新戸 2023/10/09 19:41

ブルアカ:『先生を女の子にしてあげるじゃんね! 』(健全版)+二本投稿しました報告

投稿してました。(挨拶)
書き上がる頻度が上がってくるとこっちの記事書くの忘れて熱中しちゃったり、「まとめて報告でも良いかも知れんな……」みたいになっちゃったりして。

ペースが早いうち……特にR-18指定のを書いてるうちは、多分3~4本ごとに記事を投稿していくんじゃないかなあと思いつつ。
そんなこんなで一つ目の本題、投稿してましたよ報告をば。


『ユウカに見られながらノアに搾られる話』

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20800613
性懲りもなくR-18。女先生に薬で生やしてにゃんにゃんにゃん。

一つ前の記事で投稿しましたよ報告をした『早 漏 ユ ウ カ』の続き物です。
シリーズタイトルを思いついちゃったのもあって書きました。
まぁ、ユウカとなんかしたらノアが黙ってねえよな……といったイメージのせいで、「実は以前からノアが先生のお手伝いをしていたよ」みたいな展開に。
前回ユウカをからかった時の言葉が先生に跳ね返ってきま~す。
口は災いの元。


『シャーレの特任整備士、錠前サオリ』

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20807166
全年齢の単発もの。
普段ブラックマーケットで仕事を受けてるサオリに安定したお仕事をひとつまみ。

3rd PVで色んな学園の生徒たちが一つ所に集まってわちゃわちゃしてるの見て、「シャーレってそういう場所だよなー」という印象があったので、平和な話に。

【ブルアカ】3rd PV
https://www.youtube.com/watch?v=8TVPcRafH10

ひとまずそんな感じで以下、二つ目の本題。

『先生を女の子にしてあげるじゃんね! 』(健全版)


先生を部屋に引っ張り込んで、あれこれ理由をつけて泊まってもらって。
あわよくば、先生から押し倒してもらえたりしないかなぁ、なんて思ってたんだけど……。

「ね、先生? そろそろ観念しない?」
「私はっ、絶対にっ、ミカの貞操を失わせたりしない……っ!」

私の顔で、私の声で、私の体で、だけど弱々しい力で抗う先生と。
頼りないと思ってたはずの、だけどしっかり男の人だった先生の体で襲いかかる私。

やー……まさかちょ~っと頭をぶつけただけで、こんなことになっちゃうなんて。
「世界にはまだまだ不思議が溢れてるんだね!」なーんて思いつつ。

「女の子にしてあげるじゃんね、先生……!」
「意地があるんだよ、男の子には……!」

ベッドの上。
お互い自分の体を気遣いながら、私と先生は貞操を賭けた暗闘を繰り広げていた。



私の体に入った先生は、どうも私の力を上手く使えないらしい。
感覚的にはオンとオフの切り替えしか出来ない感じで、オンの状態だと触れるものみな壊しちゃう感じ。
反面、オフにすると出力だけじゃなくて体の頑丈さも普通の先生と同程度になっちゃうみたいで。
力をオンにしないと外を歩くのも危ないけれど、オンの状態じゃ下手に外を歩けない、そんな状態に陥ってしまったのだ。

対して先生の体に入った私は、普段日常生活を送ってる時よりも強い力が使えている。
もちろん、キヴォトスの基準で言えば大したことはないんだけれど……それでも、か弱い女の子を押し倒すだけなら十分な力を。

――この状態で先生を、自分の体を襲ったら、先生から迫ったっていう既成事実が成立したりしないかな?

ふと、そんな魔が差して手首をグッと掴んだだけでも、指の跡が残ってしまった。
思ってたよりもずっと、力を持たない女の子の体は脆いみたい。

まあ、私だって自分の体を傷つけたくはないし?
ひどい傷になりそうなら、先生が自分の体を顧みない行動に出るかも知れないし。
そうした理由と、寮の子たちにバレたくないのも重なって、取っ組み合いはギリギリのところで均衡を保っていた。

だけどこういう取っ組み合いは、拮抗してるなら機先を制し、上を取れた方が断然有利。
私は自重を味方につけて、先生をじりじりと押さえ込んでいく。
……そうやって迫ってるのが自分の顔っていうのは、なんだか妙な気分だけど。

「うぐぐ……こうなったら奥の手……!」
「ダメだよ、先生。先生の体は私みたいに頑丈じゃないんだから――」

いくら先生の体だとは言え、私の精神が入った状態で怪我をさせたりしたらどうなるか、わかったものじゃない。
だからちょーっと脅かしてあげれば諦めてくれるかなって思ってたんだけど……先生は予想外の行動に出た。

「大声を出して勝てるなら、私は大声を出す!」
「――っ!?」

先生が宣言したのは、まさかの大声。
私の貞操を守るためだけに、世間体を投げ捨てる覚悟を決めたのだ。

手で口を塞ごうにも、手四つで組み合ってるせいで塞げない。
手が使えないから、当然枕やクッションを口に押し当てることもできない。
口を塞ぐ手段が、無い!

「きゃーっ助けてー! 先生に襲われるー!!」
「ちょ、ま、せんせっ」

高音域の悲鳴が部屋中に響き渡って間もなく、下階でバタバタという音がし始めて。
複数の人が、急いで押し寄せてくる気配がした。
二人っきりの時間はどうやらここまでみたい。

「あーあ、もうちょっとだったのになぁ」
「ふっふっふっ……私の覚悟を甘く見たね、ミカ」

こうなったらもう、押し倒しておく意味もない。
部屋のドアが開かれると同時、私は観念して両手を上げた……んだけど。

「なっ、本当に……! 先生、ご無事ですか!?」
「こんな時間にどうやって先生をさらってきた!? 言え、聖園ミカ!」
「……あれー?」

どうやら先生が……私の体に入った先生が悪者認定されてしまっているようで。

「えっと……さっき叫んだのは私なんだけど?」
「先生がお前に力で勝てるわけがないだろ! いい加減にしろ!」
「くっ、先生との仲を見せつけるのがお前の目的か!?」
「先生、大丈夫でしたか? さ、こちらへ……」
「え~……。いや、確かに、それはそうなんだけど……うぅん」
「あはは……ややこしいことになっちゃったね、先生」
「???」
「どうしようね、ミカ」
「???????」

疑問符を頭の回りにいっぱい浮かべた子たちに正しく状況を伝えるため、私たちはとても長い時間を費やすことになっちゃったのでした☆
幸いだったのは、一晩寝て起きたら入れ替わりが治ってたところかな?
まぁその後、先生を騙して連れ込んだ件でナギちゃんたちにみっちり説教されちゃったけど……。



うん、次はもっと上手くやらないとね☆

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