おもらし日記12
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
さて、久しぶりの更新です。
なんとか確定申告を終わらせて、ぐったりとしていました。
今週も早いもので木曜日。
ここ最近は寒暖差が激しく、晴れたり雨が降ったりの日が続いています。
皆様もどうか体調にはお気をつけください。
今日は木曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
💧4章目 スクール水着で水中おもらし!
「んっんん……」
翌朝。
美雪が目を覚ましたのは、お尻のほうまでネットリと濡れている不快感のせいだった。
「はっ!?」
ベッドから飛び起きた美雪は、身体に掛かっているタオルケットを払うとおまたを凝視する。
夏場に寝るときはショーツとスリップだけで寝ることにしている。
飾り気のない白ショーツ……そのおまたの部分は何度も軽失禁をしてきたせいで黄ばんでいた。
だがこの不快感はおしっこのせいではないみたいだった。
ぬるり……。
身じろぎをすると、確かに感じるネットリとした感触。
それはお尻の方にまで広がっているみたいだった。
「やだ……。おねしょじゃないけど……」
ショーツの腰ゴムを引っ張って、なかを確認すると……、
もわわ……。
立ち昇ってくるのは、おしっこの香りと、少女の甘酸っぱくも生臭い香り。
そんなショーツのなかは、おねしょをしたときよりも悲惨なことになっていた。
「ヌルヌルで……カピカピになってる、よぉ……」
ただでさえお尻のほうまで黄ばんでいるショーツは、愛液に濡れてカピカピになっていた。
愛液というのは最初はネットリとしているけど、乾くとカピカピになって茶色く変色してしまう。
お尻のほうまでカピカピになっているということは、仰向けで寝ているときにエッチな気持ちになっていたということなのだろう。
(最近、一人でエッチしてないから……)
そろそろ発散させておいたほうがいいのだろうか?
とは思うけど、おしっこを我慢しているだけでおまたを熱く濡らしてしまう美雪は、オナニーという行為があまり好きではなかった。
それに一度始めてしまうとおもらししてしまうし、汁の量も飛び散るほどに多い。
十畳ほどのこの自室が、熱いチーズ臭に蒸れ返るほどに。
「うう、罪悪感……」
良心の呵責を覚えながらカピカピショーツを脱ぐと、タンスから新しいショーツを取りだして穿く。
その白ショーツも、もうすでにお尻のほうまで黄ばんでいた。
(はぁ……帰ってきたら洗おう……)
愛液でカピカピにしてしまったショーツはベッドの下に隠しておいて、帰ってきたら洗うことにする。
新しいショーツに穿き替えた美雪は眠たい目を擦りながら朝のトイレへと向かうことにした。
朝一番のトイレは、落ち着いておしっこができる数少ないチャンスだ。
「よいしょっと……」
狭い個室の洋式トイレに腰掛けて、少しずつ力を抜いていく。
一晩中溜まっていたおしっこは、すぐに出てきてくれた。
それはまるで、滝のように。
「ふぁぁぁぁ……」
しゅわわわわわわわわわわわわ!
狭い個室に、派手な水音が噴射される。
美雪の赤ん坊のようにつるつるのおまたからは恥ずかしい水音が奏でられ、便器に飛び散っていく。
「ん、ああああぁ……」
ぢょわわわわわわわわわわわわわ!
美雪は頬を緩ませ切って、尿意を解放していく。
いまばかりは、この恥ずかしいおしっこの音を聞かれることはない。
ぷしゅいいいいいいいいいいいいい!
パイパンからレモン色のスプラッシュを迸らせ、陶然とする美雪の口元からは一筋のよだれが垂れていた。
脚のあいだから、ツーンとしたアンモニア臭が立ち昇ってくる。
それでも美雪は頬を弛緩させて、尿意を放っていった。
「んっふう!」
ぷるるっ!
ぷっしゅうううううう!
大きく身震いさせて、最後のスプラッシュを散らすと美雪の滝のような放尿は唐突に終わった。
「ンッ、んんぅ……」
ぽた、ぽたた……。
膀胱から最後の一滴まで、しっかりと搾り取るようにおしっこを出し切る。
会陰を伝い落ちていくおしっこがくすぐったい。
「よし……」
朝のおしっこをすべて出した美雪は、トイレットペーパーを手に取ると、優しく縦筋を拭いていく。
ぬちょぉ……。
クレヴァスの奥から拭い取られるのは、少女の恥ずかしい汚れ。
恥垢に下り物、それに溜まっていた愛液も。
美雪は念入りに拭き取っていく。
「よし、これで準備オッケー、と!」
スッキリした美雪はトイレから飛び出すと、部屋に戻ってセーラー服に着替える。
今日は体育の授業がプールだから、水着を持っていかなくてはいけない。
忘れ物がないかチェックすると、美雪は軽やかな足取りで朝の食卓へと急ぐ。
きっと母が朝ご飯を作ってくれているはずだ。
☆
ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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