カテゴリ変更に関して、その後（まだ思案中）

この間の続きです。

R-18にカテ変更となってから10日ほど過ぎて、まだウダウダ言ってるのは、頭ではわかっているけど心で何得していない…………色々ともにょる部分があるからなんですね。

そもそも支援サイトであるCi-enにてR-18にカテゴライズされるということは、閲覧者／支援者の偏りが生じることになるのですよ。

より具体的に言えば

・R-18というカテゴリゆえに（18歳以上であっても）閲覧や支援を敬遠する人が出てくる。
・R-18というカテゴリゆえに、ポルノグラフィなど性的快楽を追及した作品のみを期待する層が多い。
・R-18というカテゴリゆえに、性的快楽を得られるか否かの視点で作品及び活動を評価されるきらいがある。

これらは私の活動にとってプラスにはならないわけです。

もちろん、性的快楽やエロチシズムを追及した作品や活動を否定するつもりはありませんし、それらから素晴らしい作品が生まれてきていることも知っています。

ですが、私の“（時々は）裸体表現もある”作品と、多くのR-18 作品は同じものでしょうか？

最終的には閲覧者／支援者が決めることではありますが、制作者の立場としては明らかにベクトルが異なるもので、それが故に同一カテゴリに入れられるというのは納得しがたいものがあるのです。

判りやすく言えば、“R-18と言ってもYouTubeのR-18とPonHubは違うでしょう？”ということです。

それにR-18間の競争は激しくてね……。

前述したとおり、最終的には見る方が決めることであり、その中には裸であれば何でも性的に見える人もいるでしょう。

ですが、極論ですが、服さえ着ていれば、性行為を思わせるような表現、性をアピールする表現でも“全年齢”になるんですかね？

もしくは“全年齢”はすべからく某夢の国コンテンツのような人畜無害なものでなければならないのでしょうか？

ですが、そんなもの、面白いのですかね？
（そんな問答は100年も前に英国の作家サキが「話し上手な男（The Story-Teller）」で結論を出していますね）

個人的には、裸体表現はあるが性行為表現はない、R-15とでもいうようなカテゴライズが欲しいのですが（R-15という表現が適当かはわからないが）……。

問題は、ではその線引きをどこでするのかということで、運用するうえでは具体的な線引きができない限りR-18とまとめておくことの方が無難だというところに落ち着いてしまうわけなのですよね。

日本の法律では生殖器とその結合を描写することは（基本的に）許されていないので、（変な法律ですが）、要するにバストトップが見える／見えないが判断の基準になるわけですが、それでもドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」のような、胸がはだけ乳房が露になっていることに意味合いがある絵はR-18かなのか？ ということを考えると、やっぱりもにょるのですよ…………。

（まあ、私の絵は名画でも何でもないですが……）。

そんなことは忘れて、裸体表現は別所に集約して、そういった表現だけ別サイトに誘導するだけにすればいいじゃないかと思うかもしれません。

確かにそうして、ここを全年齢カテゴリに戻す方法もあるのですが、それはそれで支援してくれる方、閲覧してくれる方に不誠実じゃないかとも感じるのですよ……。

よそで公開するなら、最初からそっち使えばいいだろうという話になるわけですし……。
（Pixivで公開するなら、PixivFANBOX使えってことになる……）。

そんなわけで、いまだに迷い、そしてこのサービス（Ci-en）の利用を取りやめるか否かまで考えているというのが現況です。

皆様にはまだしばらくご迷惑をおかけしますが、もう少し考えさせてください。

カテゴリ変更と対応について（思案中）

先日の記事に関して、Ci-enのサポート係から連絡をいただきました。

もう皆さんお判りの通り、その記事に掲載した画像が（全年齢カテゴリとして）問題があると判断され、今現在R-18カテゴリになってます。

ああ、やっぱりダメだったか……（苦笑）。

まあ、個人的にはギリギリの線をついたつもりだったので、ひと悶着くらいはあるだろうなと思ってましたが、ギリギリを超えていたという判断が下されたということですね。

言いたいことはないわけではないけれど、これはレギュレーションなので、仕方がないですね。

もっとも、当該画像を削除ないしは修正したうえで、「全年齢」を再申請すればいいらしいんですが……。

ちょっと迷ってます。

自分の活動的に言うと、性的快楽を得てもらうとを目的とした表現は意図せず、今後もそのような活動をするつもりはないのですが、だからといって創作活動における表現にあまり規制をかけたくないのですね。

しかもいま現在手掛けている作品は広義の上では裸体画になるので、そうしたらR-18の枠組みでないと公開できないということになってしまう。

たとえそれがエロチシズムの追求を目的としてなくても、身体のある部分が露わになっているだけでR-18とならざるを得ない状況にあるわけです。

正直それってどうなの!?

と思わざるを得ないというのが本音としてあるとはいえ、一応決められたレギュレーションに沿って発表するのがオトナの対応というものでもあります。

ただ現行のR-18カテゴリは、ほぼすべてがエロチックな内容の作品であるだけに、それと一緒にされるのは何とも……と書くと、他のR-18作品を心血注いで描いている皆さんに失礼だよなぁ……。

とはいえ、カテゴリを増やしてもうらうような対応をお願いすることも難しいのでしょうね……。

皆さんはどう思われますか？

何かご意見があればコメントをお願いします。

あまり難しく考える必要はないのでしょうが、この件については、少し時間をいただいて、熟慮した上で、最終的な判断をしようと思います。

今週（7/5～10）はドタバタ

九州をはじめ、各地で降雨災害が報告されています。今後の気象状況に厳重に警戒し、身を守ることを最優先に行動してくださいね。

では、今回も近況報告を。

前回の記事でお絵描き用Macの修繕をしていて、それがうまくいってないという話をしていたかと思います。

詳しい話はBlog“帰ってきた、まくらをそうじ”に書きましたが、古いMac特有の、お茶目な不具合が原因でした。

週末には解消し、その間に制作していた下絵を無事スキャニングすることができました。

でも焦りました。Photoshopが動かなかったのですから。スキャニングできないと先進めませんので。

Ci-enで活躍されている方の多くはWindowsを使われている方が多いと思いますが、古いMacは、時々おかしな不具合に見舞われることがあり、それが故か、この時代のMacの方が好きという方もいたりするのですが、しかし、いくら人間的なところが感じられるコンピュータだからと言って、パーティション名の区別がつかなくなるというのはどうなのよ。似通った名前つけた私も私だけどさ（爆）。

それでもいまだに古いMacを愛用しているのは、長年使っていることもあってか、道具としてすっかり馴染んでいるからですかね。Intel Macも持ってますが、エラーさえ出なければ、こちら（MacOS9）の方が付き合いが長い分、使いやすいんですよ。

もちろん、Windowsも普段使いで使ってますし、UNIX系OS（LinuxやFreeBSD）も触ってますが、（ファイルサーバとしてFreeBSDを運用）、やっぱりお絵描きするならMacだね、というのが個人的感想です。

とはいえ、Apple信者ではありませんので、誤解のないように（笑）。

2020年6月27日の進捗と近況

今週も活動報告の日がやってましりました。あねさと です。

さて、先月より取り掛かっていた今年の暑中見舞い用イラストの件ですが－－－－－－－－－－－－－。

何とか終わりました。

週の初めにHDDクラッシュに見舞われたんですが、幸い、Photoshopが使う仮想記憶用に割り当てていたディスクの損傷で、作成していたデータは無傷でした。

危ない、危ない。

そんなわけで、プロジェクトの一つが終了。（公開は一か月後です）。

来週より（本格的に）新規のイラストの制作に取り掛かるわけなんですが……。

そろそろフィギュア漫画の第二部の準備もしないといかんな（面倒くさいな）……（笑）。

フィギュア漫画って、セットや小物をつくったりする必要がるし、人形を買ったりしなくてはならないので予算はかかるし、照明組んで準備したり、撮影終わったら撤収しなきゃいけないし、撮影終わった後の画像処理も山ほどあるので、はっきり言って大変なのです。

なのになんでやるのかと言えば、楽しいってのもありますが、誰もやってないからというのも大きいですかね。

“誰もやってない”というのは誇張で、フィギュア趣味の人で寸劇をやってる人は少なくないのですよ、実は。

ただ、本格的なコマ漫画形式の冒険活劇に手を出している人はほとんどいない…………ということで、自分がパイオニアみたいなところがあるんですね。

それがやっぱり面白い。

試行錯誤の連続で、誰にも教えてもらえないことばかりなわけですが、一方で様々な方面で培われた既存の技術を応用して展開するということもあって、毎回が発見の連続なのです。

実際のところ、普通に漫画描いていた方が本当は楽だったりするのですが、あっちはあっちで培われた流儀というものがあって、それに沿わないといけないところがある。

ですが、フィギュア漫画ではそこから若干フリーでいられる。

なにせ（事実上）誰もやってないわけですから、我流でやっても文句を言われないところがある－－－－－－と、今年普通の（？）漫画描いて、あらためて思いました。

手間かかるけど、フィギュアを撮って漫画にする方が楽しいな、と。

しょぼい機材と簡易セットでやってますが、フィギュア遊びの楽しさや、既存の発想にとらわれない新しい創作の形を示すことができたらいいな－－－－－－－、そんなことを思いながら作ってます。

ほんの少しだけ、心の片隅に、ですけどね（笑）。

2020年5月30日の進捗報告と雑感

あねさと です。

まずは進捗報告から。

現在、今年の暑中見舞い用イラストの制作に注力してますが、少し遅れてます（恥）。
今週末までに髪の描画に手を付けようと思っていたのですが、ちょっと身体の描画で一部手間取ったりしたこともあって、そちらは来週以降の作業となりそうです。

まあ、全体的には余裕がありすぎるスケジュールなので、焦らず、丁寧に作業をしていきたいところですね。

で、思ったのですが、イラストの場合、進捗報告で制作途中の絵を上げると、完成＆お披露目時のインパクトが薄れないか、コレ（笑）。

そんなわけで、お見せするのはチョットだけ（笑）。

完成した時までのお楽しみということで、待っててくださいね。

さて、Ci-enを本格的に始めて、もうすぐ一月になるのですが…………。