すぐやれる女 第3話
Cienでは、Fanboxで描いたイラストに
ショートストーリーを付けたものを公開しております。
イラストのみで良い方は
Fanboxの方で支援お願いいたします。
1.町
悟空たち一行は、最後のドラゴンボールを探すために西に向かっていた。
その道中、車の燃料や食べ物などの補給のためにとある町に立ち寄った。
しかし、その町の様子は少しおかしかった。
町の住民たちのブルマを見る目は、どこか恐怖心がありおびえていた。
「何だ??お前を見て怯えてるぜ?」
ウーロンは、給油するために車をガススタンドに止めてそう言った。
「何言ってるのよ?そんなわけないじゃない。私は買い物行ってくるわ」
その時、ブルマはウーロンの言葉を信じずに、そういいながら車を降りた。
「じゃあ、この家型のポイポイカプセルをちょうだい!」
ブルマは財布を取り出し、メニューを指さしながら店主に言った。
「は、はい!」
店主は、指定のカプセルを取り出し、ブルマに渡した。
「お幾ら?」ブルマは言った。
「い、い、いえ!滅相もない!!お代は結構です!!」
店の主人は、両手を振りながら、そう答えた。
「え?そう?(50万ベリ-ぐらいすると思ったけど・・・)」
ブルマは怪訝な表情のまま、その店を後にした。
バタン!!!
ブルマがその店を出ると、店主は店のシャッターを下ろし、閉店させた。
「!?(閉店直前だったのかしら)」
「ウーロンの言った通り、ここの住人は私を見ると逃げちゃうわ…」
「そんなに美人がそんなに珍しいのかしら?」
その時、ブルマは着る服が無かったため、
ウーロンに渡された調教用のバニースーツを着ていた。
ブルマの大きな胸がより強調され、うっすらと乳首も透けている。
町の住人も目をそむけたくなる恰好ではあるが、
そのような視線とは違っていた。
明らかにそれはブルマに恐怖しているという感じの目だった。
「カプセルの代金・・・足りない分はおまんこしようと思ってたのに・・・」
ブルマは道中ウーロンに調教され、すでに貞操観念を失っていた。
「ウーロンとセックスする宿も見つけないと・・・あっ、あそこで服を売ってるじゃない!」
ブルマは、店を見つけると、そこへ入っていった。
「こんな地味な服しかないか~」
ブルマはため息をつきながら、試着した服を鏡で見ながらそういった。
「こ、このウサギの耳はどうされますか?」
店主はブルマに渡されたウサギの耳のアクセサリーを持ちながら震えていた。
「え?ああ!それ、もういいわ!!捨てておいて!」
ブルマは、鏡を見ながら、そういった。
「え?は?捨てる?これは、大事な物ではないのですか?」
店主は恐る恐る聞いてきた。
「え?バニースーツに合わせてただけよ。別に大切な物じゃないわ。」
ブルマはあっけらかんとそう言った。
「あ、あんたはもしや『ウサギ団』ではないのか?」
「ウサギ団?何それ?」ブルマはそう答えた。
「あ、あんた!何紛らわしい恰好してるんだ!!!!」
ブルマの答えに、その服屋の店主は豹変し、その顔は激怒していた。
「な、な、なによ!?」
ブルマはその怒りの表情におびえていた。
「あんた、もしかしてこういう風に色々な品物を無料で取ってきたんじゃないか?」
服屋の店主は、ブルマのバックを奪うと、中身を漁った。
「や、やめなさいよ!!」
ブルマは店主からバックを取り戻そうとするが、店主はバックを漁り続ける。
「このポイポイカプセルは、うちの町でしか販売していないはずだ!!」
「そ、それはお店の人がくれたのよ!!」
ブルマはそういうが、服屋の店主の怒りは収まらない。
「こい!!カプセル屋の店主にも謝罪しろ!!」
「ちょ、ちょっと!?」
ブルマは手を引かれ、店主と共に店を出た・・・
2.うさぎ団
「最悪・・・これならまだバニースーツの方が良いわ…」
着ている服はボロボロになり、ブルマはズボンを穿かずに町を歩いていた。
あの後、ブルマは服屋とカプセル屋の店主に謝罪するため
ホテルへ行きフェラチオを行う事になった。
しかし、ホテルに入ると男たちは豹変した。
一人が抵抗するブルマを押さえつけ、もう一人がブルマを犯した。
一人が中出しすると、役割を交換し、次はもう一人が中出しした。
3度ずつ中出しされた時に、ブルマは男を蹴り飛ばし、そのホテルから逃げたのだった。
「もう最悪・・・ズボンもホテルに置いてきて・・・どうすればいいのよ。」
「おい!見てみろ!あんな格好で歩いてるぜ!」
下着姿で町をうろつくブルマは、「ウサギ団」の目にとまった。
「へへへ、ちょっと俺たちに付き合ってもらおうか!」
ウサギ団は、その町のならず者の集団だった。
頭にはウサギの耳のアクセサリーを付け、街の金品や女を略奪していた。
「あんた達のせいだったのね」
ブルマは、うさぎ団の風体を見て、すべてを把握した。
「あんたらのせいで勘違いされたってわけね・・・」
ブルマはワナワナと怒りに震える。
「あんたらみたいなブサイクとは、お金貰ってもしないわ!」
ブルマは、そのウサギ団の部下に言った。
「な、なんだと!?かまわねえ!!無理やり連れて帰るぜ!!」
ウサギ団がブルマに襲い掛かる。
「孫君!あいつらやっつけて!!」
ウサギ団の部下達は、孫悟空にあっけなくやられた。
「くそ!うう・・・ウサギ団に恥をかかせやがって・・・」
「す、すみません、親分・・・」
「まったく、こんなガキにやられるとは・・・」
後ろで見ていたウサギ団の親分、兎人参化(と にんじんか)が前に出てきた。
その親分の風貌は、まさにウサギだった。
「しかし、私もあの女・・・気に入りましたよ。」
親分は、ツカツカとブルマの前に歩いて出てきた。
「さて、私と握手しましょう!」
そして、ブルマの前に手を差し出す。
「誰があんたとなんか!」
ブルマは、その親分の手を払いのけた。
「ヒヒヒ、触りましたね・・・」
ボウン!!!
ウサギ団の親分は、その手に触れたものをニンジンに変える能力を持っていた。
その手に触れたブルマは、姿をニンジンに変えてしまった。
そして、何も把握できていない悟空たちも、親分に触られニンジンになった。
「今日も活きのいい女が手に入りました。アジトに帰りますよ。」
ウサギ団は、そうしてアジトに帰って行った。
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