ここがすごいぞ『新米タチ彼氏若社長は貴男を淫語責めで可愛がりたいって音声』!
こんにちは!サークル「貧弱兄貴」です。
当サークルは(2022/2/8時点で)まだジャンル名が定まっていない「男キャラとヤるやつ」をメインに活動しているわけですが、今回めでたく2作目『新米タチ彼氏若社長は貴男を淫語責めで可愛がりたいって音声』が出ることになりました。予告ページではお伝えしきれなかったセールスポイントやこだわりポイントを、この記事でもっとじっくり解説させていただきます。
見てくださいよこの素敵なサムネイル!
その1:「『男』として乙女向け的な美青年に抱かれる作品」であること
前作『淫魔青年将校が貴男に淫語とチンポとラブをブチ込む音声』同様、今作最大のセールスポイントにして、最大のこだわりポイントがこれです。
まるで乙女向け作品の男キャラのような美青年があなたという『男』相手に直接語りかけ、『男』として肯定してくれる。発する言葉のひとつひとつ、触れる手の指先まで、あなたが『男』であることを前提に置いて愛してくれる。もちろん性的なことに関しても、『男』特有の性感帯を責めてくれるし、『男』らしさを褒めて、大事にしてくれる。
乙女向けでも腐向けでもない、「男キャラが好きな男性」向け。これこそが今作の全体を貫くコンセプトと言えるでしょう。
手前味噌ですが、美青年に耳元でチンポの大きさを褒められながら優しくシコられる音声作品ってそうそうないと思うんですよ。そういう作品です。
その2:聞き手が「男」であることに適度にこだわること
これは前作の紹介でも書いたのですが、女性上位や男の娘など男がウケになるジャンルでは「男であること」が枷になる場合があります。それらのジャンルでは「男」を一時的または永久にやめて解放されること、「男」であることにこだわるせいで生まれる葛藤や背徳が描かれるわけです。
今作において、聞き手は最初から最後までずっと「男」です。しかし、それによって生まれる不都合はほとんどありません。ただ今作のメインキャラである彼が男の愛し方を理解するまでに、ほんの少し時間がかかる程度です。使う言葉も聞き手が「男」であることを強く意識し、男に使うことが多い単語を選んでいます。
その3:用途をアナニーに限定しないこと
この作品が男性向けであることは既に書きましたが、この世の男の何割がアナルを開発しているでしょうか? 多数派ではないと思います。そもそもアナニーは準備や後片付けが大変ですし、体質や住環境の問題から不可能という人も多いことでしょう。
今作は(相手が男キャラであることを除けば)普通のオナサポ音声です。そのため、一般的なオナサポ音声同様の楽しみ方を想定して制作しております。少々じっくりめではありますが。
その4:オナサポ音声としての作品構成であること
最近この傾向は薄れつつありますが、乙女向け作品をオカズとして転用することは案外難しいものです。あれは女性の使用を想定しているものであって、単語のチョイスやシチュエーション、聞き手の設定や刺激するペースに至るまで、全てが女性に合わせてあります。では腐向け作品はどうかというと、これも転用には適さないことがほとんどです。基本的にはネコがメインの作品が多いうえ、そもそもオカズとしての使用すら想定していません。
しかし今作は男性向けのオナサポ音声です。付き合うまでのストーリーはほぼゼロ、最初のトラック以外はずっとエロシーンあり、130分ほどになると思われる本編の9割ほどがエロシーンになる想定です。その間はずーっと淫語やオノマトペなどのラブエロ甘々聴覚刺激で鼓膜をゾワゾワさせられっぱなしです。
その5:聞き手に優しいプレイであること
今作で取り上げるジャンルには多くの人に広く通じる明確な名前がまだ存在しません(便宜上「男攻め」と呼んでおります)。ですから、こういう作品は今作が初めてという方も多いでしょう。
今作は初心者も楽しめるよう、恋人同士のシチュエーションにノーマル寄りのプレイが盛り込まれています。最初は彼に手コキされるところから始めて、次第にディープかつ難易度の高いプレイに移っていきます。その最中も無理やり進めることなく、ちゃんとあなたの様子を確かめながらゆっくりじっくり可愛がる優しめプレイです。SMも聞き手を嘲る表現もありません。本当に、オーソドックスな王道展開です。
その6:彼が最初からあなたを愛していること
美青年性癖を持つ者には、苦難と葛藤がつきまといます。一昔前の男の娘モノやBL作品などに見られた「男同士ゆえの苦しみ」は、たとえ相手が現実に存在しなくても発生します。家族や周囲が肯定的であったとしても、これが性指向ではなく性癖止まりであるために、自分自身がこれを肯定できないということだってあります。
今作は、2人が付き合うまでのことは全くと言っていいほど扱いません。と言うよりも、当サークルの力ではこの作品を聴く「あなた」たち全員に相応しい2人のエピソードなど作れません。
あなたはこれまでに悩んだりためらったり、いろいろな経験をして、さまざまな選択をしたことかと思います。そうして形成されていった唯一無二の「あなた」とたくさんの時間や出来事を共有したうえで、彼は「あなた」という男を知り、「あなた」の彼氏になることに決めました。この作品の導入はこれで十分です。
もしかしたら彼は、あなたに愛をうまく伝えられなかったり、反射的に距離を取ってしまったりするかもしれません。それは彼の心と体が、まだ男との恋愛に慣れていないだけです。しかし彼は彼なりに、あなたに愛を伝えようとなんとか頑張っています。体が受けつけないならば、ちゃんとそのことを説明してくれます。そして自分の身体が許せる範囲を少しずつ広げていきながら、できる限りのことをしてあなたを目一杯愛します。
彼は最初からあなたのことが大好きです。そしてあなたに彼氏として愛されることや、あなたの性欲の対象になることさえも嬉しく思っています。それだけは忘れないでください。
おわりに
ここまでセールスポイントなどを紹介してきましたが、ボイスそのものの紹介がないことに気づいた方はいらっしゃるでしょうか? 実はこの記事を書いている2022/2/8現在、まだ当サークルはボイス音源が手元にない状態なんですよね。
これらのセールスポイントは、ボイスによってその真価を発揮します。編集が進み次第予告ページに試聴音源を追加していく予定なので、もうしばらくお待ちください。そして今作の全要素が完成し本登録を終えましたら、その時はどうか今作をお手にとっていただけると幸いです。
追記(2022/4/16)
CVを担当してくださった太陽星輝様(Twitter)に、この作品に関していくつか質問させていただきました。ありがとうございました。
こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
Q:この作品の依頼が来たときのご感想は?
A:まだまだ無名の私にオファーをいただけるなんて…と感動してました。
私にたどり着くということは、きっととてもいろんな方の音声を聞き廻ってイメージに合う方を探されたんだろうなと思い、
創作意欲と熱意を感じてましたね。
などと言ってますが、単純にとても嬉しかったです!!
Q:台本に目を通したり、演じたりした際のこの作品の印象をお聞かせください。
A:第一印象は「凝ってるなぁ」って感じました。
ト書きの感情の推移からテンポの指定など、作品に対するイメージがすごく伝わってきました。
「これはちゃんと再現しなければ!!!」とやる気漲りましたね。
この作品の特徴はシチュエーション的な流れとオノマトペですよね。
序盤のテンポがとてもスローな箇所は自分でやっていて、ちょっとウトウトしてましたねw
リラックスしすぎ
Q:今作のキャラ(若社長)の印象と、演じる際に心掛けたポイントを聞かせていただけますか?
A:社長という立場とプライベート感ですね。
表情がかなり出るんだなぁと思い、あまり崩し過ぎず、本人同士だけの関係だからだぞっていうところが出てるといいなw
Q:お気に入りのシーンや工夫を凝らしたシーンなど、ぜひ聞いてほしいというシーンはどこでしょうか?
A:クライマックスですよ!!
耳の至近距離でのあおりはどうしても音量がかなり大きくなりがちなので、
耳が痛くならない程度を心がけながら、感情的に爆発させるという矛盾を成立させることが難しいことだと思いますので、
一緒に果てていただけましたら至高!!
Q:最後に、この作品の購入を悩んでいる方へ魅力や注目してほしいポイントなどを伝えていただければと思います。
A:お耳のお供が好きな方は是非一度聞いていただきたい一品です。
ウブで濃いい世界のシチュエーションなので、BL初心者の方でも目を閉じることで頭の中がいろいろ開眼することでしょう。
描写もワードチョイスもとても素晴らしいので迎えてあげてくださいね!!