ふたさこ 2024/05/05 18:07

落書きの紹介

ふたさこのサクフウです。

現在のメイン目標であるふたなりネーロエとエロトラップダンジョンver.2の進捗報告がもう少し先になりそうなので作業の合間に描いてた落書きを紹介します。

まずは一つ目。

こちらはドット絵の技術検証のために描いた1枚です。

このキャンバスの大きさならどれくらいの表現がドット絵でできるか、またどれぐらいドット絵らしいかが焦点となっています。なおキャンバスの大きさは360×360。

表現としてはとても快適でした。窮屈感がなくのびのびと色んなことを表現できる余裕が360×360にはあります。

特に顔。強力な手法である美少女イラスト系の表現を取り入れられる余地が充分にあるのが嬉しい。

一方でドット絵感については非常に悩ましいです。
私個人としてはギリギリもう普通のイラストでいいんじゃないかな?と思います。皆さんはどう感じますか?

これは後日談ですが、ある日同じぐらいの大きさですごくドット絵感があるイラストを発見しました。
観察してみるとドット絵感を感じさせる工夫が随所にあり納得がありました。
やはりこれぐらいの大きさになってくるとそういう工夫がいるようです。

絵としては脂肪がついた身体のむっちりした柔らかさの表現を目指していたのですが失敗して筋肉質な印象になってしまいました。広背筋がたくましいね♡


それでは次のイラストです。

さきほどとは逆転の発想で極限までキャンバスが小さいとどうなるか検証のために描きました。サイズは16×16です。

予想以上に見づらい!
というわけで5倍にスケールアップしたものがこちら。

16×16ネーロエです。

ここまで小さいとキャラを表現するのが精一杯でした。かろうじてネーロエっぽいです。

所感としてはあまりにも窮屈。
今作ってるゲームのドットと比べるとその表現の幅が一目瞭然でしょう。

散々窮屈さを感じたこの126×126サイズが大豪邸に見えます。
だって陰影も表現できるしエロだって表現できるもの!

とはいえ16×16サイズにも味があります。

またあらゆるものを削ぎ落とす必要があるのでキャラクターデザインがちゃんと機能してるか確認するのに使えます。

この2つを見比べてみてください。
どちらのキャラクターデザインが機能してるといえるでしょうか?

私は左のが機能してると評価します。どう見ても圧倒的に私のアイコンのやつです。
一方で右はネーロエと言わなかったらわからない可能性があります。そもそも人間かどうかもわかりづらい。

今回16×16サイズをやってみて「そういえばネーロエをキャラデザしたときはそのへんのこと全然わかってなかったなぁ」としみじみしました。

もし今ここでネーロエをキャラデザするならまず髪をピンク色にするでしょう。派手で可愛くてエロいからです。
そして全体的な露出を抑えつつおっぱいを強調するデザインにすると思います。


それでは次のイラストです。

普通のイラストにおいて塗りを研究するために描きました。特に塗りの描き込みについて。
線で描き込むのはわかるけど塗りで描き込むのはどうするんだ?という疑問を解消するのが目的です。

仮説として人体の立体を陰影でちゃんと表現すれば塗りの描き込みが成されるのではないかと考えました。

そこでまずはスケッチして人体を改めて学びました。

そうした結果がさきほどのイラストとなります
結構うまいこと描けた手応えはありますが、技術としてはわかったようなわからんような感じです。
前描いたものよりかは進歩が感じられるのですがたまたまうまい感じになっただけじゃないか?

結局謎は深まるばかりです。

なおスケッチしたこと自体は有意義極まりなく、人が描きやすくなりました。やってよかったです。
でも肩甲骨の立体が意味不明すぎて投げたのでなにか良い資料知ってる方は教えてください。どないなっとんねんあの形は……!?

ここからは追記です。
この記事を書いてだいぶあとに気がつきました。
ちょいちょいこうしてクォリティアップを求めて塗りなどのイラストの研究をしてきましたが私が本当に求めているのはフォトリアルな絵の描き方、確実な実現方法でした。

別に絵がうまくなりたいわけではなく、ただ純粋にどうしたら本物と見間違うような絵を自分の手で描けるようになるか知りたかっただけでした。

もちろんそれとは別にうまくなりたい気持ちもあった結果、目標がごっちゃとなり延々と掴み所がない怪物とずっと戦っていたようです。

十数年もさんざん煙に巻きやがってテメェー!あとから来たお話の書き方の野郎のほうが先にくたばっちまったよ!

人間の欲望とはかく複雑なりき。エロを扱う人間としてこのことについては重々承知していたつもりでしたが身に沁みました。

今の私の中には絵を描き始めて十数年分の脱力感と真の敵をぶっ倒せる喜びが同時に存在しています。
我ながら最高に創作人生を楽しんでいると思います。いや、やっぱ許せねぇわ!


それでは最後のイラストです。Twitterに投稿した季節ネタのイラストです。

特に語ることはありません。
リアル版マフガジモが描きたかっただけのことです。
以下比較。

心残りがあるとするならリアル版の毛並みをもっと高貴なふわふわ感を表現したかったことぐらいでしょうか。

なお後ろにいるのはうさぎゴーレム。ずいぶん怖くなってしまった。

これにてイラストの紹介は以上となります。

最後に現在のver.2制作状況についてです。

現在今まで作ったアニメーションを使ってイベントシーンの実装を行っています。
が、とにかくやたら手強いおかげで記事更新が停滞気味になっています。

1年かけて100個近くドットアニメ作ったやつが手強いと言ってるので相当手強いと考えていただければと思います。

しかしながらようやく打倒する目処が立ちました。
包囲網を構築しながらじわじわ追い詰めていってるというのが現在の戦況となっています。

問題なければおそらく5月の半ばあたりに記事を投稿できるのではないかという見通しです。

よろしくお願いします。

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