エスケープシーケンスと羊たちの沈黙
気づいちゃった
前の記事に書いたように、今週もまたNPCのリアクションを作ってたんですけど、ほら、気づいたんですね。ちょっとばっかし。
これ複雑でめんどくせぇぞって。
考えた当初の仕様では、めんどくさいことなかったんです。
けど作ってるうちに、NPCのリアクションにプレイヤーがさらにリアクションできたほうが面白いんじゃね? ってなって。で、こうするための方法が問題で、当初のやり方は結果がわかってる決め打ちの場合なら、何の問題もなかった。
しかしここに柔軟性をもたせようとすると、極めて複雑なことしなくちゃならなくて、いろいろ試して、できないことないけどダメだなってなった。わけわかんなくなりそうだって。
で、どーすっかなって思ったけど、結局根幹に改良を加えることにしました。
で、進捗は…
作り直した(全部ではない)ので、むしろ後退しました。
あと今週は体調もあまりよろしくなかったんで、疲労感からか集中力があまりなかったです。今やってるのは、新しいやり方が上手くいってるか、最初からチェックしてる感じですかね。それと『飽き』(これはどんなものにも必ず来る)鎌首をもたげてきてるんで、NPCのリアクションは保留にして別なところに取り組んで気分を変えようかなと思ってます。
ハマったこと
面白くもない話ですが、記録として書いておきます。
エスケープシーケンス絡みのことです。
CSVにエスケープシーケンスを入れて、それを読み込むとエスケープシーケンスがエスケープされるっていう現象がおこりまして、最初はいつものように何でこうなるかわからなくて、どういうことだってやってた。
どうもCSVにエスケープシーケンスを入れるのは、一般的ではないっぽいです(?)
でもそれでも何とかなんないのかって、調べたらありました。
回避方法はこれです
簡単。
でもこの c_unescape() のGodotのメソッドの説明を読むと―
エスケープされた文字をその意味に置き換えた文字列のコピーを返します。
って書いてあるんですよね。
ん?
つまりこれエスケープされたエスケープ文字を、アンエスケープして、結果的にエスケープさせているってコト!? 名探偵には程遠いいつもの数撃ちゃ当たる作戦ですわ。
羊たちの沈黙
今更、観ました。オモローでした。
サイコスリラーとかジャンル分けされてますけど、本質はホームズとかポワロとかと一緒です。伝統的な名探偵と助手の対話で物語が展開していくやつです。この手堅いスタイルで面白くないないはずがない。
原作との違いとかは知りませんが…。
あと、ラストカットもよかったですね、物語が終わって日常にシームレス変わっていくのは、日本人好みの国破れて山河ありのフレーバーですよ。