【連載】淫悦に堕した兄嫁~憧れていた義姉が牝隷になるまで #64
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あらすじ
道隆はどこにでもいる高校生。両親を事故で亡くし、兄のもとで育てられていたが、その兄も亡くなり、兄嫁の紗月と卒業までという約束で、同居していた。
が、その紗月が縄師である宗治に目をつけられ、睡眠○をされた上、その時、撮影された動画ファイルをネタに、調教を受けてしまうことになってしまう。
登場人物
森野 紗月(もりの・さつき)……通隆の兄、義充と結婚していた。通隆の義理の姉。
森野 通隆(もりの・みちたか)……義充の弟。紗月に恋しているが、クラスメイトの苑香とつき合っている。
森野 義充(もりの・よしみつ)……通隆の兄。故人。
磯崎 宗治(いそざき・むねはる)……紗月の弱味を握り、彼女を調教している男。
奏明(かなめ)……宗治と同じく調教師をしている男。
朝比奈 苑香(あさひな・そのか)……通隆の恋人。通隆が紗月に恋していることを知りながら、つき合っている。
亮磨(りょうま)……紗月とハプニングバーで知り合った青年。
ピックアップ
それでは、ここからが本稿(#64)の一部になります。
奏明(かなめ)の足元に跪いた苑香(そのか)が、ペニスに顔を寄せていった。
陰毛のなかに顔を埋めるようにして、股間に顔を埋める。
「ん……んふぅ……」
顔を傾け、上半身をくねらせて、苑香が他のおとこのペニスを唇で挟むのが、通隆(みちたか)の目に写った。
——あぁ……。
絶望感に、通隆(みちたか)は叩き落とされた。
胸に激しい痛みが走る。
——やめろ、やめろ、やめろ!
どす黒いものが、胸の底から湧き上がってくる。
眦(まなじり)から涙が流れ、拘束具の腕に力が入る。
苑香と、目が合った。
しかし、彼女は表情を変えることもなく、行為を続けた。
つい、さっきまで、通隆のペニスを味わっていた唇が、今度は他のおとこのものを愛撫している。
緊縛された体を揺らし、奏明の精嚢を唇で挟み込んでいた。
口で吸い、舌を伸ばして、味わう。
「ん……んふぅ……」
喘ぎ声が、その合間に聞こえてくる。
苑香が丸みを帯びた白い、形のいいおしりを振っている。
ブラウスの間から覗く、豊かな胸をたぷたぷと揺らしながら、苑香は奏明の肉茎を根元から幹の部分を舐め上げていった。
舌腹を竿に押しつけ、顔全体を使って上下に動かしている。
苑香が、通隆に視線を送りながら、フェラチオを続けていた。
シーンとしては廃教会で、苑香が通隆の目の前で、自分を調教していた男、奏明とセックスをする場面となります。
蛇足の挨拶です
どうも。いつも、お世話になっております。相田尚です。
『淫悦に堕した兄嫁~憧れていた義姉が牝隷になるまで #64 苑香の淫らな欲望』の推敲が終わりました。
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この小説は、ノクターンノベルズで公開していた小説を支援サイト用に、投稿し直したものです。
テキストは一部、推敲した部分を除き、ほぼ同じものとなっております。
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