レモネードオアシス 2023/05/19 05:16

妹は甘えんぼ11

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまで温かいお茶を飲みながら小説を書くことができています。

今日は金曜日ですので小説を更新したいと思います。
こつこつと小さなことを積み重ねていきたい。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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 その後、絵馬はクラスメートの保健係の女子に肩を貸してもらって、保健室に連れて行かれることになった。
 本当はトイレに行きたかったけど、体調が悪い絵馬を一人にすることはできないらしい。
 だがそれは保健室で、保健の先生がみているところでおもらしの『後始末』をしなければならないということを意味する。
 カーテンで遮られたところで『後始末』をすることになったけど、それでも匂いまでも隠すことはできない。

『それじゃあ、一人でできそう?』
「はい……大丈夫です」

 保健の女医さんの心配そうな視線が痛い。
 絵馬は小さく頷くと、保健室のカーテンで区切られたスペース……元々ベッドが置いてあるけど絵馬のためにどかされた……で、『後始末』をすることになった。

(新聞紙、ちゃんと広げておかないと……)

 リノリウムの床に、用意してくれた新聞紙を広げていく。
 なにしろ絵馬の穿いているショーツの中には2週間分のうんちが詰まっていて、ブルマはボコボコに膨らんでいるのだ。
 脱ごうとすれば、便塊が落ちてしまうに違いなかった。

「はぁ……もう最悪だよ……」

 みんなの前でうんちを漏らしたばかりか、なにもできずに泣くことしかできなかった。
 そういえば、うんちをおもらししてしまった跳び箱はどうなったのだろうか?
 使えるようになればいいけど……。
 そんなことを考えながらも床に隙間なく新聞紙を広げていると、

 ギュルルルル……。

 大人しくなっていたお腹が再び痛くなってきてしまう。
 全部出したと思ったのに、まだお腹に残っていたようだ。

「どうしよう……。またお腹痛くなってきちゃった」

 トイレに行かせてもらったほうがいいだろうか?
 いや、今の絵馬は、うんちで汚れたブルマを穿いているのだ。
 授業中の廊下とはいえ、誰に会うかも分からない。
 それにトイレに向かっている途中で力尽きてしまうことも考えられるのだ。
 それならば……。

「ううっ、ちょっとだけだから……、大丈夫、だよね……?」

 もうショーツもブルマも汚れきっているのだ。
 それならば我慢するだけ無駄じゃないか……。

(ごめんなさい……、楽に、なっちゃうの)

 白のカーテンの向こう側にいる保健の先生に、心の中で謝っておく。
 保健室でうんちを漏らし始めるだなんて。
 しかも、自分の意思で。

(んっ、ううう……っ)

 絵馬は新聞紙の上にしゃがみこむ。
 それはまるで和式の便座で『する』ときのように。
 ショーツとブルマは穿いたままだ。
 もう既にモコモコに膨らみきっているのだ。これ以上漏らしても大差ないし、なによりもショーツを脱いでうんちをする勇気が、絵馬にはどうしても湧いてこなかった。

「んっ、ふっ、ふうう……!」

 メリメリメリ……ムリュっ。

 お腹に力を入れていくと、柔らかうんちが直腸から溢れ出してくる感触。
 ブルマのお尻の部分がうっすらと盛り上がっていき、股間のほうまでモリモリと盛り上がっていく。

「んっ、ふうう……。あっ、あああ……っ」

 むりゅむりゅむりゅ……。
 ぶぽっ、ぶぽぽ……っ。
 しゅいいいいいい……。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 しゅいいいいいいいい……。

 ――おしっこは、ダメ……!
 しかし一度出てきてしまったおしっこは止まってはくれない。
 やがてブルマから滲み出してきたのは、うんちで濾過されて茶色く変色したおしっこ。それが新聞紙に染みこんで広がっていく。
 それだけじゃない。

 むにゅっ、にゅるにゅるにゅる……っ。
 べちょっ、べちょべちょちょ!

「ぁぁ……、ぃ、ゃぁ……!」

 ブルマの足口から、柔らかうんちがひり出されてくると、新聞紙に潰れて積み重なっていく。
 ちょっとだけだと思っていたのに……。
 どうやら絵馬のお腹にはまだうんちがかなり残っていたようだ。

 ニュルルルル……。
 ねちょ、ねちょねちょ……。

「うう、止まらない、よぉ……っ」

 絵馬の意思とは無関係に、ブルマの足口からは大量のうんちがひり出され……、新聞紙の上には形の悪いチョコレートソフトクリームの双丘ができあがった。

「早く止めたいのに……うあぁっ、止まらない……っ。お願いだから早く終わって……!」

 むりゅむりゅむりゅ……。

 音が出ないように、ゆっくりとうんちを出している、そのときだった。
 ガラガラと保健室のドアがけたたましく開かれると、

「大丈夫か!? 絵馬!」

 カーテン越しに聞こえる声は、聞き間違えるはずがない。
 お兄ちゃんが駆けつけてきてくれたのだ。
 だけど、今はちょっと……と、いうか、できればお兄ちゃんとは会いたくはない。

『あら、天川さんのお兄ちゃん? 妹さんならそこのカーテンのなかだけど』
「わかりましたっ」
『あ、でも今はまだやめたほうが……』

 保健の先生が止める声も、兄の足音が近づいてくると、シャッ、一気にカーテンが開かれる。
 なかにいた絵馬は――

 ブリッ、ブリリッ!
 にゅるにゅるにゅるるる!

 和式トイレにしゃがみこんだときのようにうんちを漏らし、ブルマをモコモコに膨らませることしかできなかった。

「あ、あの……ちょっ、待ってお兄ちゃん、こ、これは……っ」

 慌てて立ち上がろうとするも、うんちがパンパンに詰まっているショーツとブルマを穿いていて腰に上手く力が入らずに、

 ベチョ――ッ!

「んっぉぉぉ!」

 絵馬は新聞紙の上で尻餅をついてしまう。
 ショーツの中でうんちが潰れ、お尻に、そしておまたに食い込んでくる。
 勃起したクリトリスから電流が発せられると、

 キュン! キュン! キュウン!
 ぶぼっぶぼぼぼぼぼぼぼ!

「あっ、あひっ、あっへぇ……!」

 絵馬は尻餅をついて、Mの字に脚を開いて達してしまう。
 キュン、キュン! 赤らんだ内股が痙攣するたびに、ブリブリとうんちが溢れ出し、足口からひり出されていった。

(お兄ちゃんの前なのに……! こんなに恥ずかしいところみられちゃうなんて……!)

 キュン! キュウウ!
 ぶり、ヴリヴリヴリヴリ!

 舌を突き出し、脚を開き、うんちを漏らし続け――、
 絵馬は、兄に見られながら絶頂の泥沼へと沈み込んでいった。


妹は甘えんぼ12につづく!

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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