魔物の花嫁 闘技場編
Cienでは、Fanboxで描いたイラストに
ショートストーリーを付けたものを公開しております。
イラストのみで良い方は
Fanboxの方で支援お願いいたします。
かなり昔に描いた漫画の続きです!
本当は、漫画で描きたかったのですが、今のところ、無理そうなので、
小説という形で残しておきたいと思います。
↑作品リンクです!よろしければご購入お願いいたしますw
1.前作のあらすじ
漫画 「B級漫画8 魔物達の花嫁」より・・・
命の大樹が崩壊し、勇者の仲間達は塵じりに各地に飛ばされた。
それ以降、世界中には強い魔物達がはびこるようになり、人間はその魔物の強さに恐怖していた。
そんな中、仲間と離れ離れになったマルティナも、一人で行動していた。
森の中で用を足すタイミングをビーライダーの群れに襲われた。
排泄中の不意を突かれ、『麻痺』させられたマルティナは、なすすべなくやられてしまった。
そして、そのままビーライダーにオコボルト達の巣に運ばれていった。
オコボルト達の巣は、洞窟の中にあるが
その中はわりあい、文明的な生活が営まれていた。
オコボルトは階級ごとに、部屋が割り振られ、
武術練習場、食堂、トイレなど、施設は整っていた。
始めにマルティナが連れてこられたのは、牢屋だった。
オコボルト達は、苗床として人間を飼う習性がある。
他の牢屋には、マルティナ以外の女もいるようだった。
ビーライダーの神経毒により体を麻痺させられていたマルティナは
その牢屋でオコボルト達に犯され続けた。
マルティナはなすすべなく、オコボルト達によりその身を汚された。
そして、その凌○的な行為は、次第にマルティナの心まで蝕ばんでいった。
ーーーーーーーー
しばらくして。
オコボルト達が、勇者の仲間であるマルティナを捕らえ、
自分達の種族の苗床にしているという報告が
グロッダの街を侵略していた妖魔軍王ブギーの耳に入った。
ブギーは部下を使い、オコボルト達からマルティナを奪うと、
無理矢理グロッダの街に連れてきたのだった。
2.魔物の街 グロッダ
グロッダは、妖魔軍の侵攻を受け、ブギーによって占領されていた。
元々あった闘技場は、カジノとして改修され、魔物により運営されていた。
そのグロッダのカジノは、魔物達の娯楽の場となっていた。
そんなグロッダでは、毎月「格闘大会」が催される。
その大会は、勇者とマルティナが再会した時の格闘大会とは、内容が少し異なっていた。
その大会では魔物が用意した人間達を出場させ、そこで人間たちを戦わせていた。
そして、その戦いの勝敗をモンスター達がお金を賭けて、楽しんでいたのだった。
それは、人間たちが運営しているカジノで、魔物にしている事と同じだった。
そして、その大会にマルティナも出場することが決まっていた。
ーーーーーーーー
リング実況「さあ!お待ちかね!武道家マルティナの入場だ!!」
観客「ワァァァーーーーーーーー」
闘技場にそのような実況のアナウンスが流れると、大きな声援が巻き起こった。
入場口から、マルティナが入場してきた。
マルティナ「くっ・・・本当に!こんな姿で戦うのか!」
マルティナの服装は、下半身をむき出しにされ、口にはさるぐつわがされ、性器には、バイブが入れられていた。
ブギーによって支配されたこの格闘大会では、
人間たちは下半身をむき出しにされ、そのまま戦わされるのだった。
マルティナは、嫌々ながらも魔物に背中を押され、その舞台に上がった。
リング実況「彼女は、我々魔物の宿敵である勇者の仲間、デルカダールの姫君だ!!」
リング実況は、いつもよりも盛り上がっている観客に少し興奮しながら、そのように実況していた。
リング実況「しかし、この姫君!今やビーライダーの繁殖用の苗床として、調教済みだぁ!!」
観客「ワアアアアアアア!!!」
リング実況「おおっと、別の入場口からも続々と選手が入場してきます!!」
そのアナウンスと共に、他の選手たちも続々と舞台に上がる。
マルティナ「!? 彼女たちは・・・」
その舞台に上がる女性達に見覚えがあった。
彼女達は、崩壊前の格闘大会に出場していた選手達だった。
リング実況「2人目は、前大会で敗北し、トロルの慰み者となっていた魔法使い『ビビアン』だ!今回も自由を求めて再び参戦!!しかし、前回同様、魔法を封じられての戦いは、苦境を強いられる事、必至だぞ!!」
観客「ワァァァァーーーーー!!」
乳首にハート形のニップレスを付け、マルティナと同じく、下半身をむき出しにされているビビアンの入場に、歓声が沸いた。
リング実況「さあ!そして、本大会、最有望株、戦士『サイデリア』の入場だぁ!!」
観客「ワァァァァーーーーーー!!!」
マルティナの時と同様に、大きな歓声が巻き起こる。
ガーターベルトにストッキングのみで、胸すらもむき出しにされている『サイデリア』が入場してきた。
サイデリアは、この状況にすでに慣れているように見えた。
魔物の付き添いを付けず、一人での舞台に上がった。
リング実況「サイデリアは、肉弾戦でも男に負けない屈強な体を持っています!今回も善戦してくれるでしょう!!」
観客「ワァァァァ!!!!!!」
再び大きな歓声が上がる。
リング実況「しかし、今回の相手は相性が悪いぞ!!今回の彼女たちの対戦相手は、この人間のオス達だ!!」
女闘士たちの真向かいに、男闘士たちが入場してきた。
マルティナ「あの男たち・・・」
彼らも、崩壊前の格闘大会の出場者だった。
彼らもまた下半身をむき出しにされ、すでにその股間は、臨戦態勢に入っていた。
リング実況「ガレムソン、ベロリンマンはすでに勃起している~~!!それもそのはず、サイデリア選手とビビアン選手は、二人と『相性』が良い!!試合中に何度も孕まされています!!」
実況は、興奮したように、二人を紹介した。
ガレムソン「へへへ!今日はラッキーだぜ!!サイデリアはお前にやる!ビビアンは・・・今日も俺が孕ませてやる!!」
ベロリンマン「わかった・・・オレも今日こそはサイデに子供をうませてやる・・・」
ベロリンマンは、サイデリアを見ながら、自分のイチモツをしごき始めた。
リング実況「おおっと!!意中の相手であるサイデリアを前に、ベロリンマン、たまらずに自分のムスコをいじっているぞ!!サイデリアとの対戦成績は、2戦2勝!2度とも、孕ませているが、本日も孕ませる気、マンマンだぞ!!」
舞台にいる者たち、全員が身構える。
リング実況「さあ!果たして、彼女たちは果たしてこのバトルロイヤルを制する事が出来るのか!!優勝者には、『自由』が与えられます!!」
審判「始め!!」
ゴーーーーーン!!
舞台にいる審判がそう掛け声を描けると、舞台袖の大きな銅鐸が鳴らされた。
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