投稿記事

秘密の快楽の記事 (19)

レモネードオアシス 2022/09/25 07:00

秘密の快楽14

最終回。
ここまで読んでくれてありがとうございました!


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


♪エピローグ 初めてのおむつ登校

(バレて、ないよね……)

 意を決して紙おむつを充てて登校してきた初日。
 ミリーはスカートのなかの紙おむつを意識するだけで鼓動が早くなるのを感じていた。
 カサリ、
 椅子に座り直すと、紙おむつが擦れるかすかな音が聞こえてくる。
 ときは静まりかえった社会の授業中。
 紙おむつが擦れる音が、妙に大きく感じられる。

(聞こえて、ないよね)

 大丈夫。
 気づいた様子の生徒は誰もいない。
 これならば、おしっこをしてもバレることはない……だろう。

(おしっこ、しちゃうんだ……。教室で、みんながいるところで)

 今は六時限目の授業中だ。
 昼休みからずっと我慢していたので、膀胱の限界が近かった。

(おむつ充ててきたんだし、おしっこしないともったいないし)

 そんなことを考えながら、ゆっくりとおまたから力を抜いていく。
 ミリーが朝から充てているおむつは、まだおしっこに濡れていない。
 おむつにおもらしをする勇気が、どうしても湧かなかったのだ。
 だけど、せっかくおむつを充ててきたのだ。
 おしっこをしないともったいない……。

 じゅわわっ。

「ぁっ」

 背徳的な温もりが、おむつの中に広がっていき、ミリーは短い声を漏らしてしまう。その声には、どこか熱が籠もっていた。

 しゅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。

 おむつの中から、くぐもった水音が聞こえてくる。
 静まりかえった教室に聞こえているのでは? そう思えるほどの音の存在感が、股間から発せられる。

(あっ、あっ、あっ)

 しゅいいいいいいいいいい……。

 一度始まってしまうと、ミリーの緩みきった尿道はおしっこを止めることができない。
 生温かい感触が股間に広がり、お尻の方にまで広がっていく。

(おしっこしちゃってるんだ……。私、教室で……!)

 しょわわわわわわわわ~~~。

 おむつから溢れ出してきていないと分かると、そこからの理性の決壊は早かった。
 ミリーはおまたから完全に力を抜くと、なんの躊躇いもなく背徳的な行為に身を任せる。

(おまた、あったかい……。もこもこ膨らんで……気持ちいい)

 しょおおおおおおぉぉぉぉぉ~~~。

 ブルルッ!
 ミリーは大きく身震いすると、初めての教室でのおしっこは終わった。
 おしっこを受け止めることになったおむつは――。

(漏れ出してきて、ない、よね……?)

 椅子の上で座り直してスカートを確認。

 ……大丈夫、みたいだ。
 おむつはミリーのおしっこを全て受け止めてくれたようだ。

(おむつ、凄い……。これなら便秘でお腹が張ってるときも安心できる、かも?)

 そんなことを思いながら『ほぉ……』熱い吐息を漏らす。
 ミリーのうなじは熱を持ち、桃色に染まっている。
 それはミリーがおむつに身を任せた瞬間だった。

(今度……、またうんち……、おむつにうんち、してみようかな……。家で……ううん、学校で……)

 学校でおむつにうんちおもらし――。
 そんなことをしたら、私はどうなってしまうのだろう?
 変態、なのかなぁ……?

 ミリーのお尻を包み込むおむつは、おしっこで冷たくなってきていたけど……、

 じゅわわっ、

 おまたのところだけが熱い蜜で蕩けていた。

 ミリーは、取り返しのつかない性癖に目覚めたばかり――。


おしまい!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
手探りながらの更新でしたが、楽しんでもらえていたら嬉しいです!


この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/09/22 07:23

秘密の快楽13

人知れず、紙おむつにうんちおもらし。


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


♪6章目 初めての紙おむつ

 教室でおもらしをしてしまってどうなるかと思っていたけど、クラスメートのみんなが優しかったおかげで、ミリーは何事もなく翌日から登校することができた。
 特に、保健係の友部さんにはお世話になりっぱなしで感謝してもしきれないほどだ。

 こうして二週間が経った、ある日の週末。 
 ミリーは自分の部屋のベッドの上であぐらをかいて、難しい顔をしていた。
 すずらんスリップにショーツという、家族にもみられたくない格好で。
 そんなミリーの目の前には、広げられた未使用の紙おむつ。
 友部さんからもらった紙おむつだ。
 いまだに穿く勇気がなくて、結局週末を迎えてしまった。

「まずはどれくらいおしっこを吸収してくれるのか分からないと、安心できないもんね」

 そう。
 必要なのは実験だ。
 いきなり実戦という名の教室で、おむつにおしっこをするのは、さすがに勇気がいる。
 横漏れなんかしたら大変なことになるだろうし。

「大丈夫、友部さんだっておむつ充ててたんだし、全然恥ずかしいことじゃないし……って、どうやって充てるんだろう?」

 とりあえずベッドの上に紙おむつを広げてみると、結構大きい。
 お尻とおまたを包み込むんだから、当然だけど。

「充てる……、充てちゃう、ぞ……っ」

 意を決してしましまショーツを脱ぐ。
 夕方の女の子のショーツは、ちょっとおしっこ臭くなっていた。
 むわっとした汗の香りと混じって、なんとも言えない香りが漂ってくる。

「うわ、チビッちゃってるし……」

 クロッチの裏側には、レモン色の縦染みが刻まれていた。
 おむつのテストのために、たっぷり水を飲んでおいたのだ。
 ミリーの膀胱は水風船のようにパンパンに膨らんでいる。

「うう~、漏れる、漏れる……っ」

 今にも漏らしそうになりながら、ミリーは広げておいたおむつにお尻を置く。
 見よう見まねでテープを止めて、足口に隙間がないことも確認っと……。

「よし、これでいいの、かな?」

 ベッドの上で自力でおむつを充てて、ちょっと身動きしてみる。
 うん、隙間とかはできていないから大丈夫、なのだろう。
 ベッドから立ち上がってみる。

「足、閉じにくいかも」

 股間を覆っている紙おむつの生地は意外と分厚くて、脚を閉じようとするとごわごわする。
 まるでショーツのなかに分厚いナプキンを入れているみたいだ。

「うわぁ……、私、本当におむつ充てちゃってるんだ」

 身長ほどの高さがある鏡の前に立って、全身を映し出してみる。
 ミリーは自らの姿に全身を電流が駆け抜けていく思いだった。

 ふっくらと女性的に膨らんだお尻を包み込んでいるのは、分厚い紙おむつ。
 可愛い系のすずらんスリップを着ているから、その裾から見える紙おむつがなぜかエッチに、セクシーに見えてきてしまう。
 いつもよりもお尻が大きく膨らんでいるからなのかもしれない。

「お尻、膨らんで……なんかアヒルみたい」

 大きく膨らんでいるけど、これくらいならスカートを穿けばバレることはなさそうだ。
 事実、このおむつをくれた友部さんもおむつを穿いて登校してきていたし。

「本当におしっこしても大丈夫、なのかな?」

 いくら分厚いおむつといっても、漏れ出してくるようならおむつを充ててる意味ないし。
 そのために、水をたくさん飲んでおしっこを我慢しているのだ。

「本当におしっこ、閉じ込めてくれるのか、実験しないと、ね」

 ミリーはベッドに仰向けになると、ゆっくりとおまたから力を抜いていく。
 だけどわざとおしっこをしようと思っても『もしかしたら漏れ出してくるかもしれない』と、無意識のうちに理性がブレーキをかけているのだろうか?
 おしっこはなかなか出てきてくれなかった。

「いつも不思議に思うけど、わざとおもらしするときって、なんで簡単におしっこ出てきてくれないんだろ」

 おまたの力を抜いてもなかなか出てこないし、お腹に力を入れても出てきてくれない。
 だけどミリーは何度も学校でおもらしをしてきたのだ。
 そしてその快感に目覚めてしまっている。

「…………あっ」

 ミリーの口から漏れたのは、短くも熱い吐息。
 その直後だった。

 じゅわわっ。

 尿道をおしっこが駆け抜けていくと、生温かい感触が股間に広がる。
 ビックリして、反射的におしっこを止めてしまうけど、ミリーは再び力を抜くと、尿意を放っていった。

「ああぁ……、お尻の方まで広がってきてるぅ」

 しゅいいいいいいいいい……。

 仰向けでおしっこをしているから、背徳的な温もりはお尻から背中へと広がっていった。
 背中から溢れ出してきそう――。
 そう思ったけど、どうやら杞憂らしい。
 テープタイプの紙おむつは、背中からの漏れもしっかりとガードしてくれている。

「んん~、なんか、おむつ、もこもこ膨らんできて、変な感じっ」

 しゅわわわわわわわわわ……。

 おしっこを吸収した紙おむつは、もこもこと入道雲のように膨らんでいく。
 白かった生地が鮮やかなレモン色に染まっていき、ミリーのお尻を生温かく包み込んでくれる。

「でも……あったかくて、なんか安心できる……? はふう……」

 シュイイイイイイイイ……。

 おむつにおしっこを放ちながら、ミリーは安心しきったため息を漏らしてしまう。
 なぜ安心しているのだろう?
 ミリーはふとそんなことを考えてしまうけど、その答えが分かるはずもない。

「この感覚……なんか、懐かしい気がする」

 シュワワワワワワワ……。

 ベッドで仰向けになって、無防備に脚を開いたままのおもらし。
 それはまるで、赤ん坊のように。
 ――ああ、そうか。
 なんの躊躇いもなくベッドでおしっこをしているミリーは、一人納得する。
「私も、赤ちゃんのころはおむつ充ててたからかな、懐かしい感じ……、なんか安心するのは」

 しょおおおおおおぉぉぉぉ……。

 赤ん坊だったころはおむつを充てて、なんの躊躇いもなくおしっこをしていたはずだ。
 だから、遠い日の記憶……おむつを濡らしているときの記憶が蘇ってきているのだろう。多分、いや、きっとそうだ。

「おむつ、背中のほうまであったかくて、気持ちいい……」

 メリ、メリメリメリ……ッ。

 安心しきって肛門まで緩みきってしまったとでもいうのだろうか?
 ミリーはいつの間にか、大きい方まで漏らしていた。
 いつもは便秘でカチカチに固まって、出てきてくれないというのに……きっと、身体が無意識のうちに『おむつがトイレ』だと認識しているからなのだろう。

「ああ……うんち、出ちゃってる」

 メリメリメリ……ッ、
 ブリュッ! ブリュリュッ!

 二週間ぶりのうんちは、最初は固くて太かったけど、出していくつれてだんだんと柔らかくなっていく。
 緩みきった肛門は、なんの躊躇いもなく軟便を垂れ流していった。

「あっ、ああぁっ、いっぱい、出てるぅ……っ」

 ブリュッ! ブリュリュ!
  ビチビチビチビチビチ……ッ!

 空気が混じった軟便が、おむつの中に溢れ出していく。
 そのたびにミリーの股間からくぐもった炸裂音が鳴り響く。
 それでも、おむつから大量のうんちがはみ出してくるということはなかった。

「ふっ、ふうう!」

 もりもりもりもりもりっ!
  ブボッ! ブボボッ! ブポッ!

 お腹に力を入れると、うんちはさらに勢いよく出てくる。
 ミキサーにかけたカレーライスのようにドロドロのうんちだ。
 おむつがパンパンに膨らんで、おまたの方にまで押しよせてくる。

「うぁぁ……、おまたに、うんち、食い込んで来て……んっ」

 ピクンッ!
 ミリーの内股が歪に痙攣すると、

 ブボボッ!!!

 勢いよくうんちを放ってしまった。
 軽く達してしまった拍子に、失便してしまったのだ。

「おまたも、お尻も、ヌルヌルして……、す、凄い……っ」

 ビチビチビチ……!
  ニュルル! ニュルルルル!

 ミリーはなんの躊躇いもなくうんちを放っていく。
 おむつはパンパンに膨らんで、うっすらと茶色に色づき……、それでもミリーはお腹に力を入れていく。
 ヌルリ……、とした軟便がおまたに食い込み、背中にまで広がっていく。

「はぁぁぁぁ……っ」

 プリュッ、プリュリュッ!

 可愛らしくも下品な音。
 それはミリーのうんちおもらしが終わった合図だった。

「全部、出ちゃった……。おむつに、しちゃったんだ」

 二週間分のうんちを放ったというのに、おむつからはみ出してくるということはない……みたいだ。
 おむつは、ミリーの全てを受け止めてくれたのだ。

「おしっこも、うんちも全部おむつのなか……これなら学校に充てていってもいいかも……?」

 そんなことを呟きながら、ミリーは身体から力を抜いていく。
 寝たままうんちをするというのは無意識のうちに力を使っていたらしい。心地いい疲労感に身を任せていると、急に睡魔が押しよせてきて――

「すぅ……すぅ……すぅ……」

 ミリーは瞳を閉じると、早くも寝息を立て始める。
 その脚は、赤ん坊のように無防備に開かれたままで。


秘密の快楽14につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/09/20 07:02

秘密の快楽12

授業中の教室でおもらし!


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


「あっ! あっ! あっ!」

 しゅいいいいいいいい~~~。

 おしっこがショーツのなかに収まってくれていたのは、ほんの数秒だけだった。
 女の子の尿道は、太い。
 それだけ一気におしっこを噴き出してしまうということだ。

「ああぁ……!」

 しゅわわわわわわわ~~~。

 いつの間にか、教室はシーンと静まりかえっていた。
 クラスメート達の視線のすべてが、尻餅をついたミリーに集中している。
 教室の静寂を破るのは、ミリーのショーツから聞こえてくる、くぐもった水音。

 しゅおおおぉぉぉぉ~~~。

 ミリーを中心として一気に水たまりが広がり、アンモニアのツーンとした刺激臭が立ち昇る。
 エアコンをつけて閉め切った教室に、少女の尿臭が蒸れ返っていった。

『女子って、あんなに一気におしっこ出てくるのか……?』
『量もすげぇな……』
『匂いも……』

 男子たちのヒソヒソ声が心に突き刺さる。
 まさか教室でおもらししてしまうだなんて。

「う、うそ……っ、あれ、おかしいな……っ、おしっこ、止まらない……、な、なんで……!?」

 しゅいいいいいいいいい。
  プシュッ、プッシャア!

 キュンッ、キュン!
 おしっこを止めようとしても、ショーツが食い込んだおまたが切なげに痙攣するばかりだった。
 無理に止めようとすると、かえっておしっこが勢いよく噴き出してくる。

「あっ、あっ! あああっ!」

 短い吐息を漏らし、ミリーはおしっこを垂れ流すことしかできなくなっていた。
 お尻が、太ももが生温かくなって、スカートもおしっこに濡れてビタビタになっている。
 それでもおしっこは溢れ出してきて――

 しゅわわわわわわわわ~~~。

 ブルルッ!

 ミリーが大きく一つ身震いすると、プッシャア!! 最後の一飛沫がショーツのなかに弾けると、おもらしは唐突に終わった。

(ああぁ! どうしよう……っ、教室でおもらしなんて……、みんなに見られちゃなんて……っ、おしっこの匂いも……っ)

 早くおしっこを拭かなくちゃいけないのに。
 せめて立ち上がらないといけないのに。
 そんなことは分かっている。
 だけど、どうしても身体が動いてくれない。

(ううっ、脚、震えて……ううっ)

 立ち上がろうと思って、脚に力を籠めてみる。
 だけど膝が震えるばかりで、立つことさえもできない。
 腰が抜けてしまっているのだ。

「……ミリーちゃん、保健室、行こう、……ね?」

 気がつけば、すぐそばに一人の女子が立っていた。
 保健係の友部さん。黒髪を小さなお下げにした、小柄な女の子。
 ミリーよりも小柄で華奢なはずなのに、友部さんが寄り添ってくれると、なぜか立ち上がることができそうな気がしてきた。

「ほら、立ち上がれそう?」
「う、うん……」

 友部さんの小さな手をつかむと、よろめきながらもなんとか立ち上がる。
 立ち上がると、おしっこでビタビタになったスカートからおしっこの雫が落ちていく。
 これ以上床を汚すのは……、
 思って、歩けずにいると、友部さんは寄り添うように一緒になって歩いてくれた。

        ☆

「うう~、まさか教室でおもらししちゃうなんて……」

 友部さんに連れてきてもらった保健室で、ミリーは羞恥心のあまりに頭を抱えたい思いだった。
 だけどそんなことをしている暇はない。
 まずは、おしっこに濡れてしまった制服を脱がなくてはならないからだ。
 ミリーはカーテンで仕切られたベッドの脇で、濡れそぼった制服を脱いでいく。

「ブラウスも濡れちゃってるし」


 白かったブラウスは、おしっこのレモン色に染まっていた。
 洗濯しないと、ちょっと着る気にはなれない。
 お気に入りのしましまショーツもおしっこでぐしょ濡れになっていた。

「濡れてないのはブラジャーだけ……」

 おしっこに濡れた制服を脱いでいって、最後に残ったのは水色のブラジャーだった。
 裸一丁……、いや、ブラ一丁。
 なんとも奇妙な格好で、ツルンとしたおまたをティッシュで拭っていると、

「体操服、持ってきたよ。……カーテン、開けてもいい?」
「うん」

 返事をすると、白のカーテンがゆっくりと割れて、隙間から友部さんが入ってくる。
 その手に、ミリーの体操袋を持って。
 まさかこのなかに入っているブルマが、3日前に大量のうんちを受け止めただなんて、想像さえもしていないだろう。

「お掃除は私がやっておいたから。だから心配しないで」
「あ、ありがとう……」
「あと、これは保健室の備え付けのおぱんつね。……ちょっとダサいけど、ね」
「真っ白のぱんつなんてどこで売ってるんだろ」
「ホントにねー」

 友部さんから真っ白ショーツを受け取る。
 白の、無地のコットンショーツ。
 普通に買おうと思っても、なかなかお店では見かけないデザインだ。
 友部さんが気を利かせてカーテンの外に出てくれる。
 そのあいだにミリーはショーツを穿いて体操服へと着替えていた。
 濡れた制服やショーツはビニル袋に入れて体操袋に詰めておく。

「着替えられた?」
「うん。おかげさまで、なんとか」

 制服は濡らしてしまったから、体操シャツにブルマを着るしかないのが悲しいところだけど。
 それでも六時限目の授業だったことが不幸中の幸いだ。

「それじゃ、ミリーちゃんは早退、でいいよね」
「うん……もう教室に帰る気も起きないし……。それにしても……教室でおもらしなんて……、明日からどんな顔して登校すればいいんだろ……」

 思いだしただけでも頬が熱くなってきてしまう。
 まさか教室でおもらししてしまうだなんて。
「はぁ……。明日、学校休もうかな……」

 そんなことを呟いていると、

「あ、あの……、ミリーちゃん?」
「な、なに……?」
「おもらしのこと、そこまで心配しなくても大丈夫、だと思うから」
「でも……」
「私も、ほら……、授業中におしっこ我慢できなくなるときとかあって……」
「でも、まさかおもらしだなんて……うう~」
「……誰にも言わないって約束する?」
「な、なに、急に」
「誰にも言わないって約束、できるかな?」
「う、うん……。なんのことか分からないけど」

 内気な保健係の女の子に気圧されて、ついつい頷いてしまう。
 友部さんは、自分のスカートの両端をつまむと――、

「お、おむつ……?」

 友部さんのスカートのなかから露わになったのは、分厚い紙おむつだった。
 おしっこを漏らしたのか、鮮やかなレモン色に染まっていた。

「わ、私も授業中におもらししちゃったことあって……、それからおむつ充てて学校にきてるの。安心できて良いよ」
「へー、全然気づかなかった。おむつ、凄いんだねー」
「ミリーちゃんも一枚、どうかな?」
「ええっ」

 さすがに急におむつを充てるのは抵抗があるからビックリしてしまうけど、おむつというのはなかなか良いアイディアのような気がする。
 友部さんもいつも穿いてきているようだし。

「それじゃ、一枚だけ……欲しいな」
「うん、そう言ってくれると思って、ミリーちゃんのぶん、用意しておいたんだ」

 友部さんは持ってきたカバンから替えのおむつを取り出すと、手渡してくれる。
 今すぐにでも充ててみたいところだけど、スカートがおしっこに濡れているから無理だ。

 ――おむつ。
 いったい、どんな穿き心地なのだろう?
 そのことを想像するだけで、なぜかミリーはドキドキしてくるのを自覚していた。


秘密の快楽13につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/09/18 07:16

秘密の快楽11

授業中の教室で尿意に襲われる恐怖。


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


♪5章目 教室でおもらし

「くしゅん!」

 じょぼぼ!

 クロッチに広がる生温かい感触に、ミリーは顔をしかめてしまう。
 だけどそれはショーツのなかの話。
 ちょっとくらいチビってしまっても、女の子は顔に出してはいけない。

 ときは、六時限目の数学の授業中。
 教壇では新米の女教師が、複雑な公式を展開している。

 ブルマでうんちを漏らしてしまった日から三日が経った。
 幸いなことに、更衣室でのうんちの残り香が翌日にまで漂うことはなく、学園の空気はいつものように緩やかに流れている。
 とはいえ、あの日の出来事――うんちブルマで暗くなるまでジッとしていた――は、確実にミリーの心に暗い影を落としていた。

 ――もしもトイレに行って、うんちがしたくなったらどうしよう?

 そう思ったら、なかなかトイレに行くことができないのだ。
 それでも、生理現象には敵わない。

(どうしよう、おしっこしたくなってきちゃったよ)

 時計の針をみると、休み時間が始まるまであと30分。
 膀胱は思っていた以上にパンパンに膨らんでいる。
 ついさっき……、五時限目に体育の授業があったから、たくさん水を飲んでしまったのが間違いだっただろうか。
 それに便秘三日目とはいえ、大腸には頑固なカチカチうんちが溜まっているのだ。
 そのぶんだけ膀胱が圧迫されている。

(ヤバ……ッ、意識したら、急に……!)

 じゅわっ、
  じゅわわっ。

 クロッチの裏側から、お尻のほうまで生温かくなっていく。
 このままではスカートからおしっこが滲みだしてくるのも時間の問題だった。
 ここはちょっと恥ずかしいけど……!

「先生、トイレに行きたくなったので、行ってきてもいいでしょうか!」

 ミリーは手を挙げて、堂々と声を上げていた。
 こういうときは我慢すると失敗するパターンなのだ。
 潔くトイレに行ったほうがいいに決まっている。……そりゃあ、ちょっと恥ずかしいけど。
 新米の女教師だったのがせめてもの救い。

「はい、ミリーちゃん。いってらっしゃい」

 新米の女の先生は、柔和な笑みを浮かべながら許可してくれる。
 まずは最初のミッションは突破だ。
 次のミッションは教室を出て、長い廊下を歩いてトイレに辿り着く。
 そして気を緩めることなくショーツを降ろしておしっこをする。

 じゅわわっ!

(ああっ!)

 席を立ったときのこと。
 一足先に想像のなかでおしっこをしたのが間違いだっただろうか?
 おまたからフッと力が抜けて、結構な量のおしっこを噴き出してしまう。

(ま、まだ、だめ!)

 キュンッ! ――プッシャア!

 おまたに力を入れて、平静を装いながらもおしっこを止める。
 ツキーンとした痛みが膀胱から発せられるけど、ここは気合で我慢する。

(セ、セーフ。危ないところだった……)

 まだ大丈夫。
 クロッチの外側には滲み出してきていない……はずだ。
 ここは膀胱に振動を与えないように、ゆっくりと慎重に歩いて教室を出なければ……。
 とりあえずの目標は、教室の後ろのドア。
 ゆっくりと、慎重に、だ。
 大丈夫。
 慌てなければ、おしっこは我慢できる。

(あっ、でも……。あんまりゆっくり歩いてると、おしっこ漏れそうだってバレちゃうかも……?)

 もうちょっと早く歩いたほうがいいかも?
 でも、そうしたらおしっこ漏れてきちゃいそうだし……!
 それは、ほんの一瞬の逡巡。
 しかし今のミリーにとっては、致命的なことだった。

「あっ」

 漏れたのは、ミリーの短い悲鳴。
 その直後に、ぐらりとミリーの身体の重心がずれる。
 机の脚に、

 なんとか脚を踏ん張って転ばないようにする。
 だけどその拍子にお腹にまで力が入ってしまう。

「ああっ、あっ!」

 じょぼぼぼぼぼぼ!

 クロッチの裏側に弾ける、生温かい感触。
 太ももを、取り返しのつかない感触が這い、垂れていき――。
 カクリ、
 ミリーは膝を折ると、その場にしゃがみこんでしまっていた。

 ぺたん、
 尻餅をついて、女の子座り。
 その衝撃に、決壊間近だったミリーの尿道が耐えられるはずがなかった。

 しょわわわわわわわわ~~~。

 ショーツのなかからくぐもった水音が響き、じゅわわっと、あっという間に生温かい感触が広がり、染み出してくる。


秘密の快楽12につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/09/17 06:31

秘密の快楽10

放課後の女子トイレ。
ショーツを穿いたままでわざとおしっこおもらし。


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


 ミチミチミチミチミチ!
  もりもりもりもりもり!

「おっ! おっ! おっ! おごっ!?」

 二週間ものあいだカチカチに固まっていたうんちに、直腸が一気に拡張される。

 女の子のうんちは、太い。
 二次性徴期を迎えて、便秘がちになると、カチカチうんちに何度も肛門を拡張されるからだ。

「おご……っ! ふっ、太いのが……! ぱんつの中で膨らんで……! んっ、んおお!」

 もこもこもこもこもこ!
 ぷすっ、ぷすっぷすすっ。

 紺色のブルマのなかに、グレープフルーツを詰め込んだかのような膨張。
 それでも、ミリーはショーツを脱ぐことができなかった。
 もしもこんなにも大きな便塊――二週間分――を、あまり人がこないとはいえ鎮座させておくわけにもいかない。
 ただでさえミリーは一度の量が多いのだ。
 それはトイレを詰まらせて、全校集会で注意を呼びかけられるほどに。
 だから、そんな便塊をこんなところに出しておけば、きっと誰かがイタズラしたのだと勘違いして、またまた全校集会コースになりかねない。
 それに――。

「んっ、ああぅ……! ブルマ、もこもこ膨らんで……! おっ、おおおっ! まだ……、まだ出る……は、はふぅ……っ」

 メキリ、メキメキメキメキ……!

 ミリーの剥き出しの太ももが、ほんのりと桃色に染まっていく。
 それはうんちを漏らして興奮しているというなによりもの証だった。
 ブルマを蹂躙するという背徳的な感触が、ミリーを昂ぶらせているのだ。

「んおっ、おぉぉ……っ、や、柔らかくなってきて……! ああっ、熱いのが……ああっ」

 ニュルルルルルルルル!
  ぶぽっ、ぶぽぽ!

 腸内の奥のほうにあるうんちはまだ水分を吸われ切っていないから柔らかい。
 柔らかくも深体温を宿した軟便が肛門から溢れ出してくると、ブルマをうっすらと、しかし確実に盛り上がらせていった。

「あっ、ううっ、前のほうにまで……! あっ、おっ、おご……! うんち、おまたに食い込んできて……! アヒ!」

 ぶりっ! ぶりりりりっ!
  モリモリモリモリモリモリ!
 
 少女の一番敏感な器官……、柔裂が、軟便によって一瞬に蹂躙されていく。
 おまたにうんちが食い込んできて、チリリッ、甘美な微弱電流が股間から発せられる。

「う、うんち……おもらし、ああぁっ、こんなことしちゃダメなのに……!」

 ブボボッ! ブボボボボ!
  ニュルニュルニュル!

「あっ! あっ! ああん!」

 マグマのように熱い軟便が、クリトリスを蹂躙していく。
 股間がジンジンして、内股が桃色に染まり――、
 キュンッ! キュン!
 秘筋が痙攣すると、桃色に色づいた内股までも小刻みに痙攣する。

「あっ、ああぁ……! お豆、痺れて……はうう!」

 ぶぽっ! ぶぽぽ!
 ブリュブリュブリュブリュ!

 痙攣とともに肛門が開き、軟便が溢れ出してくる。
 ブルマは前のほうまでパンパンに膨らみ、茶色く香ばしい香りを漂わせていた。

「あ、ひ、ひぁぁ……」

 気がつけば、うんちおもらしはいつの間にか終わっていた。
 あとに残ったのは、大量の便塊を抱えて重たくなった、ブルマ。
 きっとショーツは軟便で茶色く染め上げられているに違いなかった。
 ブルマを下ろして確認したいけど、怖くてできない。

「ど、どうしよう」
 このときになって、ミリーは冷静さを取り戻す。
 いくらトイレに行く余裕が無かったからといって、まさか野糞をしてしまうだなんて。
 しかもショーツとブルマを降ろすことさえもできずに。

「どうしよう、どうしよう……っ」

 雑木林の外では、放課後の騒がしい空気が伝わってくる。
 吹奏楽部の奏でる楽器の音や、野球部の金属バットの音。
 ミリーがうんちを漏らしていることなど知らず、いつも通りの時間が流れている。
 もしも、うんちを漏らしているところ……もこもこに盛り上がったブルマをを誰かに見られたら……。
 そうなったら人生ボッシュートだ。
 それだけはなんとしても避けなくてはならない。

「でも、水道もないし、制服……着替え取りに行くにしても、校舎に入らないといけないし……っ」

 女子更衣室は、校舎の1階にある。
 今ごろ更衣室前の廊下は、たくさんの生徒たちが行き交っているに違いない。
 うんちを漏らしたショーツを穿いたまま、誰にも見つからずにスニーキングするのは困難を極めるだろう。
 かといって、うんちを洗い流すためにトイレに行こうにも外履きのままだと行けないし、水道さえもない。
「どうしよう……。なにも、できない……」

 ミリーにできることは、ただ時間が過ぎることを待つことだけだった。
 あと数時間もすれば、最終下校時刻になる。
 そうすれば他の生徒たちもいなくなるはずだ。

「うう、うんち、冷たくなってきてる……」

 マグマのように熱かった軟便は、早くもひんやりと冷たくなってきて、ベッタリとお尻に貼り付いてきている。
 それでもショーツを脱ぐわけにはいかない。
 この便塊を、誰かに見つかるわけにはいかないのだ。

        ☆

「うう、寒い……」

 黄金色の夕日がだんだんと暗くなっていき、やがて夜になった。
 遠くにある時計塔をみれば、針は18時半を指していた。
 夏だというのに寒く感じるのは、脂汗が染みこんだ体操シャツと、うんちでパンパンに膨らんだブルマのせいだろう。

「寒い……。おしっこしたくなってきちゃ……ああっ」

 しゅいいいいいいいいい……。

 モッコリと膨らんだブルマからくぐもった水音が聞こえてくると、じゅわっとおしっこが滲みだしてくる。
 ショーツのなかにパンパンに詰まったうんちに濾過されたおしっこは、茶色く変色して濁っていた。

 しゅわわわわわわわわわ……。

 日が暮れるまで、ミリーは何度も、何度もおしっこを漏らし続けていた。
 垂れ流し……といっても過言ではない。
 ショーツを脱いでからおしっこをすればいいのに……、とは自分でも思う。
 だけどミリーには、どうしてもショーツを脱いで自らの失敗を見ることができなかったのだ。

 しゅおおおぉぉぉぉぉぉ……。
 ブルルッ!

 大きく身震いすると、ミリーの垂れ流しは終わった。

「もう、誰もいない、よね」

 呟きながら、恐る恐る立ち上がる。
 ただでさえ膨らんでいるヒップラインは、腰が引けてへっぴり腰になっていた。

「うんち……、ヌルヌルする」

 誰もいなくなった、真っ暗なグラウンド……、その端を、忍び足で進んでいく。
 ブルマがモッコリと膨らんでいるのだ。
 こんなところを誰かに見つかるわけにはいかない。
 なんとか更衣室へと辿り着くと、ゆっくりとドアを開ける。

「誰も、いない、よね……。いませんように」

 すでに夜とも言える時間の女子更衣室には、幸いなことに誰もいない。
 そんな更衣室の隅っこに、ちょこんとミリーの着替えだけが取り残されていた。

「制服、着ないと」

 ミリーは、のっそりとした動作でブラウスに袖を通していき、スカートも穿いていく。
 ……ブルマとショーツはそのままで、だ。
 トイレに行ってショーツを綺麗に洗いたかったけど、あんまりゆっくりしていると校門を閉められてしまうかもしれない。
 できるだけ急がなければ。

「スカート穿けば大丈夫だしっ」

 スカートの裾を整えてみるけど、匂いまでは誤魔化すことはできない。
 女子更衣室のなかは、早くもミリーの臭いが充満していた。

「ううっ、明日には匂い、消えてるよね……っ」

 なんとか制服に着替えて、祈るように更衣室をあとにする。
 真っ暗な廊下は不気味だったけど、人で溢れているよりは数倍もマシだった。

「ふう、ミッションコンプリート……っ」

 校門を出ると、ミリーは額に浮かんだ脂汗を拭う。
 だけどまだ油断は大敵だ。
 スカートからは、濃密なミリーの香りが立ち昇ってきているのだ。

「早く帰ろ」

 ネチャ、ネチャ、ネチャ……。

 一歩進むごとに、ブルマのなかに詰まった冷え切った軟便がお尻の割れ目に、クレヴァスに食い込んでくる。
 それはミリーを責め立てているようでもある。
 うんちを我慢することができなかった失敗と、ショーツを穿いたままでうんちを漏らすことの気持ちよさに負けて、学校でうんちを漏らしてしまった失敗。
 色々な失敗が、このブルマとショーツのなかには詰まっている。

「あっ」

 ミリーは短くも官能的な吐息を漏らしてしまう。
 股間がムズムズしてくると、チリリッ、クリトリスが軟便のなかで勃起してきたのだ。

「うんちおもらし……気持ちいい……」

 じゅわわ、

 チョコレートフォンデュまみれにドロドロになった股間がじんわりと蜜で熱くなり、ミリーのうなじが鮮やかなピンク色に染まっていく――。


秘密の快楽11につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 3 4

月別アーカイブ

記事を検索