ih 2021/07/03 01:41

【小説】無謀崩壊ルームシェア ※汚辱表現あり、閲覧にはご注意ください。

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A「ぅ……!あぁ……ああ…っ……」

 晒した。もう後には戻れない。捕まっても仕方ない。この状況を見て通報されて、この繋がりが離される不安よりも、この止まらない性欲をどうにかすることが大事だった。

K「いく……っ……でる………!」

A「っ……んっ……!……ぅ…ぁ……」

 時刻は11:38。既に5回目の中出し。昨日の溢した尿もそのままだった。今日はKの精力が切れる様子がない。

 就寝ぎりぎりまでセックスや愛撫をして、死んだように7時間眠り、起きてから2、3分のシャワーと雑な栄養補給。乾いていたAの膣と体を濡らせば、準備完了。止まらずこの様だった。

 漏れ出るAの涎と一緒に、膣から精液がぽたぽたと落ちる。

A「はぁ……はぁ……K……そろそろ……来ちゃう……ぁ……」

K「鍵……開けっ放し……してるんでしょ……?あの人だったら……勝手に入る……でしょ……」

 どうやら今日は、客が来るらしい。

 客というか、一緒に堕ちる仲間が。掲示板の書き込みを読んだらしい。近所だったため、通いたいらしい。もし二人がいいなら、ずっとそこで過ごしたいらしい。

 どんな姿かは分からない。絶望が似合う恰好の良い青年に扮した既に汚い中年かもしれない。Aはそれでいいのだろうか。そんなに汚されたいのか、犯されたいのか。


「東京都〇〇市△△14-2××203 無料、中出し〇、アナル〇、複数人〇、通い〇、死んでもいいので発散したい方お好きにどうぞ」

 レスポンスは早かった。7割は住所が載っていることへの警告、ほぼ3割が呆れ、罵倒のコメントだった。

 数件。

「行きます」

 
 さらにその内1件。

「12:00ごろ、そちらに向かいます」


 
K「ほんとうに……いいんだね……」

 その状態では受け答えしにくいということも考えられないほど、ぼおとAを見下ろしながら尋ねるK。そして、Kのペニスを吸うタイプのアイスのように貪るA。

A「………ん……。んむ……ちゅ……」

 Aは言葉は発さず、器用に頷く。

 これをすることを了承する頷きではないのだが、Kは頷きを確認した直後、両手でAの頭を掴む。4回ゆっくり前後に揺らしたあと、明らかに脳に影響が出るほど、高速かつ激しく動かし始めた。

A「んっ…!!……んぅん!!……うぶ…ぉ……お!!」

 Aの目が見開き、苦しさを訴える。本能でつい、ギブアップの手の合図が出される。それでもKは両手の暴走を止めなかった。ペニスを喉奥まで突っ込み、再び射精をする。

 客が来る直前だというのに、涎や汗という部屋の汚れが増える。

 射精が終わる。しかし、Kはペニスを抜こうとしない。

A「っ……!!……!……お"お"えぇ……!!おぇぉ……!!」

 さらに、とっておきの汚れを付着させてしまった。幸い暴食はしていないため、極度の汚濁ではなかったが、精液が混ざった嘔吐物が廊下に散らばった。

 死んでもいいのだろう。なら、このくらいの汚辱は大したことないだろう。Kは口に出さず、睨むだけでこの言葉を伝えようとした。

 おそらくそのような凝ったメッセージは無駄である。
 
 Aは苦しそうだが、喜んでいた。

A「へへ……興…奮……しちゃ……た……。もっと……して……」

 Kの無表情は変わらなかった。


「ピンポーン」


K「……開いてます」

 その声に反応し、客人はドアを開けた。勿論、驚いた。そして一瞬拒絶した。2人にはもう日常で麻痺していたが、異臭が客人の鼻を刺した。

?「うえ……ウソでしょ………ごめんなさい!間違いでした!帰ります!」

 客人は逃げ出そうとした。逃がしたら通報もされる。二人にはその覚悟はできていた。覚悟というよりは諦めに近かったが。

A「あ……あの……!」

 客人は思わず止まる。

 振り切ってもよかった。あの様子だと、ここの住人は裸で外に出る勢いだと考えた。その人達の関わったという目撃情報がまとわりつく可能性があった。



A「あの……汚い……ですけど……責任も……取らなくていいから………して……ください……」


 現に、この変態女性も、ああ言っている。


 時刻は17:41。3P開始後、14発目の中出し。

A「んぅ……!!も……と……もっと……!」

 客人は一向に答えが出ない疑問を抱えながら、Kと共にAを犯していた。なぜ、こんなに射精が止まらないんだろう。

 たった1日で、この汚れ屋敷の虜になってしまった。
 たった1日で、Aの虜になってしまった。

 客人は、とうとう気づきはじめる。

?(本当になんでもしていいのかな……)

 客人は、射精して数分後、再びAの尻に挿入する。挿れるだけで動かない。徐々に脱力していく。

A「はぁ……大丈夫……?……っ……ぁ!!」

 精液とは明らかに違う勢いの液体が体内に流れ込む。Aが悶える様子を見て、Kも何が行われているかを察した。

?「き……きもち……いい………最高……です………。」

K「じゃあ……俺も……」

 休んでいたKは、Aの正面まで移動し、再びAの口の中に挿入する。

A「んぅぶ……。ふー……。……んぅ!!?……んぼぅ……!」

 同じくKも脱力していたため、その液体を出すのは容易だった。流石にAは口への流し込みには耐えきれず、飛沫のように口の隙間から液体を吹き出す。

 客人のペニスが抜かれた後、尻からもその液体は出た。


?(こんなプレイ……はじめて……)


 客人はAのだらけっぷりを見つめていた。Aは半ば気絶している。客人の視界はAしかなかったが、部屋には混ざりに混ざった液が散らばっていた。


 客人は後に、二人にJと名付けられた。




 振り切ってもよかった。あの様子だと、ここの住人は裸で外に出る勢いだと考えた。その人達の関わったという目撃情報がまとわりつく可能性があった。


 というのは、言い訳だった。


 本当の立ち止まった理由は、汚く醜いAの声と体がエロかったから、やっぱり犯したくなった。それだけだった。

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