ねこ巫女籠城ゲーム開発(建物パーツのサイズ変更)
前回の記事で櫓門まわりを作ろうとして、いろいろ調整が必要なのがわかったので変更していきます。
やること
石垣の高さはそれなりに柔軟に表現できる必要があるのに気付いたので、仕様を変更します。
また櫓門を含む、いろいろな建物パーツの大きさを実際の城郭を参考にしながら決めていきます。城郭のパーツに統一規格はなくて大きさや構造は城郭によって様々なのでフィーリングで決めていきます。
多門櫓と二階櫓
↓ この写真の左側が二階櫓と多門櫓になってる(和歌山城)
↓ そして、これが現状の表現です。
ゲームにおける多門櫓のパーツの床面積は 2x3 グリッドで約 4m x 6m 相当にしています。多門櫓に比べて二階櫓が大きく見えるので縮小します。
↓ 二階櫓を縮小したもの
修正前よりは ましになったと思います。よいです。
二階櫓と土塀
調整した二階櫓の横を多門櫓でなく土塀にして見た目を確認しました。
↓ 石垣+土塀の場合と、土塀だけのもの
多少の違和感がありますが、よいと思います。二階櫓のモデルを作り直すときに再調整します。
櫓門と多門櫓
↓ 現状の表現
両サイドの多門櫓に比べて櫓門のモデルが小さかったので大きくしました。
↓ 修正後の櫓門と両サイドに裾あり石垣を配置した様子
櫓門の両側の石垣の裾が、門にめり込んでるのがそれっぽくてよいと思っています。(裾のない石垣ブロックを用いると門にめり込まない表現にもできます)
石垣の高さについて
今までは裾のある石垣の高さは「低い(2m)」「高い(4m)」「とても高い(8m)」しかなかったのですが、この分解能だと櫓門と多門櫓とを表現できなかったので、このゲームの高さ方向の分解能である 0.5m ごとに任意の高さの石垣を作れるようにしようと思います。
石垣の配置方法については
- 裾あり石垣か、石垣ブロック(裾なし)かを建築ボタンから選ぶ。
- 連続直線を引く操作で石垣にする場所を決める。
- 最後に高さを指定する。
という風にしようと思います。
この実装はまたいつか行います。
まとめと今後の予定
前回の記事で違和感のあった建物のサイズを変更して、石垣の処理をどうするかを決めました。よいです。
次回は、変更した仕様を実装したり現時点でわかっている問題の修正を行おうと思います。がんばります。