里中ミハル 2023/10/30 09:48

アイナ編総括 1「忘れないように」2「表紙」

いやー昨日はもう久しぶりの配信でめちゃ疲れた・・・

でもめっちゃ楽しかったねーw
やっぱ気分転換も大事よ・・・
AC6はデカールやペイントにペンツールがあったら・・・!
完ぺきだったんだけど・・・

私はエルデンリングとかでもそうだけど、いろんなキャラ作るのが好きなので、まあAC6もいろんなキャラ作ってみようと思いますw
・・・でもやっぱ色関係が難しいのがねーw
まあまだ始めたばかりだし、楽しくやっていきますよw


・・・っと総括日誌だった!


で!今日から総括!

アイナ編に1年もかかったので!その辺で得た知識とか!経験とか!をまあ自分語りしていく感じですw
こういうのはやっぱ何度も文字にして描いて覚えていくものなので!


【覚醒モード】

アイナ編といえばまずこれ!だいたい2月か3月あたり・・・だっけ?まあ私が「やばい」と思い始めたころですけどw
てか日誌探したけどみつからんw
この辺はとにかく「進まない」ってのがありまして。遅いもそうだしモチベもそうだし。
とにかく描き続けられる、ようになりたかったんですよね。
で、いろいろ考えてみた結果、

・締め切りをなくす
・自分が描きたかったものを自分に聞く

これでだいたいできるようになりました。
締め切りをなくすってのは、結局「1日1ページ」とかに縛られて、描き切れないまま次に行ったり、手抜きで雑なまま進めてしまったり。そうなると結局いいものにならないので、「直さないとー」とか「こんな下手なのみせたくないなあ」とか思って、結局モチベ下がるっていう。なので、納得いくまでまずは描く。丁寧に描く。それだけでだいぶメンタル変わる、ってなったことですね。結果手が止まらなくなったので、速度も上がるっていうw

で、自分に聞くってのは、なんか「描きたくないなあ」とか「めんどいなあ」とか思うところがあったんですけど、そういうとき、「あなたはここで何が描きたかったの?」って自分に聞くんですよw
そうすると小さい女の子が「ここはね~・・・こういうのが描きたかった・・・」って教えてくれるんですよw
そしたら「じゃあ一緒に描こうか」っていうと、描き始められるw
これでねーだいぶ乗り切ったw マジで描けるようになったw

この二つでほぼほぼ「描き始められない」「描くのが嫌になる」ってことはなくなりましたね。むしろもうどんどん描きたくなる。ここからのペースの上がり方やばかったですからね。
やっぱアイナ編といえばこの覚醒モードが一番大きかったですね。


【ネームで何をやるのか】

これもものすごく大きなこと。やっぱりまだ私は経験不足で、ある程度できてこないとイメージが作れないんですよね。なので色置いてみたら全然イメージと違う・・・とか結構あって。
だから最初のほうは「ネームでカラーラフまでやるべきか」とか、「ネームの段階で細かいイメージまで詰めたほうがいいのか」とか、ネームデータ作って全部一気に見られるようにしたりとか、ネーム段階の模索を結構やってました。

でも結局全編描いていく中で、ある程度分かってきたっていうか、イメージも作れるようになってきたし、「最初の段階で何が欲しいか」ってのも分かってきたんですよね。
これがねー大きかった。これだけ長い作品で、最後まで走り切るには、最初に何を準備しておかないときつかったのか、ってのがわかった。
これがねー。アイナ編一番の収穫。てかこれだけ無謀な(w)作品を作ってみないとわからないことだったとおもいます。

で、やっぱネームの段階でやっておかないといけないのは、

・書き文字まで含めた構図とイメージ。
・表情がわかる目
・構図としてのデッサン

このあたり。これがあればだいたいあとで困ることはないかなって思う。

今回アイナ編の反省ではやっぱり描き文字描いたときの見づらさ。これがねー・・・最後の最後でどーしよーってなったw
えちぃ絵もせっかく描いたところに文字描かないといけなくなったりw
逆に間がもってなかったり。描き文字はある程度太さとかデザインとか、そこまで含めてある程度再現しておいた方がいい。

それに、描き文字、つまり細かいセリフや喘ぎ声とか、効果音とか、そういうものを後から考えると、一度「描くだけモード」になったあとにまた世界に入らないといけなくなる。プロットと同じように、イメージの世界に潜って「どうだったかな・・・」とかやらないといけないので、労力がすごいw
しかも後から潜るとまたイメージとか変わってたりするしw
あと前後のつじつまとか、結局最初から最後までまた「脳内映画」を見ないといけなくなるっていうかw
なので、後からやるのがめちゃ大変。一度頭で作った時にもう全部書いて設計図にしてしまった方がいい。


表情が分かる目ってのは、やっぱり表情ってすごい大事で、説明だけをつなげても漫画にならないっていうか、「行間の表情」ってのも大事だなって思いました。
ある程度表情を描いておかないと、いざ線画した後で「表情の変化が急すぎる」ってなるんですよね。
これもねー結局コマ増やさないといけないので、かなりきつかった。


そして構図としてのデッサン。
これが技術的に一番きつかったかな。

ネーム段階ってやっぱ頭の中のイメージをざっと出すので、ものすごくアバウトな線になりがちなんですが、そのまま下書きとかしても、結局合わないのでほぼほぼ描きなおしになるわけですが、そうするとやっぱり絵の勢いとか、なにがどうなって・・・とか、描いてみると意外とよくわからないって状態になるんですよね。
これがねー・・・w
やっぱデッサンとれないとかなりきつくて、足もふとももまでかくのか膝まで入るのかとか、デッサン詰めていく過程で構図が変わるわけですw
そうなっちゃうと膝まで入れたいからもうちょっと引きに~とかし始めるともう構図が変わって全部おかしくなるわけです。当初の予定からおかしくなるし、最悪コマ増えてページ変えないと・・・とかなる。

なので、ネームの段階で、コマ決める段階で、ある程度人体デッサン、つまり素体を描いておきたいんですよね。
・・・なんですが、さらさらっと素体かくのってめちゃむずかったですw
棒人間だけでも駄目だし、そこから立体をイメージしていくのも難しいし。
理想はアニメーターの素体能力なんですが、まあそれを手に入れるのに結構かかりましたw

この辺は数こなさないといけない部分もあって、やっと最近は手、肩、腰あたりはイメージできるようになってきたかなー。
足首もちょっと慣れたかもw
あとは膝、ひじ、わき、恥骨周り・・・かなあw
この辺はまだちょっと数やれてないw

でも、ネームの段階で素体が描けるとネームの精度が全然違うんですよね。
なので、コマ割りの段階である程度素体は描く。目もテンプレでいいから描く、みたいなことは大事ですね。



【手癖】

あ、あともう一つ、手癖で描けるものを増やしたいってのがあって。
手癖っていわゆる上達の過程ではよくないと言われるものなんですが、むしろ上達はできるけど数をこなせない私みたいなタイプは「手癖」を作りたかったんですよねw
手癖っていわゆる「変わらない部分」なので、それだけで描いていけると早いんですよ。
だけど、自分の絵を変えてしまうから試行錯誤が始まって長くなるんですねw

なので、変わらないでいい自分のパターンが欲しかった。わけです。
この手癖で描ける部分が今回のアイナ編でだいぶできて、おかげで最後のほうは早かったんですが、やっぱりクオリティは一部落ちてるところもあって。

で、まあそれはしょうがないっていうか一長一短なのでいいとして、どこを捨てるか、ってのが漫画として大事になるんですよね。
マンガとして必要な部分だけあればマンガは成立するし、まあエロマンガならなおさらw
余計なところにこだわらない、ってのも、やっぱ作り続けていく上では大事なんですよね。
もちろんこだわりたいところはこだわるけどw

特に慣れて手癖になったのは髪ですね。これもう最初とは打って変わって超適当に描いてますからねw
でも不思議なもので、適当に描いてもそれなりに見えちゃうっていうか。
まあ最初のころに丁寧に描いたやつのほうがいい、ってこともありますけど、時間効率を考えると、やっぱ早くなったなって思いますし。
あと目もパターンで描いてましたね。
まあ次回作はまた変わりますけどw




・・・っというわけで、初回はこんな感じかなー。もう今パッと振り返って思い出せる一番大きな部分ですね。

まーとにかく今作はホントに学びが多かった。

でも、それがすべて正しいとか、ずっとそれでやっていくってことでもなくて、それでクオリティが落ちてる部分もあるので、そこはもっと高めていきたいっていうか、さらなる成長もあるっていうか。

たとえばキャラの色とかはもうカラーセットで決めちゃってますが、ある程度感覚で作れるようにもなってきてるので、むしろ感覚でやっちゃったほうが幅が出たり、単調じゃなくなったり、新しい表現につながったりもするので、変えていきたい部分かなー。
とくにおっぱいとか、透明感ある感じに描きたいと思うと、カラーから変えたい時あるんですよねw
前ラフで描いたピンク髪さんとかそうなんですけどw
肌は特に研究の余地あるのでねー。



・・・うん、やっぱこうやって文字に起こすといろいろ発見もあるし、課題もみつかりますねw
これ一人でしゃべってもいいんだけど、動画でそれのこすのもアレだし、やっぱ文字で書きながら、見ながら考えるって大事かなって思うんですよねw

そもそも絵って「目の情報処理能力」なので、文字って結構大事なんですよね。
活字を読めって言われるのも、漫画って頭でイメージした「絵」を最終的には「文字」で出力するんですよね。「セリフ」になりますから。

だから、その逆、つまり「文字」を読んで「絵」をイメージするってのがマンガとか絵の訓練としてはすごくいい。だから活字を読めって言われるんだと思います。
私も子供のころ図書室の本全部読む勢いで本好きでしたしw
それで自分は漫画家に向いてるんじゃないかなーと思って始めたわけですしw

まあ実際作ってみると思ったより大変だけど楽しいし、やっぱ向いてるんだと思いますねw




というわけで、アイナ編総括!第一回目!でした!

・・・第二回のネタがもうないんだけど・・・w
まあ読み返していろいろ思いつくことは多々あると思うので、そういう細かい話が増えるかなw
木の描き方とかw
まあそういうどっかのページ参照しながら解説するってのも面白いかなw

・・・ていうかこれ夜もやるの?w
別にまあいいんだけど、一日一回でいいかなあw

今日はちょっと用事が多いので配信もできるかどうか微妙・・・午後・・・から夜にかけて・・・できたら・・・って感じかな!



よーるー。

あんまり遅くなるのもあれなので、この時間に二回目書いていきますw

ただ問題がねーあとからアーカイブ探したときに見づらかったので、タイトルはわかりやすくしたい・・・いい方法はないものか。

今日も夜AC6やろうと思います!ちょっと時間見つけて機体の色をw
塗ってきたのでw
まあ試作機だし、これからいろんな期待組むと思うので、いろいろテストも込みでw


・・・で、進捗・・・じゃない総括書いていきます!


【表紙】

もう書くことないとか言ったけど、いきなりでかいの忘れてましたw
こういうのをちゃんと自分に刷り込んでいくために書いているわけですw

今回クオリティアップ期間・・・あ、そうだクオリティアップも描かなきゃw
・・・で、クオリティアップ期間にできたことの一つとして、表紙の描きなおしがあります。
これがねーできたのがまさにこの一年、というかここ3年やってきたことなんです。

「エロマンガはぐっとくるものを描かないといけない」

っていうね。これをねーちゃんとできるようになりたかった。
なんとなくエロマンガ、みたいなのは描けても、やっぱり売れてる作品とか、いいなって思う作品はちゃんとこれができてる。表紙見ただけでいいなって思うもの。
まあ買ってみてそれほどでも・・・ってなることはあっても、読んでもらえないと意味ないし、そのうえで中身を読んでファンになってもらう、っていうことをできるようになっていかないと!

なんだけど、今まではやっぱり漫画のストーリーに引っ張られちゃうっていうか、そういう表紙を描きがちだったんですよね。
でもそれって「普通の漫画」ならいいと思うんだけど、エロ漫画ってそうじゃない。
ってのを、やっとわかってきたっていうか。
もういきなりぐっとくる部分をネタバレとかキニシナイで描いちゃっていいし、そこでちゃんといいな、って思わせられるものを描かないといけない。
まあもちろん大事なのは中身だけど、その前段階として、表紙とタイトルはすごい大事。
そのうえでちゃんと抜ける中身を提示できれば、やっぱり作家として信頼してもらえると思うんだよね。


で、まあ今回最初に書いた表紙はやっぱりストーリーに引っ張られてて、じゃあエロマンガとしてこれ読みたいかっていうと微妙なんですよね。
商業とか、私がそもそも有名とかならいいと思うんだけど、まだまだ新米だし。
新米には新米の戦い方があるしね。

・・・で、最後の最後で表紙変えて、エロマンガの表紙になったと思うんだよね。
少なくとも最初のモノよりは。
これがねーちゃんと「どこがダメで、どう変えるのか」っていうのがわかったっていうか。


これができるようになってようやくスタートラインなんだって思ってたわけです。
ここが私のスタートライン。ここで総集編作ろうと思ったのも、じゃあ今までの作品に表紙とタイトルつけるならどうやるだろうとか、この作品のぐっとくるところってどこだったの?っていうのを、もいちど再確認したかったんですよね。
そういうところで損してたところ、できてなかったところをも一度、今の技術でやってみたいなっていう。
それを確かめるために新規イラスト起こして総集編やりたい!ってなったわけですw

なのでねーこれも結構楽しみではあるんですよねw
昔の作品見るの辛いけどw
でも・・・そういうところ含めて再確認したかったんですw



・・・と、思い出せば出すほど書くことは出てくるんですが、ちょっとこの日誌、一日に何度も追記するんじゃなくて、別々に分けようと思います。テーマごとにちゃんとタイトルつけたほうが描きやすいし、アーカイブも見やすいので。


明日はクオリティアップ期間について描こうかなと思うけど、やっぱ早く次描きたいですねw
youtubeしばらくやりたいと思ったけど、もう次作りたくなってるw
やっぱyoutubeより作品作ってるほうが楽しいといえば楽しいしw
youtubeもいいんだけど、配信は緊張するんですよw
視聴者0だとちょっとほっとするw
一人でもいると「ああうまくしゃべらなきゃ」ってなるしw
まあそんな見てて面白いものでもないので、そんな人もないですしw
機体とかつくってるの配信してもひたすらカラーサークルいじってるだけだしw
まあ・・・youtuberさんとかとはタイプも違うしね・・・w
むしろなんで私はyoutubeなんてやってるんでしょうね?w
たまにわからなくなりますw


ままま、でもとりあえずアーマードコア6超楽しいので!
夜もやっていきますよ!
・・・ただあんまり遅くなると明日つらいので、遅くならないように・・・
自分のペースでやっていきますよw

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