【創り手向け】体験談お絵かきタブレット~MobileStudioPro16 2日目編~

どうも、おくらマリンのおくらです!
仕事は長いお休みを頂いており、真ん中も過ぎてもうちょっとで終わり・・・!
昨日はモバスタことMobileStudioを楽しみすぎて、睡眠時間が仮眠の5分だけでした。なにやってるんだろう…。

さて、2日目のようすです。絵を描き進めていくつか気づいた点や不満点もあったので紹介!

スタンドは専用の物じゃないと!それかきちんとしたもので固定!

iPadPro用スタンドはズレてしまい、今まで使っていたデスクのガススプリング式冷却台は冷却台を外すこととなり(そこまで熱持たないからいいけど)、やはり置いて使うには専用スタンドを買って取り付ける以外に安定しないようです。
ちなみにガススプリングのアームはコチラです。ノートPC用で、モバスタにも余裕でつけられます。これをデスクの左につけて、絵を書かない場合は曲げて避ける使い方をしています。
ガス圧を調整することで下がってきたりしないよう調節。サイドのゴム付爪で挟み込みますが、ツメ部分の固定方法はプラスチックで甘いので、ちょこっとだけ注意が必要です。

別次元の描き心地、タブレットPCじゃ満足出来ない体に?

VRAMが4GB、メモリが16GB、i7搭載。この3つだけでも分かる通り、レイテンシがマジ(遅延)で少ないです。フェルトペン芯使うと本当に紙のよう。(フェルトだと近いものとして、コピックで画用紙に描いている感覚になります。)
筆圧はデフォルトで使うと荷重の関係ですぐさま認識してくれるため、本当に軽く乗せて軽く引くと軽い彩色(フェザータッチ)ができます。
今まで使ってきた2048段階までのペンではあまりなしえませんでした。出来ても同じWacomのIntuos Artですかね。でもあれはペンタブなのでマシンスペックも良かった分描き心地も良かったんですがね…。ドライバが安定しないのと、単純にペンタブなので…。
これから別のタブレットでお絵かきする気が起きなくなっちゃって、逆にどうなのかなと思ってしまう(壊れた場合とかね)…。
よく「ギターを本気で勉強するならいいギターを買え。下取るのに頑張るから」といいますが、そういう感じです。コレ買えば意地でも絵を勉強せざるを得ない…!
初心者にはおすすめできないし、中級者にはそういうもったいなさもあるし、やっぱり業務用なんですね…。(自分は初心者に毛が生えたレベルですが…)
買いのタブレットを挙げるなら、コレは採集到達地点であることを踏まえてraytrektabとかのほうが良さそう!

お邪魔者!タッチキーボード!

絵を描いているとしきりにタッチキーボードがでてきます。わずらわしいです。
コントロールパネルから管理ツール>サービスでタッチキーボードを完全に無効化したほうがいいレベルで出てきます。
なので、別途Bluetoothキーボードは必須と言っても過言ではありません。コマンド使えますし!
ただ、左手デバイスがいるかと言われると、「あれば便利」程度でサイドスイッチの恩恵を受けられるかと思います。自分みたいにタブレットお絵かきばかりしているならあまりボタンは使わないですしね。

パームリジェクションは薄め…?いや、ウィンドウ移動のせい?

ペン設定をしている時にちょくちょく裏で起動しているクリスタの画面に移動してしまうことがあって、パームリジェクションが弱めなのかな?と思いましたが、絵を描いている際はそこまで気にならないので、単なるWindowsの仕組み的な問題なのかな?
SurfacePro2は割と徹底されていて、パームリジェクションはよく働き、iPadはそもそもペンにその機能がある?というくらいに誤作動してしまいがちでした。私のペンの持ち方にも寄るのでしょうけど…。
あ、ちなみにパームリジェクションというのは手のひらへの反応を無効化してくれるものです。手のひら置いて描きたいのに反応されてしまうと困りますからね!タブレットPCでは常識で、テストに出るレベルです。覚えておこう!
あと、タッチジェスチャーの2本指で取り消し、前に戻るなどはクリスタとWacomドライバ側でオフにしておくと吉です。


絵を書く上では本当に素晴らしくて、今までのタブレットはやはりレイテンシがすごかったんだなって思いました。
あと、最近iPadを使い倒してたので斜めの線が綺麗にひけるのも感動。

もし好きな絵描きさんの環境がMobileStudioじゃなかったら、コレ買えるようにCi-enで支援してあげるのもいいかも知れませんね!(唐突なCi-enの宣伝)

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