妹は甘えんぼ10
いつも温かいご支援ありがとうございます。
また、1つ前の小説のリクエスト募集にご協力くださりありがとうございます!
まだまだ募集中ですので、読みたいネタなどありましたらドシドシコメントに描いてもらえると、とても嬉しいです!
さて、月曜日なので既刊の同人誌の更新です。
楽しんで貰えたら嬉しいです!
ぷっ、ぷううう~~~。
ぷすっ、もわわ~~っ。
悪臭を放つ放屁。
人の直腸の体温は平均して37.5℃といわれている。
これは真夏の気温よりも暑い。
そんな体内で、2週間ものあいだ腐り続けていたモノ……。
ご飯に味噌汁、それにサラダに肉、イチゴにヨーグルトも食べた。
料理が好きな絵馬は、和・洋・中なんでも作ることができる。
腐敗臭にややニンニクの匂いが混じっているのは、たぶん一週間前に作ったギョーザのせいだろう。
「あっ、あああっ、だ、だめぇ……!!」
小動物のように丸められている背筋がピクリと震える。
その直後だった。
にゅるるるるるるる!
ブリッ! ブリブリブリ!
今までの硬質便とは明らかに音質の違う、もっと水っぽい音が鳴り響いた。
ただでさえドリアンのように膨らんでいるブルマが、
ボフッ!
鈍い音とともに膨らむと、更なる悪臭を撒き散らす。
「あっ! あっ! あっ! おひりっ、勝手に開いて……うっ、あっ、おぉぉぉっ、おごぉ……っ」
ブリブリブリ!
ブボボッ! ブボボボボ!!
大腸に封じられていた期間が短いうんちは、まだ水分が吸収され切れずに柔らかい。
水っぽい音とともに直腸を一気に滑り出し、ショーツの中へと放たれていく。
「んおっ、おおおぉぉっ、おっ、おほ……っ」
絵馬は舌を突き出して、下品な喘ぎ声を漏らしことしかできなかった。
柔らかうんちがお尻に、おまたに食い込んでくると少女の敏感な宝石を容赦無く蹂躙していく。
「おっ、おおぉっ、おっほぉ……っ! いっ、ひっ、ひいいっ」
ブボボボボボボボボッ!
ヴリッ! ヴリリリリリリ!
既にパンパンに膨らんだブルマが更に膨らんでいき――。
ついに悲劇は訪れる。
にゅるるるるっ。
ベチョッ、べちょちょっ。
足口からだけではなく、腰ゴムからも軟便がひねり出されてきたのだ。
水分を含んだ柔らかうんちは、形を変えてブルマに空けられた三つの穴から溢れ出してくる。
「おっ、おおおっ、いっ、いっ、イイイイッ!」
――イク。
逝きたく、ないのに……!
柔らかうんちにおまたを蹂躙されて。
クリトリスが熱く勃起し、電流がスパークする。
ガクンっ! ガクン! ガクンッ!
ヴリ! ブリリッ!
ヴボボボボボボボボボ!!
「お! お! おほっ!? んっほぉぉぉぉぉぉぉ……」
絵馬は、体育館にいる女子たちに見つめられているというのに達していた。
声を我慢しようにも、耐えがたい絶頂感に下品な嬌声を上げながら。
ブルマに包まれているお尻がガクガクと少女らしからぬほどの勢いで痙攣し、
じゅもっ、じゅもももももっ!
股間からくぐもった水音が聞こえてくると、おしっこが混じり合った白濁した体液が滲み出してくる。
それは絵馬が達してしまったという恥ずかしすぎる証だった。
「いっ、いっ、いやぁ……っ、きゅっ、きゅうんっ!」
ブリッ!
にゅるるるるるるるるる~~~!
跳び箱の上にうずたかく積まれていく茶色い腐敗物。
その中に混じっているシメジはソテーにしたもの。
トウモロコシはスープに入れたもの。
ブツブツしているのはイチゴの種だろうか?
「み、見ないで……ううっ」
ぶぼっ、ぶぼぼっ!
絵馬はこの二週間に食べたものを意思とは関係なしに開陳していくことになる。
やがてその大量の脱糞も終わりが近づき――、
ぷっ、ぷうううう~~~。
細く消え入りそうな放屁音が、静まりかえった体育館に鳴り響くと、絵馬の脱糞はついに終わった。
静寂に包まれた体育館……。
その静寂に、
しゅいいいいいいいいい……。
絵馬のモリモリに膨らみきったブルマから、くぐもった水音が聞こえてくると、おしっこが滲みだしてくる。
股間の部分から滲み出してきたおしっこは、軟便の層で濾過されて茶色く濁っていた。
体育館の密閉された熱気が、少女の腐敗臭で蒸れていく――。
この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。