そんな女の子がウェディングドレスを着て男と結ばれようとしている。しかも彼女の肉体は親子ほども年齢が離れた醜男の性器を受け入れ、膣内射精まで許してしまった証しを身籠もっている。

 男らは己の欲望に従い股間を大きく膨らませていた。彼らは美少女がベッドの上で男に組み敷かれる姿を何度も想像した。初めて大人のイチモツを捻じ込まれた時はどうだっただろう。痛いと泣き叫んだだろうか。二度目からは自ら進んで股を開き挿入を促したかもしれない。

 やがて男たちは妄想の中でイグナーツを廃し、自分が雪美に男を教えてやってるところを想像した。この世界でも十歳という年齢は成人前。日常的に性行為をして妊娠までさせてしまうのは非道徳的な行いだ。しかし幼いながらも不思議な色気を放つ雪美の美貌に呑まれた彼らは、イグナーツの行いに紳士として怒る気持ちより彼女の初めての相手が自分でなかったことを口惜しく思う気持ちが勝った。

 そうこうしているうちに式の準備は全て整った。いよいよ夫婦となる二人は誓いの言葉を交わすために向き合った。

「汝、佐城雪美。この男の妻となり、良き時も悪き時も富めるときも貧しき時も、病める時も健やかなる時も共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつ時まで愛することを誓うか?」

 聖職者の言葉に雪美は頷いた。

「はい……誓います……」消え入りそうな声だったが確かに言った。

「それではイグナーツ ・ワンゲンハイム……妻たる佐城雪美を愛し敬い慈しみ、良き時も悪き時も富めるときも貧しき時も、病める時も健やかなる時も共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつ時まで愛することを誓うか?」

「誓おう」ハッキリと通る声で答えた。

 これで儀式は終わったも同然だった。後は聖職者による結婚証明書への署名捺印を済ませば晴れて二人は夫婦になれる。

「それでは誓いのキスを」

 聖職者の合図により雪美は夫となった男の唇を受け入れる。

「んっ、ちゅ……ぁ♡」

 同じ城で暮らすようになってからキスは数え切れないほどしたが、今日のは特別な意味を持つ特別な口づけだった。人生最良の瞬間を少しでも長く味わおうと雪美は自分から新婦の野太い首に抱きつき、ぶら下がるような体勢で唇を合わせ続けた。

「んちゅ♡♡ はむぅ♡♡♡ ……ん♡♡ んじゅゅゅじゅしゅっちゅ♡♡」

 舌を伸ばして絡め合うだけでなく相手の口内へと侵入する。唾液を流し込む。愛し合っている恋人同士でなければしない濃厚なキスを人前で見せつける行為で雪美は、ますます興奮してしまう。二人の口元は溢れた涎でべたべただ。

 たっぷり一分以上も口づけを交わした。唇が離れるころにはすっかり息が上がっていた。もう我慢できないと言わんばかりに生き恥ウェディングドレスの下で下腹部が疼いて仕方がない。

(早くおまんこして欲しい……せっくすしたい……せっくすだいすきぃ……)

 雪美の目は潤み、頬は上気していた。式場の一番後ろからでも彼女が発情してるのは見て取れた。

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