開けおめこ とよろ

開けましておめでとうございます。
まだ生きれてます。

…ちょうど私がCi-enを始めて１年ほど過ぎ去った感じですね。

去年のいまごろは貯金が底を尽いて家賃も灯油代も無くなって、毛布に包まって震えながらあれこれ作っていた気がします。小銭をかき集めて銀行に行ったりしてました。Ci-enでの多額のチップやコロナ給付金などに救われる感じで半年ほど頑張ったのですが、いよいよ貯金残高が５０円以下になってしまい、近所にあった日雇い派遣でバイトを始めました。

数ヶ月続けたバイトは、終わってから他のバイトもやるようになってから「一番キツイ仕事だったな…」とわかりました。とにかく生活が犠牲になっちゃうんですよね。そうしない為には安売りのスーパーに行く時間を削ったり料理する時間を削るためにコンビに弁当を買ったりと余計な出費をしなきゃならなくて。衣服は汚れるのに洗濯する時間が無いので着替えを買い込んだり。すっごく割に合わない。

他の仕事現場でのバイトも大変ではあるのですが、その大変さの殆どはその現場の人達の人間性で大きく変わる感じです。
若く見られると見下す人も多いし、歳を取ってると嫌う若い人もいて。そもそもが正社員じゃない人達が多いので、人間性というところではあまり期待できなかったりするのかも。

そんな貧乏苦労話もどうやら私だけの話じゃないようで、ちょっと危機感を感じています。

同人とかって、上手かったり売れてたりしたサークルさんも活動が続けられなくなってきているらしいという話をツイッターで目にしました。

同人に限らず「創作」って何か新しいものを作り出す発明みたいなものと私は思っているのですが、その発明は時間とコストがかかる割には活動資金も得られない事が多すぎるのですよね。
一言で言うと、創作の価値が安すぎる。

私はヘッポコクオリティなので価値とか安いとかはいえない身分ですが、第一線のサークルさんさえ活動がキツイようだと、私のような底辺同人は絶滅するしかないんじゃないかと。

…まぁそういった事を考えながら、とりあえず当面はバイト生活を続ける事にしました。
派遣会社が勝手に長期の仕事を決めちゃっただけなんですけどね。でも真面目に仕事しているからと評価？されたのだと思いますし、わざわざ週休２日で定時勤務(予定)の仕事を探して紹介してくれたので、断る理由は少ないかなぁと。あとはその生活に慣れて創作する生活のリズムを作れるかどうか。

いま何か創っているかというと、まだ不確定な感じ。
巫女さんを陵○する感じのＨＴＭＬノベル作品を考えていたのですが、色々と試行錯誤したまま迷走中。
「黒髪の巫女さんって普通だから白髪のアルピノって事にしちゃおうかな？」
と色を塗ったら雪女みたいになっちゃって、これは違うぞ…とか(笑)。

バイトで創作する時間が激減した事は確実なのですが、バイト代やＣｉ－ｅｎでのチップのおかげでクリスタ買う事が出来ました。しかも高いほうのＥＸ。

…使い方が全然わからない…。

本格的に作品を作るのはもうちょっと先になるかもしれないのですが、その準備をする時間は少しだけあるので、2023年もいくつか作れたらなぁと思っています。

そんな感じですが、ことしもよろしくお願いしますー。