レモネードオアシス 2024/01/02 18:11

本条ミリーの憂鬱5【最終回】

あけましておめでとうございます。
今年も細く長くブログを更新していけたらなと思いますので、生暖かく見守ってもらえたらなと思います。

今年初の更新は、火曜日と言うことでCi-enでリクエスト頂いた小説を更新したいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

秘密の快楽(カテゴリー)

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・登場人物

 本条ミリー(ほんじょう みりー)
 JK2年生。
 17歳。
 英国系の祖母の血を引いているクォーター。
 小柄だけどおっぱいやお尻は大きくセクシーに成長している。
 金髪のロングヘアをツインテールにしている。

 青と白のしましまショーツを愛用している。
 ショーツを穿いていない日は、おむつで登校してきている。

おむつにわざと

「な、なんとか帰ってこれたぁ……っ」

 ミリーが家に辿り着いたころには、いつもの倍以上の時間がかかっていた。
 それでも誰にも会わずに帰ってこれたのは僥倖だ。
 両親も共働きだから、この時間にはミリーしかいない。

「もう……クタクタだよ……っ」

 ぐっちゅうううううっ!

 ローファーも脱がずに、尻餅をつくかのように玄関にしゃがみこむ。
 するとおむつのなかのうんちがぐっちゃりとお尻と床でサンドイッチされる
 だけどその不快感とも、あともう少しでおさらばだ。

「おむつ、やっと脱げるよっ」

 ミリーはローファーを脱ぐと、へっぴり腰になりながらもトイレに駆け込んでいた。
 だけどすぐにおむつを降ろしてはいけない。
 まずは汚さないために制服を脱がなければ。

「うーん……。やはりお間抜けな格好……。誰にも見せられないよっ」

 茶色く汚辱され切った紙おむつと、ブラジャーというあられもない姿になる。
 ブラジャーは、いつも愛用しているショーツとお揃いの水色のストライプ。
 それは誰にも見られたくない、恥ずかしい格好だった。
 だけど、本当に見られたくない……いや、ミリー自身も見たくないものはおむつのなかに封印されている。

「ううっ、またお腹痛くなっていたし!」

 家のトイレに辿り着いて安心したからだろうか?
 再び尿意と便意がこみ上げてくる。
 全部出し切ってきたと思っていたのに。
 だけどここまで来たら、なにも躊躇することはない。
 ミリーは洋式の便座に腰かけると、

「ふっ、ううううう~!」

 ブリブリブリッ!
 しゅいいいいいいいいい……。

 すべての不浄を出し切るべく、お腹に力を入れていく。
 もちろん、おむつは穿いたままで、だ。
 だけどついにおむつが力尽きたのか、

「あっうううううううっ」

 ぶりぶりぶりっ!
 ぼとっ、べちょちょっ!

 紙おむつの足口から軟便がはみ出してきてしまう。
 それでももう、なにも心配することはない。
 ここは家のトイレなのだ。

「はぁぁ……っ。おトイレで良かったぁ……っ」

 もしも授業中にはみ出してきていたら大変なことになっていたところだった。
 ミリーはなんの躊躇いもなく、茶色い不浄を漏らし続ける。

 にゅるるるるっ!
 ビチチッ!
 しゅわわわわわわわわわ……。

 おむつの足口から垂れ流しにさせながら、ミリーは肛門括約筋を弛緩させていく。
 もはやなんの躊躇いもない垂れ流し。
 大量のうんちが溢れ出してくると、洋式のトイレへと落ちていった。

「んっふぅぅっ」

 ぶぱっ、ぶぱぱっ!
 ぷっしゅうううう!

 ミリーは大きく身震いをすると、最後の仕上げといわんばかりに不浄を噴出させる。
 それっきり、ミリーの排泄は終わった。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁ……っ。全部……出し切ってしまった……。おむつ、力尽きちゃったし」

 さすがの紙おむつとはいえ、ミリーの一週間分の不浄を受け止めることはできなかったらしい。
 洋式のトイレには、足口から漏れ出してきたうんちがたっぷりと溜まっていた。
 だけどこれで終わりではない。
 むしろ、ここからが本当の自らの失敗と向き合わなければならない瞬間でもあった。

「おむつ、外さないと……。見たくないけど、見なくては……っ」

 洋式トイレに腰かけたままで、バリバリバリッ! 気合とともに紙おむつのテープを外していく。
 おむつの内側から露わになったのは……、

 もわっ、むわわ~ん……。

「うう、目に染みるよぉ……」

 茶色い腐敗臭が湯気となって立ち昇る。
 露わになったのは、巨大な便塊だった。
 お尻のところにあるのは、焦げ茶色の便塊。
 それは一週間ものあいだ大腸で水分を抜かれきってきた、カチカチに固まった石のようなうんちだ。

 おむつとお尻に押し潰されて、半月型のボーリング玉のようになっている。
 その便塊を塗りつぶすように、茶色い軟便が混じり合っていて、歪なツートンカラーになっていた。
 軟便は前のほうにまで広がっていて、おしっこと混じり合ってグチャグチャになっていた。

「ひ、酷すぎる……」

 あまりの腐臭に涙が溢れ出しそうになる。
 まずはこの便塊をどうにかしなければ。
 一度にトイレに流すと詰まらせてしまうから、何回かに分けて流さなくては。

「はぁ……。なんでこんなに溜め込んじゃうんだろ」

 憂鬱げな溜め息をつきながらも、うんちを何回かに分けて流していく。
 それは誰にも知られたくないミリーの秘密だった。
 なんとかおむつのなかのうんちをすべて流したら、次はお尻とおまたに纏わり付いているうんちを拭き取らなければならない。
 
「よし、綺麗になった、よね」

 身体に纏わり付いているうんちも綺麗に拭き取って、仕上げといわんばかりに水を流す。
 あとは使用済みの紙おむつだ。

「おむつさん、お疲れ様でした」

 おむつをねぎらいながら、くるくるとロールケーキのように丸めていく。
 あとはゴミ袋の深いところに封印しておく。
 こうしておけば、臭いが外に漏れることはないはずだ。

「はぁ……。お風呂、入っちゃお」

 まだ日が沈んでいないけど、うんちを漏らした日は早めにお風呂に入ることにしていた。
 それも、いつもよりも長い時間をかけて。
 ミリーは一糸まとわぬ裸体となってお風呂を洗うと、ちょっと早いけどお風呂を沸かす。
 身体や髪を洗っているうちにお湯が張られていき、狭い浴室はあっという間に湯煙に覆われていた。

「ン……ッ、排泄欲を満たすと……性欲が復活している……」

 クチュ、クチュチュ……ッ。

 無毛の縦筋に指を食い込ませていくと、淫靡な水音が鳴り響く。
 柔らかうんちに蹂躙されていたおまたは、ミリーが触れるまでもなく熱くほころんでいた。

「ンッ、ひぅぅ……っ」

 ぷちゅぅぅ……くちゅ、くちゅ、ちゅくくっ。

 シャワーの水音に、粘っこい水音が混じり合う。
 だけどその音も湯煙に消えていき――、ミリーは少しずつ大人への階段を上っていくのだった。


おしまい

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

この小説は『大決壊! 秘密の快楽』の番外編です。
番外編単体でも楽しめるように書いていきたいですが、同人誌も読んでくれるともっと楽しめるかもしれません。

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