悲しいお知らせ...

　悲しいお知らせです。

　単刀直入に言うと、先払いで150,000円程かけていた案件が、ボツになりました。

　ちなみに、今まで一度も製作の進捗報告はしていない案件ですので、クリエイターさんの名前についても記事で触れたことはないです。
　既に進捗を報告していたりシリーズ化されている案件については現在も進行中ですので、ご安心下さいませ。

　とても表に出せる状態ではないですが原稿やキャラデザのラフはこしらえていたので、この労力の対価として50,000円は支払うものとして、残り100,000円は返金してもらう予定でいますが、相手方の経済状況を鑑みると正直戻ってくるかわかりません...

　この決定に伴い、お詫びがふたつございます。

　まずひとつが、皆様から頂いているご支援のうち15万円という大きな金額をロスしたことです。
　これが相手方の重大な健康上の理由などであれば止むを得ないのですが、本件については実績が非常に乏しいクリエイターに大型案件を持ちかけてしまい、私の方で明らかに能力を過大評価しすぎていました。
　替えの利かない独自性を感じたので評価したという理由も当然あるのですが、それでもやはり軽い案件から初めて見るなど、適切な進め方があったと思います。

　次に、この決定に伴い、今月の更新が非常に厳しくなりました。

　資金繰りの厳しさから2月の時点で相手方には『進むか退くか』の決断をお願いし、ここでの決定次第で別の担当さんに案件を依頼するつもりでいましたが、ここで相手方が当方の厳しい状況を理解した上で、それでも案件を進めたいと意思表示があったため、継続の判断をしました。

　他の案件についても今月の納品予定は無く、めてんさんにお願いしてなんとか1回の更新は確保できればと考えておりますが、2回更新はどう足掻いても難しい状況です。

　申し訳ございませんが、ご理解下さいませ...

　なお、本件で制作したラフなどについては、権利を放棄するため一切公開いたしません。
　案件としてはボツになりましたがネタは長年温めてきたとっておきなので、いずれ別の担当さんに依頼して作品に昇華できればと思います。

　本件については相手方とも厳しい状況を踏まえて色々とお話をしているので、オープンにして問題ないと判断した範囲で状況を記事にしています。