キャラしょうかい10―――運び屋ギャクル＆フリー探索(仮)
はいさいぐすーよー、ヴァクシン(ネイティヴ発音)副反応で寝込んでました冥土院へるです。
今作、各章の合間には『フリー探索(仮)』という全体マップを自由にうろうろする探索パートを挟みます。
基本的に、ゲームはこの一枚絵の全体マップ内で進行。
狭いながらに擬似的なオープンワールドっぽい感じで、各国や施設などを文字通り好きに探索するパート。
主に、各地に私用で散らばったユニットを切り替え操作しつつ買い物や資金･経験値などの(ちょっとした)稼ぎ、仲間増やすイベント等々、次の戦いに備えるのが目的。
情勢や、ちょっとした設定にかかわるイベントがちらほらあったりする。
軽い案内役として、謎の猫耳饅頭を配置しときましたのでご活用をば。
実は、オリエンタルな世界観だから……という訳でもないですが、この世界のキャラには『英語とかを使わせない』という縛りがあり、以前紹介したルリカ等、明らかに出自が違う例外を除き、ほぼ日本語。一応サンスクリット語がある世界ですが、ごく一部の貴族のみの言葉という設定。
そんな縛りがある上、さらにあまりメタい説明セリフ(『イベント』とか)を作中キャラに言わせるのアレだったんでこんなのが案内役……
進行と書きましたが、フリー探索編はクリアしなくてもおｋ。
めんどかったりすればいつでも(一切手を付けずとも)切り上げ可能。
そんな中、フリー探索で最初に雇えるのが、今回紹介するユニットの運び屋ギャクル。
「世界の端から端までひとっ飛び！遠出すンなら大空の運び屋ギャクル様に任せな！」
フルネームはマダンバシ･ペーチン･サイ=セイ･ギャクル。
騎士団内の二つ名は『紫龍』のギャクル。ペーチンは役職名。
･運び屋(だが本業は龍宮騎士)
･34歳
･180cm
･70kg
口癖は｢あたいは『戦えない』｣
勝気な見た目に反し、年上好きガチレズのバリネコという裏設定がある。
割とどうでもいいか。
安値で雇える輸送係で、飛行ユニットなおかげで、海も超えて地の果てまで買い物に行けるというお助けユニット。
ただし戦闘能力は皆無で、先制される敵(特に苦手な弓系･風術系)に遭遇したら一撃で沈みかねずとにかく『弱い』。
この世界最南端の《龍の国》の、龍を駆る龍宮騎士団の一員……なのだが、その実力(の無さ)から、騎士団でも主に交易･出稼ぎ担当の非戦闘員。
ただ、世界最速の龍『紫龍』のメガに選ばれた為、速さ･移動力だけは全キャラ最大。
でも戦闘用の速さではないため、別段高回避率でもない。
弱いし年増だから逃がしてと懇願する面も。
そんなギャクルだが、単に弱い訳ではなくその『弱さ』にはある秘密が。
一応、南国に伝わる大鎌の技･ウフイラナ術というのを使う。
意図的に飛行ユニットを仲間にしない場合、最終的に飛べるのは彼女だけなので、海の向こうの買い物は必然的に任せる事に。
どこまでも自由に飛べる為、世界の端まで行くと……
毎回、フリー探索が終わると本国へ帰るので、都度雇う必要アリ。
さて次回、以前も解説した戦闘システムについての詳細でも。
結構というかかなり独特になり、チュートリアル大変そうになりましたが気にせず突っ走る所存。
な訳で次回『せんとうシステムしょうさい』。
来週も、サービスサービスゥ(するとは言ってない)！