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ナルトの記事 (6)

bkyu 2022/11/14 19:18

【宣伝】一族のしきたり 1夜目 販売開始のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます!

先ほどDLsite様とFanza様にて登録していただけました!

■DLsite様

B級漫画12 一族のしきたり 1夜目_DLsite

■Fanza様

B級漫画12 一族のしきたり 1夜目_Falanza

表現としては、FanzaとDLsiteで違いがありません。
何卒よろしくお願いいたします!

●あらすじ

「白眼」と呼ばれる特殊な力を持つ一族には、
その力を絶やさぬように、代々行われてきた「しきたり」があった。

それは「白眼」の力を持つ本家の娘が
婚姻後、夫の家系の子を成した後は
一族のための子を作る儀式を行うというものだった。

月に3日、最も子を成しやすい日に一族の用意した「受精屋敷」に入り
同じ一族の分家である男とまぐわい「受精の儀」を行う。

その日、分家の少年は、心を躍らせながらその受精屋敷にやってきた。
憧れの女性とそのしきたりを行える日がやって来たのである。

本家の娘は慣れたようにその少年を自分の中に導き
そのまま儀式を開始する。

少年は、その若い猛りを娘にぶつけ
娘もまたその熱に当てられているようだった。

儀式は、何事もなく行われていくと思われたが・・・

その儀式を影で覗き見る男の影が存在したのだった。

●サンプル






という内容ものです!
よろしくお願いいたします!

cienでは、いつも宣伝だけですみません!
早くゲームの方を進めようと思っていますが
ちょっと漫画に時間を取られてしまいました。
これから、キャラクター制作を行っていきます!!

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bkyu 2021/03/23 03:05

女忍者の末路7 ~受精・終焉~

1.「近況」

名もなき里は、捕らえてきた大国のくノ一達を
隣国の大名たちの接待に利用し
数か月の間で同盟国を増やし、拡大していた。

そして、
里の中では
受胎活性術を用いて
どんどん子を作っていった。

受胎活性術で生まれた子供は、
通常よりも早く成長した。

母体にいる期間は1か月。
1年で10歳、年を取る。

1年と5か月で、15歳となり
彼らは忍者として戦場に出された。

しかし、年老いるのも早いため
彼らは、常に激戦区に送られ
命を落とす事を前提で戦った。

その母体は、
各国の優秀なくノ一だ。

中にはヒナタのような血系限界を持った
子供も誕生していた。

そのような優秀な遺伝子を持った子供達は
2年目で、生殖活動に回され
さらに優秀な子供を作る事となる。

彼らは、その強さと成長の早さから
「悪魔の子供」と各国で恐れられた。


2.「五大国会議 ナルト出陣」

ナルト達、5大強国の隠れ里の長たちは
いまだに、火の国を対策本部として
名もなき里の対策に追われていた。

基本的にくノ一たちは、
名もなき里に奪われないように保護されているため
自然と戦力は男だけになり、各国の戦力は半減されていた。

そして、名もなき里の急速な国力の増強で
戦力差は一気に均衡を保つようになった。

「攻めきれない」

各国の影達は、その状況を歯がゆく思っていた。

「こうしている間にも、奴らはヒナタや綱手のばあちゃん達を・・・」

「こんな、ダラダラ会議をしてたら、どんどん戦力差が埋まっちまうってばよ!」

ナルトは、会議で大名たちにそう言った。


「もう俺が行くってばよ」


3.「崩壊」

「ここが、名もなき国」

ナルトは、何とか名もなき国に忍び込む事が出来た。

城に忍び込んだナルトは
その領主である大名を探していた。

反乱を起こしているのは、忍び里の長である。
いわば大名はその長に、利用されているだけなのである。

「大名と直接話が出来れば、和解の糸口が見つけられるかもしれない。」

ナルトは、天井裏に忍び込み、大名のいる部屋を探した。


「ん?」

かすかに聞き覚えのある声が聞こえた。

「お願いします!セックスして種付けしてください!」

ナルトは、天井裏の隙間からその声の聞こえた部屋をのぞいた。

「あれは・・・ばあちゃんか?」

そこには、大名の前で、がに股になり
肌を黒く焼き、変わり果てた姿で
下品なダンスを踊っている綱手がいた。

「ほっほっほっ!まさに発情期のメス豚じゃ!」

「ワシの高貴な種が欲しければ、もっと下品に腰を振るんじゃ!」

一週間の間、
裸のまま野外の牢に入れられ里の忍者に晒されていたため
肌は黒く焼かれていた。

そして、イク事は許されず
ひたすら男たちの見世物にされていたのだ。

綱手の体は、我慢の限界に達し、
大名に自ら求愛のダンスを踊り、受精を求めていたのだ。

「そ、そんな、あのプライドの高いばあちゃんが・・・」

その変貌の様子から
この里で受けた調教がいかに厳しいものだったかを
ナルトに連想させた。

「ヒヒヒ・・・あの火影が良い様じゃ」

「犬のように這いつくばり、ワシのチンカスを舐めとるんじゃ!」

「は、はいぃ・・・」

綱手は、命令された通りに四つん這いとなり
大名のイチモツをペロペロとなめとった後
それを口に含んだ。

「ヒヒヒッこれが火影の口便器か」

「1週間洗ってないチンポじゃ!しっかり舐めとれよ!」

大名は、いやらしい笑みを浮かべながら
這いつくばる綱手をみて、そういった。

ジュボジュボ!!

火影は、恍惚とした表情でそのチンポを舐めていた。

「ばあちゃん・・・」

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bkyu 2021/01/12 01:58

女忍者の末路5 ~裏切りのくのいち 弐~

1.「サクラと調教師」

サクラは、
ヒナタが名も無き里に捕らえられる以前から
木の葉の里を裏切り
名もなき里のスパイとして、活動していた。

木の葉の里に潜り込んでいた
名もなき里の調教師に調教され。すでに洗脳されていたのだった。

サクラはの体は、旅に出て帰らない夫「サスケ」のせいで乾いていた。
若い新妻の体を持て余していたのだった。

調教師は、その弱みに付け込んだのだった。

木の葉の忍者として潜り込んだ調教師と
体の関係になることは、それほど時間がかからなかった。

サクラは、その男にどんどんと入れ込み
もはやその男の命令には逆らえないほどになっていた。

そして、機は熟した。

名もなき里の裏で行っていた活動が次第に明確化し、
ヒナタが捕らえられる事で
名もなき里は、一気に敵として認識された。

調教師は、洗脳済みのサクラに、
ナルトの精子を取ってくるように命令した。

女忍者の末路3 ~裏切りのくのいち~

サクラは、ヒナタを失ったナルトと
セックスすることに成功した。

その調教師の任務は、
サクラを懐柔し、利用することで
人柱力であるナルトの精子を手に入れる事だった。

それを手に入れた調教師は
サクラを連れ無き里に戻ったのだった。

名もなき里に着いたサクラに待っていたのは
孕み袋としての活動だった。

ヒナタ、綱手と同様に
【受胎活性術】の禁呪を施され、
名もなき里の忍者たちの子を孕み続けたのだった。


2.「サクラ帰還」

そして、現在…

名もなき里に捕らえられ、失踪していたと思われていた
「春野サクラ」が木の葉の里に帰還した。

すぐに、サクラが帰還したことは里中に伝わり、
名もなき里の対策本部から招集がかかった。

対策本部の大広間には、
名もなき里の情報を聞くために
五国の影たちや、各国の大名が数人集まっていた。

そして、
その大広間に、召集を受けたサクラがやってきた。

「サ、サクラちゃん」

入ってきたサクラを見て、
ナルトは声を漏らした。

そのサクラの姿は変容していた。

禁呪により孕み続けたことで
乳房は肥大化し、腰つきもどっしりしていた。
昔のスレンダーだったことのサクラではなく
男好みさせる妖艶な体形になっていたのだ。

「ほお・・・」

そこに同席していた雷影も、髭を指で整えながら声を漏らした。

サクラの忍び装束も
名もなき里で着させられたものだった。
豊満な胸を強調させる作りで
陰部はむき出しになり、
ふんどしからは、陰毛がこぼれていた。

サクラは恥ずかしげもなく
その姿で、男たちの前に立ち
名もなき里の内部の情報を口にし始めた。

「名もなき里は、他国のくのいちを捕らえ、禁呪を用いて
 一か月で妊娠出産できる体させ、自国の忍者達の子供を大量に産ませています。」

「サクラも、その禁呪を施されたのか?」
雷影はサクラにそう聞いた。

「はい…おそらくは、ヒナタや綱手様も同様に…」

「クソッ…」
ナルトは、目の前の机をドンと叩いた。

「禁呪を施された後は、地下の牢の中で、上忍たちに毎夜犯され…」
「3人の子を孕みました。」

「上忍の子を孕んだ後は、国の大名との会食に連れられ、会食を盛り上げるために
 この大広間のような場所で、恥ずかしい姿にされました。」

「もちろん、その夜は、大名の慰み物にされ、大名の子も孕みました。」

「もういい!サクラちゃん!!やめてくれ!!」

そんな非道な行為を、日向も受けていると考えると
ナルトにその先を聞くことはできなかった。

「名も無き里は、大名を懐柔することで、今の活動を国に認めさせているようです。」

「大名も懐柔されているとは…、国同士の戦争になるぞ…」
その場にいた、我愛羅も眉をひそめ、そう言った。

「彼ら、名もなき里は、強い子を作り、自国を強国とした後、
 五国も制圧することが目的です。」

「あの弱小国にそんな力が持てるものか?」
落ち着きを取り戻したナルトがそういった。

「今や、禁呪で血系限界を持った子が忍者として活動し始めているわ。」
「彼らの強さは、並みの忍者の非ではない。」
「舐めてはダメよ。彼らは用意周到に準備をしているわ。」
サクラは、ナルトに向かって、首を振りながら言った。

「では、先手を打つことが重要じゃ!作戦を固め、名もなき里を壊滅させる!いいな!」
大名は、そういって大広間を出ていくと、その日の会議は解散となった。



3.「精子搾取の任」

名もなき里から単身で戻り
その内部情報を持ち帰った英雄として、認知されたサクラだったが
彼女の話した内容は、外部に漏れても影響のない情報のみだった。

サクラの洗脳は解けておらず
木の葉の里に戻ったのも、調教師の男の命令だった。

「精子搾取の任」

木の葉には、現在、五国の影や主要人物が集まっていた。
そこでサクラに与えられた任務は
そこへ集まった主要人物たち、血系限界や人柱力達の精子の搾取だった。

「夜分遅くに申し訳ありません…」

毎夜、サクラは
木の葉に寄宿している男たちの部屋を訪れた。

名もなき里で調教師に覚えさせられた性技により
男たちは骨抜きにされ、精子は搾取された。

サクラとの不貞を他の者たちと共有することは出来ないため
不特定多数の男たちと関係を持っている事は、今だにバレていなかった。

ナルトの精子も再び搾取した。
二度目は、簡単に搾取できた。

ヒナタがいなくなり
性欲のはけ口を失っていたナルトは、もう我慢の限界だったのだ。

サクラがナルトの家を訪れると
何も会話を行うことなく、日向との愛の巣で
サクラと情事を繰り返した。

「ああっサクラちゃん!!」

初恋の女性が、他の男たちに汚されたのを想像し
ナルトは興奮していた。

「ナルト!ごめんね!私もう汚れてるから!」
「何度も、他の男たちに孕まされたの!!」
「だから!好きなだけ出して!!!」

そうして、サクラは、二度目のナルトの精子を手に入れた。

我愛羅やほかの影たちには、
「慰安としての夜伽」として行う事を伝えると、
最後には了承し、皆、サクラの中に種を解き放った。


「あとは・・・雷影の精子だけね・・・」

その夜、サクラは、雲隠れの里の忍者達の寄宿舎を訪れた。

コンコン・・・

「雷影さま。夜分に申し訳ございません。」
「本日、夜伽を務めさせていただく、木の葉のサクラです。」

サクラは、忍び装束の裾を少し上げて
自分のお腹の状態を見せる。

そのお腹には、同じ忍者同士ならば見ることができる文字がうっすらと浮かんでいた。

「避妊」

訓練されたくのいちは、
チャクラの流れを制御し、避妊することができた。
それは、中に出しても、妊娠しないことを暗に伝えているのだ。

「夜伽?フム・・・頼んでいないが?」

雷影は、他の影たちと違い、経験が豊富だった。
サクラの誘惑にも流されることなく、そう冷静に答えた。

『他の影達とは違うわ…』
『でもここで引くわけにはいかない…』

「雷影様!私の体は、名もなき里の忍者達の秘術や禁呪により
 開発されております。」

「私の体を調べることで、何か敵の術などがわかるかもしれません!」

サクラは、後ろを向くと
ふんどしをずらし、自分の性器を雷影に見せた。

『3日洗ってない激臭マンコ・・・この匂いでみんなメロメロになるんだから・・・』

「ふむ・・・そこまで言うのであれば、試してみよう」

雷影は、そういうとサクラを自室に招き入れた。

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bkyu 2020/10/31 18:43

女忍者の末路3 ~裏切りのくのいち~

「サクラの策謀」


1.ナルト宅


連日、木の葉の里にて5大国の長が集まると、
そこで「名もなき里」への対処が話し合われていた。

それを取り仕切っていたのは
まだ火影にはなっていないナルトだった。

火影では無いが故に動きやすいという事

そして、他国の強者に認められている事で
国の間の交渉を一手に担っていた。


しかし、ナルトの奮闘むなしく
会議は平行線だった。


「こんなことをしている間にも、ヒナタは…」


名もなき里の禁呪は
出産までの日数を1か月に短縮するよいう
生命を冒涜した呪われた術だった。

その禁呪で、ヒナタは
名もなき里の子を孕ませ続けられている。


「クソ!!方針さえ決まってくれれば!!」


ナルトは、決着のつかない話し合いに疲れて
ヒナタのいない自宅へ帰ってきていた。


そこは、火影の忍者なら
誰でも住める集合住宅だった。

階層は違うものの、
サクラや、シカマルもそこへ住んでいた。


ピンポーーン・・・


「こんな夜更けに誰だってばよ」

ナルトは、明日の会議に向け英気を養うために
すでに床につこうとしていたところだった。

ガチャ・・・

「こんな遅くにごめんなさい・・・」

ナルトが、扉を開けると、そこにはサクラがたっていた。

「サ、サクラちゃん!!どうしたってばよ!!」

「こんなこと頼めるのは、ナルトしかいないの・・・」

「!?まあ、とにかく中に入ってくれ。」

ナルトは、サクラを家の中に招き入れた。



2.客室


「こんな遅くに、どうしたってばよ・・・」
「ヒナタがいないから、お茶がどこにあるかもわからないてばよ」

客室にサクラを通すと、ナルトは台所でお茶を探しながらそういった。

「ヒナタの事は辛かったわね。あんなことになるなんて・・・」

コト・・・

サクラに前に、ナルトはお茶を置いた。

「・・・・ああ。今すぐにでも、救出に向かいたいけど」

「ばあちゃんと、国をまとめるって約束したからな。」

ナルトは、サクラと向かい合って座ると、少しだけお茶を飲んだ。


「で?サクラちゃんは、なんの用だってばよ?」

「ごめんなさい・・・こんな時に・・・」


パサ・・・スルル・・・


サクラは、ナルトの目の前で
突然服を脱ぎだした。


「わ!?わわ!!!サ、サクラちゃん!!なんだってばよ!!!」

「ナルト・・・」

「私とセックス・・・して欲しいの?」

「サ、サクラちゃん!!!だ、ダメだってばよ!!服を着てくれ!!」

昔好きだった女性の裸に、ナルトの下半身は反応してしまう。

「俺はもう、ヒナタを愛しているんだ!!!」

「わ、わかってるわ・・・でも」

シュルル・・・

ナルトは、顔を手で押さえて、見ないようにしているが

指の隙間から、その裸体を確認していた。

「私も、サスケに頼みたいけど・・・・」

「!?」

「名もなき里の下克上…」

「各里の強いくのいちを拉致監禁して、里の子を孕ませているのでしょ?」

「きっと私も狙われるわ・・・」

サクラは裸でそういった。

「そ、そんなことさせないってばよ!!!」

「わからないわよ・・・先の事なんて・・・」

サクラは少し悲しい目をして、そういった。


「サ、サクラちゃん・・・?」

ナルトは、サクラのその表情に少し違和感を覚えたが

目の前のサクラの裸で、すぐにその考えは消えた。


「私、考えたのよ。先に子をなせば、奴らには狙われないってことに・・・」

「!?」

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bkyu 2020/09/29 03:17

女忍者の末路2 ~禁呪~

「綱手凌○」


1.木の葉の里、大広間


名もなき忍び里にヒナタが捕まり1週間がたった。

木の葉には、5大国の長が集まり
毎日会議を開いていた。

ヒナタの出産ビデオは、里に大きな混乱を招き、

あるものは、
恐れ。

あるものは、
怒り。

あるものは、
和平を望んだ。


名もなき里の存在に、国々は大きく揺れ動き、
その里の対処をどうするかを決めかねていた。

木の葉で行われている会議は、
何も決まらないまま、ただ時が過ぎるだけだった。

「こんな事をしている場合じゃないのに」

ナルトは、すぐにでも、ヒナタを助けるために
名もなき里へ向かいたかったが、
混乱している里を置いて、里を飛び出すほど若くはなかった。


「ナルト!ヒナタの事は私に任せな!」

休憩するために会議室を出たナルトに、綱手は近づくとそういった。

「ばあちゃん!ありがたいが、危険だ!まだ情報が集まっていない!」

「ナルト!あたしを誰だと思っている!6代目火影!綱手様だよ!」

綱手は、仁王立ちになり、そういった。


「でも、ばあちゃん!」

ナルトは、食い下がる。

「それに、この混乱した里を収めるには、あんたの力が必要だ!」

「国はお前がまとめるんだ。いいね。」

綱手は、もう自分の背丈を抜いてしまったナルトの頭を少し撫でた。

「わ、わかった!頼むばあちゃん!ヒナタを助けてくれ!」

ナルトは、綱手に深々と頭を下げた!

「なんだい!他人行儀じゃないか!まあいいさ!」

「私に任せておきな!」

綱手は、そう言い残し、名もなき里に旅立ったのだ。




2.名もなき里 地下室


「と、カッコ良く出発したものの・・・失敗したねぇ」

綱手は、名も無き里に侵入し、捕らえられてしまった。

そのまま、地下室で拘束されると、動きを封じられた。

「不覚・・・まさか裏切られるとは・・・」

綱手もまた、ヒナタ同様、従者に招き入れられたのだった。


コツコツコツ・・・


薄暗い地下室の外から足音が聞こえてきた。

ギイイイ

重たい扉が開くと、そこへ一人の男が入ってきた。

「誰だい!」

その部屋の奥は、光が届いておらず
入ってきた者の顔は見ることはできない。

「まさか、綱手様が自らやってくるとは…」


男は、顔に少し笑みをうかべながら、綱手に近づいてきた。

「!?」

やっとろうそくの火で見えたその男の顔には、
見覚えがあった。

取るに足らない小国の里長。

火影の頃、どこかの国の会議で見たことがあった。
しかし、詳しくは思い出せない。

会話さえもしたことは無かった程の男だ。


「あんたかい。この馬鹿げた下克上の首謀者は」

綱手は、拘束されながらも気丈に啖呵を切っていた。

「…いかにも」

「我々は、いままでお前たち大国に搾取され続けた。」

「しかし、これからは違う!」

「先人の残した禁呪で、我々は強国となり、大国と並ぶのだ!」

里長は、張り付けられた綱手の前で、少し興奮し声を上げた。

「禁呪…あのヒナタに使った術かい!」

「そう、あの禁呪のおかげで、女たちは一か月という短い期間で、子をなす事ができる。」

「我々は、良血のくのいちをとらえ、この里の地下で、優秀な戦士を生み出しているのだ。」


「!?」


「聞いたことがあるね・・・もしや、【受胎活性術】

「ご名答!さすがは医療にも長けたお方だ。」

「しかし、あれは破棄された術・・・」

「我が先祖が、ここに残しておいてくれたのだ!」

男は、手にもつ巻物を綱手に見せた。

「まさか、現存していたとは・・・」

「ただね、今の戦力差は、そんな術で埋まるものではないよ」

「あんたもわかっているんだろう?」

「大国が攻め込めば、ここはひとたまりもないってことぐらい!」

綱手は説き伏せるようにそういった。


「そんなことは、わかっている!そのための人質だ!」

「すでにあんたもその一人だ!」


パチン!


里長が、指をならすと背後に、3人の忍者が現れた。

「おい!わかってるな!」

「ハッ!」

「血系限界ではないが、確実に良血だ!」

「!?まさかあんたら、私も・・・」


「安心しろ。まだ術は使わん!少し準備が必要なんでね・・・」

「私は、退席するが、ここからは若い衆が相手になろう・・・」

里長は、そのまま下忍達を残し、その部屋を出て行った。


「ヒヒヒ・・・そういう事だ。」

「今からは、俺達が相手だ。」

「くっ!あんたたち絶対に後悔させてやるわよ!」

「ヒヒヒ!気の強い女だ!」

「どうやって後悔させるつもりだ?ああ?」

男は、そういうと綱手の着物を力強くつかみ引っ張った。

ギシ・・・

繋がれた綱手の体は大きく揺れ、胸があらわになった。

「くっ!・・・や、やめろ・・・」

「ヒャハハハハ!!さっきの威勢はどうした?」

「ババアのくせにでけえ胸だぜ!!!」

「おい、早くやっちまおうゼ!」

「お、俺、もう我慢できねぇよ」


その下忍達3人は、綱手の豊満な胸を見て

ハアハアと息を乱している。


「や、止めてくれ!」

下忍達は、綱手に襲い襲い掛かった。

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