『FoG』進捗その29

ご挨拶

皆さんこんにちは。
てんたくる巣窟の天田九流です。

今回の記事は制作中のゲーム
『Fragment of God』の進捗。
マップを作りイベントを設置していた話と

Ci-en、DLsiteにクレジットカードブランドから
成人向け作品を含むサービスへの要請
特定語句の伏せ字、置き換えがあったことに

進捗

ひたすらにマップを作っていました。
40マップぐらい新規に作ったのと
マップにイベントを設置する作業をしました。

主に制作していたのは難易度的に
最終盤のマップである『王墓』で
サブキャラの墓守がいる場所です。

レナンの歴代の王が葬られている場所で
墓守からは王墓の仕掛けであるとか
敵であるとか、歴代の王の逸話を聞けます。

上の画像のような王の埋葬部屋や
大部屋や通路が沢山あるのが王墓です。
強力な装備や道具、強敵、仕掛けがあり……

歴代の王の埋葬された部屋に入らず
通路を行くと最深部まで行くことが可能
そんなダンジョンです。

歴代の王の中には竜と共に戦った王
魔術を学術として系統立てた王もおり
そして彼らの墓に行く必要はありません！

というのもマップのIDが300を越えてしまい。
……イベント設置用のマップ、短い通路
小部屋、テストマップを含めて、なのですが

1マップあたり1分で探索を終える
そう考えても5時間というのは長い。
実際には戦闘やら会話イベントやらがあるわけで
プレイ時間が長くなることを考え
各ダンジョンの構造は簡単にすべきだろう、と。

各地にワープする選択肢もぎちぎち……

シンボルエンカウントなので雑魚敵は避けられる。
各ダンジョンの構造はかなり単純にしてあり
ショートカットや転移ポイントも沢山作ってある。

というのは作った人間だから言えることであって……。

長時間遊ぶことができるのは
楽しければご褒美ですが
ダレさせるのはいけない。

一旦最後までマップを制作しきって
敵やアイテムを配置した後、実際にプレイし
冗長な部分はバンバン切ろうと思っています。

時間を忘れて長く遊べるのが
一番良いのかもしれませんが
難しいところです……。

語句の規制

かなり話題になりましたが
クレカ側からCi-en、DLsiteに
特定語句に対して要請がありました。

上の画像は要請に対しての最初の変更時に
私が書きなぐった謎の画像です。

今は『口刂』は『ひよこ』ではなく
『つるぺた』に変更されたようです。

口刂ババアという矛盾生命体が
つるぺたババアになり矛盾から開放され
引き換えに新たな矛盾が生まれたわけですね

しかし……言葉は規制しても
意味があるのだろうか。
それこそ雨後の筍のように
ウゴウゴと新語句が生えてくるのに。

障がい者の『害』の変更もそうですが
害は字面が良くないよね、と言われましても
障も『さまたげをする』意味では……？
と思ったものです。

しかし言語に付いたマイナスのイメージを
和らげる、というのは大事なことなのかも……
国や企業、大きな集団であればあるほど
声を上げる人は多いのでしょうしね。

結び

今回の報告はここまでになります。
現在は……体験版を出すよりも先に
通しでプレイできるような作業を
優先している、という感じでしょうか？

体験版範囲のマップも
冗長にならないように短くするため
大きく弄ることになる予感があるので。

大きなダンジョンの数ですとか
マップ間のつながりなんかは
制作の初期から設定していたのですが。

各マップをどの程度の探索時間で
終えられるようにすべきか？
というのも意識するべきでしたね……。

何にせよ、退屈な区間が存在しないよう
ギュ、っと圧縮できるところは
圧縮していこうと思います！

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