ふたさこ 2024/05/19 18:11

第一次イベントシーン討伐の戦果報告

ふたさこのサクフウです。
ふたなりネーロエとエロトラップダンジョンver.2において追加される新規イベントシーンを作りました。

こういうやつです。

背景や音がないですがそれについては後ほど。
アクションパートの節目節目にこういうイベントシーンが挟まりver.2用に書き直したストーリーやHシーンなどが展開していきます。

今回はそういったものを40個ほど作りました。
全部紹介するのは無理なのでほんの一部を抜粋して紹介します。なお、いずれも音はありません。

イベントシーンの紹介

まずは1つ目。

演出自体は平坦。
ステージ攻略のヒントを示す意味合いが強いシーンです。ステージごとにそういったシーンを挟むようにしてます。脚本作るときなんとか攻略のヒントをシーンのオチとこじつけようとあれこれ考えるのが楽しかった記憶があります。

シーンとしては最初のほうに作ったものなので今見ると修正したいところがちょくちょくあります。

2つ目

人外娘の一人、触手娘との初遭遇シーンです。
ステージの隠し部屋を発見したら見られるサブイベントで使われる予定。
このシーンに限らず今回すべての人外娘はメインストーリーには関わらず、サブイベントのみの登場となります。

なにげにこのシーン、新規ドットアニメを描いてます。ついでに紹介。


まったく作る予定はなかったアニメですがどうしても必要だったので急遽制作。
動きとしてはイカとかタコとかが離脱するときの感じを目指しました。

3つ目

演出気合入ってます。今こうして改めて見てもスライム娘の巨大化する際のカメラワークのリズム感が完璧です。とても手間がかかっただけはあります。

制作環境の都合でこのようなたくさん動くカメラワークを作るのがとてもめんどくさく動画編集ソフトなら10分程度でできることを2時間ぐらいかけてやってます。
カメラの移動先の座標やその到達秒数、滞在秒数などの数値を全部手打ちで入れる羽目になりました。0.01秒単位でタイミングをあわせたりする必要もあって非常に大変でした。

しかし今回はそんな苦労が吹っ飛ぶほどこのカメラワークを作るときの私が天才でした。
このカメラワークの目的は迫力と緊迫感を出すことです。
しかしどうやって?

色々案はありましたが問題はそれを試行錯誤するのにめちゃくちゃ時間がかかることでした。もしそのまま愚直にやっていなら今頃私はまだイベントシーンを作っていたことでしょう。

しかし突然ひらめきました。
どういう動きか確認したいだけならUnityで試作を作るよりも画面に映したドットアニメをスマホで直撮りしたほうが早いと。

つまりはこう。

てんさ~い!これならUnityより圧倒的に早く作れる動画編集ソフトですら話にならないほど素早く試行錯誤ができます。

せっかくなのでいくつか別案も紹介。
こちらは最初期に試したカメラワーク。

スライム娘の手の動きに合わせるプランです。動きとして地味ですがドットアニメ全体の動きが把握しやすいメリットはあります。

こちらはカメラをあまり動かさずズームのみで迫力を出す案。

気持ち良いリズム感。
この案は最後まで採用するか悩みました。ドットアニメ全体の動きの把握しやすさを確保しつつ充分迫力が感じられます。

しかし演出の本質はトレードオフ。今回は攻めて動きの把握しやすさより迫力やダイナミックさをとりました。

ドットアニメを制作した側の立場としてはやはり全体を見てほしいので涙の決断でしたがイベントシーンを作る側の立場としては見せるところを絞ることでこのシーンが出すべき迫力を充分に演出できたと思います。満足です。

今回はじめてこのような本格的なカメラワークに挑戦することとなりましたが楽しかったです。

さぁ次のイベントシーンです。4つ目。主人公の妹のHシーン。

他のドットHアニメにも言えますがイベントシーンのテンポを考えずに調子に乗って絶頂差分の尺をとりまくったので割と困りました。

さぁ5つ目。

わざわざ紹介したくなるほどの苦労や演出はありませんがどうせ紹介するなら一つでも多くHなシーンを見せたかったので選ばれました。

6つ目。

カットインや円形に広がる波紋エフェクトなど意欲的な演出が多いです。

なおこの波紋エフェクトは動画編集ソフトで後付けしています。
こういうことをUnityでやろうとするとシェーダーとかいうのを学ぶ必要があるためです。
のちに勉強してちゃんと実装します。

これで最後です。7つ目。

色々最初の想定と変わったシーンです。
最初はこちらでも紹介したドットアニメの通りに作る予定でした。

しかしうさぎゴーレムの走って、跳んで、スロー、みたいなのをUnityで実装するのがめちゃくちゃめんどくさかったので急遽変更。
リミッター解除して突っ込む、という形になりました。

結果的には一番見せたい部分であるネーロエの実力の高さがより際立つようになったので満足しています。

ただ演出を入れる余地はまだあるのでどうするかは考えどころです。

以上でイベントシーンの紹介は終わりです。

さて、ご覧のとおりイベントシーンは作りはしたもののまだ完成はしてません。背景とかありませんですしね。
その辺の説明も踏まえて、現在実施しているイベントシーン討伐作戦について説明します。

と、思ったのですが思った以上に記事が長くなってるので一旦ここらで切り上げて次回にまわします。

数日後投稿予定です。興味あればご覧ください。
よろしくお願いします。

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