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HARE / define 2021/05/06 19:50
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HARE / define 2021/05/03 08:41
「ふふっ、あははっ、まさか私に勝ったつもりなのかしら?」
普段の姿からはかけ離れた嗜虐的な笑みを浮かべた彼女は、俺にそう言った。
「この状況で強がりを言っても無駄だ。お前の負け――」
「『跪きなさい』」
俺は言われるままに、その場に膝をついた。
「そうよ。あなたは、そんなふうにしているのがお似合いだわ」
「お前は、もう催○術を使えない。それなのに……」
「ええ。一時は本当に催○術を使えなくなっていたわ。それほどまでに私のことを追い詰めたのは、あなたが初めてよ。褒めてあげるわ」
言葉とは裏腹に、俺へ向けられている視線には怒りが滲んでいた。
「でも、これでわかったでしょう? あなたが私に負けたということが」
「俺はまだ負けていない!」
「滑稽ね。だったら、負けてないことを証明してみせなさいよ」
「『人形になれ!』」
「あはははっ、そんなキーワードがいつまでも私に有効だと思っているの?」
催○状態に一瞬で落ちるはずの彼女は、まったく影響を受けることなく、笑っている。
「だいたい、手間のかかる導入や誘導を何度もくり返して深化させていくとか、そんなことをしなければならない時点で、瞬間的に催○にかけることのできる私に勝てるわけないじゃない」
「そんなことは――」
「『黙っていう事を聞きなさい』」
俺は彼女にそう命じられて、口を閉じた。
「これから、私が与えられた屈辱を十倍にして返してあげる。そうね、まずはあなたの尻穴がふやけるほど、舐め回してあげる。あははっ、男にとってこれ以上ないくらいに屈辱的な行為でしょう?」
彼女は俺のかけた催○にかかったまま、自分が勝利したと思いこんでいる。
これでやっと一人か。敵は三人。後は二人、誰が催○術を使っているんだ?
見ていただき、ありがとうございます、HAREです。なんとなく思いつきをちょっとだけ書いてみました。
こうして思いついたネタを書い残しておいて、いつか実際に制作してもいいですね。
まあ、催○術を使えるキャラが何人もいて、色々とやるとなると、フラグ管理が大変そうですが。
……defineでは、作るのは難しそうですね。
とはいえ、主人公以外の相手が催○術を使える話、というのも、書いたら楽しいそうではあります。
まあ、ウチのサークルをよく手伝ってくれる、E=MC2のざくそん氏がおくとぱす氏と一緒に制作した「操心術」という作品がすでにありますけれど。
同じようなものにしないため、少し変更をするとしたら「北風と太陽」のような感じにしてもいいかもしれません。
旅人=ヒロインに、異なるアプローチで、どちらが先に○○という催○をかけられるか競うとかでしょうか。
もちろん、ヒロインは催○に非常にかかりにくとか、かからない理由がなければすぐに終わってしまいそうですが。
こちらも、すでにやっている作品がありそうですが。
あとは少し前からやりたいのだけれど、作業量的にできずにいるのは、全編ヒロイン視点ですね。
通常のゲームとして開始。ボタンを押すと、いつでもヒロイン視点に切り替えができる。
というのをやりたいのですが、純粋にテキストが1.5倍以上になるので、これがなかなか大変です。
そのうち、いつか、などと言っていると延々と作れないのはわかっているのですが。
……ということで、次の更新予定だった「催○創作話。感情・感覚変化」の短編がまだできてないので、繋ぎとしての雑談でした。
次の更新こそ、短編の予定です。
HARE / define 2021/05/01 01:39
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HARE / define 2021/04/30 05:08
今回の記事は、有料プランの方のみ向けです。
申し訳ありません。
たぶん、前回の有料プラン向けの記事も含め、2週間~一月くらいの遅れで、無料プランでも公開していく予定です。
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HARE / define 2021/04/29 14:18
さて、いつも通りに次の短編までのつなぎ、記憶に干渉する催○について、ぐだぐだとやっていきましょう。
催○術によって対象となる相手の「記憶を消す(封じる)」、「記憶をねつ造する」など、記憶に関して相手を操ることですね。
プラン外の方ように簡単に説明すると、今回の話は自分が本当の父親とエッチな関係を持っている娘」と思いこまされてパパ活をするヒロインちゃんという感じです。
まあ、説明するまでもなく、記憶への干渉系は、最初にやった「常識変換」とかぶる部分が大きいんですよね。
……今さらですが、もう少し別の感じの展開ににすればよかったかもしれません。
常識は生きている時代や、暮らしている場所によって大きく変わります。
「車は左側通行」なんて単純なことさえ、世界共通ではありませんので、わかりやすいでしょう。
これを「右側通行こそが正しい」と認識させる。
これは「常識変換」でも「記憶の書き替え」でもいけるんですよね。
なので催○として、厳密に分類しようとすると大変なので、いつも通りにその辺りには触れない方向でいきましょう。
常識変換と違いがありませんが、そういうことです。そういうことにしておきましょう。
話を戻して(?)
記憶は、人間にとっては大切なものです。
時間の経過と共に薄れていくものもあっても、個々人の人格の形成に大きな影響を与えるものであり、過去があるからこそ、現在の「自分」があると言えると思います。
それを外部から、その相手にとって都合の良いように消去、変更をされる。
……実際にされるとなったら、とても恐ろしいですね。
催○物でよくあるパターンですと
○任意の情報を消去、またはねつ造する。
自分が「本物」の恋人であると思いこませる。
自分は術者の奴○であると思い混ませる。
自分がどこの誰かわからない。
実際にはなかった過去の記憶を作りだす。
○自分の年齢を勘違いさせる。実際の年齢よりも、自認識を若くしたり、大人にしたり。
大人に、自分は子供だと思いこませる。
小さな子供に、自分は大人だと思いこませる。
これだけで、いろいろなお話が作れそうですね。
催○物ではありませんが、SFなどでは結構、見受けられる設定ではないでしょうか?
アニメにもなっている攻殻機動隊の有名な「とある清掃員が自分には嫁と娘がいると思っていたが、ねつ造された記憶であって、実際には独身だった」などもその一つですね。
他にも、3年奇面組~ハイスクール奇面組の最終回を読むと、自分が記憶操作をされたような気分になれるかもしれません。
さて、毎回、催○に関係のない話が混じるのは、そうしないと文章量が増えない(略)
……はい……自分は……催○物の、記憶に干渉することについての話を……していたはずです……。
ということで、ばっちり「記憶に干渉する催○」の話だったということで。
次回は、短編の最後(ひとくぎり)となる予定の「感情・感覚変化」です。
……まだ1文字も書いていませんが_| ̄|○
それでは、次の更新で。