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春を売る

マリィ
「……6位……? この、あたしが……!?」

セント・オリーヴ女学院。

世界中から、見目麗しい少女だけを、選りすぐり――

一人前の“娼婦”へと育成する、由緒正しき名門校。

マリィ
(情けない……1年生に、上を行かれるなんて……)

この学院では、毎朝のホームルームにて、門外不出のピル――

《エール》が、生徒たちへと配られる。

前日の“売上”上位5名には、白と紫のカプセルの、《Vエール》を。

それ以外の者たちには、白と赤のカプセルの、通常版を。

それぞれに常用させ、避妊を促している。

マリィ
(売り値も、頻度も、落としてない――のに、負けたってことは……)

ちなみに《エール》は、ここ20年、一人の妊婦も出していない――

百発百中の、避妊薬である。

そしてさらに、《Vエール》は、その効能に加え――

アンチエイジングすら“実現”する、魔法めいた化学の粋(すい)なのだ。

マリィ
(一発、5万じゃあ……また負ける……!)

具体的には、精子1億匹あたり――1万秒程度、若返る。

(一回の射精で放たれる精液のうち、一般的な精子の量は、1~4億匹)

つまるところ、24時間が86400秒なのだから――

毎日、昨日よりも若返る。そんな夢も、不可能ではない。

無論――

勝 ち 続 け ら れ れ ば。

マリィ
(でも、あんまり高くすると……今度は、買い手がつかないし……)

入学以来、滞りなく、順位を上げ続け。

ものの半年で、トップ10に名を連ね。

今年に入ってからは、5位以内を、ずっとキープしていたのに――

(ふくらみかけていたチェストが、まな板になるまで、ロリ化した)

ここに来て、《V》の圏外……。

競馬における、2位以下の扱いに同じく――6位以下の者は、ビリに等しい。

マリィ
(となれば、イチかバチか――)

卒業後も、“オリーヴブランド”をカサに着て――

Aランク娼館に勤めるのも、そう難しくはない。

(婚活でもしようものなら、即時に数十件、マッチングする)

だが。

Sランク娼館との契約には、5位以内の在籍期間・通算1年以上――

の経歴が、最低必須条件となる。

マリィ
「一発、8万で! 射精(だ)させてやろうじゃない」

順位の記されたプリントを、ビリビリに破き、無造作に宙に放る。

ちえみ
『35億』

あと、たったの60回――(残りの14ヶ月のうち、その7分の1程度)

ランクインをする――それだけで。

地球上の男、全員が。

このあたしに、平伏すこととなる!

ソニア
「はい、マリィさん。すぐ掃除してください★」

ホームルームが終わると、廊下に待機していたVIPたちが、教室へと入ってきた。

(朝のホームルーム以外ならば、学院の敷地のうち、そのほとんどに、出入り自由となっている)

中年
「ほひひひひひひひっ! マーリィちゃん、おー↓っはよー↓ぅ☆」

マリィ
「きんも」

VIPになる条件――

①過去五年の年収が、いずれも2000万円以上。

②過去五年の総資産が、いずれも1億円以上。

③二人以上のVIPからの、推薦を受けること。

中年
「ほひひひっ! 今日も、キャーワイーイねー……じゅるるっ!」

マリィ
「……」

コイツが、あたしの常連。

入学した時から、ほぼ毎日、あたしを犯しに来る。

中年
「そっけないフリしてても……オチ〇ポ、咥え込んだら……アンアン、キャンキャン、喘ぐもんねー……ねっ? マーリィちゃん☆」

マリィ
「金のためだから」

中年
「ほひゃひゃひゃっ! はひ! はひ! はひ! ……ふーぅ。オジサン、勃起が治まらないよ……マリィちゃんといると☆」

マリィ
「…………。これ」

中年
「うん?」

まだ飲んでいない、今日の分のピルを渡す。

マリィ
「これあげるから、一発、8万にして?」

中年
「…………」

やはり、ダメか……?

中年
「これって、みんなに配られてる?」

マリィ
「そう」

中年
「アフターピルだよね?」

マリィ
「うん」

正確には、行為前でも、効果がある。

中年
「これ飲まないと、赤ちゃん、デキちゃうよね?」

マリィ
「……」

分かってることを、ネチネチと――

ああ、鬱陶しい。

中年
「そんなに、オジサンのお嫁さんに、なりたいの?」

マリィ
「ハァ!? きんもッ!! バカなの? 死ぬの?」

中年
「うんも~、ツンデレさんだなぁ~☆ オジサンのこと、だぁ~い好きなクセに!」

マリィ
「……ヤらないんなら、他あたってよ」

中年
「まさか! オジサンは、マリィちゃんと……ラヴラヴイチャコラ、するためだけに来てるの! 一途なの! 浮気しにゃいにょ!」

マリィ
「……。ホラ、8万。先払い……早くして」

中年
「オッケエ☆ ほひ、ほひ、ほひっ!」

男の腕に巻かれた、腕時計型のウェアラブル端末に――

あたしの指紋認証と、男の肉声による決済を済ませ、契約を成立させる。

(当然ながら。後々、トラブルにならぬよう、学院の敷地内全土で――超小型の機材により、録音と録画もしているらしい)

マリィ
「……じゃ、好きにすれば?」

媚びも、愛嬌もない――ただ座っているだけの、無愛想なあたしを。顎までヨダレを垂らしながら、視姦し続けるロリコン。

女子
「あんッ、おじさまぁ♪ ちゅッ、ちゅッ♪」

女子
「いや~ん♪ 太ももばっかり、えっちぃ♪」

そこかしこから、艶かしい嬌声が届いてくる。

中年
「では――」

マリィ
「むぷぅうッ!?」

素早く取り出したギャラドスを、あたしの口唇の隙間に、ぐいぐいと押しつけてくる。

中年
「ハァハァハァ……! マリィちゃんが、あまりにもカワイすぎるから、ギャラドス、キョダイマックスしちゃったよ☆ ねぇ……責任取って?」

マリィ
「~~~~ッ……ちゅッ」

中年
「はぉおんっ!?」

男子中学生のそれのように艶めき、ビクビクと跳ね回るカメックス。

そのリーシャン部分へ、天使のキッスを、矢継ぎ早に見舞ってゆく。

マリィ
「ちゅうッ、ちゅむッ、ちゅぷッ、ちゅくッ……ン、ちゅッ、む、ちゅッ、ちゅッ、ちゅッ、ちゅッ」

中年
「ほぁあ、ダメっ! 出ちゃうっ! 出ちゃうからぁっ! ――あ」

――ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ!

マリィ
「やだッ!?」

ビチャビチャと降りかかり、髪を、肌を、服を穢す、白濁汁。

カラマネロ臭い。

中年
「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ……ほひひひひっ! ザーメンまみれ、ちょうキャワイイ☆ オジサンが買ってあげた服も……」

マリィ
「ホント、サイテーなんだけど……きもいオッサンの、イカ臭精子」

中年
「ほら、ご覧? マリィちゃん☆ 黒のジャケットが、特濃ミルクで……ゼブライカ・グラデーション!」

マリィ
「……グロ」

6位以下はビリ。そう言いつつも――

トップ10の常連は、原則・服装自由。

そんな、暗黙の了解が、この学院にはある。

中年
「濡れた?」

マリィ
「は?」

中年
「マリィちゃんは、えっちだから。ぶっかけられて、濡れちゃうんだよね」

マリィ
「なワケないでしょ」

中年
「じゃあ立って? 証明して、無実を……ほひひっ!」

マリィ
「……」

すっと立ち上がる。

中年
「……あはぁ、やっぱりだぁ」

マリィ
「なッ」

視線の先の臀部を覆う、ワンピースの裾に触れる。

マリィ
「――!?」

ウソでしょ……。

中年
「ぺろん☆」

マリィ
「きゃああッ!?」

ワンピースの前面を、捲り上げられる。

と、ノーパンの、鼠蹊部から恥部が、さらけ出される。

中年
「ほうら、やっぱり濡れてる」

マリィ
「くッ……!」

今なお、濡れそぼつ割れ目から、愛蜜が、滴りかけている。

中年
「はむっ、ぢゅるっ! ずずずぅっ!」

マリィ
「にゃああッ♪」

あたしの、太ももを鷲掴んで――

そのまま、ニャルマーを食み、啜り上げてきた。

中年
「おいちいっ……しゃぶっ! おいちいっ……ちゅうっ! おいちいようっ……ずずっ!」

マリィ
「あッ♪ ぁッ♪ あッ♪ ダメ、ダメッ♪ あぁあッ♪ はんッ♪ ぁッ♪ あッ♪ んきゅぅうッ♪ くぅうッ♪」

中年
「ねぇ、もうオチ〇ポ、挿れたいでしょ? そろそろ、ガマンの限界でしょ?」

マリィ
「やはぁあああッ♪ あんッ♪ それッ、だめぇえええッ♪」

膣内に指をインサートされ、Gスポットを、執拗に愛撫され――

ツンと突起した媚豆を、クニクニと摘まみ、転がされる。

マリィ
「イクッ♪ イクッ♪ イクッ♪ ……ひッ、きゅうううううッ♪♪」

――プシャアアアアアッ!

派手に潮を噴き上げ、絶頂させられた。

――キーンコーンカーンコーン

するとちょうど、授業開始のチャイムが鳴り響く――

が、VIPたちは、出て行かない。

それもそのはずで。

むしろ、ここからが本番なのだ。

授業中の女子中学生を、思うさまに嬲り、貪る――

非日常の背徳感。

それを味わわんがための、“投資”なのだから。

――ズズズズズズッ

隣の席の机を(無許可に)、あたしの机とドッキングさせ――

その上に、あたしを寝かしつける、お得意様。

中年
「ああ、そういえば……先払いだっけ? 追加の8万円……ほら、指紋認証。していいよ?」

マリィ
「はぁッ……はぁッ……そんなの、あとでいい……」

中年
「どうして? オチ〇ポ、待ちきれないの?」

マリィ
「バカ……。射精した分、まとめて請求するから。事後に」

中年
「そんなこと言って、いつも気絶しちゃうじゃ~ん☆」

マリィ
「ッ//// そ、そしたらッ、勝手にあたしの指……使えばいいじゃん……いつもみたく」

中年
「でもでも、今日は値段上がったし。マリィちゃんが言ってくれないと、間違えちゃうよ?」

マリィ
「だったら……気絶しない程度に、ハメなさいよ」

中年
「ムリ~! サファリパーク☆ だって、マリィちゃんのナカ……キモチよすぎて……腰が、止まんなくなっちゃう」

マリィ
「……////」

“具合の良さ”を、褒められる。

女の子として、これ以上の名誉はない。

中年
「なんてね。大丈夫だよ? 絶対に、ケチったりしないから! 余計なことは考えず……オチ〇ポだけ、味わってて☆」

マリィ
「うるさい////」

――クチュッ

マリィ
「ぁ……」

尿道に残されていた、孕ませカル〇スを滲ませる、鈴口と膣口がキスをする。

――ヌプヌプヌプヌプ……トンッ

マリィ
「ふぁあンはぁああッ♪♪」

子宮口を軽く小突かれ、思考が、まっさらになる。

中年
「さて、上を脱がすよ」

マリィ
「……くッ、ふぅうッ♪」

オチ〇ポ、挿れられてるだけで、キモチイイ……!

なのに、脱がされて――

ジャケット、二の腕まで、ずらされて。

ワンピの、肩紐も下ろされて。

中年
「ほひひひひっ! ピンピンになっちゃってるねぇー……ピンク乳首☆」

マリィ
「いちいち……言わないでよ////」

中年
「どうして欲しい?」

マリィ
「えっ?」

中年
「おっぱいも、オマ○コも……マリィちゃんの言うとおりに、シてあげるよ?」

マリィ
「~~~~ッ」

言えないって、分かってて言ってる。

毎日毎日、ふざけないでよロリコン。

マリィ
「す、好きに……すればいいでしょ? お金、払ったんだから」

中年
「そう? じゃあ、このまま……繋がったまま。ずっと、マリィちゃんを眺めてる」

マリィ
「ぇ」

ちょっと待って。そんなことされたら――

中年
「困るよね。“お店の回転率”が下がって……商売、上がったりだ」

マリィ
「……んんッ、ふぅッ、くぅッ……♪」

涙が出てきた。

中年
「マリィちゃんは、さっさと出してもらって。どんどん次の客を、取りたいもんね」

マリィ
「くッ……んんん、ぅうぅッ♪」

それも、もちろん、そ、う、だ、け、ど――!

中年
「マリィちゃんは、お金を稼ぐために。娼婦の、お勉強に来てる……だけだもんね~☆」

マリィ
「ぁ、ぁぁ……ぅぅ、ぐ、くぅうッ……ふッ、ふぅうッ、ンッ、ふぁッ♪」

オマ○コにオチ〇ポ、ハメられて――

ナカも子宮も、全部、疼いちゃって。

そんな、焦らしを続けられて。生殺しのまんまとか――

耐えられない!

中年
「放課後まで耐えられたら……寮のベッドで、いっぱい、愛し合おう?」

マリィ
「……て……」

中年
「んっ?」

マリィ
「突いてよ、オチ〇ポで……奥の奥、乱暴に」

中年
「ほう」

マリィ
「いっぱい、たくさん、ズンズンって……畳みかけにきて」

中年
「……それだけ?」

マリィ
「それだけじゃ、コーフン、できないなら……乳首、吸ってもいいから。ちゅうちゅうって」

中年
「赤ちゃんみたく?」

マリィ
「うん……」

中年
「オジサンとの子供に、授乳をする練習?」

マリィ
「そう」

中年
「!」

マリィ
「…………。あんたみたいな、きもいオッサン……部屋に入れたいワケないでしょ? ァハハハハ」

中年
「……」

マリィ
「だから、早くイってよ……ホントは、こうしてることすら……んンッ♪ キ、キモいんだから……ねぇ、さっさと……終わらせてよ」

熱い雫を頬に伝わせ、必死に笑顔を取り繕う。

中年
「ねぇ、マリィちゃん……オジサン、本気だよ? 本当に、結婚しよう? 一生、養ってあげるから」

マリィ
「あはは、ばーか、しね♪」

中年
「…………」

マリィ
「ぐすッ……ぐすッ、ぐすッ……」

言いたい言いたくない言いたい言いたくない言いたい言いたくない言いたい言いたくない言いた――

中年
「マリィ、愛してる」

マリィ
「ぐすッ、ぇぐッ……おかして」

中年
「オッケエ」

――ズパンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

マリィ
「あぁあッ♪ ぁはぁああッ♪ んぁうッ♪ あんッ♪ きゃんッ♪ きゃんッ♪ きゃんッ♪ はんッ♪ ぁんッ♪ あんッ♪」

襞肉を、こそがれるたび――

背中に電気が、ビリって。走って。痺れて。駆け巡って。

何度も、何度も、ポルチオチャイム。ピンポンダッシュされまくって。

おかしくなりそうなほど、気持ちいい。

マリィ
「チ〇ポッ♪ イイッ♪ チ〇ポッ♪ もっとシてぇッ♪ オマ○コッ♪ ふやぁうんッ♪ グチョグチョにッ……掻き混ぜてぇッ♪ あんッ♪ はんぅッ♪」

意地を張ったところで、なんになる?

生ハメセックスは、キモチイイ。

ただ、それだけのことなのに――

順位とか、将来とか、どうでもいい。

ただただただ。

あたしは、チ〇ポが欲しいだけなのだから。

マリィ
「もっとッ♪ もっとぉおッ♪ きゃはぁうぅんッ♪ 焦らした分ッ♪ ンぁあッ♪ いっぱいッ……ねじ込んでぇッ♪ ブチ込んでぇッ♪ んきゃあぁあぁうんッ♪」

中年
「ごめんね、イジワルして」

マリィ
「イイのぉッ♪ イイのぉおッ♪ んはぁあああぁンッ♪ チ〇ポがッ♪ きもちいいからッ♪ あぅんッ♪ どぉでもッ、よくなったぁッ♪ にゃあああああはぁんッ♪」

娼婦になんて、ならなくたって――

セックス、してもらえる。

このオッサンが、ずっと……一年中。

朝から晩まで、あたしのコト。

オカシテくれるんだから。

マリィ
「犯してッ♪ 犯してッ♪ 犯してぇえッ♪ くひゃんぅッ♪ これからもッ、ずっとッ♪ ぁあんッ♪ レ○プしてッ♪ あたしだけにッ、セックスッ……しまくってぇえッ♪」

中年
「ぢゅるるっ! ずゅずゅずゅっ!」

マリィ
「みゃあぁあぁあぁあんッ♪♪」

乳頭を指で弾き、あるいは無心でむしゃぶりつく。

そのローテーションを、左右でスイッチして――

ピストンの快楽を、これでもかと底上げしてくる。

中年
「出るよっ! 出すよっ! 孕ませるよっ!」

マリィ
「キてキてキてぇッ♪ あぁんッ♪ ちゅーがくせーのッ♪ んやぅッ♪ はぁあぁあぁあぁんッ♪ 元気な卵子ッ……精子でぇッ♪ 受精させてぇえッ♪ ぁあんッ♪ はんッ♪ あんぅッ♪」

――ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ヴビュッ! ビュビュッ!!

マリィ
「んやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああはぁあぁンぅうぅッッッッッッ♪♪♪♪♪♪」

おなかのナカ、全部――マグマに溶かされる。

灼いて、焦がされる。

マリィ
「キモチイイッ♪ すごいッ、コレッ♪ きもちいいッ♪ んにゃあぁあッ♪ ザーメンッ、ぴゅっぴゅっされるのッ♪ メチャクチャ気持ちいぃいッ♪ んふぁあぁあぁあはんッ♪♪」

何度、何回、味わえども。

膣内射精は、けっして、色褪せることなく。

常に、新たなる発見と――鮮やかな感動を、呼び覚ましてくれる。

マリィ
「……はぁッ……はぁッ……はぁッ……はぁッ……ねぇ、わざとなの……?」

中年
「えっ……」

マリィ
「なんか、忘れてない……?」

自分の口唇に、人差し指を置く。

中年
「……!」

マリィ
「クスッ……まだ、スるんでしょ……?」

中年
「ああ」

マリィ
「だったら……ね? んふ、ふふふッ♪」

To be continued

オフ★パコ~痴○されたガール~

女性専用車両――

素晴らしい発明だと思う。

だって――

それに乗らなければ、痴○に“出逢える”確率が上がるから。

(だれがなにをどう対策しようと、痴○の分母は変わらない)

ガタンゴトンと揺れる、列車の連結部で。

わたしは、待ちわびる。

わたしの、処女を奪ってくれる人を。


「よう。初めまして」

コハル
「ぁ……ッ!」


「オマエがコハル――で、いいんだよな?」

コハル
「はいッ♪」

意外だった。

こんな、オシャレでモテそうな人が、痴○しに来るなんて――

【◎時△□分、ローズ線の上り電車。女性専用車両(先頭車両)との連結部で、お待ちしています】


「この書き込みを見て、釣りだと思ったヤツらは、オレさまに先を越されるわけだ」

スマホの画面に映った、痴○募集掲示板を見せてくる、伊達ワルお兄さん。

コハル
「……いいんですか? 通報されるかもしれないのに」


「へーきだって。自意識過剰で、保身のことしか考えてない××××に、なんもできやしねーから」

コハル
「同感です」

だからこそ、待ち合わせ場所を、ここに指定したのだから。

わたしの思惑を、あの文面からでも読みとれる――

“本物の”痴○に来てもらうために。

コハル
「そこまで読んでるお兄さんなら、絶対、逃げませんもんね」


「キバナ。オレさまの名前……さん、はい!」

コハル
「キバナ……さん」

キバナ
「なんだよ、呼び捨てでいいのに……ま、おいおいか」

コハル
「ふふッ……もし途中で、逃げられたりしたら……わたし、傷ついちゃいますし☆」

キバナ
「……女に恥はかかせねーよ。んなことより……もし、だれも来なかったら、どーするつもりだったんだ?」

コハル
「もちろん。別の掲示板で、別の路線で――何度でも、トライしてましたよ」

キバナ
「いいねぇ……でもコレは、どーゆーことよ?」

コハル
「…………」

向けられたスマホを覗きこむ。

【電車の中で、処女を捨てたいんです】

キバナ
「あんまりラリった書き込みだと、今後も釣れるとは、限らねーぞ?」

コハル
「釣りじゃなくて、ガチですし」

キバナ
「ハァ、言葉のアヤだよ……もうちっとリアリティ、出さねーとな」

コハル
「……もしかして。わたしって、まだ、疑われてます?」

キバナ
「いや? ただ……これまで釣りでオレさまを呼びよせた、ゲスな不届きモンは。みーんな、クシャポイしたけどな」

コハル
「!」

キバナ
「たとえ募集者が、イタズラだろーと……それを撲滅するために、動いてんだよ」

コハル
「立派ですね」

キバナ
「ハッ! めぼしーメ○ガキを、探すついでに、だけどな。痴○じゃなきゃ、勃たねーし」

コハル
「……めすがき……」

キバナ
「おうよ。野郎なら……生理始まりたての、ピチピチ卵子に! 種付けしてぇのが、サガだしな」

コハル
「~~~~~ッ」

向けられた、性欲剥き出しの眼光に――

背筋が甘く痺れ、膣内に愛液が湧き出す。

キバナ
「JC・JK最高。これが言えねーヤツは、インポかフケセンだろ」

コハル
「……夢みたい」

キバナ
「ん?」

コハル
「わたし、まだ小学生のときに……痴○を見かけたことがあって……ゴクッ……女子高生が、キモチワルイ男の人に……身体中、まさぐられて……」

キバナ
「気持ちよさそーだったのか?」

コハル
「はい……それまでは、少女漫画みたいに……恋愛は、綺麗な女の人と、かっこいい男の人が、しなきゃいけないんだって……思いこんでたんですけど」

キバナ
「オレさまはどうだい?」

コハル
「メンズナ〇クル」

キバナ
「おい★」

コハル
「痴○じゃなきゃ、勃たないんですよね?」

キバナ
「ああ……周りに人のいる中で、堂々とパコんのが、サイコーだろ!」

コハル
「堂々と……」

キバナ
「例えば。街中でイチャつくバカップル……だれかが、止めに入るか?」

コハル
「あれは、仲が良さそうだから――」

キバナ
「同じだよ。トロけさしちまえば、和姦だろ?」

コハル
「う~ん、そうかなぁ」

はたから見れば、年の差カップルに見えないこともない――

和やかなムードで、会話が弾んでゆく。

キバナ
「――で、ヤっていいのか? 好き放題」

コハル
「もちろん。むしろ……なにも言わずに襲われるものだとばっかり」

キバナ
「相手によるな。オマエは……普段の表情も、見ておきたかったし」

――ジィイイイッ

コハル
「あ……」

キョダイマックスしたジュラルドンが、ボロンと、まろび出される。

キバナ
「コハル。オマエ今、何歳? 何年生なんだよ」

コハル
「13さい。ぴっかぴかの1年生☆」

キバナ
「くぅう~っ! 孕みざかりの思春期ボディ、目一杯、堪能させてもらうぜぇ……!」

コハル
「うん……////」

両手の指先でスカートを摘まみ、ショーツが見えるよう、たくし上げる。

キバナ
「ヒュー♪ ヌレヌレじゃねーかよ。念のため、愛撫は、してやっけど――」

コハル
「きゃッ!?」

お尻を突きだした格好で、後ろを向かされ。

濡れて張りついたクロッチに、クチュクチュと、ウオチルドンをこすりつけられる。

コハル
「んぅうッ♪ ふぅうッ♪」

キバナ
「ハッハー! 見てみろよ。右からも左からも、視られてるぜ」

コハル
「ッッッ」

右からは、女の人の軽蔑と拒絶が――

左からは、男の人の好奇と期待が――

まざまざと、こちらに伝わってくる。

キバナ
「訂正する……オマエみたいな、ドチャシコ娘。街で見かけても、路地裏に連れこんでた」

コハル
「ッ♪ 嬉しい☆」

キバナ
「てか、ゴムとかねーけど……マジでいいのか? ロストバージンで、受精しちまっても」

コハル
「あはッ! 恋人じゃあるまいし……セックスは、ナマでスるものでしょ?」

キバナ
「ヘッ、知った風に……これだから、JCは最高だぜ!」

コハル
「ふふふッ♪ じゃあ、タノシんでよ……女の子にとって、一生に一度だけの、宝物――キバナに、アゲちゃうから」

キバナ
「オーケイ」

慣れた手つきでクロッチをずらされ、プニプニの先端を、処女膜へと突き立てられる。

――クチュッ……ズプッ

コハル
「ンッ♪」

――ズプ、ズプ、ズプズプズプッ……!

コハル
「かはぁッ……ふーッ、ふぅーッ……」

9:1――

キモチイイのと、イタイのが。

キバナ
「どーだ? 一応、奥まで届いたけど」

コハル
「すごいッ……なんか、押し広げられて……ッ」

キバナ
「オマエのマ○コが、オレさまのチ〇ポの形に、なってんだぜ?」

コハル
「なにそれ、えっちすぎ☆」

キバナ
「女のアナは、男のモノを。ブチ込まれるために、あんだからな」

コハル
「えへへへッ……めっちゃ、ヘンタイっぽい……で、どうかな? わたしのナカ……オチ○ポ、きもちいい?」

キバナ
「トーゼン。処女特有の、ギチギチマ○コ……今にも、出そうだぜ」

コハル
「……ナカに出しても、いいけど……1回でオワリ――とか、やだよ?」

キバナ
「冗談★ 終点まで、ハメ倒す!」

コハル
「え~? 処女に容赦なさすぎぃ☆」

キバナ
「どっちだよ」

――グヂュンッ! グヂュンッ!

コハル
「んやぁあああひぃッ♪」

鈴口を、子宮口にめり込ませて、グラインド。

腰のくびれを、がっちりと掴みながら。

コハル
「……思い知らされちゃう……女の子は、男の人に……貪られるために、あるんだって☆」

キバナ
「そりゃあ、こっちのセリフ……ぐうっ!!」

――ドビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ!

コハル
「きゃうぅんんんッ♪」

出した!?

出されてる――

子供のオマ○コに、大人ザーメン。

赤ちゃん、できちゃうのに☆

キバナ
「ハァーっ、ハァーっ……男は、女に勃たされ、搾られる……哀れな、精子の運び屋だよ」

コハル
「すっごぉおい……あったかい……お腹のナカ、タプタプで……もう、これだけで……めちゃくちゃシアワセかも……ッ♪」

キバナ
「……これで、準備完了だ」

コハル
「えっ?」

キバナ
「一発出せば、二発目まで……じっくり、愉しませてやれるし……膣のナカも……ザーメンローションで、ヌルグチョだ」

コハル
「ふふ……やっと、動いてくれるんだね」

キバナ
「体位、変えんぞ」

――ニュポッ!

コハル
「やぁあんッ♪」

ドロドロの孕ませ汁と、わたしのシロップと、少しの血のスムージーが――

栓の抜けた襞孔から、逆流しては零れる。

――ポタポタポタッ

キバナ
「ドスケベな顔、しやがって……」

――パシャッ

コハル
「!」

キバナ
「ほれ」

撮った写メを、見せられる。

コハル
「ぇ……なに、このカオ……」

耳まで真っ赤にして、めっちゃ、恥ずかしそうなのに――

ものすごく、気持ちよさそう。

キバナ
「涙滲ませて、ヨダレ垂らして……エロすぎだろ」

コハル
「わッ……もう、おっきくなってきた」

スナヘビが、サダイジャに進化した。

キバナ
「オレさまの肩に、手ェ載せな」

コハル
「? うん……ふわぁッ!?」

膝の裏を持ち上げられ、M字開脚で宙に浮かぶ。

キバナ
「①まず、片手を離せ。②その手で、マ○コ開いて、チ〇ポ呑みこめ。③両手で、肩に掴まりなおす……できるか?」

コハル
「分かった、やってみる。けど……ひとつだけいいかな?」

キバナ
「なんだ」

コハル
「順番が、逆なんだけど……オチ○ポと、オマ○コの奥は――もう、シたじゃん?」

キバナ
「! そうだったな……」

コハル
「んむぅぷッ!?」

ワイルドなキス。

口唇をまるごと、食べちゃいそうな。

キバナ
「しゃぶっ、しゃぶっ、ぢゅうううううっ」

コハル
「ンンンッ♪ ンンーッ♪ んうぅーッ♪」

キバナ
「ぷはぁっ! ……これでいいか?」

コハル
「ぅん////」

子宮が疼いてきた。

キバナ
「早く、挿れさせろよ★」

コハル
「分かってる☆」

にやにや笑いを交わしつつ、生殖器で繋がってゆく。

――クチィッ……ヂュプヂュプヂュプヂュプヂュプッ

コハル
「う゛ぅ゛う゛……キ゛モ゛チ゛イ゛ィ゛イ゛ッ♪」

キバナ
「おい、ムリしてないか?」

コハル
「してないよぉ……あッ♪ ホントに……キモチイイの☆」

キバナ
「はは……どんだけ、インランだよ」

もはや、痛みは消え去り――

快楽だけに浸る、ボーナスタイム。

コハル
「挿れてもらってるだけで。こんなに、気持ちイイのにぃ……ンッ♪ 動かれたら……絶対、オカシクなっちゃう♪」

キバナ
「安心しろ。お前が、どーなっても……一生、面倒見てやっから」

コハル
「ッ」

――グヂュッ! グヂュッ! グヂュッ! グヂュッ! グヂュッ!

コハル
「あぁあんッ♪ あんッ♪ あぁんッ♪ ああんッ♪ うぁんッ♪」

今だけでも、こんなにヤバい倖せを――

ずっと、いつまでもくれるの?

嬉しい☆

キバナ
「あーっ、たまんねーっ! 一度、電車セックスを知ったら……他の場所でとか、マジ無理だしっ!」

コハル
「きゃああぅうんッ♪ オチ○ポッ♪ もっとシてぇッ♪ んやぁうッ♪ オマ○コッ♪ ズンズンされたいのぉッ♪」

カリ首が、ヒダの一枚一枚を。こそぐように、何度もひっかいて――

さらには、奥の奥。ポルチオを穿たれる官能に。

ひたすら、休みなく。“甘イキ”へと押し上げられる。

キバナ
「おい、コハルっ! 同棲すんぞっ? くうーっ……朝から晩まで犯してやるっ!」

コハル
「あんッ♪ でもぉッ♪ パパがッ……なんッ、て言うッ、かぁッ♪ あぁあッ♪」

キバナ
「知らねーよっ! こんな、極上マ○コっ……手離せるわきゃ、ねーだろーがっ!」

コハル
「きゃいぃッ♪ ひぃいッ♪ ンひぃッ♪」

純粋で、無垢な少女が。

快楽に染められてゆく――イメージ。

乱暴なピストンの。その、一突きごとに。

脳裏では白い火花が、幾度となく弾ける。

キバナ
「おら、コハル舌出せっ! ディープキス……教えてやんよっ!」

コハル
「んゅううぅうッ♪ れえッ……はぁッ、はぁッ、ぁああんッ♪」

キバナ
「ずずずっ! じゅじゅじゅっ! れぇろ……れるねろぇろれる」

コハル
「ちゅッ♪ ちゅぱぁッ♪ ちゅぷッ♪ ちゅぢゅッ♪ はむぁむあむ、れろえろねろ」

ベロに、むしゃぶりつかれ。オモテもウラも、啜られ舐られ。

歯のウラも、頬のウラも、上あごも、歯茎も――キバナの、唾液まみれにされる。

そうして、好き勝手されたことを。全部、トレースして。

やり返しつつ、唾液を混ぜて――互いに、呑み干しては、味わいあう。

キバナ
「ゴクンっ! ……ぶはぁああっ! 美味ぇえええっ!!」

コハル
「コクッ……キバナッ……ンッ♪ ちゅッ、ちゅッ♪ キバナッ……コクンッ……おいし……好きッ♪ ぁんンッ♪ もっと……はんッ♪ “えろれろ”って……混ぜあいっこ、シよ?」

キバナ
「なっ――」

コハル
「きゃうぅんッ♪」

ビクビクンッと。

キバナペニスが脈を打ち、一段と膨れ上がる。

キバナ
「オマエ、そんな顔すんの、反則……」

――ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ!

コハル
「ンきゃああぅうぅうんッ♪ きゃんッ♪ きゃんッ♪ きゃんッ♪ きゃんッ♪」

キバナ
「ブチまけてやるっ! 膣に、子宮にっ! オレさまの子種っ! 注ぎ込んだらぁっ!」

コハル
「いいよぉおッ♪ 出してッ、出してッ、出してッ♪ あきゃあぅんッ♪ 新品のッ、メ○ガキ子宮にぃい――んくぅうッ♪ ヤケドするくらい、あっつい生搾り……吐き出してぇッ☆」

キバナ
「うおおおおっ!!」

――ドグンンッ!! ドグンッ!! ドグンッ!! ドグンッ!! ドグンッ!! ドグンッ!! ドグンッ!!

コハル
「きゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんぅンッッッッッッッ♪♪♪♪♪♪♪」

オマ○コも。子宮も。

あどけない、卵子たちも――

噴き上がるままに押し寄せる、灼焔の暴流に、飲まれゆく。

というポエム☆

キバナ
「……ぜぇーっ、はぁーっ……まだまだ、いけるぜぇ……」

コハル
「ふッ……んふふふふふッ♪ オンナノコに生まれてきて、マジ*ハッピー」

To be continued

娼味期限~DELICIOUS PAIN~

#00.Depth Of Ill Will

あなたが砕いた 石の
価値を教えてあげるわ
どれだけ 頭を下げて
謝っても ゆるさない

戻ってきたブーメランを
なんで避けたと 怒鳴る

空より高く 海より深い
アイで
見返りを求めずに
アリガトって
伝えたいのに……

あなたが 喜ぶように
メイクもコーデも変えた
そろそろ 等価交換
あたしの 理想になって

相手を利用価値でしか
見ていない エゴイズム

空より高く 海より深い
アイで
見返りを求めずに
アリガトって
伝えられたら――

ただ そばにいてくれる
だけでいい
そんな風に想えてたのは
ウソじゃない
(Depth of ill will)

あたしの欠片を
(Over again)
ひろい集めるよ

空より高く 海より深い
アイで
見返りを求めずに
アリガトって
伝えさせてね////





お風呂はいつも、朝に入る。

だって、彼と逢える日の夜は、寝落ちするまで――
エッチしちゃうから♡

――サァアアアアア……

シャンプーで泡立った髪を、シャワーで洗い流す。

ここは、彼が所有している、
二階建ての一軒家(のバスルーム)。

駅から少し離れた、高級住宅街の一角に、
ひっそりと佇む……彼だけの、ハーレムパレス。

ここに住めるのは、彼の愛人(かのじょ)の中でも、
特にお気に入りな――

SSランクの、女の子だけで。

二階の各部屋では、(あたしを含む)
トップランカーの美少女たちが……。

それぞれに産んだ
子供(何故か、娘だけ生まれる)の、乳母となり――

お互いに、支えあって暮らしている。

そ れ は 何 故 か ?

(おんなじ男の人へと、想いを寄せる、女の子が)

(いがみあうこともなく、諍いも起こさずに……)

その答えは、明白で。

《あたしたちの》彼はこれまで、一度として――

約束を破ったことが、ないからだ。

具体的には、
毎月14日は、あたしとのデート。

これは、マストであり、動かない
……だからこそ。

ハーレムのローテーションが、
なかなか、回ってこなくても――

ほんの一ヶ月だけ、信じて待っていれば。

どんなことがあっても、
(絶対に裏切られず)ふたりきりになれるのだ。

この“最低保証”が、どれだけすごいことか。

たとえば、煮え切らない、ハーレム系主人公。

あるいは、次から次へと、
女の子を乗り換える、クズ男。

前者は、言わずもがな――
後者は、彼と似ているようで、だけど、まったく違う。

だってだって。

あたしの――あたしたちの、彼は。

麗 春(うらら しゅん)は――

赤ちゃんがデキたときに、
「本当に俺の子か?」なんて言って、逃げない。

いつだって、堂々と、素直に、偽りなく、誠実に――

あたしたちを、ずっと、守りつづけてくれるのだ。

(とはいえ……)

きょうは運悪く、日曜日。

土・日・祝日は、何処に行っても、人がいっぱい。

全然、乗り気じゃない(お家デート希望)。

だけど、彼は――あたしのことを。

他の男に、見せびらかして、自慢したい性癖だし。

『ホント……困っちゃう♪』

――ガラッ

『!』

「ぐふふっ」

彼が――シュンが、バスルームへと這入ってきた。

ので、シャワーを止める。

『おはよ、ドヘンタイ♡』

「ぶひひひっ! セックスしよ?」

『……いいよ////』

きのうも、5発連続でシたのに――

朝から、サカりすぎ☆

(出しても出しても、ずうっと……
テカテカに艶めいて、
バッキバキに硬い、カリ高チ〇ポ♡)

ドクンドクンと、胸の奥を高鳴らせ。

ゾクゾクと、背筋に甘い電流を、走らせては――

ちゃぽんと、円形の湯船へと、浸かってゆく。

(敷地内のすべてが、
“セックスをするための”部屋なだけあって、
バスタブはもちろん、浴室も広い)

――ざばぁあああああっ!!

『ッ』

いつものことながら、
一瞬で溢れ出した浴槽の水に、驚愕する。

これでも、あたしと出逢ったころよりは、
痩せたんだけど――それでもまだ、90キロ台だ。

「ぶふぅー……なんというか。
毎日、いろんな女の子に、チ〇ポを突っ込むけど――
結局いつも、きみのところに、戻ってきちゃうよ」

『そりゃそーでしょ。なんたって、あたしたちは……』

「初めての相手同士――だもんね! ぐふふふふっ★」

『くすッ♪』

だからこそ、あたしだけが。

何百人といる愛人の中で、あたしだけが――

毎月のデートを、確約されているのだ。

(それ以外の日は、性欲を持てあました女の子たちに、
《あたしだけの》彼のオチ〇ポを、
“貸してあげている”だけに過ぎない)

「でも、そのおかげで。どんどん、セックスが上達して
……どんな女の子が、相手でも――何度でも、簡単に。
イかせてあげられるようになったよ」

『へぇ。じゃあ……もっとシて?
一ヶ月の成果を――性果を、あたしのカラダに示して』

「オッケイ」

いつだってあたしたちは、こんな風に。

軽口を叩きあって――

手を繋ぐのと、おんなじテンションで、
深く繋がる。

――ヂュププ、ズュニュププププ……

『~~~~~~ッッッ♡♡♡』

倦怠期? セックスレス?

そんなの、ありえない――!

こんなに気持ちのいいコト、
やめられるワケがないのに☆

「もう、イっちゃった?」

『ンッ……はぁはぁ……たりまえでしょ……♪
こんなに、キモチイイのを……挿れられちゃったら♡』

言わずもがな、言うまでもなく――
他の男のオチ〇ポなんて、知らないけど。

(知りたくもない)

最上を知ってなお、下を見るとか、ありえないでしょ。

「ぶひぃいっ★ けれども、きみのヒダ肉こそ……
経産婦とは思えない、締まり具合――絡みつきだよ」

『それもトーゼン。だって、まだあたしは……
(ピッチピチの)17さいだし☆』

現役の(未成年の)女子高生が……。

妊娠しちゃうほど、
エッチしまくって、赤ちゃんも産む。

そんな、はしたなすぎる現実を、受け止めるたび――

奥から、トロトロのシロップが、どんどん溢れてくる。

「ねぇ、知ってる?
昔の女の人は、初潮も遅くて、子沢山だったから……
生理が、一生のうちに、50回ぐらいだったんだって」

『えっ……ちょっと待って?
なんで、初潮が遅かったの?』

「食べてるものが、違うしねぇ。今は、庶民でも……
栄養たっぷりの、ご飯が食べられて――だからこそ★
高学年ともなれば、もう赤ちゃん作れそうなぶひひっ」

ムクムクともたげて、おっきくなる、ロリコン巨根。

『そんなに小学生が……\だぁい/好きなら――
ムリして、帰ってこなくてもいいけど?(ジト目)』

「えー? でも、ムチムチに発育したJKボディーも、
大好物だし! なにより、ロリは狭くて、動けないよ」

『……ほんと、サイテー♡』

だけど、嘘は吐かない。

いい意味でも悪い意味でも――正直者は、信頼できる。

(性格に難のある動画配信者が、
多くの人に、支持されているのも。
決して、キャラがブレないから)

今の時代は、好感度よりも、
《信用度》の方が、ずっと重視される。

「あーあーあー、またそんな顔して……反則だよ★
いや、奇跡かな。きみのような、えろい女の子が……
誘拐されずに、通学できている――というミラクル」

『まぁ、駅まで車だし……
スタンガンも、催涙スプレーもある――って、なに?
寝取られシチュに萌えたい、的な願望?』

「ははははは、それはない。
だけど、気をつけてね? せっかくの防犯グッズも、
奪われたら、相手の武器にされるし」

『分かってる……だから、護身術も習ってるし』

「あー、指導と称して、お触りされまくるプレイかぁ」

『女性の講師だから』

「歳の差・百合ップル、最高かよ★」

『こじらせてんなー』

「いやぁ、ほんと……イアナのオマ○コは、いー穴だ」

『……』

この寒いダジャレを、毎度、言わんがためだけに――

あたしの、ダイアナ=ホーネットという名を、
イアナまで縮めたのだろうと、正直、訝しんでいる。

「違う違う! ダイって略したら、大冒険しそうで
嫌だって……イアナ自身が、思ってたからじゃん★」

『~~~だから……
なんであんたが、それを知ってんの!』

てか、モノローグと会話すんな。

「もちろんそれは、きみがぼくにとって、
最愛のパートナーだか――らはぁっ!?」

おもいっきり。

オマ○コの万力で、肉バイブを締め上げる。

『どーお? トロットロに蕩けてるから――
すぐに、イっちゃいそーでしょ? あはは♪』

「一瞬、もげるかと思ったよ……」

『もげろもげろッ♡ えいッ☆ えいッ☆』

「くほぉあぁあぁあ~★」

きゅうきゅうと、ナカが窄まるたび――

ビクビクと痙攣しては、悶え嘶(いなな)く、肉の塊。

『ふふッ、ぅふふふふッ♪』

「……」

――グヂュプッ!!

『んにゃあぁあッ♡』

《あたしたちの》彼は、
こっちがちょっぴり、サドっ気を出すだけで――

簡単に手玉に取れるような、チョロい豚……
などではなく。

シュンは……この男は、掛け値なしに――

1000人以上の少女たちを、抱いてきている。

それはつまり、今あたしが、されたように……。

ほんの“ひと突き”で、流れを変える程度には、
セックスの百戦錬磨(ベテラン)だということだ。

「話を戻そうか」

『……はぁ、はぁ……なんの話してたっけ?』

ただでさえ、お湯に浸かった状態は、茹だるのに――

さらにその上、
“恋人じゃなきゃできない遊び”をしつつ、
最愛の人(一応)と、向きあっているのだ……。

こんなの――《頭がフットー》どころの騒ぎじゃない。

「きみが、17さいにして、一児の母という事実だよ」

『あぁ……』

話が、あまりにも脱線しすぎて、なにがなんだか――

「かわいい顔してドスケベなカラダの、食べごろJKに
搾りたてチ〇ポミルクを、何度も、注ぎ込むのは――
確実に孕ませて、母乳を噴かせるため……だからね★」

『はああ?』

脈絡なく、語感だけで並べた、キャッチコピー。

この人、精子と度胆(どぎも)さえヌければ、
なんでもいいのか?

「うん、そうだよ」

――むにゅッ♪ むにゅんッ♪

『ひゃああッ!?』

両手で、ムネを――母乳を搾られる。

「ぶひひひっ!
噴き出ては、お湯に溶ける……ギャルのミルク★」

『あ、あんまり搾ったら、リアナ(娘)の分が……』

「大丈夫、大丈夫。ぼくが搾った母乳は、ちゃあんと
チ〇ポミルクで、補充して――永久機関にするから!」

なんじゃそりゃあ。

(そもそも永久機関は、現代科学では、実現できない)

「ぢゅうるるるるっ! ずゅるるるるるっ!
……ぶっはぁあ……うんめぇええ~いっ★」

『ちょッ……とぉお――きゃあんッ♪ 搾りながら、
吸いつくのッ……反則ぅうッ♡ んぁあッ♪』

「でへへぇ//// ねぇ、あれ言ってよ……
女の子のおっぱいに夢中な、男への常套句――
“赤ちゃんみたい♡”」

『は? どこが?(真顔)
あんたのどこが、赤ちゃん?』

「だよねー★」

『ふみゅううぅッ♡』

右の乳首、左の乳首と――

交互に、むしゃぶりついては。

Eカップを揉みしだく、オーク顔。

「ぶひぃーひひひっ! 美味すぎるるるっ★
イアナも、味わってごらん? 自分の母乳……あむぅ」

『ぇ――ンぷッ』

ディープキス。

口移しで――

自分の母乳を、流し込まれる。

「える、れるろ……れる、りゅろ……絶品でしょ?」

『……別に。あんたの、唾液じゃん……
半分は////』

「ああ、それは――すんごく、美味ってこと?」

『ッ……うっさい……♡』

「ぶひひひひひっ!!」

――パシャッ! パシャッ! バチャッ! パシャッ!
バチャッ! バチャッ! パシャッ! バチャッ!

『んぁあッ♪ はんッ♪ あんッ♪ ぁんッ♪
んぁうッ……はぁああんッ♪ ふぁうッ、あぁあッ♪』

激しく、水飛沫を上げつつ――

何度も腰(メタボ腹)を、振り立てられる。

母乳と唾液をシェイクした、
極上のカクテルに、酩酊する――

快楽漬けの脳を、揺さぶられながら。

「ああ、イアナっ! きみは、何度犯してもまだっ……
ヤり足りないっ! その顔も、声も、カラダも――
なにもかもっ! 勃起と抽送と射精を、促すからっ!」

『きゃはぁあああんッ♪ くゅうッ、ウソつきぃッ♡
んぁはッ、ぅうッ♪ そーやってッ、他の子にもッ……
んふぁあぁああんッ♪ どーせッ、おんなじことッ♡』

「おやおやおや……お忘れかな……? ぼくは嘘を?」

『ンきゅうふぅうッ♪ ぜっ――たいに、つかない♡』

「よくできました★」

――ズプッ! ズプッ! ズプッ! ズブッ!
ズプッ! ズブッ! ズプッ! ズプッ! ズプッ!

『やぁああはぁあッ♪ シュンッ♡ 大好きぃいッ♡
突いて突いて♡ もっとシてぇッ♡ んゃあはぅうッ♪
ぁうんッ♪ 奥をッ、いっぱいぃ、ノックしてぇッ♡』

「もちろんだよっ!」

紅々と腫れあがる漲りが、
華々しくも穿ち、貫く――

その、さなかにだけ……。

しとどに濡れそぼつ牝洞を、
止めどなくこじ開けては、満たされる。

この快悦は――ここでしか味わえない。

『ふゃあッ♪ はぁあッ、ぁああッ♪ あんぅうッ♪
あんッ♪ ぁんッ♪ あんぅッ……キモチいぃひッ♡』

もう――

ただ、ぶっといオチ〇ポを、
ねじ込まれるだけじゃ、物足りなくて……。

卑猥にも――浅ましく、はしたなく。

あたしの方から、待ち切れず……。

腰を浮かせては、秘所をぐいぐいと、押しつけてゆく。

(ぐいぐい♡ ぐいぐいッ♡)

「ああー、いーい揉み心地だ! イアナは、太ももが
――だれよりも、えっちだから★ そっちばっかり、
ずっと……モミモミしちゃったけど……今年は、胸も」

『うんんッ♪ 揉んでッ♡ もっとぉッ……やんぅッ♪
いっぱいぃッ……育ててぇえッ♡ んきゃうッ♪
デカチ〇ポッ、パイズリッ――できるくらいぃいッ♡』

「それ、いいね!」

『にゃあぁあッ♪ んひゃあぅッ♪』

ぐりんぐりん――

鈴口を、ポルチオに宛てがっては。

まるで、ドリルのように、
ダイナミック極まりないグラインドで……。

あたしの一番弱い部分を、責め立ててくる。

「ぶひゃひゃひゃははひゃあっ!!
ほら、これどう? 乳首を、左右同時に、ぐにぐに★
……ぬほほっ! 母乳も、ナカの蜜も、止まんない!」

『やだぁああッ♪ はぁあッ♪ それ、ダメぇえッ♡
やだやだッ、ずるいぃいッ♪ ひぃいッ♪ イッちゃ
……うぅうううッ♪ それ、もう……イきゅうぅうッ』

――プシャアアアア……!

吹いた潮が、即座にお湯の中へと、溶けてゆく。

あたしの理性と一緒に……。

「あははははは! 涙も、ヨダレも、
母乳も、愛液も、潮も……ドバドバだね!
綺麗な顔が、ぐっしょぐしょでかわいいよ★ 最高に」

『……らってぇッ……ぐすッ……らってぇええッ♪
んぁうッ、くぅう……ふぅうッ♪ んぅんッ……♪
こぇ、しゅっごく……きもひ、いぃかりゃあ……♡』

もはや呂律も、思考も――なにもかもが。

もつれては途切れ、回らずに……。

ただぐるぐると、淫靡なる恍惚に
酔い痴れては、惚(ほう)ける。

「うぉおああっ!? きたきたきたぁっ!!
イアナの、ヒダ肉・大確変……っ!! 上下左右から、
ヌルヌルが……絡みついて――あああっ出るうううっ」

――ボビュッ!! ボビュッ!! ボビュッ!!
ボビュッ!! ボビュッ!! ボビュッ!!
ボビュッ!! ボビュッ!! ボビュッ……

『ッッッ~~~ンにゅあはぁああああああああああああ
あああああああああんゅッッッ♡♡♡♡♡♡』

のぼせあがった膣を、子宮を――
とどめとばかりに……!

灼き尽くさんとする、狂熱の奔流を!

しこたま、されるがまま、注がれては――焦がされる♡

「380」

(……えっ……)

こいつ、今、なんて言った?

「娼味期限(デリシャスペイン)。
このぼくの――新たなる異能だ」

『!』

「と、いうわけで。ここからは……
これまでにないほど――切なくも、狂おしい――
退廃の、甘美なる官能を……味わってよ」

『……はぁーッ♡ ……ぜぇーッ♡ ……はぁーッ♡
……ふ、ふふふッ////』

To Be Continued





【ESPコレクション】

#01.《十円慰安婦(ワンコインガールズ)》

・使用者:麗 春(うらら しゅん)

・スキルランク:B ☆☆☆

10円玉を見せた相手を、強○的に発情させ、
虜にする。麗 春の奥義――かつ通常技。

①具体的には、以下の二点の効能を発揮するが、
 相手が(生物学的な)女性でなければ、効果がない。

②使用者が、対象に対していだいた劣情を、
 コピーアンドペーストで、トレースする。

③対象が、一生のうちにいだく(いだいている)、
 恋愛感情を“すべて”使用者へと向けさせる。

④上記の二点は、いずれも解除不能であり、使用者の
 スキルが、無力化されようとも――洗脳は解けない。

⑤ただし、視覚を介して念を送るタイプの催○ゆえに、
 暗闇では無力。また、武力行使には、めっぽう弱い。

受精生殖~美少女JC食べ放題~③

~数時間前・バス停~

シュン
「ところで……終点には、なにがあるの?」

ケーキ
「……精子バンク」

シュン
「……? いらなくない? きみには、ぼくがいるんだから」

ケーキ
「……。女の子……いっぱいいるよ……?」

シュン
「街中だってそうでしょ」

ケーキ
「違う……“孕みたい女の子”が――いっぱいいるよ……?」

シュン
「!」

ケーキ
「そういう……本気の子たちを見たら……シュンも……気が変わるかも……」

シュン
「……ぼくが、ケーキちゃん以外の子と……セックス、したくなるって?」

ケーキ
「うん……」

シュン
「仮に、そうなったとしても……――童貞は、ケーキちゃんで捨てたいかな」

ケーキ
「……えっ?」

シュン
「ぼく、したこと……ないんだよね、セックス」

ケーキ
「…………! そうなんだ……ふふッ」

シュン
「……嫌じゃないの?」

ケーキ
「うん……はじめて同士……。お互い……他の人は……知らない……ふふふッ」

シュン
「ぼくの時代だと……男は、女の初めてに――女は、男の最後になりたがる。って、言われてたよ」

ケーキ
「そんなの……男の人が……女の子を……嫌になっちゃう……。だって……いろんな子と……えっちしたいでしょ?」

シュン
「……それ、浮気って言って……誠実さに欠ける行為らしいよ?」

ケーキ
「ふふ……すごいね。……女の子が……そんなこと――何様なんだろう」

シュン
「……」

ケーキ
「男の人は……動物のオスは……みんな……たくさんのメスを……受精させたい……。それは……絶対の理で……揺るがないのに」

シュン
「ヒュッフヒュッwww そうだね」

ケーキ
「……『自分だけを愛せ』なんて……そんな……女王様みたいに……偉そうに縛りつけて……よくもまぁ――相手にされてたよね」

シュン
「まったくだ(だから、離婚する)」

ケーキ
「でも……男の人の性欲は……それだけ強いんでしょ?」

シュン
「うん。だから、彼女いなくても……未婚でも……オナニーは、しとかないと。思考が、本調子じゃなくなる」

ケーキ
「……つまりは……そういう……男の人の弱みに……つけ込んでたんだね……当時は」

シュン
「まぁ、数が対等なら……メスの方が“遥かに”偉いんだよね。動物も植物も、無性生殖するやつは、いっぱいいるし。人類の歴史は、過去何度も……女を、トロフィーかのように――」

ケーキ
「どうでもいい」

シュン
「…………」

ケーキ
「はじめてを……捧げてくれて……こっちのはじめても……捧げさせてくれる……それだけで……! すっごく……嬉しくてッ……大好きになって……孕ませて欲しく……なってるから」



~B@NK・店舗前~

少女A
「やっぱぁー、カラダ鍛えてる系のヒトとかぁー」

少女B
「あ、でもでもぉ……有名なお笑いのヒトとかぁ」

少女A
「分かるぅー。ソレもイイよねぇー」

――ウィーン

ケーキ
「きゃはぁあああッ♪ んぅッ♪ やぁッ♪ また……イクぅうッ♪」

少女B
「!!!???」

少女A
「……これマ?」

結婚式。

披露宴。

要するに、“そういうこと”だ。

ケーキにしたって、きょう、あのバス停で――

ぼくと、出逢わなければ。

今、店に入ってきたメ○ガキたちと、同じように――

ここには、“花婿候補”の、物色にきていただけだろう。

あるいは、ぼくのようなオスと、遭遇(エンカウント)せんがため。

すなわち――

『おいおいwww 目の前に、タダでハメてくれるチ〇ポがあんのに――わざわざ、金を出すのか?』

――といった風な、“茶番”を繰り広げる――

営業妨害マン(本当にな)と、お近付きになる、ごくごくわずかな(稀によくある)可能性に賭けて。

各地の精子バンクへと、通い詰めていたはずだ。

(ケーキ曰く、近年の客のほとんどは、物色に見せかけた遭遇狙い)

実際、この茶番は――ドチャクソ興奮する!

何故なら、あわよくば自分も、“食べて”もらおうと。

ローティーンの美少女たちが、集団で。

媚びたまなざしを、こちらへと向けつつ。

各々、乳や恥部をさらけ出し、自慰に浸っているのだ(単に、オカズにしているだけ、とも言えるが)。

否、だからこそケーキは――

物色や遭遇目的ではなく、見せつけるためだけに、このシチュエーションを選んだのだろう。

つまり、『みんなが憧れて止まない、激レアなオスと、セックスしてますよ? ……この私が!』

という、直球にも程がある独占欲を、堂々とだだ漏れさせて――

(清々しいまでに潔く、健気すぎる一途を)なりふり構わず、アピールするために。

カワイイ。

シュン
「出るよっ? 出すよっ! 5発目の孕ませ汁……種付けるよっ!!」

ケーキ
「はんぅッ……♪ きてきてきてぇッ♪」

シュン
「デュフフコポォwww」

――ドップォッ!! ドップォッ!! ドップォッ!! ドップォッ……

ケーキ
「みぃやぁああああああああああああああああああああああああああああはぁんんんッッッッ♪♪♪♪」

中出し3回目+外出し2回によって――

その、頼りない痩躯の、ほとんどを。

イカ臭いコンデンスミルクで、デコレートされたケーキ。

シュン
「……ヤり切った☆」

ケーキ
「ンッ……♪ ふ……ッ////」

さて、お次は――

リロ
「ッ!!」

シュン
「わーお。リロちゃん、律儀だね……本当に吐き出さなかったんだ。えらい、えらい」

リロ
「~~~~////」

ザーメンまみれの手で(わざと、なすりつけるように)いい子いい子と、頭を撫でつつ――

口内の、ツユだくショーツを回収し、匂いを嗅ぐ。

シュン
「くんくんくん……これは――」

リロ
「……その……」

シュン
「全部、リロちゃんのヨダレじゃない? ケーキちゃんのシロップ……呑んじゃった?」

リロ
「そッ、そんなッ////」

シュン
「な~んてね。冗談、冗談」

リロ
「ぅぅぅ……」

赤面する美貌にほくそ笑みつつ、持ち主の胸元へと、下着をそっと返す。

ケーキ
「……♪」

シュン
「閑話休題――どうしてリロちゃんは、この仕事に?」

リロ
「……ええと。仕事というか、まだ……アルバイトなのですが」

シュン
「ああ、そうだったね」

リロ
「私が、学校で研究しているテーマが――iPS細胞の可能性で」

シュン
「!」

リロ
「新人類の細胞からは、iPS細胞を造り出せず。また、旧人類のiPS細胞から、精子を造り出しても……新人類の卵子とは、いまだ適合せず……それが何故なのか、検証しているのですが」

シュン
「すごいね」

リロ
「いいえ、とんでもありません! ここ100年、その方面の“畑”では、一切芽が出ず……学内でも、私ぐらいだと思います。こんな、雲を掴むようなことに、時間を割いているのは」

シュン
「……でもさ、進化って……雲を掴むことだよね?」

リロ
「ッ!」

シュン
「そうやって、人類はここまで……発展してきたんでしょ? 嗤われようと、蔑まれようと……何度でも立ち上がって、前を向いて。いつの時代も――なーんて。素人のたわごとだけど」

リロ
「……いえ……少しだけ、励まされた気がします。ありがとうございますッ」

シュン
「……」

曇りのない瞳。

将来有望な、輝く未来だけを映す、若きまなざし――

曇らせてぇー★

もちろん、性的に☆

リロ
「一生に一度だけの、妊娠……出産……。これからの時代を担う、子供たちには……様々な選択肢を、用意してあげたいんですッ」

お前も子供やろがい。

って――

シュン
「……一生に一度?」

リロ
「? はい。新人類は出産すると、成育が止まって……――あの、大変失礼ながら……先ほどの、お連れ様との会話の中で……200年前、という言葉を、仰られていたと思うのですが」

シュン
「ああ、うん。冷凍睡眠から、目覚めたてなんだ。数時間前に」

リロ
「…………!!??」

シュン
「別に、信じなくてもいいけど。だから、知らないことばっか」

リロ
「そッ……そうなん……ですね??」

混乱してるな。

目が、泳ぎまくり。

シュン
「きみみたいなキャワユイ女の子は、ぜひとも愛人に迎えたいんだけど――どうかな?」

リロ
「あ、はい……――えッ!? あッ、ああ、愛人ッ?////」

シュン
「嬉しいでしょ? きみとケーキちゃんだけの、精子バンク☆」

リロ
「そッ、ななななななッ」

あーあ、バグっちゃった(笑)

これはもう、セックスして――再起動かな。

――ジィイッ

リロ
「ぇ……きゃあああああッ!?」

(ドスケベすぎる)丈の短い上着のファスナーを、無許可で下げ――

群青色のブラ、御開帳★

シュン
「ねぇ、レ○プってなに?」

リロ
「……ぇっ?」

シュン
「きみたち、悲鳴こそ上げるけど、抵抗しないじゃん? そんな時代に……(ケーキが口にしていた)レ○プとか、あるのかなーって」

リロ
「ええと……少々、お待ちください」

シュン
「はぁい」

激ミニスカートのポケットから、キューブを取り出すリロ。

リロ
「“拒絶証”、待機」

――ヴォンッ

シュン
「ほーう」

キューブ上部に、目玉のようなホログラムが、展開された。

リロ
「このアプリを使えば――録画や通報を、同時に行うことができるんです」

シュン
「つまりは、申告制か……セクハラとか痴○も、まだあるんだね」

リロ
「とはいえ、このアプリを……新人類が用いることは、ほぼありませんが」

シュン
「そうなんだ?」

リロ
「はい。何故なら――男性からの行為を、拒む理由などなく。ごくまれに……酔った女性が、通報される程度で」

シュン
「なるほどね」

つまるところ、レズの痴女対策というわけか。

リロ
「So long……そんなわけで、レ○プもセクハラも痴○も……申告しさえすれば、成立します」

シュン
「あっそう。じゃあ、帰ろうかな」

リロ
「!?」

シュン
「それって、つまりは……拒絶してないフリして、あとから通報して……冤罪を、捏造できるってことじゃん?」

リロ
「いいえ。それは不可能です」

シュン
「どうして」

リロ
「今の時代は、トイレや更衣室以外……すべての場所が、監視されていますし――なによりも、この場にいるみなさんが、証人ですよ」

シュン
「…………」

たしかに、右も左も――吹き抜けの二階からも。

(芸能人にスマホを向けるように)キューブで、撮られている。

リロ
「……だから……そのッ」

シュン
「セックスして欲しい?」

リロ
「! ……はい////」

シュン
「やっぱり……そのためにわざわざ、バイトまでして……男を、待ってたんだよね?」

リロ
「はい……ここで働かせて頂けるように、研究分野も、絞りましたし……外見年齢も、若すぎると、採用されづらいので……」

シュン
「おおー! セックスされる気、満々マ○コ☆ セックスのためだけに、人生を選択しちゃうんだ」

リロ
「ぁ……はぅぅ////」

シュン
「でも、いいの? クビにならない? お仕事、放棄して」

リロ
「構いません……お客様の、オチ〇ポを……お恵み頂けるなら……ッ!」

シュン
「ぶひひひっ! ひゃひゃひゃっ!!」

リロ
「きゃッ――」

服の中に手を入れ、ブラのホックを外して――

ピンク乳首とご対面☆

シュン
「むほほっ! うほほっ! ピンピンに尖って……誘ってるねぇえ」

リロ
「……はい……お客様に、むしゃぶりつかれたくて////」

シュン
「……う~ん…………シュンって、呼んでほしいな」

『お客様』も、それはそれで、背徳感があるけど。

リロ
「はい……シュン様。シュン様の、お気に召すままに」

シュン
「ぐへへへ……」

――パンッ!

シュン
「いただきますっ!」

行儀よく手を合わせ、すぐさま飛びついた。

リロ
「ひゃッ……ンぅッ♪」

手のひらに収まる美乳を、諸手でふにふにと握り――

愛撫を待ち焦がれた桃色突起を、バキュームする。

リロ
「ふきゅうぅううッ♪」

シュン
「おほぉおおおっ! うんみゃいっ! たまんねぇえええっ!!」

リロ
「やッ……あッ、はッ、ぁあッ……はッ♪ ふぁッ♪ んぁッ♪」

右の乳首、左の乳首と、互い違いに。

舐め回し、啜り、つついては、唾液を塗りたくる。

リロ
「ンッ……く、ふッ♪ シュン様ぁッ、はぁあッ♪ きもちいいですぅッ♪」

シュン
「そうでしょうそうでしょう? 男にされるの、キモチイイでしょう?」

リロ
「はぃいッ♪ 自分で、するのと……はぅうッ♪ 全然ッ、違って……ッ♪」

シュン
「きっと、赤ちゃんに授乳するときも……キモチイイよ? もちろん、そのあいだも……オマ○コ、パンパンするけど☆」

リロ
「きゅひぃいッ♪ 赤ちゃんにッ、ミルクをあげながら――? ひゃうぅうッ♪ そんなの……エッチすぎますぅッ♪ んくぅうッ♪」

シュン
「おっ!」

男に言い寄られたい盛りの、思春期のメスの性欲を、シンプルに表明するための――

短すぎるスカートから伸びた、ピチピチの白いおみ足に。

愛の艶汁が、幾筋も濡れ伝う感触に――ゾクゾクと、身悶える生娘。

リロ
「……あぅ……私のオマ○コ……オチ〇ポが欲しくて……疼いてますぅうぅうッ♪」

シュン
「オッケー! ぼくが、ベッドになる」

リロ
「えっ……」

シュン
「ぶふぅー」

床に仰向けで、大の字に寝そべり。

さりとて、張りつめた漲りは――天を衝き、脈を打つ。

リロ
「あッ、ありがとうございますッ」

いそいそと笑みをこぼしつつ、ショーツに指をかける優等生。

シュン
「ちょっと待って」

リロ
「ッ……はい?」

中腰で固まる、おっぱい丸出しのミドルティーン。

シュン
「パンツは、片脚だけ抜いて、太ももに戻して?」

リロ
「えっ……と……どちらの脚でしょうか?」

シュン
「じゃあ、右脚」

リロ
「はい。かしこまりました」

――シュルッ

シュン
「ぶほほっ! 生ストリップ☆」

こっちから脱がすのも、愉しいけど――

眺めてるだけでも、かなりクる。

リロ
「……どうですか? エッチですか……?」

淑女のように、スカートをちょこんとつまみ(かわいい)。

娼婦のように、ヌレヌレのぷにまんを――

惜しげもなくさらす、コンシェルジュ。

シュン
「うんっ! 興奮しすぎて、今にも出ちゃいそうだよっ!」

リロ
「うふふッ♪ だめですよ……? 射精するなら、オマ○コの奥で――」

――クチュッ

シュン
「ふひぃっ☆」

リロ
「はぁ……はぁッ……はぁッ!」

くぱぁしながら勃起肉へ、花弁を触れさせて――

少しずつ、恐る恐る。

逸る気持ちを押しころし、腰を下ろしてくる。

――ヂュプヂュプヂュプヂュプヂュプッ……

リロ
「んきゃああああッ♪ はぁあうッ♪」

――トンッ

奥まで届いた。

シュン
「ああ、最っ高……! 痛くない……?」

リロ
「はぃ……はい、はいッ――はいッ♪」

シュン
「……」

涙――

感涙か。

瞼を閉じて、ご満悦。

リロ
「私……処女を、シュン様に捧げられて……とっても、光栄ですッ」

シュン
「ぼくもだよ……きみみたいな綺麗な子と、こうして繋がってる……奇跡の日に――乾杯ィイっ!!」

リロ
「ッ!?」

――ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ! ボビュッ……

リロ
「きゅひぃいいいいいいいッ♪♪」

予告通り。

いつ出てもおかしくなかった奔流を、解き放つ。

我ながら、6発目とは思えぬ、量と濃さだ。

リロ
「すごいぃひッ♪ ザーメンッ……んくぅッ♪ お腹の奥ッ、ドクンドクンッ……当たるぅうッ♪」

シュン
「……ほとんどゼリーでしょ、コレ……おふっ☆ 固形すぎて、ぷるんぷるん」

リロ
「きもちいぃッ♪ 気持ちいいですぅッ……はひゃあうッ♪ ナカを全部……満たされてぇえッ♪」

逆流し噴き出した、一番搾りの分も――

追い打ちのように、どんどんと注ぎ足す。

シュン
「ほい、これで……とりまラスト、っと!」

リロ
「ンッ――きゅふぅうぅうッ♪」

シュン
「……今、何時だ?」

夕日が沈み始めたのが、バスを降りたとき――

リロ
「ぁッ♪ 少々……お待ちを♪ ……現在時刻」

取り出されたキューブが、デジタル時計を表示する。

【PM 08:31】

シュン
「ああ、ありがとう」

リロ
「So long――お夕飯ですか……?」

シュン
「いや、いいよ……もう一回、シてからで」

膣内でビクンッと、ペニスをわななかせる。

リロ
「あンッ♪」

シュン
「リロちゃんの好きなよーに、動いていいよ」

リロ
「あ……ありがとうございますッ」

こちらの腹の肉に、十指を載せ、腰を浮かせてゆく好色ガール。

リロ
「くッ……ふッ♪」

シュン
「ぬぉおっ!」

無数の小さな舌が、ねちょねちょとまとわりつく!

リロ
「ぅ……ぁあぁッ♪」

往路と同じように、復路も、スローモーション。

シュン
「……やっ……ばいな、これ☆」

ケーキちゃんのヒダ肉しか、知らないわけだけど――

どうやら、ケーキマ○コは、相当柔らかいらしい。

あの、ふわふわでとろとろな――スクランブルエッグ穴……。

くぅ~っ、たまらん!!

一方、リロちゃんのマン肉も。

挿れてるだけで、集団フェラ(マジ名器!)。

だってのに、さらに動かれて――またもや射精感が、こみ上げる。

リロ
「んゅうぅッ♪ 根元まで、ずっぷり。挿して……ぐりんぐりん、円を描くの……いいですぅうッ♪ きゃんぅッ♪ 子宮口と……クリトリスを、同時に……くにゅくにゅってぇえッ♪」

シュン
「…………」

すげえムッツリ。

腰を振りだしてから、別人じゃん(それがいい)。

リロ
「ぅふふッ……こうしてると――私が、シュン様を……はぁうッ♪ 辱めているよう♪」

シュン
「事実、そうだよね」

リロ
「そんなッ……んぁッ♪ くぅ、ン……はぁうッ♪」

シュン
「あのさ、200年前は……レ○プといえば、家庭内だったんだよ」

リロ
「そ……なの、ですか……? ぁッ、ぁッ、あッ♪」

シュン
「うん……警察に相談できるのは、見知らぬ他人にされた“事件”だからで……無記名での調査なら。加害者は、父親とか義父とか兄が、大部分で……日本中の、幼い女の子たちが――」

リロ
「羨ましいです……♪」

シュン
「やっぱり?」

リロ
「家の中でも外でも、男の方に囲まれて。いやらしい目で見られて――襲われて……! はぁあうぅんッ♪ はッ、オマ○コッ、ぁッ……止まりませんッ♪ やッ……きもちいぃいッ♪」

シュン
「うおわっ!? そんな……されたらっ」

リロ
「出してくださいッ♪ 全部、ぜんぶッ♪ あきゃあぁはんッ♪ オマ○コのナカもッ♪ 子宮のナカもッ♪ ンきゅうぅッ♪ シュン様のザーメンでッ……満たされたいですぅうッ♪」

シュン
「デュクシ!」

――ドビュッ!! ボビュッ!! ボビュッ!! ドビュッ!! ボビュッ!! ドビュッ!! ボビュッ!! ボビュッ!! ドビュッ……

リロ
「ひぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ♪ んひッ、あぁあッ♪ ふきゅうッ、んぃッ♪」

結局、このあと――

閉店まで搾られた。

To be continued

受精生殖~美少女JC食べ放題~②

~2XX年前~

○女
「――だからねー、だいじょうぶだよー」

青年
「…………」

○女
「ぼくはー、きみをー、あいさないけどー――きみのむすめはー、きみをー、あいしてくれるよー。わー、やったー」

青年
「……はい」



シュン
「だからね、15~17さいぐらいの……いつでも妊娠できますよーってカラダに、見えたわけ」

ケーキ
「……うん」

シュン
「やっぱり、女の子は。160センチ台になると……顔つきが幼くても、セックスを待ってるようにしか見えないから」

ケーキ
「うん……待ってる」

シュン
「ヒュッフヒュッwww」

(推定)股下0センチ丈のスカートで座っているので、(脚を閉じていても)クロッチが丸見えな、ケーキ。

その姿に、劣情を滾らせたぼくは――バスの後部座席で、彼女の背中から手を回し。

ブラウス越しに美乳を捏ねつつ、華奢なカラダを抱き寄せ、なおもストロベリーピンクの薄布を、視姦しては。

思わずむしゃぶりつきたくなるほどに美味そうな――瑞々しい太ももを、“理性的に”まさぐり、揉みしだく。

ケーキ
「……6~12さいの……シュンの時代でいう……ショーガクセーのあいだに……シュンの時代の……ダイガク卒業程度の学問は……履修……し終わる」

シュン
「すごいね。流石は、新人類だ」

ケーキ
「……。その6年間……通うのが……“基礎教養学校”……。シュンの時代で言えば……ギムキョーイク……?」

シュン
「なるほど」

ケーキ
「ほとんどの子が……卒業したら……就職するけど……恵肌みたいに……勉強が好きな子は……進学……それが……“自由知育学校”……これも6年間」

シュン
「ふうん……なにを研究してるの?」

ケーキ
「日本史……特に……昭和~平成」

シュン
「へぇ……ドンピシャだ」

こういう子が、さりげなく“配置”されてるのも――

博士の用意というか、サプライズなのだろう。

ケーキ
「だから……放課後は……あの街の近くを……うろうろする……いつも」

シュン
「いいね。だって、そのおかげで……ケーキちゃんと出逢えたし」

ケーキ
「……うん……シュンに逢えた」

シュン
「ところでさ……――気持ちいい? おっぱいと太もも」

ケーキ
「うん……」

シュン
「もっとして欲しい?」

ケーキ
「うん……痛くないなら」

シュン
「もちろん! ……気持ちいいことしか、しないよ――」

――ふにゅッ♪

ケーキ
「ンッ……」

そっと、下着越しに、ぷにぷにのまんまんに触れる。

シュン
「……やんわらけ~……! この感触だけでも、やっぱ……女の子には、価値あるわ」

出生前診断なんて言葉があるぐらい、人間は“厳選”をしたがるわけだが――

個人的には、男が生まれても嬉しくないのが、一番のネックに思えていた。

“百合営業”や“男キャラの撤廃”に注力した、オタク向けのコンテンツ然り――

娘を嫁に出したくない父親の心境にも、並々ならぬ独占欲が根底にはある。

要は――俺だけがすべてのメスを、独占したい――これに尽きるのだ。

ケーキ
「……ふッ……んくッ」

その点、新人類の小娘たちならば、クローンしか生まないし。

先天的な異常はおろか、病死することもまずない。

これは、単純な免疫力の強さの他――

抗体をつくる能力の高さにも、秀でているためなのである。

加えて、学習能力も、極めて高い。

集中力も教養もあるエリートは、他者に寛容で、くだらない諍いも起こさない。

その証拠に――ここ100年は、各国が軍縮を押し進め、紛争も起きていない(らしい)。

(やむを得ず防衛を余儀なくされる、“不穏分子”は、存在するようだが)

ケーキ
「自分でするより……いい」

シュン
「!」

ケーキ
「……シュンの赤ちゃん……孕んで産みたいから……そのために……いっぱいセックス……したいから……オチ〇チン……挿れやすように……いっぱい濡れるように……もっとして……」

シュン
「もちろん!」

膣内からとろとろと滲み出た愛液が、ショーツを湿らせ始めた。

そんな折――

車内アナウンスが、終点に到着したことを告げる。

ケーキ
「……」

シュン
「降りようか」

ケーキ
「恵肌が払うから……見てて」

シュン
「! うん、任せた」

――ゴソゴソ……

スカートのポケットから取り出されたのは、サイコロ大の黒い塊。

ケーキ
「……バス代……二人分」

言うが早いか、音声を認識した装置が、ホログラムを展開する。

あとは、ぼくの時代と同じ――

その、表示されているICカード(?)をかざして、支払い終了。

ケーキ
「So long」

合言葉だろう呟きに、ホログラムの消えた装置を――無表情で仕舞う、素直クール。

そのまま、おもむろに歩き出した、流し目に続く。

シュン
「すごいね。それ、なに?」

ケーキ
「“キューブ”……シュンの時代で言う……すまほ? に……物質転送の機能も……付いたみたいなやつ」

シュン
「転送……!? どれぐらいの大きさまで?」

ケーキ
「……体積だけで言えば……大型車も……いけるけど……動物や植物は……再構築の時に――組織がズレて死ぬ」

シュン
「!! グロいね……」

ケーキ
「うん……だから……水気があったり……熱のこもった物質も……送れない」

シュン
「なるほど……」

一見、平成のままに見えるけど――

やっぱりここは、未来なんだな。

ケーキ
「ここ……この街で……一番大きい……精子バンク」

シュン
「…………」

外観は、ジュエリーショップ(入ったことはない)だが。

内装は――


「いらっしゃいませ。ようこそ、B@NKへ」

水族館のような、ムーディーな碧に染まる、オサレ空間。

否、それよりも――

シュン
「きみ、カワイイね。名前は?」

ケーキ
「……」

おっぱいまで伸びた、ゆるふわなもみあげがキュートな、金髪青眼のスレンダー少女。

襟足は、左右で三つ編みにしたのち、シニョンでまとめている。

極めつけは――はしたなくも腰をさらけ出した、紺のミニスカコス。

これにはこちらも、勃起のギヤを、一段上げざるを得ない。


「ぇっ……あ――水道道 璃露(すいどうみち りろ)と申します」

シュン
「へぇ、リロちゃんか……歳は? いくつ? 仕事、何時上がり?」

リロ
「えッ、ええと…………15さいです。シフトは……21時までで」

シュン
「ヒューウ♪ 15さい――最高! あとで、セックスしてあげるから」

リロ
「は、はぁ……////」

困惑しつつも、満更ではなさそうに、頬を染める美貌――

実に、タマが疼く。

ケーキ
「邪魔なら……居なくなるけど」

ふい、と。

ふてくされたように背を向ける、一号。

シュン
「うん? 嫉妬かな?」

ケーキ
「違う……アソコが――」

シュン
「!」

ハリツヤのある内ももに、シロップを伝わせ。

微かに身震いする、思春期の肢体に、舌舐めずる。

ケーキ
「焦らされて……やばいし……トイレで……ッ」

ひとりエッチ。

そんなことは――させない。

ケーキ
「!?」

素早くしゃがみ、嫁のスカートの中へと、顔を突っ込む。

ケーキ
「……シュン……? ぁッ」

シュン
「じゅるるるるるっ! ずずずぅっ」

13さいの美少女の、マ〇コジュースに舌鼓を打つ。

ケーキ
「ぅぅぅ……ふぅッ……んッ」

呑めば呑むほど湧き出る泉に、チ〇ポが、はち切れそうになる。

シュン
「むふーっ! むふーっ!」

何度触っても飽きない、すべらかな太ももを撫で回し――

薄布越しの陰唇を、はむはむと吸いたてる。

ケーキ
「……く、んゅッ……だめッ」

びくんびくん、と。

全身をわななかせ、こちらの頭を掴んでは果てる、極上の生オナホ。

シュン
「ヒュッフヒュッwww ケーキちゃんが可愛すぎて――脳汁ドバドバだよ」

ケーキ
「フーッ……フーッ……フーッ」

涙目で痙攣する、腰の高い、美脚少女の――

イチゴ色パンティーを、するすると下ろしてゆく。

シュン
「はい、リロちゃん。口開けて? あ~ん」

リロ
「……? あー――んもごッ!?」

ぐちょぐちょに湿った下着を、可憐な口内へと、押し込んだ。

シュン
「吐き出しちゃ駄目だからね? じっくり、味わって」

リロ
「~~~~ッッ」

ケーキ
「ンきゅあぁあッ♪」

にゅるんと一息に、滑り込んだ――

太い中指が、膣肉をなぞり上げる。

シュン
「ああ、もう……キャンワイィイっ! 喘ぎまでキャワイイとか……これもう、男を性的に悦ばせるために、存在してるよね!」

ケーキ
「……嬉しい……もっと褒めて――もっと……ほじくって……」

シュン
「言わずもがな☆」

――グチュッ♪ グチュッ♪ グチュッ♪ グチュッ♪ グヂュッ♪ グヂュッ♪ クヂュッ♪ グチュッ♪ グヂュッ♪

ケーキ
「ゃッ……あッ……はッ……ぁ……はぁあッ♪」

シュン
「カワイイ! ……ぢゅるぢゅるッ……うんまぃ! ずゅるずゅるずゅるッ……ああ、たまんない……エロカワで、萌え死ぬ☆」

指ピストンをしつつも、溢れ出すメ○ガキ汁を、啜り舐る。

ケーキ
「ぃゃッ……だめッ……またッ……――はぁあぁあぁッ♪」

――プシュアアアアッ!

シュン
「おお!! 潮吹きっ!!」

勢いよく噴き出す、絶頂の噴水をも、嚥下してゆく。

ケーキ
「あ……呑んじゃ……だめッ」

シュン
「ごくごくごくごくごくっ!」

甘露!

ビバ、甘露!!

美少女の体液は、全部呑む!!

ケーキ
「……くッ……ふッ……!」

収束する噴出。

そして――

涙と涎とで、淫蕩に濡れそぼつ小顔に。

皮一枚の辛抱も、限界を迎える。

シュン
「バッグ貸して?」

ケーキ
「ぇ……ぅん……」

不思議そうなケーキを尻目に、店の入口付近にそれを置く。

シュン
「これが枕ね。ここに寝て……? 処女膜ブチ抜くから☆」

ケーキ
「ッ! ……ゴクッ」

シュン
「どうしたの? まだ怖いなら――リロちゃんを○すけど」

リロ
「ッ////」

ケーキ
「やだ……だめ……レ○プして……恵肌を」

シュン
「ヒュッフヒュッwww レ○プでいいの? ……セックスじゃなくて」

ケーキ
「……いいの……いいから……! シュンのオチ〇ポ……ヂュポヂュポして……?」

シュン
「ブヒヒヒヒヒッwww」

絶景すぎる――!

衆人環視の中、真顔で床に寝そべる、別嬪娘。

ケーキ
「女の子のカラダは……男の人に……オチ〇ポ……挿れてもらう……ためだけに……空洞が……あるから……ッ! 恵肌の……オマ○コも……シュンに……埋めてもらわなきゃ……だめ」

シュン
「…………」

これは要するに――

貞操が逆転してるんだよな。

昭和や平成の男が、実践していた――

“ほんの数年しか”抱けない女を。

何十年も、律儀に養う――という、気違いじみた所業を。

立場を入れ替えた上で、させると、こうなるという。

シュン
「……くくくく……」

ロストヴァージンのためなら、公開レ○プも辞さない、天晴れな覚悟。

いーい世の中になったものだ。

ケーキ
「……恵肌より……先にリロを犯したいなら……待ってるから……」

シュン
「いや、“まずは”ケーキちゃんを食べさせてよ」

ケーキ
「うん……」

時間をかけて、愛撫した分――

ケーキのナカの方が、挿れやすいに決まっている。

――クチュッ

切っ先を、窄まりの花弁に宛てがって――

シュン
「ブヒ、ブヒヒッ! ……本当にいいの……? ぼくみたいな男で」

ケーキ
「……? シュンじゃなきゃ……いやだよ」

シュン
「ぶひゃひゃひゃひゃひゃっ!!」

――ツプ……ヌプヌプヌプヌプヌプッ!!

ケーキ
「んゅううううううううッ♪」

シュン
「……――ああああっ!! 気持ちいいいいいっ!!」

やった!

ついにやった!!

童貞、卒業だ!!

ケーキ
「すき……シュン……だいすき♪」

シュン
「ふおおおおおおおっ!!」

ケーキ
「ンッ――」

シュン
「じゅるるろろろずゅるずゅっ!! べろれろれろぉ……ぢゅぱっ! ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、ぢゅぽっ! ずぢゅっ……はぶっ、あむはむぅむうむ……ぢゅちゅぱっ! じゅろじゅるぉ」

ケーキ
「……ふッ……んんんッ♪」

ディープキス、フレンチキス、ベロチュー。

唾液を掻き混ぜる、オーラルレ○プ。

シュン
「ぶはぁっ……!! ハァハァハァ……もう一回っ☆」

ケーキ
「むぷぅッ」

200年前は、イケメン無罪でしか――

こんなに強引には、迫れなかった。

(あとで警察・弁護士に、チクられることを思うと――必然、顔色を窺いながらになる)

シュン
「ずゅるずゅるずゅるずゅるずゅるっ……ぶぁっ!」

ケーキ
「……ッ……♪」

シュン
「…………。リロちゃん、こっち来て」

リロ
「!」

どんなイケメンでも、どんな石油王でも――

シュン
「はい、ここ。ここで膝立ちになって。そう……ブヒヒヒヒッ☆」

リロ
「むぅうッ!?」

街中の小売り店で、出逢って1時間の美少女Aと、繋がりつつ。

出逢って10分の美少女Bの、乳房を思うさまに、揉めなどはしなかった。

つまりは――

ぼくの方が、ずっとすごいのだ!

ケーキ
「動かないの……?」

シュン
「……あのさぁ、ケーキちゃん……――気持ち悪いよね? ぼくの顔」

ケーキ
「……普通でしょ……? 男の人は……顔が大きい」

シュン
「…………」

近親セックスをしなければ、男の生まれない世界。

しかも、三世代連続でだ。

そんなミッション――

よっぽど醜悪で、劣等感に塗れた――“ぼくのような”。

汗臭いデブやブサイク野郎にしか、為し得ない。

だからこそ、イケメンの絶滅にも、成功したのだが――

シュン
「計画通り……!」

映画やマスゴミを利用した、さりげない印象操作も、功を奏した。

何故なら、バカ女は――

“多数決”に、すぐなびく。

(ファッション業界の流行が、会議で決まっているとも知らず。知ったところで、自分でなにかを考える知能など、ないのだから――他人の陰口を叩いて、男に股を開くしか、芸がない)

“常識”や“普通”という概念を、微塵も、疑いはしないのだ。

ケーキ
「男の人は……存在……するだけで……それだけで奇跡」

シュン
「……そうだろうね」

ケーキ
「200年前の……価値観なんて……関係……ないよ?」

シュン
「そうだよねぇえっ!」

リロの(推定)Dカップから、手を離し――

ケーキの、卑猥にくびれた腰を、両手で鷲掴んで。

――パンッ♪ パンッ♪ パンッ♪ パンッ♪

ケーキ
「ひぁッ♪ ひやぁッ♪ ひゃあぁあぁッ♪ あッ、ぁッ♪」

破瓜の鮮血が薄まるほど、愛液を攪拌し、泡立てて――

膣の肉の奥を、乱暴に、突き上げまくる。

ケーキ
「ンぅうぅッ♪ きもちいいッ♪ シュンッ……キモチイイッ♪」

シュン
「ホント……? 痛くないの?」

ケーキ
「そんなのッ……んぁッ♪ ほんの……ちょっぴりッ♪ ふぁうッ♪」

シュン
「はははははは……新人類、本当に最高だな☆」

同時に、いかに旧人類が――カスだったのかが、よく分かる。

ケーキ
「うれしいッ♪ シュン……すきッ♪ オチ〇ポすきぃッ♪ やぁんッ♪」

シュン
「普段は、ぽそぽそ喋るのに……そうやって、か細い声を……懸命に張り上げてるの……興奮するよ!」

ケーキ
「あんッ♪ だってぇッ♪ 出ちゃうからぁッ♪ はんッ♪ えっちな声ぇッ♪ ……んぅうゅうッ♪」

シュン
「プギィイイイッ☆ カワイイ顔でっ、えろいカラダでっ、えろい声のっ、ドスケベ娘……禁則事項って言葉の、擬人化なんじゃないのっ!?」

ケーキ
「きゃはぁあああんッ♪ うれしぃいッ♪ もっと言ってッ? きゃうぅんッ♪ エッチな子って……思われるの――女の子の……夢なのぉッ♪」

シュン
「へぇ、そうなんだ……メチャクチャえろいよ、ケーキちゃん」

ケーキ
「~~~~ッッッッ////」

頭が、おかしくなりそうだ。

眼下の、生ダッチワイフは、ぼくのチ〇ポにメロメロで。

右も左も、見渡す限り――

公開種付けの一幕(ひとまく)に、視線が釘付けという。

あるがままに振る舞って、それを認められる。

そんな場所は、たとえ“生きていたとしても”――

天国だけだろう。

シュン
「あー出るよ……オマ○コの奥……くううっ! 子宮口に……ズップリと、串刺して……搾りたての、濃厚子種ミルク……吐き出しちゃうよ?」

ケーキ
「やったぁッ♪ 恵肌のオマ○コで……キモチよくなってくれたッ……うれしいぃいッ♪ ひゃんッ♪ 孕ませてッ♪ 産ませてッ♪ 恵肌にそっくりで……えっちなチ〇ポケースッ♪」

シュン
「ブヒヒヒっ☆ もちろん、ケーキちゃんも……ケーキちゃんとの娘も……なかよく、満遍なくっ……パコパコしてあげるねぇえっ!!」

ケーキ
「みゃあぁあぁッ♪ うれし――イクッ♪ はぁあぁあんッ♪ イクイクイクッ♪ 出してぇッ♪ いっぱい……注ぎこんでぇえッ♪♪」

シュン
「オウフ」

――ドプッ!! ドプッ!! ドプォッ!! ドプォッ!! ドプォッ!! ドプォッ!! ドプォッ!! ドプォッ!! ドプォッ!!

ケーキ
「くひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッッッッッ♪♪♪♪♪ ンン……んぅうッ♪♪」

セーラー服の/スレンダー美少女に/タダで、ナマ搾りザーメン注入ぅうっ☆

こんな贅沢を、なんの苦労もなしに、味わえるとか――

なんて、いい時代なんだろう!!

ケーキ
「ぁ……あっついの……とまらないぃ……んゅうッ……きもちぃいぃ……♪」

地球上の、すべての女が、ぼくのチ〇ポをハメるための穴。

きょうも、あしたも――未来永劫☆

ケーキ
「ねぇ……もいっかい♪」

To be continued

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