「手が止まらず描ける」
この状態になるためのものが去年の今頃考えた覚醒モードだったんですが、やっぱまたちょっと描けないモードになることがあって、まあ・・・覚醒モードになり切れてないっていうか、そもそも覚醒モードって「自分の中の子供」と「自分の中の大人」を切り離して、そもそも私は何をしたかったのか、っていうのを子供・・・というか衝動?に確認して、大人の私がそのための技術を提供して描く、っていう・・・まあ言ってみれば子供の依頼を受けて描く大人の私、みたいなことでもあったんですね。
なんだけど、やっぱ大人の側の私が技術的にまだまだなので、学び続けないといけないっていうか、上手くならないと、子供側の欲求にもこたえられない、ってことがあります。
で、じゃあまずこれ上手くなろうとか、これ出来るようになろうっていう、日々の練習というか経験の積み重ねがまさにこの日誌であり作品作りそのものでもあるんですが、やっぱねー。うまく描けないところもまだまだ当然ですがあるわけです。
あれから技術は上がっていると思うけどねw
だからまあ「描けないモード」って、「大人の私」の技術停滞であり、事情でもあると。
いうことですね。分かりにくいけどもw
まあ実際は描いてみて納得いくまで直せばそれなりにはなるので、それでいいんですけど、それでも止まるときがあります。
で、そういう時ってやっぱり「準備ができてない」んですよね。
そもそも「モチベーション」とか「メンタル」とかって言葉って、「準備」だと思うんですよ。準備ができてれば怖くないし、理解できれば対応できるし。体に覚えさせるのは数こなすしかないけど。準備ができてれば試してみたくなるし、それができれば楽しくなるから続けられるし。
だから私はいままでいろいろ「準備」をしてきたわけです。
今までの作品作りも、自分の描きたいものを作れるようになるための準備、といってもいいわけです。
・・・なんだけど、「準備ができてない」時があるわけです。
このキャラのデザイン考えてないとかw
色決めてないとかw
「だからまだできない」
って思っちゃうんですよね。準備マニアとしてはw
準備マニア?w
まあ思うわけですw
だから手が止まるし、描きたくないって思っちゃうんですよね。
・・・なんだけどー。思いました。
「その場で決めていけばいいじゃん」
って。
キャラの衣装も、色も、その場その場で楽しんで、あれ描いてみよーこれ足してみよーでいいんじゃない?って。
で、それ見て次も描けばいいんじゃない?って。
なんか・・・設定画みたいなのがあったほうがいいな・・・とは思うんだけど、それやる気にならないんですよねw
そんなの描いてる時間でもっと進むのに・・・とか思うし。
でも決まってないから描けない・・・とか思っちゃうし。
表記ゆれとかおきたらどうしよう・・・とかね。
でも、覚醒モードもそうだけど、「ここは何が描きたかったの?」って内なる女の子に聞いて、「ここはねー・・・こういうふうにしたかったの」って答えが返ってくる、そしてそれを私が描いてあげる、そうやってきたけど、それってつまり「その場で考えてる」ってことなんですよねw
その場で言語化してる・・・っていうかw
なら、その場その場で考えて決めていけばいいんじゃない?っていう。
楽しんで。
あれ描いてみよっかなーとか、これ書いてみよっかなーとか、そもそもプロットはもうできてるわけだし、アドリブしてもまあ修正もしやすいし。
そういう楽しさをねーそもそも忘れてたね。
そしてそうすることで作品に入っていけるし、集中できるし、手も止まらなくなるんだよね。
これいいよね。何も決まってなくていい、準備も要らない、その場で自由に決めていい。
そうやって自由な発想に身を任せて書いていく。
それでいいんじゃないかなって。
多少表記ゆれが出たって、別に誰もそんなところまで見てないし、そもそも末端同人作家にそんな苦情も来ないと思うしw
自由でいいと思うんだよね。
うん・・・やっぱ・・・自分で自分を縛っちゃってたよね。準備してないからできない・・・みたいな。
人間ってなんか「できない理由」を自分から探す動物らしいのでw
定期的にそうなるんだろうねw
まあちゃんと準備すればいいものになるからそういう経験則からそうなるのかもしれないけど。
でも長期的なプランとはまた別のことでもあるからね。この作品でやりたいこととか、そういうの考える、準備する時期は終わって、あとはもう楽しんで描くだけだからね!
「創作」を楽しもう!ってことだねw
・・・というわけでーなんとか1ページ目もモノになったっていうか、まあ・・・細かいこと気にしてたら手止まってそれどころじゃないから吹っ切らないとやばい!ってなったからですけどw
なのでねーまあ楽しんで描いていきたいですw
いろいろ考えすぎなんだよね私は・・・w
と。そんなこんなで下書き!から中表紙!がんばって描いていきたいと思いマッスル。