おっぱいの揺らし方を解説します vol.5 アニメーション
こんにちは、さてんです。
Live2Dでおっぱいを動かす方法、今回が最後になります。
今回は、物理演算画面からアニメーションを作成する方法を解説したいと思います。
カーソル追従設定
簡単にいうと、パラメータを直接操作せず、マウスでぐりぐり動かすだけで、パラメータを連動させる機能を設定します。
まずは物理演算の画面から「プレビュー」「カーソル追従の設定」を選択しましょう。
設定画面が出たら、「上下移動」の識別を「X」に設定し「OK」します。
表示画面を「左右(X)方向」にドラッグしてみて下さい。
「上下移動」が連動していると思います。
録画を始めよう
赤い丸印の「録画開始」ボタンを押します。
押した時点で録画が開始されてますので、あとはカーソル追従機能を利用して、10秒くらい好きなように動かしてみて下さい。
終了するには赤い四角印に変わってる「録画終了」ボタンを押します。
そのまま右上の「クローズボックス(×)」を押して一旦終了します。
自動で、「ランダムポーズ」とついたアニメーションが出来上がってるはずです。
アニメーションを調整しよう
「再生」ボタンを押してアニメーションを確認しましょう。
「Live2Dパラメータ」の「▼」ボタンを押すとパラメータが表示されます。
録画してからドラッグ操作を始めるまでタイムラグがありますので、オレンジの「ワークエリア」をドラッグして、開始したい場所まで移動します。
ワークエリアの終了位置も同様に移動しておきましょう。
人にもよるんですけど、僕はこのワークエリアの移動を頻繁に使うタイプなので、ワークエリアの開始と終了はそれぞれ「キーボードショートカット」に割り当ててますね。
どの作業でもキーボードショートカットは作業効率アップにとても重要なので、自分なりに工夫してみるといいと思います。
gifアニメに出力してみよう
それでは「ファイル」「画像/動画書き出し」「GIFアニメ」を選択します。
「ワークエリアを出力」にチェックして下さい。
今回は「450×450」の画面サイズ、fpsを「8」に変更しました。
しばらく待つとgifアニメが出力されます。
今回はWeb用にgifアニメに出力しましたが、クオリティをチェックしたいならmp4などの動画出力がオススメです。
最後に
お疲れ様でした。
実際にはかなり強引な展開だったんですけど、僕自身最初は「揺れ動き用デフォーマは……」「物理演算って……」などなど壁にぶつかる度に色々なサイトを調べ、頭を悩ましてここまで来ました。
なので「しのごの言わずにおっぱいを動かさせて!」という記事が欲しかったんで、今回記事にしてみました。
これから「髪揺れが~」「瞬きが~」など、壁にぶつかると思いますが、たいていは検索ですぐコツが見つかりますんで、どんどん調べて、満足のいく作品を作って頂ければ幸いです。
それでは、今日も無理せず楽しく作業を進めましょう!