「ハダカ」と「裸」の表記（制作進捗報告１９回目）

５月１回目の定期更新、１９回目の報告記事です。
今週は仕事のお休みも多めで、別件のイラスト作業もありましたが、作業もそれなりに進みました。

進めたのは、
　・１作目の各種立ち絵の着せ替え差分ほとんど
　・戦闘時の尿意＆尿量変化システムの改良
　・歩行グラフィック、主人公の親友さんの制服など

主に靴が色々と残っていた着せ替え差分ですが、ほとんど仕上げました。
あとは２時間もあれば終わる程度、今日の夜と明日の午前中とで頑張ります。

歩行グラフィックは、１作目の学校の制服を描いていました。
主人公はずっとハダカなので着ませんが、親友さんとか他のモブ生徒とか用です。
歩行グラフィックは、そろそろ主人公の髪型差分も仕上げていきたいところ。

おしっこ我慢状態の立ち絵差分

以前の記事で、校舎内では全身立ち絵の足元が校内用サンダルに変わるというお話をしました。
そのサンダルを履かせてみたのが今回御紹介した差分です。
こんな感じで、学校内でももちろんおしっこ我慢状態にはなります。

学校の上履き、白色の靴がよく見かけますが、こんな感じのサンダルも経験があります。
色合いは学年ごとに違ったのですが、この学校もそういう設定。
リボンとあわせて、青系の色の学年という想定です。

青系にしてしまったので、冬用の紺色ハイソックスと重ねると微妙に目立たないのだけが難点ですかね。
一応どの靴下でも登校できるようにしつつ、学校指定ではないとちょっとだけ評価が下がるような仕組みが導入出来ればなぁと思っていたりします。

まだまだシナリオ・テキスト作業は全然で、現状はイラストやシステム面をどんどん進めていく状況なのですけども。
後々のテキスト作業において、この「ハダカ」の表記はこだわります。

１作目も２作目も、とにかく「ハダカ」で生活しつつ、真面目に戦ったりお話を進めたりするRPG。
なので、「裸」の表記ははっきりと区別します。

　●裸　　……単に衣服を着ていない状態を指す（※性的な目は無し）
　●はだか……衣服を着ていない状態を、可愛らしく見る（※性的な目は無し）
　●ハダカ……衣服を着ていない様子を、性的な目で見る

この分け方は、完全に私個人の感覚だろうとは思います。
ただ、私が描いている同人誌でも、この書きわけはいつも意識しています。
やはり、裸を見る目は様々でしょうし、その違いを表現したいと思うので。

例えば、１作目主人公は別に、露出プレイ目的で全裸生活をしているわけではありません。
単純に、服を着るのが耐え難い苦痛なだけです。
ということで、１作目主人公が自分のことを表するときは単に「裸」という表現です。

一方で、２作目主人公は、裸が普通という娘ではなく、「裸を見られながら過ごすのは気持ち良さそうだなぁ」で脱いでしまう娘というつもりです。
つまり、２作目の主人公にとって、自分が裸であることは凄く性的なことなので、自分のことを表するときは「ハダカ」という表現です。

また、１作目の主人公の格好を性的な目で見てしまう人にとっては、男女問わず「ハダカ」と表現しますし。
すっかり裸で暮らす女の子という風景に馴染んで、嫌悪感の無いような年配の方々からは微笑ましさを含めて「はだか」と表現します。

今回はここまでです。

次回は、１作目の親友さんの歩行グラフィックか、おしっこ関連システムあたりの公開になると思います。

次の１週間では、そろそろイベントCG用の線画を進めていきます。
後は、戦闘時のシステム実装にも関わるので、拘束立ち絵も描き始めていきたいです。