めかぶ亭 2018/11/05 05:36

【大盛りプラン】オークに敗北、種付けされちゃうハルカさん 完

大盛りプラン最初の更新は、オークに敗北して種付けプレスをされるハルカさんです。

何気にオークに犯される系は初めてかもしれません。
クソレズ淫魔に……、というのも考えたのですが、今回はあえてオークにしてみました。

大盛りでご支援して頂いている方は、種付けされているハルカさんのラフイラストと、お情け程度ですが陵○場面のキャプションを閲覧できます!

アナルに玩具を入れられたまま種付けされるハルカさんの痴態を、生意気なピンヒールブーツと共にお楽しみください!




「人間界に……、オーク……?」
魔物の駆逐任務に参じたハルカは、目の前の光景にいぶかしむ様な眼差しを向けた。
無理もない、その視線の先にいるのは紛れもなくオーク種の魔物なのだ。
魔界では最も対峙する数が多い敵対種ということで、熾天使であるマヤから何度か話は聞いていた。
しかしこうして目の当たりにするのはこれが始めてだ。
そして同時に、魔界ではポピュラーな魔物が何故人間界には姿を現さないのか、その理由をハルカは瞬時に理解した。
2m近くある巨大な図体は非常に筋肉質であり、その燃費の悪さは想像するに容易い。
触手のように身を潜められるような種族でもなく、かといって妖魔のように人間に扮する手段を持っているわけでもない。
極め付けに、その見てくれからは『知性』というものが全くといって良いほど感じられない。
こうして一目見ただけでも、この魔物が人間界に適していない要素がいくらでも見つかる。
(でも……、なんで……?)
問題は、何故ここにオークがいるかという点だ。
自らの意思で入り込んだか、それとも意図せず迷い込んだか、それとも妖魔が手引きをしたか……
眼前のオークはせわしなく辺りを見回している。棍棒を持ってはいるものの襲い掛かってくる様子はない。
(仲間が、来るのを……、待ってる……?)
そんな風にも見えるという程度であるが、しかし万が一にも敵の増援があれば厄介になりかねない。
裏があるのは間違いないが、眼前の敵から戦闘力を奪ってからでも尋問は遅くない。
「……我は天罰の代行者……、悪しき魔族に……、雷の裁きを……!!」
ランスを兼ねる杖に魔力が漲る。
すると眼前のオークは、戦う意思を全く見せないままハルカに背中を向け、茂みの中に一目散で逃げ込んだではないか。
(……逃げた!?)
さすがのハルカも意表を衝かれる展開であった。
交戦の意欲はあまり見れなかったものの、いざとなれば詠唱の隙をついて攻撃してくるくらいの展開を想定していたハルカにとって、ここまで一目散に逃げに徹されるのは想定外であった。
木々の生い茂る森の中に逃げ込むオーク、すかさず雷撃の魔法を放つハルカであったが、その一撃は木に邪魔をされてオークの背中に届かない。
止むを得ず追撃戦に移行したハルカは、ネコミミに魔力を集中させて辺りへの警戒を強化する。
このような閉鎖的な空間は奇襲を受けやすい。待ち伏せを警戒し、そして万が一不意をつかれても素早く反撃できるよう、杖には魔力を装填しておく。
するとそのハルカの位置からすぐ先で、ドスンという大きな物音が響いた。


「………、なんなの……、コイツ……」
物音のしたその場所では、真っ二つに折られた木と、仰向けになって倒れるオークの姿があった。
……どうやら、逃げるのに気を取られすぎてこの木に激突し、自滅したようである。
呻き声をあげるオークに杖を突きつけるハルカ。目を回しているようにも見えるが、念には念を、しっかりと雷撃を加えて抵抗力を奪っておく必要がある。
「あなたには……、訊きたい事が、いくつか……、ある……、でも、その前に……、雷の裁きを……!!」
杖の先端から魔力が迸る。
それとほぼ同時、まるで迸る魔力に反応するかのように、ハルカの足元に黒光りする魔方陣が浮かび上がった。
「………ッ!! 結界……!!?」
気付いた時にはもう手遅れだった。
神聖な力を封じる強力な結界に、ハルカは捕らわれてしまったのである……

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