TS俺が女の子のレッスン!?6
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「はぁ……、はぁ……、はぁ……」
息も絶え絶えになってお風呂から上がってきた司は、晶が持ってきてくれた部屋着に着替えることになった。
洗い晒しのTシャツに、三分丈の黒スパッツ。
ぴっちりしたスパッツは慣れないし、それにトランクスを穿いていたら穿くことができないから必然的にショーツを穿くことになる。
「はぁ……しましまぱんつを穿かないといけないのか……」
「早く慣れることね。みんなの前でおもらししたら大変なことになるから」
「うう……」
そう言われると、早く慣れておかなければならないのだろう。
女の子の身体にも、ショーツにも。
こうして少しずつ女の子になっていくのかもしれなかった。
☆
ちなみに。
司がおもらししてしまった制服は、晶がクリーニングに出してくれた。
晶はしっかりとスペアの制服を用意してくれていたので、司は何の問題もなく明日から学校に通うことができるようになっていたのだった。
「いつまでも籠もってるわけにもいかないし、なぁ……」
「それじゃ、明日の朝になったら迎えにくるから」
晶は言い残すと、隣の家へと帰っていく。
どうやらズル休みできる可能性は捨てておいたほうが良さそうだ。
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この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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