催○創作話。記憶操作とか。その2
さて、いつも通りに次の短編までのつなぎ、記憶に干渉する催○について、ぐだぐだとやっていきましょう。
催○術によって対象となる相手の「記憶を消す(封じる)」、「記憶をねつ造する」など、記憶に関して相手を操ることですね。
プラン外の方ように簡単に説明すると、今回の話は自分が本当の父親とエッチな関係を持っている娘」と思いこまされてパパ活をするヒロインちゃんという感じです。
まあ、説明するまでもなく、記憶への干渉系は、最初にやった「常識変換」とかぶる部分が大きいんですよね。
……今さらですが、もう少し別の感じの展開ににすればよかったかもしれません。
常識は生きている時代や、暮らしている場所によって大きく変わります。
「車は左側通行」なんて単純なことさえ、世界共通ではありませんので、わかりやすいでしょう。
これを「右側通行こそが正しい」と認識させる。
これは「常識変換」でも「記憶の書き替え」でもいけるんですよね。
なので催○として、厳密に分類しようとすると大変なので、いつも通りにその辺りには触れない方向でいきましょう。
常識変換と違いがありませんが、そういうことです。そういうことにしておきましょう。
話を戻して(?)
記憶は、人間にとっては大切なものです。
時間の経過と共に薄れていくものもあっても、個々人の人格の形成に大きな影響を与えるものであり、過去があるからこそ、現在の「自分」があると言えると思います。
それを外部から、その相手にとって都合の良いように消去、変更をされる。
……実際にされるとなったら、とても恐ろしいですね。
催○物でよくあるパターンですと
○任意の情報を消去、またはねつ造する。
自分が「本物」の恋人であると思いこませる。
自分は術者の奴○であると思い混ませる。
自分がどこの誰かわからない。
実際にはなかった過去の記憶を作りだす。
○自分の年齢を勘違いさせる。実際の年齢よりも、自認識を若くしたり、大人にしたり。
大人に、自分は子供だと思いこませる。
小さな子供に、自分は大人だと思いこませる。
これだけで、いろいろなお話が作れそうですね。
催○物ではありませんが、SFなどでは結構、見受けられる設定ではないでしょうか?
アニメにもなっている攻殻機動隊の有名な「とある清掃員が自分には嫁と娘がいると思っていたが、ねつ造された記憶であって、実際には独身だった」などもその一つですね。
他にも、3年奇面組~ハイスクール奇面組の最終回を読むと、自分が記憶操作をされたような気分になれるかもしれません。
さて、毎回、催○に関係のない話が混じるのは、そうしないと文章量が増えない(略)
……はい……自分は……催○物の、記憶に干渉することについての話を……していたはずです……。
ということで、ばっちり「記憶に干渉する催○」の話だったということで。
次回は、短編の最後(ひとくぎり)となる予定の「感情・感覚変化」です。
……まだ1文字も書いていませんが_| ̄|○
それでは、次の更新で。