秋の夜長ということで
少しばかりテキストが進んだだけで残念ながら進捗と呼べるほどの進捗はありません。霧嶌です。
日中はまだ暑いですが朝晩はだいぶ涼しくなって少しずつ元気がもどってきました。出稼ぎのほうでもまァ現在進行形でいろいろありますが、疲労の一番の原因は暑だったのではという気がいたします。信じがたいことにもう9月も終盤なので、早く日中も冷房がいらなくなってほしいですね。
自分が子どもだったころの十五夜といえば、もうだいぶ秋を感じる季節だったように思います。まだまだ残暑は厳しいですが暦の上では秋ということでひとつ、秋の夜長向けの旧作などをピックアップしておきますのでよろしかったらご賞味ください。
「別れはバルコニーで」(2018-2019/ボイスドラマ)
紹介ページ&全話一覧(YouTube)URL
https://sasuraidog.com/works/wed2b/balc/
こんな作品
- 朝ドラ型ボイスドラマ(全14話/1話15~20分程度)
- 中世ヨーロッパ風の貴族とか騎士とかのファンタジー
- 少女漫画風の男女恋愛モノ
- 秋と言ったらこれ
- 男装ヒロイン
- 三角関係
- 明るい、切ない、さわやか、笑える、泣ける
主題歌「Swear not by the moon」
https://youtu.be/dH8PF8K_H54?si=TwrLolGj37fQxljK
主な登場人物 イラスト:ムー子さん
関連作品など
DL版(mp3)
https://wednesday2b.booth.pm/items/1142376
シナリオブック(PDF)
脚本全14話のほかイラストギャラリー、キャラクター解説、書き下ろし小説などをまとめたもの(PDFデータ)です。ボイスドラマが苦手というかたもテキストで読めますのでよかったらどうぞ。
https://wednesday2b.booth.pm/items/1272270
番外編ADVゲーム「ワルツは幻影のあとで」
https://sasuraidog.com/works/procyon/balcg/
「探偵赤猫 ストレイキャット・ブルース」(2022-2023/小説)
カバー装画:一さん
読む
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817139558654814696
文庫本
https://sasuraidog.booth.pm/items/4621370
こんな作品
- ライトノベル、ライト文芸
- 現代ミステリー
- 一般向け
- 気取った探偵(男)と犬系刑事(男)がのちの助手(女)を救う話
- 文庫(A6判)全434ページ(約170,000字)
- 「読書の秋」にどうぞ
あらすじ
父親が殺人犯になり、家族はばらばらになった。
十八才の犬飼美沙緒は、雨に濡れ、他人に怯え、明日を生きるあてもなく狭い路地にうずくまっていた。
そんな美沙緒に手を差し伸べたのは、通称「赤猫」を名乗る探偵の赤井小虎だった――。
父の無実を願う美沙緒は赤井とともに一家惨殺に秘められた真実を追う。
探偵赤猫と助手ミケ子、出会いとはじまりの事件録。
エイプリルフールのあれ
関連作品など
短編ADV「探偵赤猫 楽園からの挑戦状」「探偵赤猫と××しないと出られない部屋」(2021)
https://sasuraidog.com/works/procyon/akaneko/
短編ADV「探偵赤猫と恋の二重奏」(2022)
https://sasuraidog.com/works/procyon/akaneko_duo/
キャラクターモチーフアクセサリー
https://sasuraidog.com/goods/hm_top.html
「Yo,Hollow! Flavor tea Party」(短編ADVゲーム/2022)
紹介ページ&ダウンロード
昨年ハロウィンシーズンに公開した「Yo,Hollow!」関連のミニゲームです。
https://sasuraidog.com/works/procyon/hollow_tea/
夏にスパートをかけるつもりが無理だったので今年も「Yo,Hollow!」本編のリリースは無理そうですが、せめてミニゲームくらいは……出せたらいいとは思いますが……もう……10月になってしまうんですね……時の流れ……。
こんな作品
- 素材を選んでフレーバーティーを作るお手軽調合ミニゲーム
- ダーク&ポップなお化けの国が舞台
- 乙女ゲーム
主な登場人物
関連作品など
「Yo,Hollow!」本編(制作中)
https://sasuraidog.com/works/procyon/hollow/
過去作
以下、すでにサポートを終了した完全なる旧作です。
だいぶ古いですが季節的にはちょうどよいかと思うので挙げておきます。
すべてジャンルとしては乙女ゲーム(のはず)です。
「ミスト」(中編ADVゲーム/2011)
(つたないなりに頑張って描いてはいるスチル/2011)
紹介ページ&ダウンロード
https://sasuraidog.com/works/procyon/mist/
思い出
記念すべき吉里吉里&ADVの処女作(習作)です。若かったですね、あの頃は……。
40枚近くのイベントCGを1か月で描いた記憶があります。若かったからできたのか……。あの頃の体力と気力はどこへ……。
「桃太浪侍 -白鬼夜行-」(短編ADVゲーム/2012)
(今でも結構気に入っているスチル/2012)
紹介ページ&ダウンロード
https://sasuraidog.com/works/procyon/touta/byakkiyakou/
思い出
10年以上経ったというのにいまだに本編が完成していないの笑いますね。
理由は簡単、ほぼ書ききったシナリオを全没にしたからです。おまけ小説まで書きましたが全没です。もうすこし時代背景をしっかり盛り込んでちゃんと書きたくなってしまったんですね……。よほろが完成したら桃太をなんとかしたいと思っています。
「贄の羊に牙を立てて」(短編ADVゲーム/2012)
(Web拍手に置いていたプルート/2012)
紹介ページ&ダウンロード(R15)
https://sasuraidog.com/works/procyon/nie/
思い出
2011年と2012年は記録によるとどちらも年3本ゲームを作って公開しているんですね。そのスピード感は……一体どこから……若さ……若さなのか……。
どちらかというと冬の作品ですが「夜は小さなふたりのために」(2015)という関連作品もあります。
過去作について思うことなど
なんとなく自分の中に(自分が作った)古い作品を避けようとする気持ちがありました。何よりも拙さが自分自身に突き刺さると言いますか……。ただ逃げずに向き合ってみると意外と悪くない部分もあるし、なんならこの頃のほうがよいとさえ思えるところもある。時代とともに価値観が変わって、もちろん自分も年を取って変わらないようで変わってしまっていて、そういう噛み合わなさが恥ずかしくはあるのですが、自分にとっては過去作でも知らない人にとっては新作なのかとふと感じまして……。誰かにとってのゴミが自分にとっての宝物だったりして、その逆も然りであるからして、価値を決めるのはプレイヤー(読者)それぞれなのだから、どんな作品でも必要以上の持ち上げも見下しもなく受け手にゆだねればいいのだというステップに到達しました。
もちろん作者本人の中に駄作/傑作という価値はあってよいわけですが、それを受け取る人に押し付ける必要はないなと。
もしかしたら自分の若さや拙さを「そんなときもあったよね」と受け入れられる年ごろに差し掛かったのかもしれません。そろそろまたひとつ年をとりますのでね……。
それはそれとして赤猫小説の文庫を本当に買ってほしいので、気になっているひとはぜひ買ってください!!!!!!
https://sasuraidog.booth.pm/items/4621370
在庫はあってもいいんですけど、せめてもうちょっと、もうちょっとでいいからはけてほしいというのが本心なので、普段は奥ゆかしい日本人ですがここは主張させていただこうと思います。
以上ッ!
よしなに……。
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