やせうまロール 2022/12/23 12:30

~痴ノ底学園 4-2 鏡の部屋


**~痴ノ底学園 4-2 鏡の部屋 ~


高校を卒業し、あまりパッとしない会社に学校のコネでなんとなく入社した貴女。
身長168cm 女子としては高い身長に、長い黒髪、切れ長の目。

周りからも「冷静」や「クール」と呼ばれている貴女の本当の中身は、
自虐的で、依存的なマゾヒスト。

ある日参加した即売会で、冷たい瞳の女に話しかけられて以後
意識が朦朧としていた。
そして、気がつくとー……

「おぉぉお…あっあっあっ…♥」

「ああああ、おぐ、おぐぅうううううう」

「んぅぉお…おぅううぅ…!!」

うっすらと戻ってくる意識。
遠くで女性たちが絶頂を繰り返す声が聞こえる…

「……ん……」

女『意識が戻ったみたいだな。そろそろ、こいつの仕掛けも動かしてやれ』

女『人体フィギュアのメインになれる素材だ。きっちりと仕上げるのだぞ。』

女B「ハイ、分かりました」

どこかで聞き覚えのある冷たい声と、それに応える感情のない声。
遠ざかっていくハイヒールの音が聴こえなくなった瞬間に、
貴女の体を痛烈な快感が襲う。




ヴウウウウウウウウウウウウウ!!!

「あぐぅうううううううう!!!」

半開きだった目が一瞬で開き、
快感と共に周囲の状況が飛び込んでくる。

6畳ほどの空間に自分を含めて人の女が拘束されていて、
その中心に、ポツンとくすんだ白衣を身につけたおかっぱの少女が立っている。

残りの3人は全身をラバースーツに覆われて同じ姿勢で宙吊りにされている
全頭マスクを被されて、猿轡を噛まされて身動きがとれなくされているばかりか、
よく見ると彼女たちは四肢すらもなく、

おま◯ことアナルにチューブ状のバイブレーターを挿入されて、
絶頂を強要されて…

それぞれが性感帯に特殊な加工をされている。
独りは乳首に大きなパイプを繋がれ、もう一人はクリトリスであっただろう所から、不気味な触手が生えている…もう一人もよく見えないが…おそらくその子も…

そして、あなた。
マスクは被せられていないし、まだ四肢は無事だが
全身をラバースーツで覆われて、ボンテージで拘束されていた。

白衣の少女「おや、気づきましたか。」

性的刺激に悶える貴女を眺めながら、白衣の女が感情のない声で呼びかけてきた。

「はっ…アゥぅ…ここ………なん…でぇ?」

ビクビクと痙攣しながら、あなたは彼女に問いかける。

白衣の女「ここは、痴ノ底学園。あなたのようなマゾでいやらしい雌を集めて性奴○に調教し、やんごとなき人々に提供するための教育施設です。」

白衣の女「覚えてませんか?イベント会場での事。ここの学園長が偶然貴女をみつけましてね、スカウトさせていただいたという次第です」


脳裏に、あのイベントの日が思い出される。
確か、白髪の女性に話しかけられた瞬間からー……

「すかう…と…でも…わたしぃ…」

白衣の女「身に覚えはないと。まあ、それはそうでしょう。
     弊学園が造った、マゾなメスだけに効く特殊なお香"雌誘香"の
     香りを嗅ぐと、対象は自意識が曖昧になり
     自らこの学園へと足を運んでしまうのですから。」

白衣「甘い香り、見に覚えはありませんか」

そう言われた瞬間、白髪の女から漂う甘く不思議な香りが貴女の頭の中に蘇った。
その香りを嗅いだ瞬間、貴女はぼうっとして…

目を白黒させ、ふぅふぅと肩で息をする貴女をみながら白衣の女性は淡々と告げる

白衣「あなたが気を失っている間、
   こちらで貴女の記憶をスキャンさせていただきました」

白衣「外界(そと)では随分と、物足りない想いをされていたようですねえ。」

白衣「けど、ご安心ください。その願いを叶えるためにこの学園はあるのです」

白衣「外界で生きるよりも…きっと幸せですよ。」

幸せという言葉を口にしながらも、少女の表情は全く変わらない。

白衣「所で、あなたは人に見られる事に快感を覚えるようですね。
   そんな貴女のために、とっておきの教育コースを準備したんですよ」

「きょういく…コース…?」

ピコ、という電子音と共に、少女が持っていたリモコンが光る。



ぎゅうううううううう

ラバースーツの上から貴女の体を縛っていたボンテージが、みちみちと縮みあがり
全身をボンレスハムのように締め上げていく

「あっあひっおおおぅ、あふぅううううう」

「いぎっ…いたっ…痛いぃいい…」

苦痛に顔を歪めながらも、今まで味わった事がない快感が全身を駆け巡る。

白衣「痛いは気持ちいい。醜いは美しい。ほら、見てご覧なさい。」




白衣の女の後ろには、大きな姿鏡。
締め上げられて、肉塊となった貴女の姿がはっきりと映る。

収縮したボンテージが表現する、柔らかな肉体と、ラバーの艶。
紅潮した頬に、汗で張り付く白髪。

それは、今までのコスプレ写真なんて目ではないほど淫らで、
そして美しい自分の姿だった。

「こ…れ……」

白衣「本来、此の学園の性徒たちは入学時点で髪の毛は黄緑色に、そして瞳はピンクのバイオコンタクトを装着する事になっています。」

白衣「ですがあなたは学園長の意向により、"出荷時"の姿にふさわしくなるよう、髪の毛と瞳の色を別途調整させていただきました」

白衣「好きなのでしょう。白髪に隻眼」

たんたんと話を続ける少女。
しかし、貴女には彼女の話が届かない。

鏡に映る淫らな自分から目が話せず、
体の中を今まで感じた事がないほどの劣情が駆け巡っているから。

ブジュルジュルル…!

ヴァキナが潮を吹き、眼球がブルブルと痙攣する
舌なめずりをした唇が妖艶な光沢を放つ。

白衣「思った通りの逸材ですね。」

白衣「惨めな自分の姿を認識した瞬間にこれとは…クスクス。」

白衣「良いことを教えてあげましょう。
   これから貴女が堕ちるのは…肉欲の雌彫像です。
   わかりやすくいえば、人間フィギュアです。」

白衣「視姦されるのが大好きな貴女にぴったりですよね。」

そういうと、女性は再びリモコンを操作する。

ピッ…ピピ

電子音が流れた後で、さらにボンテージがつよく貴女の体を締め上げる。

「あああああああああ!ひぐっ、あぐぅああ・・・・・・・!!」

白衣「おっと、少し強すぎましたか。」

ガクガクと震える貴女を邪悪な笑みを浮かべて見つめる女性。

白衣「でも、気持ちよかったみたいですね?」

白衣「これから、貴女は一生の快楽と引き換えに
   一生の自由を失います。」

白衣「飾られて、いやらしく愛でられるだけの存在になるのです。」


白衣「ああちなみに…」

白衣「あなたの周りにいる少女たちは、失敗作です。」

白衣「あなたも壊れてしまえば、ああなります。
   けど、壊れないでくださいね。
   フィギュアセットで言えば彼女たちはオプションで、
   あなたが「本体」なのですから。」

「そんなの…くるって…る……」


白衣「狂ってるから、ここに来ちゃったんですよ。」

白衣「これから貴女は、誰かの意のままになる芸術作品、モノとなるのです。」

白衣「日々視姦されつづけるだけの存在になるのです…無様で嬉しいでしょ?」


「あっ……あっあっ…あああ」

ブチュルルル…。

また、股間から愛液が溢れ出る。

白衣「アナタには当面ここで過ごしていただきます」

白衣「栄養補給と排泄はアナルのチューブでコントロールしておりますのでご安心を。」

白衣「…豊胸剤や、臀部肥大化剤、睡眠防止薬と
   精神崩壊防止薬は常にあなたの直腸に注いでいます。」

白衣「何をされても、どう扱われても
   自分が何もできない存在であることを学習してください。」

白衣「…24時間ずぅっと変わりゆくご自身の体をみながら、
   髪の毛の一本からつま先まで、自分が誰かに所有されるものである事を
   学習してください。」

そういうと、また邪悪な笑みを浮かべ、白衣の女性は踵を返す。
私を移していたガラスの大扉がスライドし、彼女はその向こうへと消える。

「まっ…てぇ……あゔうう!!」


閉じ込められた部屋にこだまするのは、女性たちの絶頂のうめき声と、
酔うような雌の匂い。
瞳に飛び込むのは、目をそらす事もできないほど淫らな自分の姿。

身動きひとつ出来ず、潮を吹く自分の姿を見た瞬間…胸が一回り膨らんだ。

ドクン…ドクン…ドクン……

モノにされていく感覚、だれかに視姦されるだけの存在に落ちていく喜びがじわりじわりと貴女の胸に満ちていく。


膨らむ絶望と恐怖の裏側に
本当のあなたが…喜びと背徳感がちらりと顔を覗かせる。

外の世界で胸に空いていた、物足りなさの穴が埋まっていく………


4-3へ続く



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