むに工房 2023/04/18 18:45

62号ちゃんインタビュー第3回:えのきっぷ様(とお知らせ)

むに工房の井上620です。
いつもご支援、上乗せ、チップ、メッセージ、いいね等ありがとうございます。
本記事は新企画、不定期連載のインタビュー記事です。

本編前にお知らせ

まずは本編前にいくつかお知らせを掲載いたします。

クラウドファンディング

皆様のおかげで達成率109%まで到達いたしました。
期間内にクラウドファンディング目標達成となり
大変嬉しく感じております。

期限の04/30(日)23:59まで継続しておりますので
引き続き応援の程何卒よろしくお願いいたします。

むに工房クラウドファンディング

なお、前回の記事で達成御礼イラストをご用意いたしました。
是非ダウンロードいただけますと幸いです。

スマホ版むに工房作品

以前よりスマホ版のご要望をいただいておりましたが、
この度DLsite様のご協力により、
牛娘エンド』『Lust Memory
そしてサークル最新作の『LustGrimm Again』が
Android端末でプレイできるようになりました。
これからはどこでもおっぱいを楽しむことが可能です。
(PC版とは別にご購入いただく必要がございます。)

DLsite様のアプリフロア4/19より取り扱い予定です。

<アプリ版の起動方法と動作環境について>
https://www.dlsite.com/appx/guide/app-guide
スマホ版の仕様はPC版と異なるため、
上記リンクより確認いただきますようお願いいたします。

なお、スマホ版の動作に関するお問い合わせ
むに工房は管理しておりませんので、
上記DLsite様のお問い合わせフォームをご利用ください。
ちなみに自身は残念ながらiOSなのでプレイできません。

短編作品『We're HOP』

短編『We're HOP』の体験版Ver0.4
前回の記事にて公開しております。

Ver0.4ではいくつかの不具合修正と
バランス調整を行いました。
また、現在DLsite様の予告ページを準備中ですので、
そちらも完成次第公開いたします。

To our overseas fans(海外向けのお知らせ)

We are currently in the process of localizing our games for the overseas market by our partner companies, and our circle's games will be available in English and Chinese.
Although some parts are still undecided, we are aiming to sell our games on several platforms in the next year or so, so we hope you will be patient with us.

目前,我们的合作公司正在为海外市场进行游戏本地化,我们圈子的游戏将有英文和中文版本。虽然有些部分还没有确定,但我们的目标是在未来一年左右的时间里在多个平台上销售我们的游戏,所以我们希望您能耐心等待。

連載企画・サークルインタビュー!!

当サークルマスコットの62号ちゃん
ジャンル関係なく様々なサークル様
活動を始めたきっかけ制作のこだわりなどを
直接インタビューしていく不定期企画です。
※本企画は鏡の淫魔コラボとは一切関係がありません。


<過去の『コラボ』インタビュー記事>
第1弾『ばおばぶ様』
第2弾『MOON KNIGHT SPARKLE様』
第3弾『かにかまわーくす。様』
第4弾『きょむのうりば様』

<サークルインタビュー記事>
第1回『スウィートラズベリー様』
第2回『超次元覚醒研究所様』


インタビューを受けていただいた方に
次のインタビューサークル様を指定していただく
所謂リレー形式で連載
となっております。
今回は連載3回目です。



<今回のゲスト>
えのきっぷ様

サークル主:えのきふ様
ジャンルの垣根を超えて、
同人制作者の大御所が登場。
女主人公が追い詰められながら
えっちなことをされちゃう作品を
何本も制作されている方です。
サークル販売累計本数は驚異の約12万DL!

【代表作】
・ソル・ルイ-異界の魔法少女-
・ソナビア-SonabiA-
・赤首の闘技場
・くノ一牡丹


▲最新作『ソルルイ -after mini-』

サークルCi-en:https://ci-en.dlsite.com/creator/4988

62号ちゃんが聴く!!

62号ちゃん:
今回はなんとあの超有名サークル『えのきっぷ』の
えのきふ先輩に来てもらったっす!ひぇ~!
……ってなわけで、本日はよろしくお願いしますっす!


えのきふ先輩:
よろしくお願いします。


62号ちゃん:
まずはじめに同人の活動歴を教えてほしいっす!


えのきふ先輩:
サークルえのきっぷとしては11年ぐらいですね。


62号ちゃん:
ひぃ……すごく長い……


えのきふ先輩:
長いですね……


62号ちゃん:
サークルえのきっぷとしては、と仰ってたっすけど、
他名義での活動もあったんすか?


えのきふ先輩:
絵描きとして同人作家をしていた時期がありまして、
はじめてコピ本を出したのが15年ぐらい前です。


62号ちゃん:
ほぇ~!15年前!!


えのきふ先輩:
お絵描き掲示板という古の文化がありまして、
そこで知り合った方に誘われて始めたのが
一番最初の同人活動になりますね。
高校の時とかに大阪のインテで
しょっぺぇコピ本を出したのが最初
かな。
コンビニでコピーしてホチキスで止めて……


62号ちゃん:
ふむふむ、コピ本はどんな内容だったんすか?


えのきふ先輩:
オリジナルですね。
男の子と女の子を鉛筆で描いたイラスト本。


62号ちゃん:
鉛筆で!


えのきふ先輩:
当時白黒で絵を描くのにハマっていて。
流行りのグリザイユ※があるじゃないですか。
ああいう感じで鉛筆で明暗をつけて描いたり……

※グレースケール(白黒)で陰影だけ塗った後、オーバーレイで色を乗せる画法のこと。


62号ちゃん:
ほうほう!


えのきふ先輩:
オリジナルのキャラクター達で
色々な妄想をしながら描いてましたね。


62号ちゃん:
えのきふ先輩の原点っすね!では、
本ではなく同人ゲームを作ろうとしたきっかけは?


えのきふ先輩:
きっかけはDLsiteさんで
エロRPGを買ったことですね。
……最初に買ったのがサキュバスクエストさん


62号ちゃん:
超大作!!


えのきふ先輩:
あと、ソル・ルイは『魔法少女☆ルルカ』さんに
影響を受けています。
それらをプレイして自分も作りたいなと思って
ネットで調べながら作っていった感じですね。


62号ちゃん:
ふむふむ……


えのきふ先輩:
当時、漫画のアシスタントをやっていたんですよ。
月刊誌の……


62号ちゃん:
えっ!?そうだったんすか!?


えのきふ先輩:
はい、ただ編集部を通していない
直属アシなので仕事量は凄く少なくて。
だから、待機時間が長いんですよね。
作画作業に入ってから仕事が来るので
基本的にPCの前から離れられない、
でもやることがない……
そこでDLsiteさんでゲームを買ってシコる→
自分でも作る→ソル・ルイ
ができる、みたいな。


62号ちゃん:
そういう流れがあったとは……
ちなみに、ゲーム作りを
本業にしたのはいつ頃っすか?


えのきふ先輩:
ソナビアを作り始めた頃かな……
ちょうど連載が終わって、
アシスタント先の先生から
『アシを続けるなら知り合いの作家に
 取り次ぐけどどうする?』と聞かれて。
悩んだんですけど、ありがたいことに
ソル・ルイがヒットしたのでそっちで頑張ってみたいなと。


62号ちゃん:
大きな岐路があったわけっすね!
なるほどっす……



▲サークルえのきっぷ1作目『ソル・ルイ -異界の魔法少女-』

『戦う女性や強い女性が好きだったのは
 あるかもしれません。』


62号ちゃん:
では次は話題を変えまして、
好きなシチュエーションを教えてくださいっす!


えのきふ先輩:
そうですね~……


62号ちゃん:
あ!!一応うちのサークルのことは
意識しなくても大丈夫っす!!


えのきふ先輩:
(笑)
ハマってるシチュというのであれば
『催○』ですね。


62号ちゃん:
催○!


えのきふ先輩:
後はなんでしょうね、
未来ある女性が志半ばで儚く散る
というのが好きです。


62号ちゃん:
快楽によって?


えのきふ先輩:
快楽堕ちも好きですね。
うちはリョナ系ですけど、
女の子が感じてるのが好きですね。


62号ちゃん:
キャラクターとしての
好きな女性像はあるっすか?


えのきふ先輩:
バイオハザード2のクレアとか。
僕あれで精通したんで……


62号ちゃん:
ほう!?


えのきふ先輩:
まず、ダメージボイスがえっちなんです……
それで、ちんちんが勃つんですよ


62号ちゃん:
(笑)
えっちっすよね(笑)


えのきふ先輩:
そもそも子どもにとってバイオって難しいじゃないですか。
ダメージボイスを聞くたびにちんちんが邪魔になって、
ちんちんを押さえるためにうつ伏せでプレイするんですよ。


62号ちゃん:
攻略の邪魔にならないように?


えのきふ先輩:
攻略の邪魔にならないように。
でもうつ伏せでやってても完全に押さえられないから
勃起したちんちんがうろうろする

その度にポジションを動かしながらやってたんですけど、
あるタイミングで、『びゅるるるるっ!!』てなって。


62号ちゃん:
(笑)


えのきふ先輩:
メニューボタンで一旦止めて、
汚れたパンツを処理しましたね。
元々知識としては知っていたんで、
「これが精通か」みたいな……


62号ちゃん:
濃いエピソード(笑)


えのきふ先輩:
なので戦う女性や強い女性が
好きになった
のはあるかもしれません。


62号ちゃん:
ふむふむ!
では、続いて思い入れのある作品や
エピソードを教えてほしいっす!


えのきふ先輩:
サークル作品の中では赤首
推してくれる方が多いんですけど、
思い入れ深いのは2作目のソナビアですね。


62号ちゃん:
なんとなくソルルイかと思ってたんすけど、
ソナビアなんすね!


えのきふ先輩:
ソルルイも印象に残っていますね。
ただ処女作は制作に慣れてなくて、
手探りな感じがあったんですけど
2作目はノウハウも解ってやりたいことを
全力でぶつけれたな
という……
逆に3作目の赤首は、ユーザーさんのことを
考えて作ったところはあるので
純粋に好き勝手やったのはというところで
ソナビアになりますね。


62号ちゃん:
好き勝手やった作品ほど、
細かいところまで記憶に残りやすいっすよね!
ソナビアの制作期間は?


えのきふ先輩:
1年ぐらい……?


62号ちゃん:
1年!?
めっちゃ速くないっすか?


えのきふ先輩:
速いですね~(笑)
あの頃のスピードを取り戻したい……



▲サークルえのきっぷ2作目『ソナビア-SonabiA-』

『絵柄を変えることに対しては
 割り切っています。』


62号ちゃん:
続きまして……物語を作る時のこだわりは?


えのきふ先輩:
JRPG特有のヒロイックな感じの子
えっちな目に遭うのが好きなんで
気が弱いにしてもどことなくヒーロー的な、
少年漫画のような表現を重視・多用しています。


62号ちゃん:
ふむふむ……


えのきふ先輩:
こだわりというか、制作の癖ですけど。
きっかけとオチを最初に考えたら走らせる
後は作りながら考えるという感じですね。
こだわりというほどのものはないのかもしれません。
キャラクターに任せています


62号ちゃん:
私のところも似てるかもしれないっす。
キャラクターたちが勝手に動いてくれるんすよね。
絵を描く時のこだわりも聞いていいっすか?


えのきふ先輩:
まず可愛くなるか、それともえっちになるかっていうのを
描きながら気を遣っています。
それと……ゲームって開発スパンが長いじゃないですか。
なので絵柄を変えることに対しては割り切っています


62号ちゃん:
開発初期と後期ではどうしても
絵柄に差が出てしまうっすもんね。


えのきふ先輩:
はい、流行りとかに参考にさせてもらっています。
ユーザーさんには絵柄がぶれることが
嫌と思われる方もいるかもしれませんが、
おいて行かれることを怖いと思っているので……


62号ちゃん:
ちなみに1枚のイラストは差分込で
どれくらいで制作されてるんすか?


えのきふ先輩:
ゲーム内CGは早くて3日……
長くて1週間ですかね。
どうしても差分作業があるので……
早い奴だとソルルイのタイトルイラストで2日ぐらい。
だいぶまちまちですね……


62号ちゃん:
速いっすね!!


えのきふ先輩:
ありがとうございます。
事前に使用イメージ・目的が固まっているかどうか
によって制作時間は変わります
ね。
ラフの時点で戸惑ったり、
描いても表情が定まらないとかすると
一気に製作期間は伸びちゃいます……


62号ちゃん:
あ~、なるほど~……


えのきふ先輩:
後々加筆したりもするので
正確に答えるのは難しいですね。


62号ちゃん:
ふむふむ。
先ほど、絵を描き始めた時期は聞いたんで、
制作ツールを触ったのはいつ頃か聞いてもいいっすか?


えのきふ先輩:
子供のころに『RPGツクール3』……


62号ちゃん:
でたぁ!3!!


えのきふ先輩:
(笑)
友達の家で『デザエモン』を
触らせてもらったこともあります。
あと子供のころから漫画を描くのはすごい好きでしたね。
……あ、黒歴史なんですけど、
中学校時代に『吉里吉里』を触って、
ノベルゲーを作ろうとしていました。
タイトルが『おくりびと』。


62号ちゃん:
『おくりびと』!?


えのきふ先輩:
同名の有名な映画があるじゃないですか。
俺の方が早いやんけ!!ってなりましたね。


62号ちゃん:
(笑)


えのきふ先輩:
あれはびっくりしましたね……
おくりびとってタイトルいいよな」って
自画自賛していました。


62号ちゃん:
おくりびと被りはびっくりするっすよね(笑)



▲サークルえのきっぷ代表作『赤首の闘技場』は驚異の35,000DL……!

『最後までクリエイターでありたい。』


62号ちゃん:
では、続いて座右の銘を教えてくださいっす!


えのきふ先輩:
アシスタントやってた時の先生が、
最後まで描いている人が漫画家だ
ということを話されていたんですけど、
僕、それすごい好きで。
最後までクリエイターでありたい
作り続けたい、というのが座右の銘です。


62号ちゃん:
一生現役とかそういう?


えのきふ先輩:
そうですそうです。
座右の銘と言うか、理想ですね。
昔からブレずに思っていることです。


62号ちゃん:
最後まで作り続けることって、
やっぱりすごいことっすよね……
んでは、続いての質問っすよ!
同人制作をやってて嬉しかったことをお願いするっす!


えのきふ先輩:
自由を得たことですかね。
自分の好きなものをやって、お金もいただける……
両親が創作に理解を得られない人だったので、
自分がそこから解放されたのは、
支持してくれたユーザーさんのおかげなんです。
自由に一人で生きて行けるようになりました。


62号ちゃん:
自分が作りあげたこと、ということよりも
ユーザーの皆さんから
支えていただけたことが嬉しかったと。


えのきふ先輩:
自分の中では物を作るのって当たり前のところがあって。
今までずっと描いてきたし、大学は芸大だし。
やはり、どちらかというと
金銭面で支えてくれて自立ができたことが大きいです。


62号ちゃん:
言うまでもないっすけど、
遊んでくれる皆さんの力ってすごく大きいんすよね……
では……そうっすね、長年活動を続ける秘訣は?


えのきふ先輩:
好きなものを作る、ですかね。
やっぱりサークルの色とかあると思うんですけど、
好きなものを作っていれば、
その時の流行とか色々なものを取り入れたとしても
自分のフィルターを通すので自分の色、
ひいては自分の作品になるよねって思うところがありまして。


62号ちゃん:
ほうほう……


えのきふ先輩:
好きなものだからこそ、作品に愛着もでるし、
自尊心も満たされるし、自信も持てる。
だからこそ後悔のないようにものをつくりたい


62号ちゃん:
えのきふ先輩って職人気質っすよね。


えのきふ先輩:
そうですね。
付き合いのあるサークルのぬぷ竜さんには
「職人気質で頑固」と言われています(笑)
……ある時、別の方に
「次の作品にモーションとか使いまわさないの?」って
言われたことがあるんですけど、
「そんなことは絶対にしません。」
ってかなり食い気味で答えました。
そのキャラに与えたモーションは
そのキャラのためのもの
なので……
……めんどくさいですよね。(笑)


62号ちゃん:
一本筋が通ってる!!


えのきふ先輩:
ありがとうございます。
ブレブレな人生だったので、
大事なところぐらいはブレずにいきたいです。



▲『くノ一牡丹』は過去の作風から一転、和風テイストに。

『――ケツ。(即答)』


62号ちゃん:
質問はもうちょっと続くっすよ!
自作品で好きなキャラクターとその理由は?


えのきふ先輩:
サブキャラでも大丈夫ですか?


62号ちゃん:
もちろん!


えのきふ先輩:
新作ソルルイafterチュベロスですね。
メインヒロインはやりたいことができない部分もあって……
話を進めていくうちに不自由になったり
動かし方を迷ってしまうことも多いんです。
逆にサブキャラって、
主人公にエピソードを与えるための
キャラクターじゃないですか。
余った余白が主人公より多くて、
その自由を埋めていくのが楽しい

そういうのもあってチュベロスは
やってて凄く楽しかったキャラクターですね。
※チュベロスはソルルイafterの販売ページに掲載されています。


62号ちゃん:
急に質問の傾向が変わるんすけど、
身体で好きな部位って聞いてもいいっすか?


えのきふ先輩:
ケツ。(即答)


62号ちゃん:
即答(笑)
ケツて(笑)


えのきふ先輩:
(笑)


62号ちゃん:
やっぱり描く時もこだわるんすか?


えのきふ先輩:
こだわってると思います。
もちろんどの部位もこだわってますが、
好きな部位はケツ


62号ちゃん:
ケツて(笑)


えのきふ先輩:
(笑)
ナマナマしすぎて嫌なんですけど、
おっぱいって無理やり揉んだら痛いって言うじゃないですか。
その一方で、ケツって無理やりやっても、
筋肉ほぐれて気持ちイイじゃないですか。
相手が気持ちよくなって、かつすぐ近くに陰部があって、
ええ……そんなお得でいいの?」って……


62号ちゃん:
(ずっと笑ってる)やばぁ……


えのきふ先輩:
何がですか(笑)


62号ちゃん:
さも自分が揉まれたみたいな感じで
話してるのが面白すぎる……(笑)


えのきふ先輩:
前世女性だったかもしれないです(笑)


62号ちゃん:
(笑)
つい最近ソルルイafterを公開されたばかりで
お聞きするのは気が早いかもなんすけど、
今後は何を作りたいとかあるっすか?


えのきふ先輩:
くノ一牡丹2ですね。
制作を一旦止めてたのでそれを完成させたいです。
それ以外もガチのホラーもの
サイバーパンクものも作ってみたい。
……どっちもエロゲですけどね。


62号ちゃん:
ホラーっすか……?


えのきふ先輩:
ソルルイafterでホラーシーンを作ったんです。
で、個人的にはかなりゆるいやつなんですけど、
思いのほか怖かったという感想をいただいて……
それだったら最初から全力でやりたいなって。


62号ちゃん:
ふむふむ……
じゃあ、サイバーパンクというと?


えのきふ先輩:
サイバーパンク2077っていうゲームが好きで……
ポストアポリカリプスだとかサイバーパンクだとか、
人の命が軽いっていう世界観が気にいってて。
そういうところで頑張って生きていく人たちが好きなんです。
くノ一2で和風をやるからこそ、
次はサイバーパンクで!
みたいな。
ずっとファンタジーやってたんで、味変じゃないですけど。


62号ちゃん:
なるほどぉ……
過去作から打って変わった世界だと、
「おぉ!?」ってなるっすよね!
あ、じゃあ、今ゲームタイトルが出たんすけど、
同人以外で影響を受けた作品はあるっすか?


えのきふ先輩:
同人絵を描くきっかけになったのは『封神演義』。
ソナビアを作る時は『まどマギ』に
大きく影響を受けていますね。すごく好きで……
あと『紅忍 血河の舞』っていう昔のゲームがあるんですけど、
くノ一牡丹ちゃんのベースですね。


62号ちゃん:
各作品に土台のようなものがある、と?


えのきふ先輩:
各作品の「自分だったらこうしたいな」っていうのを
形にするために同人をやってる……
という部分もあるかもしれないです。


62号ちゃん:
ふむふむ……
気になってるサークルさんとかいるっすか?


えのきふ先輩:
最近出ていた『ぐるぐる痴○電車』のでぃすぺあさん
知人にこのサークルさんを教えてもらって購入したんですが、
凄い丁寧にされていて、勉強になりましたね。


62号ちゃん:
続いて、休日の過ごし方を教えてくださいっす!


えのきふ先輩:
AmazonのKindleでえっちな漫画を探してぽちったり、
寝転がってパンツを脱いでノクターンノベルを見てたり、
steamやDLsite開いてエロゲを探したり……


62号ちゃん:
すごい……(?)


えのきふ先輩:
10年ぐらいそういう生き方をしてます(笑)


62号ちゃん:
あと、何聞いちゃおうかな……(質問リストカンペを見ながら)
あ、小学生の時どんな感じだったっすか?


えのきふ先輩:
小学生!?
えっ、小学……!?
中学なら覚えてるんですけど、小学!?


62号ちゃん:
めっちゃ言う……


えのきふ先輩:
たしか生徒会役員で書記やってました。
立候補演説の時に
全校生徒の前でふざけたこと
言ってたら受かったんですけど……
仕事した覚えが全くないんですよね。
生徒会に呼ばれてないんかな……


62号ちゃん:
実は受かってない説ないっすか?


えのきふ先輩:
妄想かなぁ(笑)
中学になってから先輩に演説について
弄られた記憶はあるんですけど(笑)


62号ちゃん:
(笑)
じゃあ中学の時は?


えのきふ先輩:
あれですね、オタク友達と一緒に遊んでいましたね。
叫びまわったり……


62号ちゃん:
叫びまわったり!?


えのきふ先輩:
(笑)
僕の話じゃないんですけど、
僕の友達の一人がマトリックスの真似をしてて。
水で髪を濡らしてオールバックをつくってきて……
噂によると卒業してから捕まったとかなんとか。
そういう変で面白い奴らと遊んでいました。


62号ちゃん:
どういうこと!?
濃いご友人エピソードはおいといて、
えのきふ先輩自身はどうだったすか?


えのきふ先輩:
ずっと絵を描くのが好きでしたね。
真面目な方だったと思います。
あと、楽してモテると思って、
バスケ部に入って後悔
しました。
同じくらいの身長のやつが3人ぐらいいて、
みんな考えること一緒か~」と思いましたね。


62号ちゃん:
バスケ!!
先輩は身長が高いと思うんすけど(62号ちゃん調べ)
当時から高かったんすか?


えのきふ先輩:
中学入学の時で既に165cmぐらいありましたね。


62号ちゃん:
高~い!?入学時点で165cmはすごいっすね!
はぁ~、面白くて濃い話をたくさん聞けて良かったっす……


えのきふ先輩:
(笑)


62号ちゃん:
……ちなみになんすけど、
うちの作品で好きなキャラとかいるっすか?


えのきふ先輩:
帽子屋さん』好きですね、ビジュアルがめっちゃ好きです。
あと新作の『深海サキュバス』も凄く可愛い。
いつか描いてみたいですね。


62号ちゃん:
おぉ、嬉しいっす!ありがとうございますっす!
では最後の質問の前に、
このリレーインタビューの次のバトン先の
ご紹介をお願いするっす!


えのきふ先輩:
では、73号坑道鉱油さんで。
都合つけば是非よろしくお願いします。


62号ちゃん:
有名サークルから有名サークルが出てきたっすね……緊張……
ではでは、名残惜しいっすけど
そろそろ終わりの時間がやってきたみたいっす。
最後にファンの皆様へ一言、お願いしていいっすか?


えのきふ先輩:
今こうしてものをつくれているのは皆様のお陰です。
いつもありがとうございます。
今後も頑張りますので、
ついてこれる奴はついてこい!


62号ちゃん:
急に男らしくなった……!
えのきふ先輩、今日はお忙しい中
ありがとうございましたっす!




ということで3回目、えのきふ様への
インタビューは以上となります。
続く4回目も超有名サークル、
73号坑道』の
鉱油様にインタビューを行う予定ですので
是非楽しみにお待ちください。


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