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スカトロの記事 (127)

レモネードオアシス 2023/05/23 06:10

妹は甘えんぼ15

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日は朝から雨が降っていて寒い日ですね。
千葉ではきのうと比べて最高気温が-12℃らしいです。
皆様も体調にはお気をつけください。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


「あっ、ああぁ……。お兄ちゃんに見られると、おまた、ゆるんじゃうよぉ……」
「絵馬のおしっこ、いい匂いするぞー」
「そんなに嗅がないでよー……」

 しゅぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。
 ぷるるっ。

 脚を広げて仰向けになったままでおしっこをしていた絵馬は、切なげに身体を震わせる。
 それは絵馬のおしっこが終わったサインだ。
 兄妹だからこそ、毎朝のように見てきた。

「それじゃ、おむつ、交換してやるからなー」
「お、お願いします……」

 つ~~~ん……。

 風邪を引いた妹のおむつを開封してやると、なんとも言えない少女のアンモニア臭が立ち昇ってくる。
 男のおしっこよりもほんの少しだけ柔らかい香りがするのは、きっとフェロモンが混じっているからなのだろうか?
 産毛さえも生えていない妹のおまたとお尻をふきふきしてやっていると、

「んっ、ふう……」

 妹の鼻から悩ましい声が漏れる。
 ジュワッと、おまたの奥のほうから透明な粘液が溢れ出してくる。
 ここで拭きすぎると、絵馬のおまたが恥ずかしいことになってしまうから、兄として気づかないふりをして、新しいおむつを充ててやる。

「よし、これでオッケーだ」
「あ、ありがとうなの……」
「それじゃあ大人しく寝てるんだぞ。今日は半ドンだから、帰ってきたら一緒に病院だからな」
「うん……」

 ぽんぽん、
 新しいおむつを充てたおまたを軽く叩いてやって、布団をかけ直してやる。
 心細そうにしている妹を一人残して登校するのは後ろ髪を引かれる思いだが、学校を休むわけにもいかない。
 浩喜は心のなかで妹を元気づけると、学校へと急ぐのだった。

        ☆

 浩喜は登校すると、まずは絵馬のクラスに行って妹が病欠することを伝え、それから自分のクラスへと向かった。
 土曜日の授業は三時間。
 給食は無しで、お腹を空かせての下校となる。
 たった三時間。
 されど三時間だ。
 いつもなら土曜日はあっという間に終わる感覚がするけど、今日ばかりはちっとも時計の針は進んでくれない。

(絵馬、ちゃんと水分摂れてるかな……。風邪、酷くなってないかな……。トイレは……おむつ充ててるから大丈夫か)

 それならば帰ったらまずは最初におむつを交換してあげなければ。きっと風邪を引いた絵馬は、おむつを交換することさえもできないに違いない。

(学校終わったら、すぐにおむつ交換してやるからな)

 浩喜は焦る気持ちを察してくれたのか、やっとのことで始業のチャイムが鳴ってくれた。
 三時間――。
 時の流れはネットリとした水飴のように流れていく。

        ☆

「絵馬、大丈夫か!?」

 学校が終わったその瞬間、浩喜は真っ直ぐに家に帰るとノックをすることさえも忘れて妹の部屋のドアを開け放っていた。
 その瞬間に異変に気づく。
 この異臭は――。

「んっ、んんぅ……」

 ぶりっ、ぶりぶりぶりっ。
 ぷりゅりゅっ。ぷりぷりぷりっ。

 妹の苦しげな呻き声とともに、おむつの中から可愛らしい排泄音が聞こえてくる。
 妹の部屋に満ちる異臭の発生源は……、どうやらおむつに間違いないようだ。
 その本人である妹にはその自覚はないようだが。
 タオルケットをお腹にかけているだけだから、黄色と茶色に染まったおむつが丸見えになっている。

「すぅ……すぅ……すぅ……」

 プリプリプリッ。
 プリュリュッ!

 妹は安らかな寝息を立てながら、うんちを漏らし続けている。
 いわゆる『寝糞』というやつだ。
 いつもおむつを充てて寝ている絵馬だけど、おしっこは漏らしてもうんちまでは漏らさない。
 こうして寝糞をしているということは、絵馬の体調はよほど悪いのだろう。

「一人にして悪かったな」

 絵馬のベッドの枕元に歩み寄り、明るいブラウンの髪を梳いてやる。その髪は、汗でしっとりと濡れていた。
 兄がすぐ隣にいるとも知らず、妹はお腹に力を入れ……それだけではなかなか出てきてくれなくなったのか、大胆にも仰向けになった状態で脚を広げてみせる。
 それはまるで道路で轢き潰されたカエルのような、無様な姿。

「ぅぅぅぅ~っ」

 ミチミチミチッ!
 ブボボッ!

 妹は一際強く呻いたかと思ったら、おむつの中から穢らわしい爆音が聞こえてくる。
 どうやら大腸に溜まっていたガスを噴射してしまったようだ。
 その爆音が目覚まし時計になったとでもいうのだろうか?

「んっ、ううう……。あ、あれ……」

 寝糞をして深い眠りに落ちていたとばかり思っていた絵馬の眉目が微かに歪むと、色素の薄い瞳がゆっくりと開かれた。
 そんな寝ぼけ眼な妹の視線と、兄の視線がゴッツンこする。

「えっ、あれ……お兄ちゃん……? あううっ」

 このときになって絵馬はお行儀悪く脚を開いて寝ていることに気づいたのだろう。
 慌てて脚を閉じてみせる。
 そして更に気づいたのだろう。
 おむつの中が大変なことになっていることに。


妹は甘えんぼ16につづく!

少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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レモネードオアシス 2023/05/21 09:58

妹は甘えんぼ13

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日も小説を更新していきたいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。


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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「絵馬……すまん」

 ここにはいない妹に謝る。
 ブルマとショーツを綺麗にするには、これから妹の恥ずかしいところを見なければならないのだ。
 それは絵馬にとっては、おまたを見られるよりもずっと恥ずかしいことに違いない。
 ……おまたなら、毎朝のおむつ交換で見ている。
 だからブルマとショーツの内側に広がる光景は、絵馬にとっては恥部よりも恥ずかしい恥部なのだ。

「うっ、うおぉ……。こ、これは……」

 ムワ……ッ。

 ショーツとブルマを広げ、まず目に飛び込んできたのは明るい茶色の柔らかうんちだった。
 それはまるで茶色いマグマのようだった。

「小さな身体に、いっぱい溜まってたんだなぁ……」

 女の子というのは体調によっては便秘になりやすいものだと聞いたことがあるが――。
 明るい茶色の柔らかうんちの下にあったのは、焦げ茶色の固めの便塊だった。
 絵馬の腸内でカチカチに固まっていたであろううんちは、ショーツとブルマに押し潰されて前のほうへと広がっている。

「まずはうんちを落とさないとな……」

 ぼちゃっ。

 兄として、男として信じられないほどの巨大な便塊を水洗トイレへと落とす。
 形があるものはショーツをひっくり返せば簡単に落ちてくれるけど、柔らかうんちはそうそう簡単にはいかない。
 ショーツにこびりついてしまっている。

「お腹、痛かったんだな……」

 ブルマのなかからショーツだけを取り出す。
 白とピンクのしましまショーツは、元の色だったところが皆無なほどに蹂躙され尽くしていた。

 ねちゃ、ねちゃ、
 ネチャネチャ……。

 ショーツにこびりついた妹の柔らかうんちを丹念に洗っていく。
 シメジやワカメ、それにゴボウの食物繊維だろうか?
 茶色い軟便のなかには二週間くらいまえに食べたものの残骸が混じり合っている。
 ずっと妹は張ってるお腹を我慢していたのだろう。
 いつもおむつを交換しているのに、気づいてやることができなかった。

「今度は下剤……は怖がりそうだから……お腹のマッサージ、手伝ってあげるかなぁ」

 ねちょ、ねちゃ、ぐちゅぐちゅ。
 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅちゅっ。

 酸素系漂白剤を薄めた水に浸しながら、丁寧に染みを取っていく。
 その甲斐あって、しましまショーツはなんとか元の色に戻ってくれた。
 あとは洗濯機に入れて回せば元通りになってくれることだろう。

「ブルマもゴシゴシ、だな」

 幸いなことにブルマの繊維は汚れが染みにくいようになっている。簡単に水洗いするだけでうんちが落ちてくれる。これも洗濯機に放り込んでおく。

「さて、俺も寝るか」

 もしも深夜の洗濯のことを知ったら、きっと絵馬は赤面して気絶するに違いない。
 だから綺麗になったショーツとブルマは、それとなく妹のタンスの中に戻しておいてやればいいのだ。
 浩喜は、こうしてずっと妹のことを見守ってきたのだ。


妹はあまえんぼ14につづく!

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この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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レモネードオアシス 2023/05/20 03:57

妹は甘えんぼ12

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまで温かいお茶を飲みながら小説を書くことができています。
最近は身体のことを考えてCCレモンも飲んでいます。

さて、こつこつと小さなことを積み重ねていきたい。
と、いうことで、今日も小説を更新しておきます。

祖母の介護でメンタルが削れる日々が続いています。
皆様はどうか同じ苦労はしませんように。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「……綺麗にしてやるから、ジッとしてるんだぞ」
「う、うん……」

 絵馬の大決壊が終わったのは、兄に見られながら5分ほどうんちを漏らしてからのことだった。
 絵馬は兄によって上履きと靴下を脱がされると、ゆっくりとブルマを下ろされていく。

 ぬっちゃあああ~~~。

「お願い、見ないで……」

 絵馬が呟いたのも無理はない。
 なにしろピンクのしましまショーツだった布切れのなかには、汚泥が放たれて元の色を見つけるのが困難なほどになっていたのだ。
 前のほうも、後ろのほうも茶色いもので覆い尽くされていて、2週間ものの腐敗臭が満ちあふれる。

 べちょ、

「あっ、あううっ」

 ショーツの上に落ちたのは、絵馬のお尻やおまたにこびりついていたうんちだった。
 産毛さえも生えていないおまたは、赤ん坊のようにうんち塗れになっていてヒクヒクと痙攣している。

「もう全部出たのか?」
「うん……。スッキリしちゃったの……」
「そっか。それなら綺麗にしてやるからジッとしてるんだぞ」
「いいよっ、自分でやるから……」
「遠慮するなって。ほら、まずはお尻とおまた、拭くからな」
「う、うう~~~」

 絵馬は体操服も汚さないように脱いで、ブラジャーだけの姿になる。
 新聞紙の上で立って、兄に拭かれるのを待つ。

「よーし、拭き拭きしてやる」

 兄はトイレットペーパーを手に取ると、手際よくお尻とおまたを拭き拭きしてくれる。
 おまたを拭く手つきが赤ちゃんのものと変わらないのは、ちょっと複雑な気分がするけど。

(ああ、でもお兄ちゃんにおまた触られちゃってるんだ)

 そう思ったら、膝がカクカクと震えておまたが熱く濡れてきてしまう。
 その蜜も、兄は気づいていないのか手際よく拭き取ってくれた。

        ☆

「よし、綺麗になったぞ」
「ありがとう、なの……」
「もう今日は一緒に帰るか?」
「うん……。もう、授業終わっちゃってるし……」

 もう保健室のカーテンの外では、どこか落ち着きのない放課後のざわめきが聞こえてきている。
 お兄ちゃんに充ててもらった新しい紙おむつの上から制服を着ていく。

「おむつ、はみ出してないかな」
「大丈夫。お尻が膨らんでセクシーで可愛いぞ」
「んもう、お兄ちゃんのエッチ!」

 そんなことを考えながらも、絵馬は明日の朝はどうやってお兄ちゃんから精液を貰おうかと考えている。

(ショーツも良いけど……ブラの裏側とか、どうかな。乳首、チリチリして痒くなっちゃうかも知れないけど……)

 じゅわり……。

 おむつの中が早くも熱く蒸れてきて、絵馬はカーテンを出たところで立ち止まってしまう。

「どうした、絵馬。……まだ身体の調子が悪いのか?」
「うん……。膝小僧、ちょっとだけ震えてる」
「それじゃ、腕貸してやる」
「……うん!」

 兄の腕にしがみつくと、むぎゅっと大きく膨らんだ乳房が兄の二の腕を包み込む。
 兄の固く逞しい腕の感触に、絵馬はおむつのなかを熱く蒸らし……、スカートの裾を踊らせると、少女の甘いフローラルの香りを振りまくのだった。

        ☆

「さて、今日の最後の一仕事、済ませておくか」

 ときは日付が変わろうかという夜中。
 浩喜が呟いたのは、絵馬におむつを充ててあげて寝かしつけた後のことだった。
 絵馬はかなり疲れていたようだ。
 今日は学校でうんちを漏らしてしまったのだから無理もないことだろうけど。
 そして浩喜の今日の最後の一仕事は、正にそのことに関するものだった。
 兄として浩喜ができること。
 それは――。

「ショーツとブルマ、綺麗に洗っておかないと、な」

 ピンクと白のしましまショーツが色落ちしないようにと酸素系漂白剤を薄めてバケツに張る。
 そのバケツを持って洗面所からトイレへ移動。
 妹がうんちをおもらししてしまったショーツを洗うときは、いつも兄はトイレで洗うことにしていた。

「絵馬、便秘気味だからな……。うんち、水道管に詰まらせちゃったら大変だし……」

 カバンの中から取り出したのは、キツく口を結んでいる白のビニル袋。
 ただ、中身が透けて茶色いモノが透けて見えている。

「綺麗にしてやるからなー」

 兄は意を決すると、ビニル袋の結び紐を解いていく。
 溢れ出してきたのは――、
 圧倒的な臭気だった。

 もわ……っ。

 茶色い腐敗臭がビニル袋から立ち昇ってくると、狭いトイレの個室に満ちあふれる。
 万が一、絵馬が目を覚ましてトイレに起きてきた場合に備えて、トイレのドアの鍵を締めておく。

「絵馬……、酷い便秘だったんだな……」

 大量の便塊、そして濃密な腐敗臭。
 それは長いあいだ妹の身体に便塊が溜まっていたことを意味する。
 兄はビニル袋から、紺色の小さなぼろ切れを取り出す。
 それはかつて……半日前まではブルマだったものだ。
 しかし今となっては汚泥に塗れて、見るも無様な姿に穢されていた。


妹は甘えんぼ13につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/19 05:16

妹は甘えんぼ11

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまで温かいお茶を飲みながら小説を書くことができています。

今日は金曜日ですので小説を更新したいと思います。
こつこつと小さなことを積み重ねていきたい。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


 その後、絵馬はクラスメートの保健係の女子に肩を貸してもらって、保健室に連れて行かれることになった。
 本当はトイレに行きたかったけど、体調が悪い絵馬を一人にすることはできないらしい。
 だがそれは保健室で、保健の先生がみているところでおもらしの『後始末』をしなければならないということを意味する。
 カーテンで遮られたところで『後始末』をすることになったけど、それでも匂いまでも隠すことはできない。

『それじゃあ、一人でできそう?』
「はい……大丈夫です」

 保健の女医さんの心配そうな視線が痛い。
 絵馬は小さく頷くと、保健室のカーテンで区切られたスペース……元々ベッドが置いてあるけど絵馬のためにどかされた……で、『後始末』をすることになった。

(新聞紙、ちゃんと広げておかないと……)

 リノリウムの床に、用意してくれた新聞紙を広げていく。
 なにしろ絵馬の穿いているショーツの中には2週間分のうんちが詰まっていて、ブルマはボコボコに膨らんでいるのだ。
 脱ごうとすれば、便塊が落ちてしまうに違いなかった。

「はぁ……もう最悪だよ……」

 みんなの前でうんちを漏らしたばかりか、なにもできずに泣くことしかできなかった。
 そういえば、うんちをおもらししてしまった跳び箱はどうなったのだろうか?
 使えるようになればいいけど……。
 そんなことを考えながらも床に隙間なく新聞紙を広げていると、

 ギュルルルル……。

 大人しくなっていたお腹が再び痛くなってきてしまう。
 全部出したと思ったのに、まだお腹に残っていたようだ。

「どうしよう……。またお腹痛くなってきちゃった」

 トイレに行かせてもらったほうがいいだろうか?
 いや、今の絵馬は、うんちで汚れたブルマを穿いているのだ。
 授業中の廊下とはいえ、誰に会うかも分からない。
 それにトイレに向かっている途中で力尽きてしまうことも考えられるのだ。
 それならば……。

「ううっ、ちょっとだけだから……、大丈夫、だよね……?」

 もうショーツもブルマも汚れきっているのだ。
 それならば我慢するだけ無駄じゃないか……。

(ごめんなさい……、楽に、なっちゃうの)

 白のカーテンの向こう側にいる保健の先生に、心の中で謝っておく。
 保健室でうんちを漏らし始めるだなんて。
 しかも、自分の意思で。

(んっ、ううう……っ)

 絵馬は新聞紙の上にしゃがみこむ。
 それはまるで和式の便座で『する』ときのように。
 ショーツとブルマは穿いたままだ。
 もう既にモコモコに膨らみきっているのだ。これ以上漏らしても大差ないし、なによりもショーツを脱いでうんちをする勇気が、絵馬にはどうしても湧いてこなかった。

「んっ、ふっ、ふうう……!」

 メリメリメリ……ムリュっ。

 お腹に力を入れていくと、柔らかうんちが直腸から溢れ出してくる感触。
 ブルマのお尻の部分がうっすらと盛り上がっていき、股間のほうまでモリモリと盛り上がっていく。

「んっ、ふうう……。あっ、あああ……っ」

 むりゅむりゅむりゅ……。
 ぶぽっ、ぶぽぽ……っ。
 しゅいいいいいい……。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 しゅいいいいいいいい……。

 ――おしっこは、ダメ……!
 しかし一度出てきてしまったおしっこは止まってはくれない。
 やがてブルマから滲み出してきたのは、うんちで濾過されて茶色く変色したおしっこ。それが新聞紙に染みこんで広がっていく。
 それだけじゃない。

 むにゅっ、にゅるにゅるにゅる……っ。
 べちょっ、べちょべちょちょ!

「ぁぁ……、ぃ、ゃぁ……!」

 ブルマの足口から、柔らかうんちがひり出されてくると、新聞紙に潰れて積み重なっていく。
 ちょっとだけだと思っていたのに……。
 どうやら絵馬のお腹にはまだうんちがかなり残っていたようだ。

 ニュルルルル……。
 ねちょ、ねちょねちょ……。

「うう、止まらない、よぉ……っ」

 絵馬の意思とは無関係に、ブルマの足口からは大量のうんちがひり出され……、新聞紙の上には形の悪いチョコレートソフトクリームの双丘ができあがった。

「早く止めたいのに……うあぁっ、止まらない……っ。お願いだから早く終わって……!」

 むりゅむりゅむりゅ……。

 音が出ないように、ゆっくりとうんちを出している、そのときだった。
 ガラガラと保健室のドアがけたたましく開かれると、

「大丈夫か!? 絵馬!」

 カーテン越しに聞こえる声は、聞き間違えるはずがない。
 お兄ちゃんが駆けつけてきてくれたのだ。
 だけど、今はちょっと……と、いうか、できればお兄ちゃんとは会いたくはない。

『あら、天川さんのお兄ちゃん? 妹さんならそこのカーテンのなかだけど』
「わかりましたっ」
『あ、でも今はまだやめたほうが……』

 保健の先生が止める声も、兄の足音が近づいてくると、シャッ、一気にカーテンが開かれる。
 なかにいた絵馬は――

 ブリッ、ブリリッ!
 にゅるにゅるにゅるるる!

 和式トイレにしゃがみこんだときのようにうんちを漏らし、ブルマをモコモコに膨らませることしかできなかった。

「あ、あの……ちょっ、待ってお兄ちゃん、こ、これは……っ」

 慌てて立ち上がろうとするも、うんちがパンパンに詰まっているショーツとブルマを穿いていて腰に上手く力が入らずに、

 ベチョ――ッ!

「んっぉぉぉ!」

 絵馬は新聞紙の上で尻餅をついてしまう。
 ショーツの中でうんちが潰れ、お尻に、そしておまたに食い込んでくる。
 勃起したクリトリスから電流が発せられると、

 キュン! キュン! キュウン!
 ぶぼっぶぼぼぼぼぼぼぼ!

「あっ、あひっ、あっへぇ……!」

 絵馬は尻餅をついて、Mの字に脚を開いて達してしまう。
 キュン、キュン! 赤らんだ内股が痙攣するたびに、ブリブリとうんちが溢れ出し、足口からひり出されていった。

(お兄ちゃんの前なのに……! こんなに恥ずかしいところみられちゃうなんて……!)

 キュン! キュウウ!
 ぶり、ヴリヴリヴリヴリ!

 舌を突き出し、脚を開き、うんちを漏らし続け――、
 絵馬は、兄に見られながら絶頂の泥沼へと沈み込んでいった。


妹は甘えんぼ12につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/15 08:12

妹は甘えんぼ10

いつも温かいご支援ありがとうございます。

また、1つ前の小説のリクエスト募集にご協力くださりありがとうございます!
まだまだ募集中ですので、読みたいネタなどありましたらドシドシコメントに描いてもらえると、とても嬉しいです!

リクエスト募集中の記事はこちら。


さて、月曜日なので既刊の同人誌の更新です。
楽しんで貰えたら嬉しいです!


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


 ぷっ、ぷううう~~~。
  ぷすっ、もわわ~~っ。

 悪臭を放つ放屁。
 人の直腸の体温は平均して37.5℃といわれている。
 これは真夏の気温よりも暑い。
 そんな体内で、2週間ものあいだ腐り続けていたモノ……。
 ご飯に味噌汁、それにサラダに肉、イチゴにヨーグルトも食べた。
 料理が好きな絵馬は、和・洋・中なんでも作ることができる。
 腐敗臭にややニンニクの匂いが混じっているのは、たぶん一週間前に作ったギョーザのせいだろう。
 
「あっ、あああっ、だ、だめぇ……!!」

 小動物のように丸められている背筋がピクリと震える。
 その直後だった。

 にゅるるるるるるる!
 ブリッ! ブリブリブリ!

 今までの硬質便とは明らかに音質の違う、もっと水っぽい音が鳴り響いた。
 ただでさえドリアンのように膨らんでいるブルマが、

 ボフッ!

 鈍い音とともに膨らむと、更なる悪臭を撒き散らす。

「あっ! あっ! あっ! おひりっ、勝手に開いて……うっ、あっ、おぉぉぉっ、おごぉ……っ」

 ブリブリブリ!
 ブボボッ! ブボボボボ!!

 大腸に封じられていた期間が短いうんちは、まだ水分が吸収され切れずに柔らかい。
 水っぽい音とともに直腸を一気に滑り出し、ショーツの中へと放たれていく。

「んおっ、おおおぉぉっ、おっ、おほ……っ」

 絵馬は舌を突き出して、下品な喘ぎ声を漏らしことしかできなかった。
 柔らかうんちがお尻に、おまたに食い込んでくると少女の敏感な宝石を容赦無く蹂躙していく。

「おっ、おおぉっ、おっほぉ……っ! いっ、ひっ、ひいいっ」

 ブボボボボボボボボッ!
 ヴリッ! ヴリリリリリリ!

 既にパンパンに膨らんだブルマが更に膨らんでいき――。
 ついに悲劇は訪れる。

 にゅるるるるっ。
 ベチョッ、べちょちょっ。

 足口からだけではなく、腰ゴムからも軟便がひねり出されてきたのだ。
 水分を含んだ柔らかうんちは、形を変えてブルマに空けられた三つの穴から溢れ出してくる。

「おっ、おおおっ、いっ、いっ、イイイイッ!」

 ――イク。
 逝きたく、ないのに……!

 柔らかうんちにおまたを蹂躙されて。
 クリトリスが熱く勃起し、電流がスパークする。

 ガクンっ! ガクン! ガクンッ!
 ヴリ! ブリリッ!
 ヴボボボボボボボボボ!!

「お! お! おほっ!? んっほぉぉぉぉぉぉぉ……」

 絵馬は、体育館にいる女子たちに見つめられているというのに達していた。
 声を我慢しようにも、耐えがたい絶頂感に下品な嬌声を上げながら。
 ブルマに包まれているお尻がガクガクと少女らしからぬほどの勢いで痙攣し、

 じゅもっ、じゅもももももっ!

 股間からくぐもった水音が聞こえてくると、おしっこが混じり合った白濁した体液が滲み出してくる。
 それは絵馬が達してしまったという恥ずかしすぎる証だった。

「いっ、いっ、いやぁ……っ、きゅっ、きゅうんっ!」

 ブリッ!
 にゅるるるるるるるるる~~~!

 跳び箱の上にうずたかく積まれていく茶色い腐敗物。
 その中に混じっているシメジはソテーにしたもの。
 トウモロコシはスープに入れたもの。
 ブツブツしているのはイチゴの種だろうか?

「み、見ないで……ううっ」

 ぶぼっ、ぶぼぼっ!

 絵馬はこの二週間に食べたものを意思とは関係なしに開陳していくことになる。
 やがてその大量の脱糞も終わりが近づき――、

 ぷっ、ぷうううう~~~。

 細く消え入りそうな放屁音が、静まりかえった体育館に鳴り響くと、絵馬の脱糞はついに終わった。
 静寂に包まれた体育館……。
 その静寂に、

 しゅいいいいいいいいい……。

 絵馬のモリモリに膨らみきったブルマから、くぐもった水音が聞こえてくると、おしっこが滲みだしてくる。
 股間の部分から滲み出してきたおしっこは、軟便の層で濾過されて茶色く濁っていた。

 体育館の密閉された熱気が、少女の腐敗臭で蒸れていく――。


妹は甘えんぼ11につづく!

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