TS俺が女の子のレッスン!?31
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
週の半ばの水曜日です。
今朝はあまりの寒さに蕎麦を茹でて食べていました。
皆様も体調にはどうかお気をつけください。
さて、今日も元気に小説を更新です。
楽しんでもらえたら嬉しいです!
(うぉぉっ、もうお尻のほうまでヌルヌルになっている……っ)
司が気まずくなって内股を擦り合わせてしまったのは、五時限目の国語の授業中のことだった。
朝から穿き続けている晶のおもらしショーツは、司の体液によって濡れそぼり、おねしょをしたときよりもぐしょ濡れになっていた。
(晶は、平気なのか……?)
もしかしたら晶も同じようにショーツを熱く蒸らしているのだろうか?
そう思って、隣の席の晶をチラリと見やる。
そこにはいつものように無表情で授業を聞いている晶の横顔があった。
だけどすぐに晶もチラリと視線をよこしてきて、ほんの少しだけ、ほっぺたが朱に染まる。
それだけでわかる、幼なじみ同士にだけ伝わる合図。
(晶も……同じ、なのか……?)
そう思ったら、自然と鼓動が早くなってきて、身体も熱くなってきてしまう。
ヌルリ……。
おまたから溢れ出してくるのは、熱い蜜。
椅子に座った状態でクレヴァスから蜜が溢れ出してくると、会陰を伝ってお尻のほうへと広がっていく。
もうショーツのなかは、晶と司の蜜が混じり合って、サウナのように蒸れ蒸れになっていた。
(ぱんつがピンチ過ぎるぅぅ……っ! もうお尻のほうまでジトジトになってる……うぐぐ!)
ぱんつのなかが大変なことになっていても、それでも顔に出すわけにはいかない。
なにしろ隣の席に座っている晶は、何事もないかのように涼しい顔をしているのだから。
(晶がおまたに食い込んできて……ううっ、痒い、ムズムズするぅ……っ)
もしもここでスカートのなかに手を入れておまたを掻くことができたら、どんなに気持ちいいことだろうか?
そんなことを考えながらデリケートゾーンの痒みに耐えていると、
「はっ!?」
不意に鳴り響いたのは、五時限目の終了を伝えるチャイム。
次の時間はプール。
それは初めてのスクール水着を着なければならないということを意味する。
(晶のぱんつ脱がないと……いけないのか……)
蒸れ返っているショーツは気持ち悪いけど、それでも今日はずっと晶を肌で感じてきた。
それを脱がなくてはいけないのは、なぜか不安に思えてくる。
そのうえ、スク水を着なければならないだなんて。
(人生初のスクール水着か……うへぇ……。サボりてぇ……)
女子は更衣室に行って着替えなければならない。
体調不良ということにして、どこかでサボっていようか……。
そんなことを考えていた、そのときだった。
「ちょっと付き合って。水着、忘れないでね」
「あ、ああ」
晶に声をかけられて、ギュッと手を握られる。
どうやらサボろうとしていたのはお見通しらしい。
☆
「ここならゆっくり着替えられる」
晶に手を引かれてやってきたのは、校舎の外れにある女子トイレだった。
どの学年の教室からも離れたところにあるので、滅多なことでは生徒がやってこない、そんな隠れた名所。
晶に手を引かれるがままに、一番奥のトイレの個室へと連れ込まれる。
二人では狭い個室に、もわっとした少女の香りが蒸れ返った。
ちょこんと、鎮座している和式トイレを挟むようにして向き合う。
「あ、あの……。同じ個室……!?」
「そう。ちゃんと水着に着替えられるか見ててあげる。スクール水着、初めてでしょう?」
「そうだけど……なぁ、本当に着なくちゃ、ダメ?」
「裸で泳ぎたいのなら止めないけど」
「裸になってなにが悪い」
「…………」
「すみません。言ってみただけです」
「無駄な抵抗はやめておいたほうがいい。それに司が裸になったら、男子たちの鼻血でプールが血の海になる」
「それは……いやすぎる……。だ、だが……、スクール水着は、さすがに、なぁ……!」
水泳袋から取り出したのは、紺色の布切れ。
サラッとした、ケミカルな手触りがする。
司だって(元)男だ。
スクール水着は嫌いじゃない。
好きか嫌いかのどちらかと聞かれれば、むしろ好きな分類に入るだろう。
だけど、実際に着ろと言われれば話は別だ。
ブルマさえも高度な羞恥プレイだったというのに、身体のラインが出るスクール水着なんて、絶っっっ対に着たくない。
「司。絶っっっ対に着たくないっていう顔してる」
「わかってるんなら、無理に着せないでくれ……」
「うん。わかった。司の水着は私が着てあげる。だから司は私の水着を着て」
「は?」
晶は、一体なにを言っているんだ?
俺の水着は晶が着て……、俺の水着は晶が……?
なにを言われているのかわからなくてキョトンとしていると、
「私の、水着。ほら」
キョトンとしている司を前にして、晶はなんの躊躇いもなく制服を脱いでいく。
露わになったのは、紺色のスクール水着。
どうやら晶は、制服の下にあらかじめスクール水着を着て登校していたらしい。
どのタイミングで着替えたのかは……、たぶん、今朝、朝ご飯を食べたあとに、一旦晶が家に戻って準備を整えたときに、制服の下に着込んできたのだろう。
「安心して。水着の下には司のおねしょぱんつもしっかり穿いてるから」
「お、おう」
変なところに気を遣う幼なじみの言葉に頷いていると、自然と晶の股間へと視線が吸い寄せられてしまう。
晶の縦筋が食い込んでいるその部分は、
もわっ、もわわ……。
ヒクッ、ヒククンッ……ッ。
ぬらぁ……。
紺色の生地に覆われた股間は甘い湯気を漂わせ、ヒクヒクと縦筋が痙攣し、ぬらりとした愛液に濡れそぼっていた。
桃色に染まった内股には、愛液が滝のように流れ落ちている。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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