緊縛の視姦室 2021/09/13 06:00

【日記】日本ハム球団と監督の人格が……だった件


こんにちは。もしくは、こんばんは。
ども。相田尚です。

たまには、ブログっぽいことを書いてみたいな、と思ってキーボードをぱちぱちと叩いているところです。
そうそう、FC2からメールが届きまして、アダルト関連でブログを執筆している方へ書類提出を依頼している件ですが、どうやら、ブログとしては続けていけるみたいです。ブログの管理画面から、イラストと文章がメインなので、書類提出の必要はありません、という内容を送信したのですが、受諾された旨が届いておりました。ま、続けてはいけるようですが、これからも度々、運営から左右されてしまうことを考えると、やっぱりwordpressをはじめたほうがいいように思えるので、準備中です(その過程もブログに記す予定です)。

んで、ブログっぽい内容ってのは、スポーツ紙やニュースなどを賑わせておりましたが、ファイターズ関連についてです。
まぁ、ゲームやアダルト界隈の人たちは野球のことなんざ、興味ないと思いますけど、耳にしたことはあるのではないでしょうか。

ファイターズの選手だった中田選手がチームの選手に暴力を振るい、無期限謹慎になったことです。どのようないざこざがあったのか、被害者の選手が大事にはしたくない、と申し出たせいで、明らかになっていないのですが、ネット記事によると脳震盪を起こしてしまうほど、激しく殴ったとか(ただし、これについては、本当なのかどうかはわかりません)
ま、暴力の激しさはこの際、どうでもいいのですよ(本当はよくはありませんが)。その後の日本ハムの対応です。中田選手を無期限謹慎にさせたところまでは、よかったのですけどね。

もう、何度もニュースで目にしたり、聞いたりしていると思うのですが、どうして日本ハムは中田選手をシーズンオフまで謹慎させず、トレードを強行したのでしょうか? 
日本ハムは中田選手の年俸も払えないほど、資金がないのでしょうか。巨人は中田選手がいなければ、優勝が狙えないほど、戦力が不足しているのでしょうか。

中田選手を謹慎させ、その上で誰もが納得する形でトレードを行えば、こんな大事にはならなかったはずです。
もともと、中田選手は素行が悪く、後輩の選手を潰れるまではしごさせていたとか(これも、ネット記事から。本当なら、立派なアルハラです)。球団も度々、注意していたのですが、中田選手は聞き入れず、そのため、今回のことを機に、トレードを強行したとか。
もしかしたら、中田選手の素行もこれほど悪くなく、模範的な選手だとしたら、或いは……と思わないでもありません。
もともと、日本ハムという球団は選手の年俸にシビアで、だからベテランを嫌い、契約時にゴネた選手を優先的にトレードされてしまう、と聞きます(←あくまでも、個人の意見です)。だから、年俸の割に活躍していなかった中田選手が、試合以外のことでのさばっていたのを、面白く思っていなかったのかもしれません。

最近の中田選手の成績はファイターズ時代もそれほど、結果は出ておりませんでしたが、移籍してもさほど……ですね。打率も低く、本塁打も1本のみ。それでも、あれだけ話題になってしまったのですから、簡単に2軍落ちにもできないのでしょう。
自業自得と言える状況ですが、結果的に中田選手が人間的にも野球選手としても成長する機会を、原と栗山が奪ってしまっている、という印象を私は抱いております。まぁ、いい年をして、後輩を暴力で制している時点で、幼稚とも言えますが。
巨人の対応については、私は日本ハムが9割以上、悪いと思っているので、これ以上は何も申しません(私はアンチ巨人ですので、言いたいことはありますけど、それは今回の件に関係ないので、口を塞ぎます)。

ネット記事によると、栗山監督がこのままだと、中田選手が野球を止めてしまうかもしれないから、盟友である原監督に相談した、とか言っているようですが、本当なのだとしたら、とてもファンを舐めた話だと思います。
親分と舎弟のふたりで美談に仕立て上げようとしたのかもしれませんが、これ以上の醜聞は近年なかったことだと思います。

ファイターズはこの記事を書いている現在、低迷し、おそらく、最下位でシーズンを終えることと思います。ただ、私は監督の人柄を信用できなくなってしまいました。もともと、去年の時点で首になると思っていたのですが、どういうわけか球団が続投を決めたのも疑問ですけどね。
栗山氏は采配がどうとかいうよりも、奇策が好きで、自分の作戦で試合に勝利して、自分が目立ちたいというのが本当に目につきますから。たぶん、監督には向いていない人物なのだと思います。
度々、本人は「おれの責任」って言い放っているのですから、本当に責任をとってほしいものです。それとも、責任って日本語の意味を知らないのでしょうかね。

正直、NPBが今回の件について、介入してこないのは疑問に思っているのですが、このまま、NPBが知らぬ存ぜぬで済まそうとするのなら、野球のファン層を増やすどころか、ファンになりかけだった人を遠ざけてしまったことになってしまうのではないでしょうか。

日本ハム球団は騒動の後、ホームページ上で謝罪文を掲載させておりますが、まったくの逆効果です。これを読んで、逆に怒りがこみあげてきた、という人も多いのではないでしょうか。
『今回、当球団ではトレード時の一般的な慣行に従い、今月20日に中田選手のコメントを公表し、移籍前の会見は控えさせて頂きました』(日本ハム球団の謝罪文より一部転載)
あれがまっとうなトレードでしょうか? 一般的な慣例って、何を指しているのでしょうか。意味不明すぎます。とにかく、とりあえず、ファンが怒っているので、謝ってみました程度にしか感じられません。

差別発言についても、そうです。謝罪文には『コンプライアンス研修等を実施するとともに管理体制を強化し、再発防止を徹底して参ります』と書いてありますが、こんな抽象的なデフォルトめいた内容ではなく、具体的に方針を示して欲しかったです。

それと、もうひとつ。謝罪文が掲載される前の週のことです。
北海道のローカル放送で球団の関係者(新庄選手の元通訳でフロント入りもしている優秀な人物)がファイターズ情報について喋ってくれるコーナー(球団移転時からずっと続いていた)があり、その時に日本ハムはこんなところが悪かった、こういう風にすればよかった、と話してくれたのですが翌週、本人から突然、コーナーを終えると告げてきたのです。
勘ぐりですが、もしかしたら、日本ハム球団の対応が間違っていた、と話したから、無理矢理、辞めさせられたのではないか、と私は思っております。だとしたら、本当に最低な球団だと思います。

もともと、道産子は熱しやすく冷めやすいと言われております。北海道では巨人の人気が高かったのですが、そこに割り込んで人気を奪ったのが、日本ハム球団だったわけですが、それならば、熱病が去れば、道民のほとんどが日本ハム球団以外のチームのファンになってしまう、という可能性もなきにしろあらず、と言えるのではないでしょうか。

私はどちらかというと、野球は嫌いでした。高校野球は見ていましたけど、プロ野球はいっさい、見ておりませんでした。
ファイターズの北海道移転1年目は話題にはなったものの、放送はまったく見ておりませんでした。
それを、ファイターズは変えてくれたのです。

ファイターズにはじめて触れたのは、2004年の球団再編問題時のストライキ明けの、北海道でのロッテとの試合でした。
当時は野球のルールもよく、わかっておりませんでした。
ファイターズの選手で知っている選手はひとりもおらず(当時は侍ジャパンの監督だった稲葉さんもまだ、入団しておりませんでした)、何となく、画面に見入って実況や解説の言葉を聞いているだけでした。

試合の内容はほとんど、覚えておりませんが、同点で延長戦となり、今は引退しておりますが、レギュラーではなかった田中賢介さんが代打でサヨナラ二塁打を放ち、勝利を収めました。
その時のことが記憶に残り、次の年からは開幕から応援しようと思い、スコアブックをつけられるまでなりました。野球小説も、いくばくか、読むようになりました。

それが、本当にこんなことになってしまって、とても悲しいです。日本ハムにはファイターズから撤退してもらって、本当に北海道のファンを大切にしてくれる企業に譲って欲しいと思っているくらいです。
日本ハム球団はどうやら、ファンの声援は必要ないと思っているようですので、チームを応援するのは止めておきます。とりあえず、栗山氏が監督の座にいる限りは、我がチームという気持ちにはまったく、なれないです。

稲葉氏に監督になってもらって、日本ハム球団が本当に心の底から反省してもらって、それから、応援するかどうかは、考えます。というか、日本ハム球団が反省することはまったく、あり得ないと思うので、この際、他のチームのファンになってもいいかな、と思っております。道産子であっても、日ハム球団を応援する義理なんてないですし、野球チームは残り12球団もあるんですからね。西武かロッテあたりはどうかな、と考えているところです。

本当のファンなら、チームがこういう状況なのだから、応援を続けるべきなのでしょう。私はチームがどんなに負け続けていても、応援する気でいましたが(中田の乱以前)今はもう、ファイターズの試合を見ても、それほど興味のないチームが野球をしている、程度にしか見られません。なので、そもそも、本当のファンではなかったのでしょう。

今回の記事で、「ファイターズ」「日本ハム」と分けて書かせてもらいましたが、以前は私にとっては「ファイターズ」も「日本ハム」も同じ意味を指していたのですが、今は違います。チームというか、選手は今でも応援しておりますけど、球団はそうではありません。矛盾しているのかもしれませんが、私に、そんな風に考えさせるようなことを、日本ハムはした、ということです。
いつだって、傷をつけた側は傷を受けた側の痛みの大きさや傷の深さを考えないものなのでしょう。

この記事を書いている最中に、中田選手ですが2軍降格になってしまいました。巨人は原監督の不思議な采配で、調子が悪いみたいです。
日本ハム球団は、中田選手が抜けたからか、若手がのびのびとやっている印象です。あれほど、貧打だった打線が一挙に1イニングに11得点の球団タイ記録も出しましたし。
尾さんがネット記事で、西武の監督時代のことを語っていたのですが、ひとりの選手の機嫌が悪いとベンチの雰囲気が暗くなり、機嫌がいいとと明るくなる、ということが実際にあったそうです。中田選手がそうだった、とまでは思いませんけど、チームがひとりの選手に振り回されるのは確かに、よくことなのかもしれません。
しかし、中田選手も自分でしでかしたことはともかくとして、ふたりの監督に振り回された形になってしまいましたね。こうなることは、わかりきっていたと思うのですが、あのふたりの監督は何をしたかったのか、本当に理解不能です。

今回はかなり、ネガティブな内容になってしまいました。私が北海道在住であることも明かしてしまいましたしね。
次はもうちょっと、明るい話題を提供できれば、と思っております。
それでは、長々とここまで読んでいただき、ありがとうございました。<(_ )>
ではでは~。(-
-)zzz

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索