おあき 2024/06/09 20:06

スケベ探索ホラーゲーム制作記【19】「復活します」

お久しぶりです。
四ヶ月ぶりの進捗報告です。

発売延期に加え、失踪までしてしまい本当に申し訳ございません。
完成間近で制作データの大部分が破損して精神が崩壊し、制作をしばらく中断していました。
体験版範囲から少し進んだ程度のバックアップから作り直し、なんとかデータが壊れる直前の進捗率を超えられました。
あと1ヶ月前後で完成させられると思います。
7月にずれ込む可能性はありますが、エタらせることはせず絶対に完成させますので、気長にお待ちいただけたら幸いです。

諸々の変更点

メイン画像を令和最新版に

飛んだデータを作り直すついでに、作品ページのサムネイルになるメイン画像を新しく描き下ろしました。
描かないと立ち直れなかったので……


↑前の

↑令和最新版

より天川紗雪らしく、より九怪奇っぽくなりました。
パーツ分けとかはしてない一枚絵なので、ゲームのタイトル画面は以前のままです。


↑遺影紗雪(制服Ver)

メニューでステータスが見れるように

拾ったアイテムなどでステータスが上昇する本作ですが、そのステータスを確認できる場所がなかったのでメニューに追加しました。


↑初期ステータス

ちなみにステータス上昇方法は「アイテムの入手」だけではなく、「一部のエロシーン」や「戦闘後(一定確率)」などでも上昇させる予定です。

難易度設定追加

戦闘が難しいというご意見を頂きましたので、難易度設定を追加してみました。


↑設定画面

Easy,Normal,Hardの3つの難易度設定があり、設定画面の右下でいつでも変更できます。
難易度はエロシーンや展開には影響しませんので、お好きな難易度をお選びください。


↑左がノーマル(いままでの)、右がイージーのステータス

イージーではHPと攻撃が3倍、ハードでは逆に1/3倍になります。
ステータスに補正をかけただけですが、イージーにすれば棒立ちで攻撃を当てていれば倒せるくらい簡単になると思います。


↑ハードだと1/3

ハードはおまけです。元から敵の挙動は被弾前提で作っているのでかなり理不尽になります。おすすめはしません。
手っ取り早く敗北したい場合は非常に有効です。

エロシーンのクオリティアップ&軽量化

うまく画像等で説明はできませんが、エロシーン中の処理を改善し、2倍以上軽くすることに成功しました(多分)。
体験版において「通常の探索中はいけるけど、エロシーン中は重い……」となった方々は、製品版では快適に閲覧が可能になると思います。

また、軽量化に成功したことで処理に余裕ができたので、思い切ってSpineのボーンやメッシュの数を増やし、ちょっぴり豪華にしてみました。
また、単純にアニメ付けの技術や画力もある程度向上しているので、製品版で実装されるシーンは全体的にクオリティが上がっていると思います(多分)。


中盤の紹介(総集編)

製品版の範囲は「本番エロ(酷くないやつ)と催○」シチュが中心の中盤と、「凌○・リョナ」シチュが中心の終盤に大別されており、ボリュームはちょうど半々くらいです。

今回は改めて中盤の要素をまとめて紹介したいと思います。
以前までの記事で紹介した内容と重複する内容や、1から作り直した関係で変わった内容などもあるかもしれないのでご了承ください。

中盤の概要・マップ


↑中盤の部屋の平均的な様子

中盤は序盤で探索した1号館よりもやや現代チックな2号館を探索することになります。
各部屋の移動には対応する色のカードキーが求められ、ボス部屋に行くには赤緑青の3色のカードキーが必要になります。


↑カードキー

↑マップ
マップはこのようになっており、1号館に比べてかなり広くなっています。
後述するビホルダーに話しかけることで大体どこでもマップの確認&テレポートが可能です。

アンブッシュシステム

有名ホラーゲーム「青◯」みたいなランダムエンカウントシステムです。
2号館からは本格的に戦闘が始まり、部屋を何度も移動していると怪奇が襲ってくるようになります。
青◯と違って戦闘になると倒すまでその部屋から出られなくなるので、右クリックの「雷撃」で攻撃して撃退しましょう。

↑アンブッシュの様子(対ゴブリー)

負けてしまうと敗北シーンになります。
中盤にアンブッシュしてくる怪奇は計3体で、最初から2体、途中から1体加わります。
出現する怪奇はランダムです。

中盤から登場する九怪奇

ビホルダー


↑ビホルダー

2号館を管理するAIであるビホルダーは、催○術を得意としています。
トイレやお風呂、スマホ画面(メニュー)にあった謎のアプリなど、様々な場面で紗雪に催○をかけてきます。


↑ビホルダーのシーンの一つ

九怪奇の中でもっともエロシーンが多い怪奇です。

・探索のアシスト
2号館のほとんどの部屋にはモニターが配置してあります。
そのモニターを調べると、ビホルダーが出てきて色々なサポートをしてくれます。


↑選択肢

先程のマップの黄色い背景に★がある部屋に一度自力で到達することで、大体いつでもどこでもそこへテレポートすることができます。

フカシ


↑フカシ登場シーン

中盤の中盤から登場する、半透明で腕の長い怪奇です。
私が流行らせたいシチュエーション担当です。



↑フカシのシーンの一つ
後述するミニゲームで失敗してしまうと、フカシにイタズラされてしまいます。

中盤のイベント諸々

謎のミニゲーム


↑ブロック崩し

2号館には何故か自分自身を剥ぐことができるブロック崩しが遊べる筐体があります。
フェーズ1では下着まで脱がし、フェーズ2では裸まで剥ぎます。

ブロック崩しは色々と原因不明のバグがあり、たまに進行不能になってしまいます。
しかし、治すのに時間をかけるよりは早く完成・発売させるほうが良いと考えたので、押したらゲームクリアになるボタンを応急処置として配置しました(画像右下)。
また、単純にフェーズ2はかなり高難度になっているので、クリアが難しいと感じた方はクリアボタンをご活用ください。

ブロック崩しともう一つ、F◯appy◯irdみたいなミニゲームもありますが、これはクリアに必須ではありません。

借金返済物語


↑1,000,000ベリガを返済

中盤ではとある理由から屋敷内の通貨である「ベリガ」を返済することになります。


↑じゃんけんや謎ギミック

ベリガを稼ぐ手段は1号館のような謎解きだけではなく、ただのじゃんけんや右クリックの攻撃を活かした物理演算ギミックもあります。
すべてをやる必要はないので、好きなものを選んで1,000,000ベリガを返済しましょう。

交換アイテム「ドラマーク」

中盤以降はアンブッシュシステムの都合上、どうしても部屋を多くする必要が出てくるので、特に何も無い部屋が複数生まれてしまいます。
対策として、何枚か集めると別のアイテムを貰える「ドラマーク」を導入しました。


↑ドラマーク

ドラマークは複数あり、2号館の各地に散らばっています。
合計で20~30枚くらい手に入ります。



↑ドラマークとアイテムを交換してくれるメイド、まきっち

ドラマークを交換するメイドがいるので、そこで交換します。
エロシーンにはまったく関係なく、ただステータスが上がるアイテムが貰えるだけです。

終わりに

前述した通り、データが破損したこととそのショックで制作が滞っていました。
誠に申し訳ありませんが、完成までもうしばらくお待ちいただけると幸いです。
一旦完成させてテストプレイを始められ次第、次回の進捗報告記事(終盤の紹介総集編)をあげようと思っています。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。




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