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2022年 05月の記事 (1)

bkyu 2022/05/19 11:44

コミュ症です!1~硝子編~


Cienでは、Fanboxで描いたイラストに
ショートストーリーを付けたものを公開しております。
イラストのみで良い方は
Fanboxの方で支援お願いいたします。


これは、コミュニケーションがうまく取れない
古見さんが、只野君と出会う事が無かった世界線です。

古見さんの学校の近くにあるコンビニの
しがない店長の視点です。


1.中年コンビニ雇われ店長

俺は、この街で10年間コンビニをやっている40歳の雇われ店長だ。

この仕事に誇りや、やりがいなどはない。

ただ適当に勤め続け、いつの間にか店長をやらされていたにすぎない。

思えば、生まれて一度も楽しいと感じた事などは無い。

ただ生活をして、ただ生きていただけだ。


今は店長という立場だが、実際のところはオーナーとバイトの板挟みだ。

仕事は激務だが、収入は少ない。結局サラリーマンと同じ立場だ。


今の学生バイトは生意気で根性が無い。
少し注意をすれば、すぐにバイトを辞めてしまう。
バイトに辞めらたら、それは店長である俺のせいとなるため、
バイトにも媚びへつらうようになった。


そして、今もっとも頭を悩ませている問題は『万引き』だ。

学生たちが、学校の帰宅時にコンビニに寄り
うまく監視カメラを避けながら、万引きを行うのだ。

数百円の駄菓子など、低額な物が多いが
頻繁にやられれば、売り上げにも影響してくる。

元々売り上げも少ない店舗だ。

万引きでさらに売り上げが低下し
毎日のようにオーナーに小言を言われている。

まったく損な役回りだ。

本当にムカツク…なんで俺だけ…

対策するしかない。

俺は、コンビニ内にさらに監視カメラを増やした。

客には見えない死角などにもカメラを置いた。

そして、一番狙われる学校の帰宅時間に
監視カメラのモニタに張り付き、粘り強くチェックし続けた。


俺「!?」

その監視カメラに、数人の学生が映り込んだ。
そこは、通常の監視カメラからは死角になっており
よく万引きされる区画だった。

そして、男達に囲まれた一人の女学生が、棚に並ぶ商品を手に取り
キョロキョロと周りを確認した後、恐る恐るそれをバックに入れた。

もちろん、店内にいるそのタイミングでは、まだ万引きを確定できない。

俺はモニタを注視しながら、その学生たちが
コンビニの外に出ていくのを待っていた。

俺「出たぞ!」

学生たちは、何食わぬ顔で商品をレジに通さずに
店外に出て行った。

俺は、すぐにその学生たちを追って店を出た。

俺が店を出ると、その学生たちは、その存在に気づき
蜘蛛の子を散らしたように逃げて行った。

しかし、そんな中で
一人だけオロオロと戸惑い、逃げ遅れた女学生がいた。

それは、まさに監視カメラに映った万引きをしていた女学生だ。

俺は、すぐに手を掴み捕まえた。

俺「君!万引きをしたね?ちょっと事務所に来てくれ!」

そう言いいながら、俺はその子の顔を見た。

まつ毛はとても長く、顔は整っていた。

肌は透き通るように白く、髪の毛は黒くつややかで長かった。

その子はとても美しく、到底、万引きなどするような子には見えなかった。

今まで何人も万引きを見てきた俺だからわかるのだ。

俺『なんで、こんな子が?』

しかし、見逃すわけにはいかない。

俺は、その手を握ったまま彼女を連行する。

風になびく髪の毛からは、とてもいい匂いがした。

プルプルプル・・・

手を握っていた女の子は子猫のように終始震えていた。


俺『万引きは初めてのようだな…』


俺は、その子の手を掴みジロジロと体も見ていた。

乳房は十分に膨らみ、肌は若々しく張りがあった。

そして、その若さ特有の匂いが、俺の鼻孔を刺激していた。

ここ数年、女の匂いなど感じてこなかった。

欲求も無かったのだ。

しかし、その子の手を握り、その手に熱を感じると
枯れた欲求が呼び覚まされていくのを感じた。

ムラムラといやらしい気持ちが膨らみ

俺は、勃起していた。


俺「さあ、入りなさい」

俺は、その子をその店舗の裏側にある社員用の事務所に入れた。

基本的に、そこを利用するのは自分だけだ。

俺は、その子が事務所に入ると、鍵を閉めた。


2.コンビニ事務所

俺「さてと・・・」

俺は、椅子に座りその対面に女の子を立たせた。

俺「お客さん、万引きは困るなぁ~」

女「・・・・」

その子は、プルプルと震え、何も言葉を発しない

俺「ごくり」

俺は改めてその子の顔を見て、喉を鳴らした。

顔立ちは整っておりスタイルもとても良かった。

今まで出会って来た女性で一番美しいと言っても過言ではないだろう。

そして、恐怖で何も言葉を発する事が出来ないその子に興奮し始めていた。


俺「そこの監視モニタで全部見ていたんだよ!録画もあるからな!」

女「・・・・・・」ビクッ!

俺が、少し語気を荒げた事で、女の子は無言でビクっと体を揺らした。

状況に恐怖しているのだろう。

俺「さあ取った商品を出しなさい!」

俺がそういうと、女の子は、スカートのポケットからチューインガムを取り出した。

俺「ふむ、たしかに会計を通す前の商品だ。これを万引きしたんだな?」

俺は、女の子を威圧するために、わざと睨みつけた。

女「ヒッ!?」ガクガク

女の子の足は震えていた。

俺「生徒手帳を出しなさい!」

俺は、チューインガムを机に置くと、その子に向かって手を伸ばした。

女「・・・・・・」フルフル

女の子は、それを拒絶した。

俺「警察をよばれたいのか?生徒手帳を出さないなら警察を呼ぶぞ」

俺は、机に腕を付き、ため息をつきながらそういった。

女「・・・・・」スッ

その女の子は、観念をしたように
生徒手帳を取り出し、俺に渡してきた。

俺「古見硝子…さんだね?」

近くの学校に通う生徒だ。

硝子「・・・・・」コクリ

俺「これが全部じゃないよね?」

俺は、机の上のチューインガムを指さして、そういった。

硝子「!?」フルフル!

硝子は、もう商品は無いと、首を横に振って否定した。

この子は、嘘はついていないだろう。

たぶんもう商品は持っていない。

それは、監視カメラでも確認済みだ。

しかし、俺の心にムラムラとした欲求が生まれていたのだ。


俺「隠してないかスカートを上げて見せてみなさい!」


俺はその子にそう要求していた。

硝子「!?」

硝子は、びっくりした顔で俺の顔を見ている。

俺「おじさんも、あまり大事(おおごと)にはしたくない。
ちゃんと確認が取れれば、警察には黙っておいてあげるからね?さあ、早く!」

硝子「・・・・」

スッ・・・

硝子は恐る恐るスカートをたすき上げた。

俺『やったぜぇぇぇ!!!黒ストッキング越しのパンティだ!!』

俺のテンションは上がっていた。

俺は硝子の前にひざまずくと、硝子の股間に顔を近づけた。

硝子「・・・・」

硝子はブルブルと体を震わせるが、そのままスカートを上にあげたままでいた。

俺「ん~~ストッキングであまりよく見えないな・・・」

俺は、ジロジロとスカートの中を覗き込む。

俺「ちょっとストッキングとパンツを下ろしてくれるかな?」

硝子「・・・・・あっ・・・・・うう・・・・」

硝子は何かを言ったようだったが、その声は男に届かなかった。

硝子は観念して、ストッキングとパンツを少し下ろすと、再びスカートをたすき上げた。

俺『うひょおおおおおおお!!マジかよ!!』

俺は、興奮していた。

そこには、無造作に生い茂る黒々とした陰毛があった。

万引きを捕まえたと思ったら、まさかこんな展開になるとは思いもよらなかった。

初めてコンビニの店長という立場に喜びを感じていた。


俺「ふむふむ・・・なるほど、隠してはいないようだな・・・」

俺は、興奮していたが、それを隠し、落ち着いた素振りで硝子の股を観察していた。

どうやら恐怖で汗をかいているのだろう。

むき出しになった太ももは、艶やかに濡れ、汗ばんでいた。

パンティにも汗地味が出来ていた。

俺は、さらに興奮する。

このまま襲ってしまいたい感覚にさいなまれていた。

しかし、このまま手を出す事は出来ない。

俺は、自分の感情を押し殺し、冷静なフリをしていた。

俺「じゃあ、ストッキングとパンティはおじさんに渡してくれるかな?」

硝子「!?」

俺の言葉に硝子は、驚いている。

俺「万引きされた時にルールでね。犯人の調書を残さないといけないのだよ!」

もちろん、そんなルールはない。俺のでっち上げだ。


しかし、俺はもう止まることが出来なかった‥‥

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